こちらの作品もおすすめ
こちらの作品もおすすめ
2005年の東京国際ファンタスティック映画祭で『ソウ2』の特別映像と共に上映され、話題を集めたサスペンス。凶悪な殺人事件の容疑を掛けられたショーンは、自らのアリバイを立証するため24時間自分をビデオカメラで撮影・監視しようと試みるが…。
製作年: |
2004年 |
---|---|
製作国: |
イギリス/アイルランド |
原題: |
FREEZE FRAME |
収録時間: | 字幕: | 音声: |
---|---|---|
95分 | 日本語 | 1:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/英語 |
レイティング: | 記番: | レンタル開始日: |
KIBR384 | 2006年04月05日 | |
在庫枚数 | 1位登録者: | 2位登録者: |
9枚 | 0人 | 0人 |
収録時間:
95分
字幕:
日本語
音声:
1:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/英語
レイティング:
記番:
KIBR384
レンタル開始日:
2006年04月05日
在庫枚数
9枚
1位登録者:
0人
2位登録者:
0人
DVD
収録時間: | 字幕: | 音声: |
---|---|---|
95分 | 日本語 | 1:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/英語 |
レイティング: | 記番: | レンタル開始日: |
KIBR384 | 2006年04月05日 | |
在庫枚数 | 1位登録者: | 2位登録者: |
9枚 | 0人 | 0人 |
収録時間:
95分
字幕:
日本語
音声:
1:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/英語
レイティング:
記番:
KIBR384
レンタル開始日:
2006年04月05日
在庫枚数
9枚
1位登録者:
0人
2位登録者:
0人
入力内容に誤りがあります。
内容をご確認のうえ、修正いただきますようお願いいたします。
この作品に関するあなたの感想や意見を書いてみませんか?
※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
全てにおいて微妙、ですね。
結局は、冒頭の設定(冤罪を逃れる為に自身を撮影)だけで
突っ走った、って感じでしょうか。発想はむしろ良いと思う。
しかし物語としては、一発オチと言うものは有りですが
ネタが一種類では映画としては厳しい、人に見せるモノだけに
先ず自分の頭の中で、うまく消化できなかったのかなと。
ですから観ていても、話の展開に起伏が無いまま暗い画像を
延々と見せられているうちに「コイツ、何が見せたいんや」
的な感じになりがち、もう少し脚本を精査してほしかった。
出演している役者に、感情移入がし難いのは演出力の問題
TVM出身の初監督作なので、もう少し頑張って欲しかった。
全体の雰囲気は悪くはない(むしろ良い)ので、次回に期待?
しかし、あの状況で我慢できるか自信は無いなぁ・・・
て言うか、その前に○つか?
このレビューは気に入りましたか? 17人の会員が気に入ったと投稿しています
粗は多くてもこうした独自のアイデアで挑戦する映画って私は結構好きです。
この主人公が「怪しい人にしか見えない」というのは本当ですが、こうなってしまったのがトラウマにあるとすれば余計に主人公の悲惨さが分かるというものです。
スプラッターな描写や派手な演出で誤魔化さずに最後まで統一したトーン&マナーで作品を纏め上げているのは好感が持てます。
ただ内容が特殊なので少し映像機器に詳しくないと分かりにくい部分もあるかもしれません。逆に詳しすぎると突っ込みたくなる部分もありますが。そのあたりを少し解説すると。
まずこの映画では24時間ビデオで主人公が自分のアリバイを明確にするために自分を撮影し続けます。この時後々証拠となるようにTC(タイムコード)をテープ上に焼き込んで意録画を行っています。このタイムコードは業務用の映像機器では一般的な機能なのですが「時間:分:秒:フレーム」という単位で絶対番地をテープに記録するもので通常は画面上では無く、信号としてテープに記録されています。このTCは常にリアルタイムの時間を示す訳では無く、任意に設定する事が可能なものです。一度取調べの際に主人公が突っ込まれていたのはこのあたりの事情です。主人公はこのTCを時刻を示すために時刻にTCをあわせてFREE RUNでTCを走らせています。REC RUNにすると録画している時にしかTCのカウントが進まないので実時間とのズレが生じます。
主人公は複数のカメラを使って自分の姿を(マルチカム)撮影していますが、これらの素材からスイッチングで自分の姿を常に画像に収める作業を日常の作業にしているのでしょう。その際にどのカメラで撮影されたのかが明確になるようにTCとともにカメラのIDを画像上に焼き付けています。TCを画像上に焼き付ける事で編集した際にTCのズレにより編集したかどうかが判断できるわけです。このあたりの芸当は割と細かく描かれていますが、マニアック過ぎますね。一体主人公、このシステムに一体どのくらいの費用を掛けたのでしょうか。ちょっと気になるところです。きっともともとは凄いお金持ちだったのに、事件のせいで人生が狂ってしまったんでしょうね。
こうしたマニアックで粘着質な前半に比べて後半が割とあっさりしたミステリーサスペンスになってしまったのは少し残念ですが、主人公の新しい人物像、監視カメラやDVDなどの映像が今後の犯罪捜査での重要な証拠となるかというテーマ。(最近日本でも検察が提出した被告自白DVDの証拠として有効性を問う話題がありました)など見所もあります。
ありきたりなシチュエーションのサスペンスミステリーに飽きた方は一度トライしてみても良いかもしれませんよ。
このレビューは気に入りましたか? 16人の会員が気に入ったと投稿しています
※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
母と双子の姉妹を殺害した罪で起訴されるものの無罪となった男が、まさに偏執狂的に自分の生活をカメラに収めてアリバイ作りを重ねて行く様と、果たして主人公は本当に無罪だったのか?カメラを使った驚くようなトリックがあるのでは?と最後まで飽きずに観賞出来る作品です。
冒頭から”自分は偏執狂じゃない”なんて独白の下、室内に所狭しと並ぶモニターを映しだすシーンは何かを暗示してるんじゃ?と思わせてくれてスムーズに映画の中へ入り込め、物語が動き出す前半までは物静かでダークな鬱的雰囲気と、パラノイアの主人公が異常なまでに自分の映像をカメラに収めていく姿は滑稽を通り越してかなり不気味な画ヅラです。
一転、後半は新たな殺人の疑惑、裁判で敗訴した刑事、心理分析医や母娘殺人事件の親族等登場人物を絡めていよいよドラマは動き出すんですが、謎に対する回答が普通過ぎて拍子抜けしちゃいました。
これじゃ、主人公が異常なまでにカメラに執着した意味がありません。
あれほどカメラに執着させる姿を終始描いたなら、観る者はカメラを使った斬新なトリックを期待しちゃいますし。
まぁ、期待し過ぎたのかもしれませんが、物語の展開としてはなかなか面白かったです。
イントロ観て気付いたんですが、本作の監督はホラーファンに好評な『アミューズメント』の監督さんだったんですね。
未だにMプランではレンタル出来ない『アミューズメント』に益々期待してしまう、本作の出来具合でした。
このレビューは気に入りましたか? 12人の会員が気に入ったと投稿しています
ある母子殺人事件の容疑者に仕立てられ、結局裁判棄却で無罪放免になったものの、強烈な不信感のためにその後10年近く、自宅に設置した90台ものカメラで自分の姿を撮り続けている主人公っていう設定が面白い。
常に自分の行動が記録されているわけだから、その間どこでどんな殺人事件が起ころうと金輪際疑われることのない鉄壁のアリバイってわけですね。
で、話は、にもかかわらず再び殺人事件の容疑をかけられ窮地に陥ってしまう主人公の姿が描かれていきます。
ただ、何気に大掛かりな割りに、それほどヒネリが利いた展開は待ち受けていなくて、ふたを開ければかなりありきたりです。
そのへん、拍子抜けです。
ほどほどには面白いんですけど。もうちょっと、大胆に膨らませようがあったのかなという気はしないでもないです。
一見の価値アリ・・・とまでは言えません。
それでも興味のある方は、どうぞ。
このレビューは気に入りましたか? 6人の会員が気に入ったと投稿しています
パッケージやイントロでかなり想像力を膨らませて観た1本。
「何でも借りればいいってもんじゃないでしょう!」と
娘に怒られました。ごめんなさい。
でも、母はあなたが眠ってしまっても我慢して観ました。
やめときゃよかった。反省。
設定はおもしろいんですが暗くてねっとりしていて、
なじめませんでした。
難解な記録映画を観たような気分になりました。
娘よ、あなたが正解。
このレビューは気に入りましたか? 4人の会員が気に入ったと投稿しています
フリーズ・フレーム
入力内容に誤りがあります。
内容をご確認のうえ、修正いただきますようお願いいたします。
ユーザーレビュー:19件
投稿日
2006/07/08
レビュアー
masamune※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
全てにおいて微妙、ですね。
結局は、冒頭の設定(冤罪を逃れる為に自身を撮影)だけで
突っ走った、って感じでしょうか。発想はむしろ良いと思う。
しかし物語としては、一発オチと言うものは有りですが
ネタが一種類では映画としては厳しい、人に見せるモノだけに
先ず自分の頭の中で、うまく消化できなかったのかなと。
ですから観ていても、話の展開に起伏が無いまま暗い画像を
延々と見せられているうちに「コイツ、何が見せたいんや」
的な感じになりがち、もう少し脚本を精査してほしかった。
出演している役者に、感情移入がし難いのは演出力の問題
TVM出身の初監督作なので、もう少し頑張って欲しかった。
全体の雰囲気は悪くはない(むしろ良い)ので、次回に期待?
しかし、あの状況で我慢できるか自信は無いなぁ・・・
て言うか、その前に○つか?
投稿日
2007/11/26
レビュアー
JUCE 粗は多くてもこうした独自のアイデアで挑戦する映画って私は結構好きです。
この主人公が「怪しい人にしか見えない」というのは本当ですが、こうなってしまったのがトラウマにあるとすれば余計に主人公の悲惨さが分かるというものです。
スプラッターな描写や派手な演出で誤魔化さずに最後まで統一したトーン&マナーで作品を纏め上げているのは好感が持てます。
ただ内容が特殊なので少し映像機器に詳しくないと分かりにくい部分もあるかもしれません。逆に詳しすぎると突っ込みたくなる部分もありますが。そのあたりを少し解説すると。
まずこの映画では24時間ビデオで主人公が自分のアリバイを明確にするために自分を撮影し続けます。この時後々証拠となるようにTC(タイムコード)をテープ上に焼き込んで意録画を行っています。このタイムコードは業務用の映像機器では一般的な機能なのですが「時間:分:秒:フレーム」という単位で絶対番地をテープに記録するもので通常は画面上では無く、信号としてテープに記録されています。このTCは常にリアルタイムの時間を示す訳では無く、任意に設定する事が可能なものです。一度取調べの際に主人公が突っ込まれていたのはこのあたりの事情です。主人公はこのTCを時刻を示すために時刻にTCをあわせてFREE RUNでTCを走らせています。REC RUNにすると録画している時にしかTCのカウントが進まないので実時間とのズレが生じます。
主人公は複数のカメラを使って自分の姿を(マルチカム)撮影していますが、これらの素材からスイッチングで自分の姿を常に画像に収める作業を日常の作業にしているのでしょう。その際にどのカメラで撮影されたのかが明確になるようにTCとともにカメラのIDを画像上に焼き付けています。TCを画像上に焼き付ける事で編集した際にTCのズレにより編集したかどうかが判断できるわけです。このあたりの芸当は割と細かく描かれていますが、マニアック過ぎますね。一体主人公、このシステムに一体どのくらいの費用を掛けたのでしょうか。ちょっと気になるところです。きっともともとは凄いお金持ちだったのに、事件のせいで人生が狂ってしまったんでしょうね。
こうしたマニアックで粘着質な前半に比べて後半が割とあっさりしたミステリーサスペンスになってしまったのは少し残念ですが、主人公の新しい人物像、監視カメラやDVDなどの映像が今後の犯罪捜査での重要な証拠となるかというテーマ。(最近日本でも検察が提出した被告自白DVDの証拠として有効性を問う話題がありました)など見所もあります。
ありきたりなシチュエーションのサスペンスミステリーに飽きた方は一度トライしてみても良いかもしれませんよ。
投稿日
2010/05/28
レビュアー
AVANZSUR※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
母と双子の姉妹を殺害した罪で起訴されるものの無罪となった男が、まさに偏執狂的に自分の生活をカメラに収めてアリバイ作りを重ねて行く様と、果たして主人公は本当に無罪だったのか?カメラを使った驚くようなトリックがあるのでは?と最後まで飽きずに観賞出来る作品です。
冒頭から”自分は偏執狂じゃない”なんて独白の下、室内に所狭しと並ぶモニターを映しだすシーンは何かを暗示してるんじゃ?と思わせてくれてスムーズに映画の中へ入り込め、物語が動き出す前半までは物静かでダークな鬱的雰囲気と、パラノイアの主人公が異常なまでに自分の映像をカメラに収めていく姿は滑稽を通り越してかなり不気味な画ヅラです。
一転、後半は新たな殺人の疑惑、裁判で敗訴した刑事、心理分析医や母娘殺人事件の親族等登場人物を絡めていよいよドラマは動き出すんですが、謎に対する回答が普通過ぎて拍子抜けしちゃいました。
これじゃ、主人公が異常なまでにカメラに執着した意味がありません。
あれほどカメラに執着させる姿を終始描いたなら、観る者はカメラを使った斬新なトリックを期待しちゃいますし。
まぁ、期待し過ぎたのかもしれませんが、物語の展開としてはなかなか面白かったです。
イントロ観て気付いたんですが、本作の監督はホラーファンに好評な『アミューズメント』の監督さんだったんですね。
未だにMプランではレンタル出来ない『アミューズメント』に益々期待してしまう、本作の出来具合でした。
投稿日
2006/04/07
レビュアー
ぶわつ ある母子殺人事件の容疑者に仕立てられ、結局裁判棄却で無罪放免になったものの、強烈な不信感のためにその後10年近く、自宅に設置した90台ものカメラで自分の姿を撮り続けている主人公っていう設定が面白い。
常に自分の行動が記録されているわけだから、その間どこでどんな殺人事件が起ころうと金輪際疑われることのない鉄壁のアリバイってわけですね。
で、話は、にもかかわらず再び殺人事件の容疑をかけられ窮地に陥ってしまう主人公の姿が描かれていきます。
ただ、何気に大掛かりな割りに、それほどヒネリが利いた展開は待ち受けていなくて、ふたを開ければかなりありきたりです。
そのへん、拍子抜けです。
ほどほどには面白いんですけど。もうちょっと、大胆に膨らませようがあったのかなという気はしないでもないです。
一見の価値アリ・・・とまでは言えません。
それでも興味のある方は、どうぞ。
投稿日
2008/03/17
レビュアー
mitamita観た〜!!パッケージやイントロでかなり想像力を膨らませて観た1本。
「何でも借りればいいってもんじゃないでしょう!」と
娘に怒られました。ごめんなさい。
でも、母はあなたが眠ってしまっても我慢して観ました。
やめときゃよかった。反省。
設定はおもしろいんですが暗くてねっとりしていて、
なじめませんでした。
難解な記録映画を観たような気分になりました。
娘よ、あなたが正解。