ニューヨーク・セレナーデ

いきなりの展開で人物関係がわかりずらくて混乱しました。
ずーっと終わりまで引きずったので見終わっても？？？です。

登場人物の皆がある意味クセのある人で個性的ではあったけど・・・。

『バッファロー'66』の作品の完成度のよさ、ヴィンセント・ギャロの魅力に脱帽して期待してみてみたけど・・・。

この作品は期待はずれでした。ちょっとは笑えるけど、コートニーは「フレンズ」のモニカから抜けきれてない（同じ話し方、大声の演技）、中身もちゃっちい恋愛劇で感動がない、残念でした。まぁ、ヴィンセント・ギャロファンなら我慢して最後まで見れるかな。

拾った表現：
"You weren't funny. You were fun, but not funny."
（一緒にいると「楽しい」けど、コメディのセンスは君にはなかったよ）という昔の恋人のシビアなコメントによけいにムカつく
モニカ、じゃなかったコートニーでした。（役柄の名前も思い出せないくらい、モニカのイメージが強すぎる・・）

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全くもって、大失敗のチョイス。実は私はヴィンセント・ギャロの
代表作『バッファロー’６６』が映画で一番好きなんです。
その為、これを借りたのですがかなり個人的に不評。
ストーリー進行の必然性が全く感じられず、各キャラクターも
嫌なやつばっか。　
しいて良いところはサラジェシカパーカーの名前が出てくるところぐらい・・・。

”フレンズ”の大ファンなので、コートニー・コックスが出ているからという理由だけでレンタルしてみました。　個人的に苦手なヴィンセント・ギャロが出てるので、どんなもんか?とは思ってましたけどそこまでひねくれたストーリーとかではなくてまあまあ普通に見れました。　彼が監督してなければ普通の映画ってところでしょうか?　最後には他の何を捨ててでも彼女を1番大切にしたい!という感じのストーリーでしたが、外野でなんかあんまり関係のないストーリーも展開しててイミ分からないシーンも多々ありました。　

『バッファロー'66』はすっごい好きな作品なんだけど、これは・・・
正直、なんぢゃこりゃ〜的な。どこをどう楽しめばいいのか、理解できないってとこかな。

だいたい、ギャロがトークショーの人気司会者っていう設定がすでにリアリティなしで無理があるだろ！
彼女を捨て、出世して有名人という地位も築いたものの、
昔の恋人が自分には必要だと気付き、ＮＹまで元恋人に復縁を懇願するために戻ってくるって話。
そこに、とてもこんな濃いキャラの人間がひととことに集まるわけはないってくらい、
片っ端からものすごいイカれた登場人物たちがわんさか出てくる。
そこら辺は、まぁコメディっちゃコメディの域だけど、まったく笑えない。

一途に元恋人リリーに一生懸命に愛を告白するボビーの姿は、ギャロだけあって、
母性本能くすぐる感じで可愛らしかったけど、ラブストーリーとしては落第点だね。
このギャロワールドを楽しめる人がいたら、逆に凄いと思うｗ