名探偵コナン　迷宮の十字路（クロスロード）

　この映画、さすが名探偵コナンものだなと感じる面白い映画でしたが、二点文句の言いたい点もありました。
　
　まず最初に、京都や弓矢に詳しくないと犯人の特定や題名の十字路の意味が分からないと言う点です。たいてい、名探偵コナンものは物理や生物を含めた科学的な知識があれば、後は推理力で何とかなるものなのですが、この映画は上記のような知識がないと犯人の特定はほとんど不可能・・・。
　
　次に、最後のハッピーエンドの部分・・・。悪くはないんですが・・・。（ここでは書きません。）
　
　見所は、服部平次（コナンの友達）のバイクでのチェイスシーン（３Ｄ映像を見ているような迫力を感じるシーン）と意外と意味のある冒頭の手毬歌のシーンなど・・・。（この手毬歌は京都の人は皆知ってるくらいの有名な歌らしいが・・・。）
　
　無意味に思えるものも実は重要な意味があったと言うことではミステリーとしてなかなかの映画だったような気がします。
　
　上記を総合して、コナンものやミステリーものが好きな人にはお勧めできる映画です。

　　コナンと蘭、そして平次と和葉が、歴史の闇に蠢く難事件に立ち向かう！
　今回の舞台は京都、モチーフは牛若丸と弁慶。
　ゲンジボタルと名乗る窃盗団一味の権力争いによる殺人事件と盗まれた仏像。そこに平次の初恋の人探し…、蘭と新一の短い逢瀬。
　
　平次と犯人のバイクチェイスがアニメとは言え、なかなかの迫力でＧＯＯＤです。和葉のヤキモチと平次の照れ隠しも微笑ましい。
　蘭と新一は…、やっぱり会えないと淋しいもんね？
　今回は少し物足りなさを感じた…かな？もったいないよぅ、せっかく映画なんだからさぁー。
　もっとピンチに陥ってくれないと…？なんて贅沢ですかね。

100年前のロンドン。
それだけでホームズ好きにはたまらない設定なのだと思う。

なんだか、私が読んだことのあるホームズシリーズは失敗だったのか
あんまりハマれずにとても中途半端にしか読んだことがないのだけれど
これだけ世の中にファンがいる話だし、だいたい
コナン(新一)がこれだけハマるんだから
もういっかい読んでみようかなーと、考えてしまった。
切り裂きジャックもいろいろな話があるけど、いまいち。

でも今回のコナンでは、別になんとなくなだけでぜんぜん話には入り込めた。

催眠状態で入り込めちゃうゲームマシンが開発されたら
本気でやってみたいんだけれど？
危なすぎで無理なのかな。技術的に無理なのかな。
やりたいんだけどな。

蘭が電車から飛び降りるシーンを予告とかで見てて、
おい、それは流石に死んじゃうだろ？と思っていたのだけど
そーか、ゲームの中なのか。
ゲームだけど、みんな。
「後は、頼んだぜ！」みたくコナンに託して死んでいくのって、どうよ？
いいんだけどさ。いいの？

なんだ、かんだ、ゲームの世界に入り込んじゃったんだけどね。

なんか、違う感じのコナンを見たいときに
いいと思う。

まあまあ面白かったけれど、新一と蘭ちゃんのホットな関係をもっと観たかった。

一番下の子が大好きで、何回も借りています。最後にコナンが活躍するところがいいみたいで、『いけー！はっとりー』と一緒に叫んでいます。1回借りると3回は観てます（笑）
液晶テレビに変えてから余計に綺麗な画面で観れ、ホクホクです。
おすすめなので是非観てください。