名探偵コナン　天国へのカウントダウン

現在、劇場版も１０作品になりますが、この「天国へのカウントダウ

ン」が一番のお気に入りです。

劇場版の中で唯一『黒の組織』がかかわっており、その卑劣な罠をどう

切り抜けるのか？最後まで手を汗握る展開が見物です。

特に、最後の脱出シーンが必見！コナンのアイデアと灰原の頭脳、

あゆみの正確さ、元太の力、光彦の勇気が一つとなります。

何度見ても良い作品でした。

　今回のシリーズはやはり、コナンシリーズ最強かつ最凶の敵が登場することが重要なポイントと言えそうです。中盤付近までは、本格推理ミステリーアニメと言ってよい内容でしたが（特に真犯人の動機については斬新です。）終盤付近はアクションアニメとしての要素が強い内容でした。

　私個人としては最後付近の絶体絶命のピンチを脱出するシーンが面白く感じられました。敵（ジン[黒づくめの男]）の仕掛けたあまりにも用意周到な罠にはできすぎな感はしましたが・・・。

　ミステリーとして見た時に（現実を見た時に）、最後の脱出シーンには何か物理的に無理があるような気がしてならないですが（作中でも本人自らがこのままではどうせ死ぬから一発逆転を狙って・・・とは言ってはいますが・・・）はたして？（実験したわけではありませんし、またアニメでもありますし、またある程度は理にかなっていますので良しとします。）

　総じて、コナンシリーズとしては（スペシャルだからかもしれませんが）若干アクションの部分が濃くまた、主人公たちがいつもよりもかなり逼迫した状況に置かれてはいるもののやはり名探偵コナンアニメだなと感じられる内容でした。面白い内容と言えると思います。

黒の組織が好きです。
ジンもけっこう好きなのですが
だいぶ悪人っぽく描かれているのがいけません。
私のイメージなだけで、まあ、
本当に悪人なのでしょうけど。
灰原さんが裏切り者なわけないじゃない。
その気持ちはちょっとわからなかった。

犯人の動機として、それはアリ？
爆発したのは、黒の組織なのでしょう？
それでは、殺しただけじゃ、目的は達成できないと思うのに。

最後のアクションはありえないけれど。
というか、バンジージャンプして助かったのに、また、行く？
というか、爆発中に子供たちだけでエレベーターから降ろす？
アニメならではのアクションを、映画版でサイコーにしたら
これくらいやらなくてはいけないのだろうな。と思う。

やっぱり、こっちがいちばんの映画かも。

この映画は、前編が原作漫画、後編がオリジナルで構成された映画です。ということで、前編があって生きてくる後半の、、、。でもあります。
私的にはコナン映画の中で一番ぐぅっと来た映画です。原作とドッキングすることでえらくよくなった。
だってだってなんたって。
見どころちぇーっく！は灰原さんです。
グッジョブ！灰原！（もう一度）
ありえねーーーは毎度ですが、コレぐらいなら全然OK少年漫画。です。
私がいれば確実よーな寂しげ具合もええです。
だから、
グッジョブ！灰原！（←しつこい）

ストーリー性は非常に緩やかで「あ〜コナンシリーズ」だなって思いました（笑）
個人的には最後の20分が好きです。タイトルのカウントダウンも今作品は歩美ちゃんが最大のキーだったりして＾＾
アニメ見てドキドキしたのは久しぶりでしたね。
コナン好きな人には楽しめる作品だと思います。