青くて痛くて脆い / 吉沢亮
青くて痛くて脆い
/狩山俊輔
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全体の平均評価点: (5点満点)
(11)
解説・ストーリー
「君の膵臓をたべたい」の原作者・住野よるの同名ベストセラーを吉沢亮と杉咲花の主演で映画化した青春サスペンス。ひょんなことから一緒に大学の秘密結社サークルを立ち上げた主人公の男女2人が辿る予測不能の運命を描く。監督は「映画 妖怪人間ベム」の狩山俊輔。コミュニケーションが苦手で、他人と距離を置いて生きてきた大学生の田端楓は、人目を気にせず理想を追い求めるあまり周囲から浮きまくっている秋好寿乃と出会い、思いがけず距離が縮まっていく。やがて2人は世界を良くするという大きな理想を掲げ、“モアイ”という秘密結社サークルを立ち上げる。時が経ち、すでに秋好は楓の前から姿を消し、モアイはチャラいだけの就活サークルに成り下がっていた。楓は秋好の理想からかけ離れてしまったモアイをぶっ壊すと決意するのだったが…。 JAN:9999207082130
「君の膵臓をたべたい」の原作者・住野よるの同名ベストセラーを吉沢亮と杉咲花の主演で映画化した青春サスペンス。ひょんなことから一緒に大学の秘密結社サークルを立ち上げた主人公の男女2人が辿る予測不能の運命を描く。監督は「映画 妖怪人間ベム」の狩山俊輔。コミュニケーションが苦手で、他人と距離を置いて生きてきた大学生の田端楓は、人目を気にせず理想を追い求めるあまり周囲から浮きまくっている秋好寿乃と出会い、思いがけず距離が縮まっていく。やがて2人は世界を良くするという大きな理想を掲げ、“モアイ”という秘密結社サークルを立ち上げる。時が経ち、すでに秋好は楓の前から姿を消し、モアイはチャラいだけの就活サークルに成り下がっていた。楓は秋好の理想からかけ離れてしまったモアイをぶっ壊すと決意するのだったが…。 JAN:9999207082130
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「青くて痛くて脆い」 の解説・あらすじ・ストーリー
解説・ストーリー
「君の膵臓をたべたい」の原作者・住野よるの同名ベストセラーを吉沢亮と杉咲花の主演で映画化した青春サスペンス。ひょんなことから一緒に大学の秘密結社サークルを立ち上げた主人公の男女2人が辿る予測不能の運命を描く。監督は「映画 妖怪人間ベム」の狩山俊輔。コミュニケーションが苦手で、他人と距離を置いて生きてきた大学生の田端楓は、人目を気にせず理想を追い求めるあまり周囲から浮きまくっている秋好寿乃と出会い、思いがけず距離が縮まっていく。やがて2人は世界を良くするという大きな理想を掲げ、“モアイ”という秘密結社サークルを立ち上げる。時が経ち、すでに秋好は楓の前から姿を消し、モアイはチャラいだけの就活サークルに成り下がっていた。楓は秋好の理想からかけ離れてしまったモアイをぶっ壊すと決意するのだったが…。 JAN:9999207082130
「青くて痛くて脆い」 の作品情報
「青くて痛くて脆い」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ
青くて痛くて脆いの詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
118分 |
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レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
|
VPBT23401 |
2021年01月27日
|
在庫枚数 |
1位登録者: |
2位登録者: |
21枚
|
0人
|
0人
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【Blu-ray】青くて痛くて脆い(ブルーレイ)の詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
118分 |
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レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
|
VPXT77178 |
2021年01月27日
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在庫枚数 |
1位登録者: |
2位登録者: |
10枚
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0人
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0人
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青くて痛くて脆いの詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
118分 |
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レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
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VPBT23401 |
2021年01月27日
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在庫枚数 |
1位登録者: |
2位登録者: |
21枚
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【Blu-ray】青くて痛くて脆い(ブルーレイ)の詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
118分 |
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レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
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VPXT77178 |
2021年01月27日
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在庫枚数 |
1位登録者: |
2位登録者: |
10枚
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ユーザーレビュー:11件
自分の弱さを武装してうずくまる、青春真っ只中のキミへ
※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
レビューを表示する
2020年。苅山俊輔監督作品。
上手く生きられない・・・
傷つくのが怖くて閉じこもる・・・
未来の自分が描けない・・・
そんな若者たちの共感を呼んだ住野よるの同名原作小説は、
「2018年 二十歳(ハタチ)が一番読んだ本小説ランキング」で、一位を獲得した。
大学1年の田端楓(吉沢亮)は、新入学して間もない教室で、秋好寿乃(杉咲花)と出会う。
人との接触を過度に嫌う田端には、教授に「暴力はこの世の中に、必要ない」と質問して
教室中の冷笑を浴びる《痛くてみっともない寿乃》と、サークル「モアイ」を設立する。
そのサークル「モアイ」は、ボランティアやフリースクールなどの慈善活動をする
2人だけの“秘密結社”のようなもので田端には居心地良く大切なものだった。
ところが「モアイ」が大きくなり変容を遂げる。
まるで就活サークルのような派手で目立った花形サークルになって行く。
寿乃と2人の理想と隔たった・・と感じた田端はサークルを脱会して、“寿乃は死んだ“と
言い聞かせる・・・
この“寿乃が死んだ”との設定は物理的に可能なのだろうか?
説明がない、
・・・退学した?休学した?死んだ?留学した?雲隠れした?
・・・それとも引きこもりになった?
《非常に不自然で消化不良だと思います》
(私はこの設定でつまずいたのだけれど・・・)
(サスペンス、とか?書いてあるけど・・・どこが?)
田端が「モアイをぶっ壊す!!」と暴走して、「モアイ」の弱点をSNSに投稿した時・・・
事態は大きく変わります。
『世界を救う』と断言する寿乃の、理想と現実のギャップ
楓の「モアイ」への歪んだ執着
楓の寿乃への独占欲
若さに特有の、
『青くて』
『痛くて』
『脆い』
そんな不器用で無様な『青春のカケラ』を切りとった作品です。
「コミケ障害気味の若者」にはバイブルみたいな映画です。
一定の共感は得られると思うけれど、
サスペンスやラブストーリーを期待して観たら、
結構、ガッカリな映画だとも思います。
このレビューは気に入りましたか?
4人の会員が気に入ったと投稿しています
1ミリも主人公に共感はできない
原作は「君の膵臓をたべたい」の住野よるの小説で、
「2018年二十歳(ハタチ)が一番読んだ小説ランキング」で1位を獲得したらしい。
うーん、若者には共感できるのかな?
最初は友人をなくしたことで心が傷ついた若者なのかと思わせておいて
次第にことの次第が判ってくると
田畑楓の独りよがりな感情についていけず
なんだよ、こいつ、最低の奴だな、と途中でゲンナリした。
だからこそ、青春は『青くて痛くて脆い』ということなんだろう。
楓はまさに『青くて痛くて脆い』性質の若者で
それゆえに独りよがりな感情をコントロールできなくなっていたのだろう。
次第にサイコパスみたいになっていく様が
なんか怖かった。
それでも、若者が『なりたい自分になる』という曖昧ではあるけれど
目標を持って生きることは良いことだと思った。
ラストに立ち直って、勇気をふり絞り一歩踏み出す楓には
ちょっとほっとした。
若いって、やり直しが効くってことだもの、いいよね。
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3人の会員が気に入ったと投稿しています
自分らしい自分
投稿日:2023/06/29
レビュアー:こうさま
大学生になった楓、他人に近付きすぎない、相手を否定しない、そうすれば自分が傷つくこともなく、相手を傷つけることもない。
それが彼の生活信条なのである。
そんな彼が出会った女性、秋好寿乃、彼女は声高に世界平和を叫ぶ、この世の中に暴力はいらない、全ての人々がそんな考えをもっていたら、争いや差別もなくなる。
確かに正論ではあるが、そんな青臭い持論を展開されたら周りはドン引き状態になってしまうが、彼女は意に介さないし、楓に対してかなり積極的に接近してくる。
楓の信条からすると彼女とあまり近づけたくないのだか、彼女のペースで事は進んで行く。
サークル活動に参加する意志のない楓が寿乃に対して満足できるサークルがなければ自分で作ったらという一言で、サークル「モアイ」が誕生。
ボランティア活動で楓も結構楽しそう、でも大学院生の脇坂が加わってからなんとなく亀裂が入った楓と寿乃の関係。
数年後、「モアイ」は大きな組織になり「就活サークル」へと変身してしまっていた、それを苦々しく見つめる楓、そして会員名簿の流出事実をネットにさらし、結果として「モアイ」を解散に追い込んだ楓、でもそれで彼の気持ちが晴れることはなかった。
久しぶりに再会した寿乃との会話で思いをぷっけ合う二人、苦さだけが胸に残る。
本作には二つの「嘘」が出てくる。ひとつは寿乃が死んでしまったという楓の嘘、そしてもう一つは「世界が変わる」と言った寿乃の言葉を「何も変わらなかったじゃないか」と嘘だと否定する楓、そこには楓の寿乃に対する想いが感じられる。
何故楓は寿乃から離れたのか、それは寿乃の言うくだらない理由だったのかもしれない。
「もう一度ちゃんと傷つけ」楓の想い、青春とは悩みを知ることなのだろうか。
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2人の会員が気に入ったと投稿しています
良かったです
投稿日:2021/09/08
レビュアー:スヌーピー
今年に入って精神的に結構こたえることがあったからかすごく見ていて引き込まれました。ちょうど落ち込んでいたからか感情移入しやすかったです。
全然予備知識がなかったので予告見た時にサスペンスなのかなと思ってしまったので正直少し驚きました。
最初は本当に彼女が亡くなってそれの復讐なのかなと思って見ていたし主人公が可哀そうに思ってしまったけど途中から何か違うと思えてしまい主人公に問題があるのかなとも思ったけどそれでも主人公に対して嫌な風に思えなかったのは自分にもこういう感情があるから共感出来たのとあとは吉沢亮さんの演技力なのだと思いました。一つ間違えるとすごく嫌な人間になるだろうなと思ったけど彼の演技力でうまく打ち消された気がします。目力半端なかったです。
杉咲花さんの役も難しかったと思います。彼女のような人本当に信念があっていい人だと思うけど一つ間違えると誤解されやすいしそこをちょうどいい微妙な感じが良かったです。それでいて「気持ち悪い」と言い放ったところの演技も良かった。どちらにも感情移入出来ました。周りの人達も普通の人達で感情移入出来ます。
私も寂しいくせに人間関係下手なので主人公がラストでパソコンに向かってなりたい自分想像してる姿には気持ち共感出来ました。だからラストの勇気にすごいなと思いました。私なら出来るかなと思いました
このレビューは気に入りましたか?
2人の会員が気に入ったと投稿しています
吉沢亮のビジュアルで、モテない設定・・が無理(笑)
変に繊細な男ってウザイよね。それだけで魅力がないのは分かる。
だけど楓(吉沢亮)は、明るく前向きな寿乃(杉咲花)に恋をして、
サークル「モアイ」を立ち上げて、幸せの絶頂だった。
「モアイ」が膨張して就活サークルになり、寿乃は広告塔のようになる。
不満を失望を「寿乃は死んだ」ことにする。
死んだは、いわゆる《削除》だよね。
要するに自分の人生から恋人を《削除》しちゃった楓。
まあ、コミニケーション障害的な青年の、ジタバタモガク姿が今日的でした。
サスペンスやラブストーリーを期待すると裏切られますよ。
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2人の会員が気に入ったと投稿しています
ユーザーレビュー
自分の弱さを武装してうずくまる、青春真っ只中のキミへ
投稿日
2021/01/28
レビュアー
カマンベール
※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
レビューを表示する
2020年。苅山俊輔監督作品。
上手く生きられない・・・
傷つくのが怖くて閉じこもる・・・
未来の自分が描けない・・・
そんな若者たちの共感を呼んだ住野よるの同名原作小説は、
「2018年 二十歳(ハタチ)が一番読んだ本小説ランキング」で、一位を獲得した。
大学1年の田端楓(吉沢亮)は、新入学して間もない教室で、秋好寿乃(杉咲花)と出会う。
人との接触を過度に嫌う田端には、教授に「暴力はこの世の中に、必要ない」と質問して
教室中の冷笑を浴びる《痛くてみっともない寿乃》と、サークル「モアイ」を設立する。
そのサークル「モアイ」は、ボランティアやフリースクールなどの慈善活動をする
2人だけの“秘密結社”のようなもので田端には居心地良く大切なものだった。
ところが「モアイ」が大きくなり変容を遂げる。
まるで就活サークルのような派手で目立った花形サークルになって行く。
寿乃と2人の理想と隔たった・・と感じた田端はサークルを脱会して、“寿乃は死んだ“と
言い聞かせる・・・
この“寿乃が死んだ”との設定は物理的に可能なのだろうか?
説明がない、
・・・退学した?休学した?死んだ?留学した?雲隠れした?
・・・それとも引きこもりになった?
《非常に不自然で消化不良だと思います》
(私はこの設定でつまずいたのだけれど・・・)
(サスペンス、とか?書いてあるけど・・・どこが?)
田端が「モアイをぶっ壊す!!」と暴走して、「モアイ」の弱点をSNSに投稿した時・・・
事態は大きく変わります。
『世界を救う』と断言する寿乃の、理想と現実のギャップ
楓の「モアイ」への歪んだ執着
楓の寿乃への独占欲
若さに特有の、
『青くて』
『痛くて』
『脆い』
そんな不器用で無様な『青春のカケラ』を切りとった作品です。
「コミケ障害気味の若者」にはバイブルみたいな映画です。
一定の共感は得られると思うけれど、
サスペンスやラブストーリーを期待して観たら、
結構、ガッカリな映画だとも思います。
1ミリも主人公に共感はできない
投稿日
2022/04/06
レビュアー
飛べない魔女
原作は「君の膵臓をたべたい」の住野よるの小説で、
「2018年二十歳(ハタチ)が一番読んだ小説ランキング」で1位を獲得したらしい。
うーん、若者には共感できるのかな?
最初は友人をなくしたことで心が傷ついた若者なのかと思わせておいて
次第にことの次第が判ってくると
田畑楓の独りよがりな感情についていけず
なんだよ、こいつ、最低の奴だな、と途中でゲンナリした。
だからこそ、青春は『青くて痛くて脆い』ということなんだろう。
楓はまさに『青くて痛くて脆い』性質の若者で
それゆえに独りよがりな感情をコントロールできなくなっていたのだろう。
次第にサイコパスみたいになっていく様が
なんか怖かった。
それでも、若者が『なりたい自分になる』という曖昧ではあるけれど
目標を持って生きることは良いことだと思った。
ラストに立ち直って、勇気をふり絞り一歩踏み出す楓には
ちょっとほっとした。
若いって、やり直しが効くってことだもの、いいよね。
自分らしい自分
投稿日
2023/06/29
レビュアー
こうさま
大学生になった楓、他人に近付きすぎない、相手を否定しない、そうすれば自分が傷つくこともなく、相手を傷つけることもない。
それが彼の生活信条なのである。
そんな彼が出会った女性、秋好寿乃、彼女は声高に世界平和を叫ぶ、この世の中に暴力はいらない、全ての人々がそんな考えをもっていたら、争いや差別もなくなる。
確かに正論ではあるが、そんな青臭い持論を展開されたら周りはドン引き状態になってしまうが、彼女は意に介さないし、楓に対してかなり積極的に接近してくる。
楓の信条からすると彼女とあまり近づけたくないのだか、彼女のペースで事は進んで行く。
サークル活動に参加する意志のない楓が寿乃に対して満足できるサークルがなければ自分で作ったらという一言で、サークル「モアイ」が誕生。
ボランティア活動で楓も結構楽しそう、でも大学院生の脇坂が加わってからなんとなく亀裂が入った楓と寿乃の関係。
数年後、「モアイ」は大きな組織になり「就活サークル」へと変身してしまっていた、それを苦々しく見つめる楓、そして会員名簿の流出事実をネットにさらし、結果として「モアイ」を解散に追い込んだ楓、でもそれで彼の気持ちが晴れることはなかった。
久しぶりに再会した寿乃との会話で思いをぷっけ合う二人、苦さだけが胸に残る。
本作には二つの「嘘」が出てくる。ひとつは寿乃が死んでしまったという楓の嘘、そしてもう一つは「世界が変わる」と言った寿乃の言葉を「何も変わらなかったじゃないか」と嘘だと否定する楓、そこには楓の寿乃に対する想いが感じられる。
何故楓は寿乃から離れたのか、それは寿乃の言うくだらない理由だったのかもしれない。
「もう一度ちゃんと傷つけ」楓の想い、青春とは悩みを知ることなのだろうか。
良かったです
投稿日
2021/09/08
レビュアー
スヌーピー
今年に入って精神的に結構こたえることがあったからかすごく見ていて引き込まれました。ちょうど落ち込んでいたからか感情移入しやすかったです。
全然予備知識がなかったので予告見た時にサスペンスなのかなと思ってしまったので正直少し驚きました。
最初は本当に彼女が亡くなってそれの復讐なのかなと思って見ていたし主人公が可哀そうに思ってしまったけど途中から何か違うと思えてしまい主人公に問題があるのかなとも思ったけどそれでも主人公に対して嫌な風に思えなかったのは自分にもこういう感情があるから共感出来たのとあとは吉沢亮さんの演技力なのだと思いました。一つ間違えるとすごく嫌な人間になるだろうなと思ったけど彼の演技力でうまく打ち消された気がします。目力半端なかったです。
杉咲花さんの役も難しかったと思います。彼女のような人本当に信念があっていい人だと思うけど一つ間違えると誤解されやすいしそこをちょうどいい微妙な感じが良かったです。それでいて「気持ち悪い」と言い放ったところの演技も良かった。どちらにも感情移入出来ました。周りの人達も普通の人達で感情移入出来ます。
私も寂しいくせに人間関係下手なので主人公がラストでパソコンに向かってなりたい自分想像してる姿には気持ち共感出来ました。だからラストの勇気にすごいなと思いました。私なら出来るかなと思いました
吉沢亮のビジュアルで、モテない設定・・が無理(笑)
投稿日
2021/03/25
レビュアー
カマンベール
変に繊細な男ってウザイよね。それだけで魅力がないのは分かる。
だけど楓(吉沢亮)は、明るく前向きな寿乃(杉咲花)に恋をして、
サークル「モアイ」を立ち上げて、幸せの絶頂だった。
「モアイ」が膨張して就活サークルになり、寿乃は広告塔のようになる。
不満を失望を「寿乃は死んだ」ことにする。
死んだは、いわゆる《削除》だよね。
要するに自分の人生から恋人を《削除》しちゃった楓。
まあ、コミニケーション障害的な青年の、ジタバタモガク姿が今日的でした。
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