劇場版ポケットモンスター　みんなの物語

ポケモン映画はたくさん出過ぎていて、敬遠していました。
前作「キミにきめた」が僕も娘もポケモン初体験でした。
旅の始まりを描いた前作。
今作は、その続きなのかな？

何人もキャラがいた割に、みんなに焦点が当てられ、
それぞれのストーリーが描かれていた。
「みんなの物語」の副題は、こういう事か。
だがストーリーは、ポケモンは脇役？

クローズアップされてた嘘つきおじさん。
どうでもいいです（笑）
僕は、ニセ者キャラと嘘つきキャラは、観ていていい気分じゃないので嫌いです。

ピカチュウとイーブイが可愛すぎる。
いつまでも見ていたいくらいだ。

良くも悪くも「強い敵」がいない作品なので、迫力あるバトルシーンは少ない。

ゲスト含む声優陣は素晴らしかった。

７５点

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　みんなの物語……こういうオリジナル展開なのはわりといいですね。ＴＶシリーズに左右されないのがいい。

　そして今回は……なんでしょうね、前半から中盤までのイライラ感がすごい。
　基本的にみんなダメ人間。

　大なり小なりあれど、基本的にマイナスしかない。
　ホラ吹きで盛りまくる男、やる気のないパリピ、コミュ障研究者、頑固な老婦人。

　この登場人物たちが見事にイライラさせる。もう苦痛でしかない前半から中盤。そこかしこに張られている伏線。

　そこからの終盤。そこでもたいてい苦痛なんだけど、マイナスが大きかったせいか、ちょっといい事しただけで妙に感動する。
　ギャップがすごい。落差が激しいといいよね。

　結局、最後まで男キャラはウザかった。


　来年はアイツが帰ってくる。逆襲。

同じTSUTAYA TVであった"キミに決めた"の後に視聴しました。前作における不満を抱えたままだったので多少警戒はしましたが、観終わってみれば大変良い作品でした。
昨今騒がれていたポケモンキャラの作画崩壊もあり、それに並行する様にして大きく変わった今作でしたが、個人的には視聴中にすんなり受け入れられるレベルでした。
確かに昔懐かしいサトシの面影は薄れていますが、それを観ていて苦にさせない程、ストーリーが良く出来上がっていたのです。
ストーリーも中盤を越えた辺りから涙がポロポロと出始め、気付けばラストまで結構な回数泣いていました(笑)
ポケモンアニメに置いてはヒーロー物ではありませんから、主人公が異次元的に圧巻だったり、規格外の強敵(人間側)が突如出現することもありません。今回の登場人物はそれが顕著に現れており、皆何処かしら弱さやトラウマを抱えて生きています。そんなひとりひとりに小さなスポットライトを当てる事で、自分と向き合う姿を上手く描いていました。限られた放映時間の中で、今作は特に其処が上手く纏まっていたと思います。前作何が有ったんだと思ってしまう程に大変満足出来たポケモン作品だと思いました。

前作のホウオウがクソだったので今作も期待してなかったが、ここ数年では一番好きですね
キャラに個性とストーリがあって映画にしか出ないのがもったいないくらい。

絵がアレなんで違和感はありましたが内容はよかったと思います。普通の作画でみたかった