風に立つライオン / 大沢たかお
風に立つライオン
/さだまさし
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全体の平均評価点: (5点満点)
(16)
解説・ストーリー
さだまさしが自らの同名曲をモチーフに書き上げた小説を、大沢たかお主演で映画化したヒューマン・ドラマ。共演に石原さとみ、真木よう子。監督は「藁の楯 わらのたて」「神さまの言うとおり」の三池崇史。1987年、大学病院に勤務する島田航一郎はケニアの研究施設に派遣されることが決まり、恋人の貴子を日本に残し、ケニアへと旅立った。現地で研究と臨床に明け暮れ、充実した日々を送っていた航一郎だったが、その後、国境近くの赤十字病院からの派遣要請を受ける。航一郎は、想像を絶する過酷な状況に戸惑いながらも、同病院で出会った日本人看護師・草野和歌子と力を合わせ、負傷者の手当に当たる。ある日、そんな航一郎の前に、一人の少年兵ンドゥングが担ぎ込まれてくるが…。 JAN:4988021223676
さだまさしが自らの同名曲をモチーフに書き上げた小説を、大沢たかお主演で映画化したヒューマン・ドラマ。共演に石原さとみ、真木よう子。監督は「藁の楯 わらのたて」「神さまの言うとおり」の三池崇史。1987年、大学病院に勤務する島田航一郎はケニアの研究施設に派遣されることが決まり、恋人の貴子を日本に残し、ケニアへと旅立った。現地で研究と臨床に明け暮れ、充実した日々を送っていた航一郎だったが、その後、国境近くの赤十字病院からの派遣要請を受ける。航一郎は、想像を絶する過酷な状況に戸惑いながらも、同病院で出会った日本人看護師・草野和歌子と力を合わせ、負傷者の手当に当たる。ある日、そんな航一郎の前に、一人の少年兵ンドゥングが担ぎ込まれてくるが…。 JAN:4988021223676
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「風に立つライオン」 の解説・あらすじ・ストーリー
解説・ストーリー
さだまさしが自らの同名曲をモチーフに書き上げた小説を、大沢たかお主演で映画化したヒューマン・ドラマ。共演に石原さとみ、真木よう子。監督は「藁の楯 わらのたて」「神さまの言うとおり」の三池崇史。1987年、大学病院に勤務する島田航一郎はケニアの研究施設に派遣されることが決まり、恋人の貴子を日本に残し、ケニアへと旅立った。現地で研究と臨床に明け暮れ、充実した日々を送っていた航一郎だったが、その後、国境近くの赤十字病院からの派遣要請を受ける。航一郎は、想像を絶する過酷な状況に戸惑いながらも、同病院で出会った日本人看護師・草野和歌子と力を合わせ、負傷者の手当に当たる。ある日、そんな航一郎の前に、一人の少年兵ンドゥングが担ぎ込まれてくるが…。 JAN:4988021223676
「風に立つライオン」 の作品情報
「風に立つライオン」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ
風に立つライオンの詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
139分 |
日 |
日:ドルビーデジタルステレオ/ドルビーデジタル5.1ch |
レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
|
VPBT22367 |
2015年10月02日
|
在庫枚数 |
1位登録者: |
2位登録者: |
20枚
|
2人
|
2人
|
日:ドルビーデジタルステレオ/ドルビーデジタル5.1ch
風に立つライオンの詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
139分 |
日 |
日:ドルビーデジタルステレオ/ドルビーデジタル5.1ch |
レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
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VPBT22367 |
2015年10月02日
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在庫枚数 |
1位登録者: |
2位登録者: |
20枚
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2人
|
2人
|
日:ドルビーデジタルステレオ/ドルビーデジタル5.1ch
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ユーザーレビュー:16件
アフリカ医療に人生をかけた医師
さだまさしが87年に発表した曲『風に立つライオン』。ケニアで国際医療活動に従事した実在の医師・柴田紘一郎氏をモデルにしたこの曲に惚れ込み、映画化を企画したのは、島田航一郎を演じる大沢たかおだそうです。
ケニアで彼が目にしたのは、重傷を負って次々と運ばれてくる少年が、みな麻薬を注射され戦場に立たされた少年兵であるという事実。そんな中、病院に少年兵・ンドゥングが担ぎ込まれます。目の前で両親を惨殺され、麻薬でかき消されたという深刻な心の傷を抱えたンドゥングに、航一郎は真正面から向かっていきます。
医療と人としての生き方という重い課題を投げかける作品。
患者の多くは地雷原を横一列に歩かされたり、麻薬付けにされ銃を持たされる子供たちという紛争地域の現実。
どんなときにも笑顔でケニアの戦乱で傷ついた子どもたちと接し、彼の愛情が子供達に伝わっていく様も良かったです。航一郎は大沢たかおそのものなのかもしれません。
「がんばれー」は人に言う言葉ではなく、自分自身を鼓舞するエールなのですね。
日常に突然訪れる戦争が生々しく描かれ、医師も命の危険にさらされてしまいます。
ここは法律で人を守れる場所ではないというのが、重く響いてくる言葉でした。
残念なのは学生時代の吃音のエピソードなど、蛇足気味に感じたところも。
三池崇史監督にしては珍しく、バイオレンスな作風は封印し、平和とは?命とは何かを問う感動的な人間ドラマになっています。
このレビューは気に入りましたか?
22人の会員が気に入ったと投稿しています
自分に向けて叫ぶがんばれ
予告編がかなり良かったので、これもハードルを上げ過ぎたかな?
悪くはない。 でも、何か物足りない。どこか惜しいのだ。
心の底から感動に鷲づかみされるという感じではない。
良いお話であることは間違いはない。
アフリカの大地と子供達を愛してやまなかった島田ドクターの優しさは素晴らしいし、
他のドクターや看護士たちの働きには脱帽。
なれど、その辺りも残念ながらじっくりとは描かれてはいない。
通りいっぺんな感が否めない。
内戦に巻き込まれ少年兵士となってしまう子供たちに注ぐ島田DRの愛情が子供達に伝わっていく様も素敵だ。
が、あそこまでアフリカにこだわる理由に今ひとつ説得力に欠ける気がした。
島田DRの人となりを描くためにいろいろなエピソードを散りばめすぎ?
アフリカでの生活に焦点を絞った方が良かったのでは?
実は彼はゲリラに拉致されて、そこで今でも献身的な医療に携わっている、
なんていうオチがあるのかと期待していたのだが・・
あと、何故、さだまさしさんの「風に立つライオン」の詩の中に登場する
「ビクトリ湖の朝焼け」
「100万羽のフラミンゴが一斉に飛び立つとき暗くなる空」
「キリマンジャロの白い雪」
「草原のゾウのシルエット」
が一切映像として出てこなかったのだろう。
これこそ写すべき映像だったのではないか?
これを写してこそ、
「何より僕の患者たちの瞳の美しさ、この偉大な自然の中で病と向き合えば、神様について考えるものですね。
やはり僕たちの国は、残念だけど何か大切な処で道を間違えたようですね」
という詩の感動が伝わるはずだったのだ。
だから、最後の肝心の「キリマンジャロの白い雪 それを支える紺碧の空 僕は風に向かって立つライオンでありたい」
が生かされず、ほとんど泣けなかったのだ。
うーん、三池監督はドンパチ・血みどろの映画はうまいが
この手の映画には不向きな人なのでは?なんて素人ながら思ってしまったのだ。
このレビューは気に入りましたか?
15人の会員が気に入ったと投稿しています
素直に大感動でした。ラストシーンへの持って行き方、良かった。
今月の10月3日にアフガニスタンの『国境なき医師団への誤爆』が、
アメリカ軍であったばかりです。
世界中に紛争地帯と難民が増えるばかりです。
難民高等弁務官がなんとかするだろう!
国連がなんとかするだろう!
自分がやらなくても、どこかの誰かが、やってくれるだろう!
と、アフリカの紛争と怪我した人々のことなんか忘れて日々暮らしてます。
この映画の主人公、島田航一郎(大沢たかお)は違った。
「風に立つライオン・・・逆風を一身に受けて、盾となる人間」でした。
映画の構成は恋人(真木よう子)との回想で過去(1985年頃まで遡ったり、アフリカの診療所のあり方や人と成り・・・を振り返って行きます。
そうして島田航一郎が浮かび上がって来ます。
大沢たかおは重過ぎずに軽妙に演じ素敵でした。
石原さとみも存在感ありました。色っぽいですね。
島田航一郎が1番心にかけてたのは傷ついた少年兵のンドゥクのこと、だったと思います。
島田はンドゥクを救いたかった。
両親を殺され、自身脚を失い、怒りに捉えられている少年。
ファーストシーンでアフリカ人の男性が、石巻の津波の荒廃の中で佇んでいます。男はトウモロコシの種を手のひらに乗せ見つめている。
このシーンはラストシーンで繰り返されます。
小さな日本人の子供に彼は話しかけます。
その言葉に・・・思わず涙が溢れました。
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風に立つライオン
投稿日:2015/08/12
レビュアー:片山刑事
※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
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ケニアで医療に従事する医師と彼の関係者にインタビューして彼の人となりを見せていく話。
東日本大震災の被災地に立つ1人の黒人。手のひらに種を持っている所から始まる。
主人公の医師がケニアにやってきて医療を始まっていきますが、この前半から結構退屈でよくある展開でした。
紛争で怪我した人たちを救うために頑張る主人公。自己犠牲の精神は素晴らしいと思いますが、作り手の強い想いみたいなのは伝わってきますが、エンタメとしては時間はポンポン飛んだりしてついていけなかったです。
同僚やかつての恋人を通じて、主人公の人となりを描いていきます。途中、長い時間をかけてかつての恋人のエピソードも描かれたりしますが、このシークエンスもありきたりで退屈しかなかったです。
真木よう子さんが現代に出てきて、30年前もほとんど見た目変わらなかったりして、そこらへんも世界観に入り込めなかったです。
中盤から少年兵の関係が出てきて、彼との交流になりますが。そもそも少年兵の背景が全くわからないため、薄さだけが残りました。
かつての恋人も離島で医療をして、ケニアの同僚も孤児院を立てて、登場人物が全員聖人なのも凄かったです。全員が献身的。
見せ方も、主人公の医師の関係者にインタビューするという形式になっていて、カメラの少し隣を見て話す手法自体が謎で戸惑いました。
実際の人物をモデルにしているらしいので、そのお医者さんがいたんだと知ることができたのが収穫な作品でした。
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3人の会員が気に入ったと投稿しています
見ていて色々考えさせられました
投稿日:2016/02/14
レビュアー:スヌーピー
実在の人でもいるのかなと思うぐらいリアリティーがありました。モデルのかたがいるのを知り、納得しました。
ケニアで運ばれてくるけが人は大人だけじゃなくて幼い子供もたくさんいて見ていて辛かったし、映像も、痛々しかったです。
日本にいると分からない戦争という日常が痛いくらい分かり苦しかったです。
島田さんの医師として頑張る姿にすごいなと思いました。
恋人とのエピソードも良かったです。離れていても気持ちが伝わってきました。
この映画のもとになった小説を読んでみたいなと思いました。それがもとで作った曲はやはり聞いていてすごく良かったです。
このレビューは気に入りましたか?
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ユーザーレビュー
アフリカ医療に人生をかけた医師
投稿日
2015/09/22
レビュアー
ミルクチョコ
さだまさしが87年に発表した曲『風に立つライオン』。ケニアで国際医療活動に従事した実在の医師・柴田紘一郎氏をモデルにしたこの曲に惚れ込み、映画化を企画したのは、島田航一郎を演じる大沢たかおだそうです。
ケニアで彼が目にしたのは、重傷を負って次々と運ばれてくる少年が、みな麻薬を注射され戦場に立たされた少年兵であるという事実。そんな中、病院に少年兵・ンドゥングが担ぎ込まれます。目の前で両親を惨殺され、麻薬でかき消されたという深刻な心の傷を抱えたンドゥングに、航一郎は真正面から向かっていきます。
医療と人としての生き方という重い課題を投げかける作品。
患者の多くは地雷原を横一列に歩かされたり、麻薬付けにされ銃を持たされる子供たちという紛争地域の現実。
どんなときにも笑顔でケニアの戦乱で傷ついた子どもたちと接し、彼の愛情が子供達に伝わっていく様も良かったです。航一郎は大沢たかおそのものなのかもしれません。
「がんばれー」は人に言う言葉ではなく、自分自身を鼓舞するエールなのですね。
日常に突然訪れる戦争が生々しく描かれ、医師も命の危険にさらされてしまいます。
ここは法律で人を守れる場所ではないというのが、重く響いてくる言葉でした。
残念なのは学生時代の吃音のエピソードなど、蛇足気味に感じたところも。
三池崇史監督にしては珍しく、バイオレンスな作風は封印し、平和とは?命とは何かを問う感動的な人間ドラマになっています。
自分に向けて叫ぶがんばれ
投稿日
2015/08/12
レビュアー
飛べない魔女
予告編がかなり良かったので、これもハードルを上げ過ぎたかな?
悪くはない。 でも、何か物足りない。どこか惜しいのだ。
心の底から感動に鷲づかみされるという感じではない。
良いお話であることは間違いはない。
アフリカの大地と子供達を愛してやまなかった島田ドクターの優しさは素晴らしいし、
他のドクターや看護士たちの働きには脱帽。
なれど、その辺りも残念ながらじっくりとは描かれてはいない。
通りいっぺんな感が否めない。
内戦に巻き込まれ少年兵士となってしまう子供たちに注ぐ島田DRの愛情が子供達に伝わっていく様も素敵だ。
が、あそこまでアフリカにこだわる理由に今ひとつ説得力に欠ける気がした。
島田DRの人となりを描くためにいろいろなエピソードを散りばめすぎ?
アフリカでの生活に焦点を絞った方が良かったのでは?
実は彼はゲリラに拉致されて、そこで今でも献身的な医療に携わっている、
なんていうオチがあるのかと期待していたのだが・・
あと、何故、さだまさしさんの「風に立つライオン」の詩の中に登場する
「ビクトリ湖の朝焼け」
「100万羽のフラミンゴが一斉に飛び立つとき暗くなる空」
「キリマンジャロの白い雪」
「草原のゾウのシルエット」
が一切映像として出てこなかったのだろう。
これこそ写すべき映像だったのではないか?
これを写してこそ、
「何より僕の患者たちの瞳の美しさ、この偉大な自然の中で病と向き合えば、神様について考えるものですね。
やはり僕たちの国は、残念だけど何か大切な処で道を間違えたようですね」
という詩の感動が伝わるはずだったのだ。
だから、最後の肝心の「キリマンジャロの白い雪 それを支える紺碧の空 僕は風に向かって立つライオンでありたい」
が生かされず、ほとんど泣けなかったのだ。
うーん、三池監督はドンパチ・血みどろの映画はうまいが
この手の映画には不向きな人なのでは?なんて素人ながら思ってしまったのだ。
素直に大感動でした。ラストシーンへの持って行き方、良かった。
投稿日
2015/10/08
レビュアー
カマンベール
今月の10月3日にアフガニスタンの『国境なき医師団への誤爆』が、
アメリカ軍であったばかりです。
世界中に紛争地帯と難民が増えるばかりです。
難民高等弁務官がなんとかするだろう!
国連がなんとかするだろう!
自分がやらなくても、どこかの誰かが、やってくれるだろう!
と、アフリカの紛争と怪我した人々のことなんか忘れて日々暮らしてます。
この映画の主人公、島田航一郎(大沢たかお)は違った。
「風に立つライオン・・・逆風を一身に受けて、盾となる人間」でした。
映画の構成は恋人(真木よう子)との回想で過去(1985年頃まで遡ったり、アフリカの診療所のあり方や人と成り・・・を振り返って行きます。
そうして島田航一郎が浮かび上がって来ます。
大沢たかおは重過ぎずに軽妙に演じ素敵でした。
石原さとみも存在感ありました。色っぽいですね。
島田航一郎が1番心にかけてたのは傷ついた少年兵のンドゥクのこと、だったと思います。
島田はンドゥクを救いたかった。
両親を殺され、自身脚を失い、怒りに捉えられている少年。
ファーストシーンでアフリカ人の男性が、石巻の津波の荒廃の中で佇んでいます。男はトウモロコシの種を手のひらに乗せ見つめている。
このシーンはラストシーンで繰り返されます。
小さな日本人の子供に彼は話しかけます。
その言葉に・・・思わず涙が溢れました。
風に立つライオン
投稿日
2015/08/12
レビュアー
片山刑事
※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
レビューを表示する
ケニアで医療に従事する医師と彼の関係者にインタビューして彼の人となりを見せていく話。
東日本大震災の被災地に立つ1人の黒人。手のひらに種を持っている所から始まる。
主人公の医師がケニアにやってきて医療を始まっていきますが、この前半から結構退屈でよくある展開でした。
紛争で怪我した人たちを救うために頑張る主人公。自己犠牲の精神は素晴らしいと思いますが、作り手の強い想いみたいなのは伝わってきますが、エンタメとしては時間はポンポン飛んだりしてついていけなかったです。
同僚やかつての恋人を通じて、主人公の人となりを描いていきます。途中、長い時間をかけてかつての恋人のエピソードも描かれたりしますが、このシークエンスもありきたりで退屈しかなかったです。
真木よう子さんが現代に出てきて、30年前もほとんど見た目変わらなかったりして、そこらへんも世界観に入り込めなかったです。
中盤から少年兵の関係が出てきて、彼との交流になりますが。そもそも少年兵の背景が全くわからないため、薄さだけが残りました。
かつての恋人も離島で医療をして、ケニアの同僚も孤児院を立てて、登場人物が全員聖人なのも凄かったです。全員が献身的。
見せ方も、主人公の医師の関係者にインタビューするという形式になっていて、カメラの少し隣を見て話す手法自体が謎で戸惑いました。
実際の人物をモデルにしているらしいので、そのお医者さんがいたんだと知ることができたのが収穫な作品でした。
見ていて色々考えさせられました
投稿日
2016/02/14
レビュアー
スヌーピー
実在の人でもいるのかなと思うぐらいリアリティーがありました。モデルのかたがいるのを知り、納得しました。
ケニアで運ばれてくるけが人は大人だけじゃなくて幼い子供もたくさんいて見ていて辛かったし、映像も、痛々しかったです。
日本にいると分からない戦争という日常が痛いくらい分かり苦しかったです。
島田さんの医師として頑張る姿にすごいなと思いました。
恋人とのエピソードも良かったです。離れていても気持ちが伝わってきました。
この映画のもとになった小説を読んでみたいなと思いました。それがもとで作った曲はやはり聞いていてすごく良かったです。
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(C)2015「風に立つライオン」製作委員会 ※こちらはイメージ画像になります。