謎解きはディナーのあとで

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いわゆる、ユーモアミステリーと呼ばれる範疇で、
櫻井翔、北川景子主演ドラマとして、
期待していた。

基本、決まり文句の多い、いわゆる、ヒットする要因を含んでいるし、
漫画風タッチのの演出が多く、
そこそこ、凝ってはいる。

ただ、根本的なミステリーの部分が、
トリックに関しては、そこそこではあるが、
犯罪の根底の動機とか、そういうのが、結構、いい加減である。

本作、小説を読んだことがないので、
原作が、どのレベルにあるのかどうか、いまいち、
判然とはしないのだが、
ドラマ版で見るかぎりは、このあたりは、
一定のレベルに達しているとは、言えないと思う。

だから、ユーモアミステリーの、ドラマとして、
軽く楽しめるという程度にはできているとは思うが、
このあたりは、よくあるドラマの一群のレベルだけ、
という解釈で良いと思う。

ま、櫻井、北川のコメディとしてだけ、
楽しむ作品と割り切れば、それなりかと思う。

＊＊＊＊＊全１０話みての感想＊＊＊＊＊
薄っぺらいけど、華やかな登場人物達♪
マンガちっくなノリに、
テンポのいいストーリー展開。
軽〜い殺人事件を、軽〜く推理 (*^ ^*)

お手軽、お気楽、謎解きドラマ♪♪

意外と、この軽さ、薄さが、イイのかも♪
お馴染みのセリフ、お約束の展開…
疲れないので、さらりと見れる♪♪
ごはん食べながらとか、
何かしながら見るには、もってこい♪

＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
ちなみに、
執事の役は、桜井君以外で見てみたかったかも。
例えば、及川光博あたり　とか……？

原作を知らずに見たのでこのドラマの感想のみですが、なかなか面白かったです。ただ、最終回の終わり方が最終回らしくなかったというか、まだ続きがあるような感じでいわゆる『最終回です』という特別なストーリーでもなかったのが『あれ？』と期待外れというか。実は先に2013年のこの映画を見て、それが期待より全然良かったのでドラマも面白かったのかな？と思い借りてみたのですが、映画の方が格段に良かったです。でもドラマだと１時間で解決しなきゃいけないので仕方ないのかなとも思います。映画の影山＝櫻井翔君は男っぽくてカッコ良かったですが、ドラマではそういう感じは出してないですね。できればもっと表情を抑えて冷徹な執事を表現してくれた方が良かったかな。北川景子ちゃんももっと可愛さを出さない方がワガママなお嬢様が際立って面白かったんじゃないかと思います。でも椎名桔平さんのふざけてるけどふざけ過ぎてない演技もあってなかなか面白いドラマでした。

執事役には大いに不満あり。お嬢様にも。
でも、原作よりは面白いと感じました。良く出来ています。素直に認めます。
元々原作が何故ここまで売れたのかが理解不能なのですが、映像化によるイメージダウンはあまりありません。但し、執事は除く。
この作品を観て、原作を購入した読者もそこそこ多いのではないか、と思います。まだ店頭でも売れ行き上々です。
でも、一発屋でしょうね。
最近のテレビドラマの完成度には驚いています。
この作品がそれらの代表になることを願います。

謎解きはディナーのあとでの１巻を借りました。オンエアでは「若い人むき？」と思ってたので見ていないです。
スペシャルや映画の番宣をみてたら、ちょっとおもしろそうだったので借りてみました。

まぁ若い人だったら、誰がでてるとか、どんな設定だとかが気になるんだと思いますが、
私はやっぱり筋ですね。ストーリー、脚本。ミステリーのヒント、つじつま、オチ。陳腐だったとしても
納得のいくものだったらまた見たくなります。
この作品は、そこが少々薄いかな。。あともう１ひねりあってもよいかと思います。
ただ、編集に凝っているし、筋にあとだしじゃんけんがなく、視聴者も一緒に考えられるところがいいですね。

とにかく１巻で１話は少ないように思います。容量からいってもまだまだはいると思いますが。。。