豆富小僧

妖怪は、人間を怖がらせないといけない。だけど、豆富小僧はそれが出来ず、
お父さんの見越し入道に叱られてばかり。
傷心で、おっかさんを捜す旅へと出たものの、時は流れて200年後の現代へ。

主要な登場人物の声を務めるのが、プロの声優さんではなく、
深田恭子、武田鉄矢、宮迫博之、大泉洋、はるな愛、松平健などといった顔ぶれ。
プロの声優さんがやってたら、プロなりのもっと上手な声の演技をするのかもしれませんが、
この人たちの声演もなかなか良かったです。それぞれの、声をやってる人の姿を
想像しながら見ているのも楽しかった。

ストーリーは正直なところ、イマイチな感じがしました。
大人目線として見ると、ちょっと浅いなと。大ヒットアニメにはならないな〜、
と思いましたが、でもこれはこれでいいよとも思えたのは、とにかく豆富ちゃんが可愛いのです。
おっとりとしてフワっとして、なぁ〜んにも出来ないなぁ〜んにも分かってない
困ったちゃんって感じで。お顔も白くてむにっとして、泣きそうな顔になると、
思わずこっちまで一緒に泣きそうな顔になっちゃったり、嬉しそうな顔になると、
こちらも一緒にニッコリしちゃうくらい、ほのぼの小僧。
そういう雰囲気、深キョンの声がとってもハマっていました。
そんな可愛い可愛い豆富ちゃんが、危なっかしいながらも一生懸命、
おっかさんがくれたトウフを大事に大事に守り、最後には・・・
ってところが感動もの。なのですが、普段は子供目線寄りな私が、
何故か珍しく大きな感動には至らなかった。
たぬき一族の長が、どう見ても狼。何故、たぬきのトップが狼なの！？っていう、
どうでもいい細かいところが気になってしまったけど、武田鉄矢さんの小さな小さなダルマが、
大きな存在感を放っていたのと、深キョン豆富小僧が可愛いっていうことだけが残った映画でした。

５年生の息子が見たいと言うので借りたのですが、一度見始めると親子揃って見入ってしまいました。
豆腐小僧の声が誰か知らずに見ていたのですが、とにかく可愛いです！！！（後で深田恭子さんと知り驚きました）
どんな映画（感動もの動物もの）を見ても泣かなかった息子の目に涙が流れたのには驚きました。

すごく感動したので購入を検討中です。

豆富小僧のキャラと深田恭子さんの声とがほんとにぴったり！
一見単純な子供向けの話かと思いますが、豆富小僧の台詞にぐっとくるところがあったり、とにかく深田恭子さんの声がかわいくて仕方ないです！
DVD購入してしまいました！！！　ただの子供向け映画、ではもったいないです！

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豆腐小僧が最初は、お父さんが嫌いといい、ダルマと一緒に狸にだまされて、何百年と閉じ込められた中で。家族とは何か？を知り。一人の人間の少女とあって、何が大切かと言う事をわかり、「にんげんを脅かすだけの妖怪じゃないよ。」という事を教えてくれて。アニメだけど涙　　（：з：）；；；；；でてくるよ。

技術的にはかなり酷いCGなので覚悟が必要。
わざとこうした・・・という味ではなく、技術の問題かと思います。
プレステの頃のCGムービーだと思えば想像がつくかと。

まぁ内容は完全に子供向けなので、子供には最高のエンタテインメント作品。
変に鬼太郎みたいな実写にしないで正解だったかも。

大人が観るならクソ映画。
せめて声優を豪華にしてなんとか逃げ切ろう的なダメ作品の見本。
感動なんか全く無いです。

子供評価★★★★★　総長の価星ゼロ。