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ウォーターゲート事件の真相を突き止め、ニクソン大統領を失脚にまで到らしめた二人の新聞記者カール・バーンスタインとボブ・ウッドワードの活躍を描いた実話の映画化。根気良く調査を続ける二人の姿と少しずつ事件の概要が判明して行く様はドキュメンタリー・タッチを越えて、政治を題材とした“探偵映画”と言って良いほど面白い。デスクに扮するJ・ロバーズが頼もしい演技を見せる。
製作年: |
1976年 |
---|---|
製作国: |
アメリカ |
原題: |
ALL THE PRESIDENT’S MEN |
受賞記録: |
1976年 アカデミー賞 助演男優賞
1976年 NY批評家協会賞 作品賞 |
監督: |
アラン・J・パクラ 、 アラン・J・パクラ |
---|---|
製作: |
ウォルター・コブレンツ |
出演: |
ダスティン・ホフマン 、 ロバート・レッドフォード 、 ジェイソン・ロバーズ 、 ジャック・ウォーデン 、 ハル・ホルブルック 、 マーティン・バルサム 、 ネット・ビーティ 、 スティーブン・コリンズ 、 メレディス・バクスター |
脚本: |
ウィリアム・ゴールドマン 、 ウィリアム・ゴールドマン |
原作: |
カール・バーンスタイン 、 ボブ・ウッドワード 、 カール・バーンスタイン 、 ボブ・ウッドワード |
撮影: |
ゴードン・ウィリス |
音楽: |
デヴィッド・シャイア 、 デヴィッド・シャイア |
ウォーターゲート事件の真相を突き止め、ニクソン大統領を失脚にまで到らしめた二人の新聞記者カール・バーンスタインとボブ・ウッドワードの活躍を描いた実話の映画化。根気良く調査を続ける二人の姿と少しずつ事件の概要が判明して行く様はドキュメンタリー・タッチを越えて、政治を題材とした“探偵映画”と言って良いほど面白い。デスクに扮するJ・ロバーズが頼もしい演技を見せる。
製作年: |
1976年 |
---|---|
製作国: |
アメリカ |
原題: |
ALL THE PRESIDENT’S MEN |
受賞記録: |
1976年 アカデミー賞 助演男優賞
1976年 NY批評家協会賞 作品賞 |
監督: |
アラン・J・パクラ 、 アラン・J・パクラ |
---|---|
製作: |
ウォルター・コブレンツ |
出演: |
ダスティン・ホフマン 、 ロバート・レッドフォード 、 ジェイソン・ロバーズ 、 ジャック・ウォーデン 、 ハル・ホルブルック 、 マーティン・バルサム 、 ネット・ビーティ 、 スティーブン・コリンズ 、 メレディス・バクスター |
脚本: |
ウィリアム・ゴールドマン 、 ウィリアム・ゴールドマン |
---|---|
原作: |
カール・バーンスタイン 、 ボブ・ウッドワード 、 カール・バーンスタイン 、 ボブ・ウッドワード |
撮影: |
ゴードン・ウィリス |
音楽: |
デヴィッド・シャイア 、 デヴィッド・シャイア |
収録時間: | 字幕: | 音声: |
---|---|---|
139分 | 英語・日本語・字幕OFF | 英語 |
レイティング: | 記番: | レンタル開始日: |
DLR01018 | 2002年10月31日 | |
在庫枚数 | 1位登録者: | 2位登録者: |
12枚 | 0人 | 1人 |
収録時間:
139分
字幕:
英語・日本語・字幕OFF
音声:
英語
レイティング:
記番:
DLR01018
レンタル開始日:
2002年10月31日
在庫枚数
12枚
1位登録者:
0人
2位登録者:
1人
収録時間: | 字幕: | 音声: |
---|---|---|
138分 | 英語・日本語・字幕OFF | 英語・日本語 |
レイティング: | 記番: | レンタル開始日: |
CWBRY30084 | 2011年08月10日 | |
在庫枚数 | 1位登録者: | 2位登録者: |
8枚 | 0人 | 0人 |
収録時間:
138分
字幕:
英語・日本語・字幕OFF
音声:
英語・日本語
レイティング:
記番:
CWBRY30084
レンタル開始日:
2011年08月10日
在庫枚数
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1位登録者:
0人
2位登録者:
0人
収録時間: | 字幕: | 音声: |
---|---|---|
139分 | 英語・日本語・字幕OFF | 英語 |
レイティング: | 記番: | レンタル開始日: |
DLR01018 | 2002年10月31日 | |
在庫枚数 | 1位登録者: | 2位登録者: |
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収録時間:
139分
字幕:
英語・日本語・字幕OFF
音声:
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レイティング:
記番:
DLR01018
レンタル開始日:
2002年10月31日
在庫枚数
12枚
1位登録者:
0人
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1人
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---|---|---|
138分 | 英語・日本語・字幕OFF | 英語・日本語 |
レイティング: | 記番: | レンタル開始日: |
CWBRY30084 | 2011年08月10日 | |
在庫枚数 | 1位登録者: | 2位登録者: |
8枚 | 0人 | 0人 |
収録時間:
138分
字幕:
英語・日本語・字幕OFF
音声:
英語・日本語
レイティング:
記番:
CWBRY30084
レンタル開始日:
2011年08月10日
在庫枚数
8枚
1位登録者:
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ロバート・レッドフォードは怒っていた。
彼はワシントン・ポスト紙のウォーター・ゲート事件報道に注目していたのだが、「候補者ビル・マッケイ」のキャンペーン中、接触した他紙の新聞記者たちが、記事に対して冷ややかな反応を見せていたためである。
政治の世界ではありがちなことで真相は明らかにされない、とか、ワシントン・ポスト紙は、経営者も編集主幹も故ケネディ大統領とつながりが深く、民主党寄りで記事は偏向している、と、いうようなものだった。
この事件報道に取り組んでいたのは、ワシントン・ポスト社内でも、ホワイトハウスの記者会見場に出入りするような大物ではなく、当時は無名のボブ・ウッドワードとカール・バーンスタイン。
レッドフォードは1973年ごろから映画化に乗り出し、まだ原作が書かれていない段階でのリサーチから開始し、「明日に向かって撃て!」以来親しい脚本家のウィリアム・ゴールドマンをウッドワードに引き合わせ、準備に当たらせた。
そうするうちにスキャンダルは拡大、大統領弾劾の話が出てくる。
同じく映画化を希望していたダスティン・ホフマンがバーンスタインを、レッドフォードがウッドワードを演じることとなり、1974年5月撮影開始、9月に主な撮影を終了したのだが、ニクソンが大統領を辞任したのは、8月。 まさに同時進行の映画化だった。
と言うのが、資料等で紹介されていることを総合したものです。
この映画も何回も見ています。 最初見たとき、ラストがやや尻切れとんぼのように感じたのは事実ですが、それは同時進行の映画化ゆえのことと思います。
またウォーターゲート・スキャンダルでしたら、今日もっと刺激的な映画が作れるかもしれません。ホワイトハウスや司法省などでの隠蔽工作、議会証言・弾劾をめぐるドタバタ、など。
しかし、派手にショーアップされただけの”真相”は、エンタテインメントとして消費され、別のショーでかき消されるのではないでしょうか。
この映画が今日でも見るに値しクラシックとされるのは、いずれ過去の出来事となる”事件”ではなく、ホットな”報道”、言い替えると、事実を追求するジャーナリストを画面の中に活写しているからだと思います。
政府は国民に嘘をつく。 ジャーナリズムはなかなか信用されない。
”事実”の地道な積み重ねこそが、報道の力となる。
この映画の評としてよく言われることですが、探偵映画のように淡々と一つ一つの”事実”を追っていく様は、地味で静かだけれど、たしかな信頼を感じます。
それが繰り返しみることに耐えさせています。
この映画の監督は、アラン・J・パクラ。「アラバマ物語」を製作し、「コールガール」「ソフィーの選択」「ペリカン文書」などを監督した人です。
Discusさんのデータにある、監督ジョン・ブアマン、出演ジョン・ボイト、バート・レイノルズは「脱出」のデータが混入したもので誤りです。
このレビューは気に入りましたか? 13人の会員が気に入ったと投稿しています
※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
ニクソン大統領と仲間たちが何やら悪いことしてるぞと調べる新聞記者たちの話。
話のほとんどが主人公たち若手記者が関係者に聞きこみに行くか電話で話すか、上司に報告して「もっと裏を取れ」と言われるか地味な展開が続くだけなのに130分飽きずに見られる映画でした。
民主党のビルに侵入者がいたという事件を軽い気持ちで調べていったら、だんだんと政権による陰謀があるんではないかと調べ始める主人公たち。
カメラワークとかもかっこよくて、長回しで電話するロバート・レッドフォードにじっくりと寄っていく映像とか画面としては何も起こっていないのに集中させてくれる力ある画づくりがよかったです。
記者たちが体制側を調べていくだけなのに、サスペンス映画として引っ張る演出になっていてハラハラドキドキできる内容で面白かったです。
このレビューは気に入りましたか? 6人の会員が気に入ったと投稿しています
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内容をご確認のうえ、修正いただきますようお願いいたします。
ユーザーレビュー:41件
投稿日
2009/02/27
レビュアー
ロキュータス※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
ロバート・レッドフォードは怒っていた。
彼はワシントン・ポスト紙のウォーター・ゲート事件報道に注目していたのだが、「候補者ビル・マッケイ」のキャンペーン中、接触した他紙の新聞記者たちが、記事に対して冷ややかな反応を見せていたためである。
政治の世界ではありがちなことで真相は明らかにされない、とか、ワシントン・ポスト紙は、経営者も編集主幹も故ケネディ大統領とつながりが深く、民主党寄りで記事は偏向している、と、いうようなものだった。
この事件報道に取り組んでいたのは、ワシントン・ポスト社内でも、ホワイトハウスの記者会見場に出入りするような大物ではなく、当時は無名のボブ・ウッドワードとカール・バーンスタイン。
レッドフォードは1973年ごろから映画化に乗り出し、まだ原作が書かれていない段階でのリサーチから開始し、「明日に向かって撃て!」以来親しい脚本家のウィリアム・ゴールドマンをウッドワードに引き合わせ、準備に当たらせた。
そうするうちにスキャンダルは拡大、大統領弾劾の話が出てくる。
同じく映画化を希望していたダスティン・ホフマンがバーンスタインを、レッドフォードがウッドワードを演じることとなり、1974年5月撮影開始、9月に主な撮影を終了したのだが、ニクソンが大統領を辞任したのは、8月。 まさに同時進行の映画化だった。
と言うのが、資料等で紹介されていることを総合したものです。
この映画も何回も見ています。 最初見たとき、ラストがやや尻切れとんぼのように感じたのは事実ですが、それは同時進行の映画化ゆえのことと思います。
またウォーターゲート・スキャンダルでしたら、今日もっと刺激的な映画が作れるかもしれません。ホワイトハウスや司法省などでの隠蔽工作、議会証言・弾劾をめぐるドタバタ、など。
しかし、派手にショーアップされただけの”真相”は、エンタテインメントとして消費され、別のショーでかき消されるのではないでしょうか。
この映画が今日でも見るに値しクラシックとされるのは、いずれ過去の出来事となる”事件”ではなく、ホットな”報道”、言い替えると、事実を追求するジャーナリストを画面の中に活写しているからだと思います。
政府は国民に嘘をつく。 ジャーナリズムはなかなか信用されない。
”事実”の地道な積み重ねこそが、報道の力となる。
この映画の評としてよく言われることですが、探偵映画のように淡々と一つ一つの”事実”を追っていく様は、地味で静かだけれど、たしかな信頼を感じます。
それが繰り返しみることに耐えさせています。
この映画の監督は、アラン・J・パクラ。「アラバマ物語」を製作し、「コールガール」「ソフィーの選択」「ペリカン文書」などを監督した人です。
Discusさんのデータにある、監督ジョン・ブアマン、出演ジョン・ボイト、バート・レイノルズは「脱出」のデータが混入したもので誤りです。
投稿日
2019/07/09
レビュアー
片山刑事※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
ニクソン大統領と仲間たちが何やら悪いことしてるぞと調べる新聞記者たちの話。
話のほとんどが主人公たち若手記者が関係者に聞きこみに行くか電話で話すか、上司に報告して「もっと裏を取れ」と言われるか地味な展開が続くだけなのに130分飽きずに見られる映画でした。
民主党のビルに侵入者がいたという事件を軽い気持ちで調べていったら、だんだんと政権による陰謀があるんではないかと調べ始める主人公たち。
カメラワークとかもかっこよくて、長回しで電話するロバート・レッドフォードにじっくりと寄っていく映像とか画面としては何も起こっていないのに集中させてくれる力ある画づくりがよかったです。
記者たちが体制側を調べていくだけなのに、サスペンス映画として引っ張る演出になっていてハラハラドキドキできる内容で面白かったです。
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大統領の陰謀