ＧＭ〜踊れドクター

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芸能界を目指している、というか、
少年隊のようなアイドルグループを目指している、
東山紀之演じる、医師、ファイヤー後藤。

彼は、総合診療という、
病気の原因がなにか、分からない場合に、
総合的に診察を行う、世界的に有名な医者だったが、
なぜか、アイドルグループで踊りたいため、
日本に戻り、芸能界デビューを目指しているという、
とても、しょーもない設定。

ま、だから、話としては、コメディ要素が強く、
その部分は、正直、いまいちなところも、多々あるのだが、
しかし、”総合診療”という観点は、なかなか、面白かったと思う。

私は、医学に疎いので、医者から見たら、
ちょっと、どうかと思われている気もするけど・・・
そのあたりは、どうなんだろうね・・・

ただ、内容はともかく、あと、医学に限らないのかもしれないけど、
専門が、個別化しすぎて、
全体の原因がわかりにくくなるのは、医学に限ったことではないだろうし、
そういう意味では、面白かったと思う。

あと、新人研修医役に、多部未華子さん。
全然、大人に見えないんだけど・・・（笑）
可愛らしい、新人医師という面と、こういうコメディが、得意な面とで、
悪くない演技だったと思う。

最初、これは、ハウスのパクリ???

と思ってしまったが、なんか踊るファイアーにハマってしまい、多部ちゃんはじめ脇もいいので、毎回欠かさず見てしまった。

なかなか面白かったです。

＜全話みての感想＞
何ともありえない設定なんだけど、意外と、楽しめました♪

コメディ強めの医療ものといった感じでしょうか？

１話ごとに出てくる患者さんの病名を探るのが、このドラマのメイン。
（主役の東にとっては、アイドルデビューがメインだけど（笑））
そして、毎回、お決まりのように、東がダンスして決めのポーズで病名判明！
…みたいな……バカバカしくも、ワンパターンなこのノリに楽しんじゃいました♪♪

また、このドラマで、面白いのは数々出てくる＜あだ名＞。
土偶、お菊人形、目玉オヤジ、ポニー…などなど…（笑）。
（たいてい、東が勝手に命名する）
これが、意外としっくりくるネーミングだったりして…(o^ ^o)

楽しい医療ドラマでした♪♪

＊＊＊＊＊
ちなみに、＜総合診療科＞という科があるのを初めて知りました。

○○科、○○科…様々な専門に、たらい回しされるような事がないよう、
このように総合的に診断してくれる部署が、もっと発達すればいいのにな〜
と、コメディ強めのドラマながら、ちょっぴり考えさせられもしました。

何故なんだろうな？この人主演（ファンの本当にすみません…）の「現代劇ドラマ」は、今で「面白い」と思ったことがない…

「スキもなく、かっこ良いんだけどね〜」。良い意味で、役柄にはまらないほどの、浮世離れた「完璧な存在感」がありすぎなのかも…？？

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　リストラ…　ヤな言葉ですね　人件費削減のため総合診療科の人間を一人リストラにってことが今回のテーマです　そこで熱い研修医桃子は対人恐怖症の医師、後田がリストラさせられないために奔走しています　対人恐怖症とはいううもののやっぱ趣味の合う人間には心を開くようでストーリーを追うごとに人と話できる人間になっていくのもなかなか面白いです