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世界最速のインディアン

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世界最速のインディアン / アンソニー・ホプキンス

世界最速のインディアン /ロジャー・ドナルドソン

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DVD

旧作

お届け率:100%

解説・ストーリー

 愛車“インディアン・スカウト”を40年以上もかけて改良を続け、63歳にしてニュージーランドからはるばるアメリカへ渡り、世界最速記録を打ち立てた伝説のライダー、バート・マンローの感動の実話を映画化。一生を懸けて夢を追い続けた型破りな主人公の人生を、レース会場を目指す遥かなる道のりの中で出会う様々な人々との暖かな触れ合いを通してさわやかに描き出す。主演はアンソニー・ホプキンス、監督は「13デイズ」のロジャー・ドナルドソン。

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「世界最速のインディアン」 の解説・あらすじ・ストーリー

解説・ストーリー

 愛車“インディアン・スカウト”を40年以上もかけて改良を続け、63歳にしてニュージーランドからはるばるアメリカへ渡り、世界最速記録を打ち立てた伝説のライダー、バート・マンローの感動の実話を映画化。一生を懸けて夢を追い続けた型破りな主人公の人生を、レース会場を目指す遥かなる道のりの中で出会う様々な人々との暖かな触れ合いを通してさわやかに描き出す。主演はアンソニー・ホプキンス、監督は「13デイズ」のロジャー・ドナルドソン。

「世界最速のインディアン」 の作品情報

作品情報

製作年:

2005年

製作国:

ニュージーランド/アメリカ

原題:

THE WORLD’S FASTEST INDIAN

「世界最速のインディアン」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ

TSUTAYAだから可能な圧倒的作品数!!

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洋画・邦画

35,500
タイトル以上

国内ドラマも一部含まれております

国内・海外ドラマ

5,400
タイトル以上

アニメ

9,200
タイトル以上

R-18

210,000
タイトル以上

CD

250,000
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青春ロードムービー

投稿日:2007/08/19 レビュアー:JUCE

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男とは、かく有りたい! ネタバレ

投稿日:2007/06/22 レビュアー:masamune

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

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タイトルを聞いて、足の速いインディアンの話と思い込んだ(笑)。そして劇場に行く前に調べた、一部引例です“Indian Motorcycleは米国で最も古いオートバイのメーカーで、ハーレーダビッドソンと同格の老舗。1901年創業で1953年に製造は打ち切られたが、短命故に伝説のメーカーと成り、スティーブ・マックイーンも愛用していた”そうだ。因みに「インディアン」の語源は、ネイティブ・アメリカンの様に自由に馬(バイク)を走らせたい・・・との思いから。

主人公のバート・マンローが世界最速の時速300キロの記録に挑んだ実話を元に制作してるが、実は以前に同じRoger Donaldson監督は、彼のドキュメンタリーを制作しており、何時か映画化したいと言う積年の夢が実現した作品。主人公と製作過程がオーバー・ラップする通り、本作は「男の夢」を文字通り追い掛けたのだ。「追いつめられて」以来の監督のファンで有る私にとっても久々の佳作に巡り会えた。
主演、Anthony Hopkinsと言えばハンニバル・レクターと言える程に役柄が染み付いてる。それは「007」のショーン・コネリー以上かも(笑)。しかし私は狡猾な役処よりも本作の様な明るくて直向な役柄の方が好きだ。その意味で本作は「役者」としての力量も問われる訳だが、憎らしいほど見事に演じ切ってる。
酸いも甘いも知り尽くした「男」を快活に演じる一方で、ジェントルマンの振舞いもサマに成る、この歳で。なんてチョッと居ない。やはり「男」とは、こうして歳を取るものだと中年に差し掛かる私にも希望を与えてくれる演技は一見の価値あり!と手放しで褒めたい。

一見するとニュージーランドの片田舎〜ユタ州ボンヌヴィル塩平原までのロード・ムービーの体を成してるが、総括すると「人生賛歌」として、衒いの無い清々しさを感じずにはいられない。其処には日本の頑固親父の様な偏屈さも無ければ、年寄だからと言った甘えや慰めとは無縁の等身大の「男」の姿に実直に感動できる。
実話がベースと言えども、物語の全てが本当では無いかもしれない。が、途中で触れ合う人々との会話や交流が、とても闊達に表現されてる。
しかも本作は「悪い人」が登場しない。何時もなら「ご都合主義」と辛辣な事を言いそうな私でも(笑)、本作の実談には素直に入り込めた。監督が主人公に本気で惚れ込み、演じるHopkinsも心の底から演じる事で、ダイレクトに伝わる無形の説得力を感じるからだ。

クライマックスのインディアン号のシーンは、弩迫力!。時速300キロを映像で見事に、いや本物の様に見せてくれる。本作の良い所は、レースに至る過程をとても丁寧に描いてる点が秀逸。スタート前の緊張感は、それまでの「ホノボノ」した雰囲気から一転、リアルに私達をレースへと引き込む・・・監督が職人のレッテルを貼られる印象は否定しないが、本作は最高傑作だと自画自賛(笑)。
鑑賞後に興味が湧いた(前でも全然OK!)方は、本屋さんで「バート・マンロー スピードの神に恋した男」も是非!手に取って欲しい。表紙にマンロー氏の写真も有るが、とても爽快な気分に浸れる佳作。メカに弱い方には「?」な部分も無いではないが、なんだかスタミナドリンクの様な(笑)、生きる活力を与えてくれる本、此方も超お薦め!。

本作は見てる人に勇気をくれるのと同時に、人生の目標を持つ様に訴える不思議な説得力が有る。もちろん、実際の人生は紆余曲折ばかりですが、「志」は本作の様に、真っ直ぐに持ちたいものだと何だか晴れやかな気分で劇場を後にした。

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生き方のコツ 幸せのコツ 学びました ネタバレ

投稿日:2007/08/01 レビュアー:ミルクチョコ

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

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登場人物に悪人が全くいなく、困った時には、どこからともなく、助けの手が差し伸べられるのが、少々出来すぎだけれども、実話ということに驚いてしまいました。
バートにすれば、この世に悪人なんていないのかも知れませんね。人見知りなんて、一切なし。笑顔と無邪気な人柄に周りから許されてしまうタイプ。
何気に他力本願だけれども、力を貸してもらえるところが、彼の魅力でもあり、そこは自力と言って良いのかも?
利用するとかではなくて、困った時は恥ずかしげもなく、他人に頼るし、人の好意は遠慮なく受け取る。その余裕が、暢気で微笑ましいですね。
そんな彼の人柄が、全てを物語っているような気がしてしまいました。誰もが彼を応援したくなる!
そんな主人公バートの温かい人柄を、アンソニー・ホプキンスが巧演。何気ないやりとりが、心地よく笑顔で見れているのに、最後のレースのシーンは、手に汗を握ってしまいました。
可愛いくて、どこか情けない、でもカッコよくて尊敬できるそんなおじいちゃん。
地元の人たちに、煙たがられながらも、最後は彼らに祝福されての凱旋。これが幸せな風景!
隣の少年は、バートのようなおじいちゃんに人生を学ぶことができて幸せだと思います。
しかし、近所にこんなおじいちゃんがいたら、困るかもしれませんが・・・?
見終わった後に、すがすがしい気持ちになれますよ。

このレビューは気に入りましたか? 19人の会員が気に入ったと投稿しています

アンソニー、この年にして新境地? ネタバレ

投稿日:2007/11/08 レビュアー:こんちゃん

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

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 この作品の主人公が、晩年のスティーブ・マックィーンでもポール・ニューマンでもなく、アンソニー・ホプキンスであることに魅力を感じます。
 ひとつのことに向けて努力する大切さを描いているのは、定番と言えば定番でしょうが、みんながいい人というのが好感が持てます。
 で、なによりもバート・マンローが爺さんであっても偏屈でないところがいいです。困ったときは恥ずかしげもなく他人に頼るし、人々の好意は遠慮なく受け入れる。何もかも無理して独りでやろうとしない、ニュートラルとも言えるそのゆるやかなムードが心地いい。だからこそ、まわりの誰もが応援したくなっちゃうのでしょうね。
 スピードメータもない。(ブレーキング時に必要な)パラシュートもない。ハンドリングもほとんどきかない(直線オンリーだもの。文句あるか!)。そんなマシンでも速ければ万事OK。それがバートのバイクに対する考え方。
 まあ、私がマーシャルだったら走らせないだろうとは思いますが(笑)

 まず、これが実話をベースにしていることが驚きです。あんな、保安部品もまともについてないバイクで(しかもタイヤはトレッドをナイフで削ったモノ!)この後も挑戦し続け、300km以上のスピードを記録し、1000cc以下としては、未だにその記録は破られていないと言うのですから!

 本作は、スピード狂のサクセス・ストーリーと言うよりも、ロード・ムービーと言う色合いが強いような気がします。実際にボンヌヴィルで走り出すまでに、かなりのフィルムをつぎ込んでいますし、その間のバートの(というかアンソニー・ホプキンスの)底抜けな笑顔や屈託の無さに多くの人が魅了されてしまうのだと思われます。だからこそ、たった1人でニュージーランドからボンヌヴィルを目指した爺さんの周りに沢山の人が集まってくるのでしょう。そこを描いたロジャー・ドナルドソン監督は見事だと思います。バート・マンローに関するドキュメントを制作したことがきっかけだったそうですが、この公開までにはかなりの年月がかかったそうです。
 バート同様、ドナルドソンもまた夢を絶対にあきらめない男だったのでしょう。
「もっと“売れる”ストーリーにするなら出資しよう」
そんなオファーを断り、納得のいくビジョンで創り上げるチャンスを待ち続けたと言います。
 やがてハリウッドでも徐々に頭角を現し、『13デイズ』『リクルート』などヒット作を送り出したドナルドソンに訪れた、そのチャンスを無駄にしなかったと言うことでしょう。バートとの出会いから34年・・・。待ち続けた甲斐はありましたね。
 作品中のエピソードのかなりの部分はフィクションなのでしょう。
「でも、そんなの関係ねえ!」
と思わせてくれる、とても心地よい良作です。


 

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まっすぐな人柄と、人のやさしさに心が洗われる。 ネタバレ

投稿日:2009/08/18 レビュアー:

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

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あのレクター博士のアンソニー・ホプキンスが、
この映画では「シワはあっても心は18歳」の愛すべきおじいちゃんを演じる。

ガレージ兼用といったボロ屋に住んで、ひたすら愛車“インディアン・スカウト”というバイクを高速で走らせるために改良を加えるバート・マンロー。
それは彼の人生の全て。
他のことには一向に無頓着で、悪気はないが淡々と突拍子もないことをする。
友人に出すお茶はお手製鋳物の金臭い冷却水を再利用するし
ご近所の迷惑も考えず夜明け前からエンジンの爆音を立てる。
隣人に「庭の草を刈れ」といわれれば、灯油を撒いて野焼きしてしまう。
ほんとうに困った年寄りなのだが、皮肉屋でも頑固でもなく、飄々として憎めない。

そんなバートのたったひとつの望みは、地球の裏側で開催されるレースに参加して、愛車で最高時速に挑戦することだけ。

根性のひねくれた観客>私は,今に何か酷いことが起こるんだと身構えてしまうが、
様々な困難にも、バートは「困った」と言いながらやっぱり飄々として
悲観的な人間なら絶望してしまう場面にもくじけない。
出会う人々に力を借り、助けられ、応援されて、夢に立ち向かう。
相手が女装のゲイだろうと、未亡人だろうと、レースの運営委員だろうと、
バートの態度は少しも変わらない。
何の偏見も持たず虚勢を張ることもなく、愛嬌を振りまくのでもなく、
素直に人の好意を受け取りまっすぐ前を向いている。
悪意を持った人物が一人も登場しないなんて嘘くさいと言うべきだが、
バートの人格が人々の善意を引き出しているように感じて、ちっとも不自然でなく
素直に「ああよかった」と思う自分がいる。
誰もが彼を応援せずにはいられない。
バートの走行シーンでは、転ぶんじゃないか、ニトロが爆発するんじゃないか、心臓が止まるんじゃないかと気が気でなく、手に汗握ってしまうのだ。

こんなにストレートな物語で、ここまで満足できるとは驚きだ。
心が穏やかにきれいになれる気がする素敵な映画です。

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1〜 5件 / 全216件

ユーザーレビュー

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ユーザーレビュー:216件

青春ロードムービー

投稿日

2007/08/19

レビュアー

JUCE

男とは、かく有りたい!

投稿日

2007/06/22

レビュアー

masamune

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タイトルを聞いて、足の速いインディアンの話と思い込んだ(笑)。そして劇場に行く前に調べた、一部引例です“Indian Motorcycleは米国で最も古いオートバイのメーカーで、ハーレーダビッドソンと同格の老舗。1901年創業で1953年に製造は打ち切られたが、短命故に伝説のメーカーと成り、スティーブ・マックイーンも愛用していた”そうだ。因みに「インディアン」の語源は、ネイティブ・アメリカンの様に自由に馬(バイク)を走らせたい・・・との思いから。

主人公のバート・マンローが世界最速の時速300キロの記録に挑んだ実話を元に制作してるが、実は以前に同じRoger Donaldson監督は、彼のドキュメンタリーを制作しており、何時か映画化したいと言う積年の夢が実現した作品。主人公と製作過程がオーバー・ラップする通り、本作は「男の夢」を文字通り追い掛けたのだ。「追いつめられて」以来の監督のファンで有る私にとっても久々の佳作に巡り会えた。
主演、Anthony Hopkinsと言えばハンニバル・レクターと言える程に役柄が染み付いてる。それは「007」のショーン・コネリー以上かも(笑)。しかし私は狡猾な役処よりも本作の様な明るくて直向な役柄の方が好きだ。その意味で本作は「役者」としての力量も問われる訳だが、憎らしいほど見事に演じ切ってる。
酸いも甘いも知り尽くした「男」を快活に演じる一方で、ジェントルマンの振舞いもサマに成る、この歳で。なんてチョッと居ない。やはり「男」とは、こうして歳を取るものだと中年に差し掛かる私にも希望を与えてくれる演技は一見の価値あり!と手放しで褒めたい。

一見するとニュージーランドの片田舎〜ユタ州ボンヌヴィル塩平原までのロード・ムービーの体を成してるが、総括すると「人生賛歌」として、衒いの無い清々しさを感じずにはいられない。其処には日本の頑固親父の様な偏屈さも無ければ、年寄だからと言った甘えや慰めとは無縁の等身大の「男」の姿に実直に感動できる。
実話がベースと言えども、物語の全てが本当では無いかもしれない。が、途中で触れ合う人々との会話や交流が、とても闊達に表現されてる。
しかも本作は「悪い人」が登場しない。何時もなら「ご都合主義」と辛辣な事を言いそうな私でも(笑)、本作の実談には素直に入り込めた。監督が主人公に本気で惚れ込み、演じるHopkinsも心の底から演じる事で、ダイレクトに伝わる無形の説得力を感じるからだ。

クライマックスのインディアン号のシーンは、弩迫力!。時速300キロを映像で見事に、いや本物の様に見せてくれる。本作の良い所は、レースに至る過程をとても丁寧に描いてる点が秀逸。スタート前の緊張感は、それまでの「ホノボノ」した雰囲気から一転、リアルに私達をレースへと引き込む・・・監督が職人のレッテルを貼られる印象は否定しないが、本作は最高傑作だと自画自賛(笑)。
鑑賞後に興味が湧いた(前でも全然OK!)方は、本屋さんで「バート・マンロー スピードの神に恋した男」も是非!手に取って欲しい。表紙にマンロー氏の写真も有るが、とても爽快な気分に浸れる佳作。メカに弱い方には「?」な部分も無いではないが、なんだかスタミナドリンクの様な(笑)、生きる活力を与えてくれる本、此方も超お薦め!。

本作は見てる人に勇気をくれるのと同時に、人生の目標を持つ様に訴える不思議な説得力が有る。もちろん、実際の人生は紆余曲折ばかりですが、「志」は本作の様に、真っ直ぐに持ちたいものだと何だか晴れやかな気分で劇場を後にした。

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2007/08/01

レビュアー

ミルクチョコ

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バートにすれば、この世に悪人なんていないのかも知れませんね。人見知りなんて、一切なし。笑顔と無邪気な人柄に周りから許されてしまうタイプ。
何気に他力本願だけれども、力を貸してもらえるところが、彼の魅力でもあり、そこは自力と言って良いのかも?
利用するとかではなくて、困った時は恥ずかしげもなく、他人に頼るし、人の好意は遠慮なく受け取る。その余裕が、暢気で微笑ましいですね。
そんな彼の人柄が、全てを物語っているような気がしてしまいました。誰もが彼を応援したくなる!
そんな主人公バートの温かい人柄を、アンソニー・ホプキンスが巧演。何気ないやりとりが、心地よく笑顔で見れているのに、最後のレースのシーンは、手に汗を握ってしまいました。
可愛いくて、どこか情けない、でもカッコよくて尊敬できるそんなおじいちゃん。
地元の人たちに、煙たがられながらも、最後は彼らに祝福されての凱旋。これが幸せな風景!
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しかし、近所にこんなおじいちゃんがいたら、困るかもしれませんが・・・?
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 ひとつのことに向けて努力する大切さを描いているのは、定番と言えば定番でしょうが、みんながいい人というのが好感が持てます。
 で、なによりもバート・マンローが爺さんであっても偏屈でないところがいいです。困ったときは恥ずかしげもなく他人に頼るし、人々の好意は遠慮なく受け入れる。何もかも無理して独りでやろうとしない、ニュートラルとも言えるそのゆるやかなムードが心地いい。だからこそ、まわりの誰もが応援したくなっちゃうのでしょうね。
 スピードメータもない。(ブレーキング時に必要な)パラシュートもない。ハンドリングもほとんどきかない(直線オンリーだもの。文句あるか!)。そんなマシンでも速ければ万事OK。それがバートのバイクに対する考え方。
 まあ、私がマーシャルだったら走らせないだろうとは思いますが(笑)

 まず、これが実話をベースにしていることが驚きです。あんな、保安部品もまともについてないバイクで(しかもタイヤはトレッドをナイフで削ったモノ!)この後も挑戦し続け、300km以上のスピードを記録し、1000cc以下としては、未だにその記録は破られていないと言うのですから!

 本作は、スピード狂のサクセス・ストーリーと言うよりも、ロード・ムービーと言う色合いが強いような気がします。実際にボンヌヴィルで走り出すまでに、かなりのフィルムをつぎ込んでいますし、その間のバートの(というかアンソニー・ホプキンスの)底抜けな笑顔や屈託の無さに多くの人が魅了されてしまうのだと思われます。だからこそ、たった1人でニュージーランドからボンヌヴィルを目指した爺さんの周りに沢山の人が集まってくるのでしょう。そこを描いたロジャー・ドナルドソン監督は見事だと思います。バート・マンローに関するドキュメントを制作したことがきっかけだったそうですが、この公開までにはかなりの年月がかかったそうです。
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 作品中のエピソードのかなりの部分はフィクションなのでしょう。
「でも、そんなの関係ねえ!」
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まっすぐな人柄と、人のやさしさに心が洗われる。

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あのレクター博士のアンソニー・ホプキンスが、
この映画では「シワはあっても心は18歳」の愛すべきおじいちゃんを演じる。

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それは彼の人生の全て。
他のことには一向に無頓着で、悪気はないが淡々と突拍子もないことをする。
友人に出すお茶はお手製鋳物の金臭い冷却水を再利用するし
ご近所の迷惑も考えず夜明け前からエンジンの爆音を立てる。
隣人に「庭の草を刈れ」といわれれば、灯油を撒いて野焼きしてしまう。
ほんとうに困った年寄りなのだが、皮肉屋でも頑固でもなく、飄々として憎めない。

そんなバートのたったひとつの望みは、地球の裏側で開催されるレースに参加して、愛車で最高時速に挑戦することだけ。

根性のひねくれた観客>私は,今に何か酷いことが起こるんだと身構えてしまうが、
様々な困難にも、バートは「困った」と言いながらやっぱり飄々として
悲観的な人間なら絶望してしまう場面にもくじけない。
出会う人々に力を借り、助けられ、応援されて、夢に立ち向かう。
相手が女装のゲイだろうと、未亡人だろうと、レースの運営委員だろうと、
バートの態度は少しも変わらない。
何の偏見も持たず虚勢を張ることもなく、愛嬌を振りまくのでもなく、
素直に人の好意を受け取りまっすぐ前を向いている。
悪意を持った人物が一人も登場しないなんて嘘くさいと言うべきだが、
バートの人格が人々の善意を引き出しているように感じて、ちっとも不自然でなく
素直に「ああよかった」と思う自分がいる。
誰もが彼を応援せずにはいられない。
バートの走行シーンでは、転ぶんじゃないか、ニトロが爆発するんじゃないか、心臓が止まるんじゃないかと気が気でなく、手に汗握ってしまうのだ。

こんなにストレートな物語で、ここまで満足できるとは驚きだ。
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