劇場版ポケットモンスター　アドバンスジェネレーション　ポケモンレンジャーと蒼海の王子　マナフィ

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　親としてみると、ポケモンとドラえもんというのは相通ずる部分があります。愛らしいキャラクターがあり、生きていく上で忘れてはいけない大切なことを教訓として教えてくれるし、感動もあります。
　クレヨンしんちゃんなども面白いし、感動することもあるのですがもともとが青年誌（漫画アクションだったかな？）から出たものなのでシニカルな笑いの要素もあり、ちょっとお下劣で、子供に真似して欲しくないギャグもあるんですね〜（一時、有害図書扱いされたせいか、最近は目に余る表現はないみたいですけど）
その点を考えると、ポケモンは安心して見せられるアニメなのです。

　その中でも、このマナフィは良い作品だと思います。
　世界が人間だけの物ではなく、ポケモンたちも一緒に暮らしているのだということ（自然界の生物全般もさしていますよね）をちゃんとわかって、自分たちだけの都合で好き勝手をしちゃいけないんだよと教えてくれますね。
　人間対自然赤いの生物のみならず、大人と子供、男の子と女の子も無用な対立をさせず、互いに思いやり、尊重すると言うことが基本なので好ましいですね。

　サトシとピカチュウ達一行は、水中ポケモンショーで、水の民の子孫・ヒロミと出会います。彼女によれば、世界の海のどこかに“海の神殿アクーシャ”があって、秘宝が隠されているらしい。
　そこに、ポケモンレンジャーのジャッキーが。“蒼海（うみ）の王子”マナフィのタマゴを守り、伝説の“海の神殿”まで極秘に届けなければならないというのです。サトシ達は彼に協力して、旅に同行する事になるのですが……。

　脚本としては、ありきたりといえばありきたりだし、王道とも言えます。なにせ、映像が美しいです。ＰＩＸＡＲのようなアニメとは思えないリアルさでは無いのですが、なんといいますか癒される映像が多いんですね。水の中をポケモンたちが群泳するシーンなんか、娘がため息をついてましたよ。
　予想を裏切らない展開で、でも最後マナフィとハルカがさよならする場面では、隣で泣いている娘を横目に見ながら、こちらもちょっと涙ぐんだりしてしまったのです。

ポケモンの中でもマナフィは赤ちゃんみたいで可愛かった！小さいものというか守ろうとする心がよかったです。

ポケモン映画、9作目（たぶん）。
「水の民伝説」・・この世界の海のどこかに「海の神殿アクーシャ」があり、そこには秘宝が隠されているという。
お宝をねらう海賊ファントム船長、伝説の謎を追っていたポケモンレンジャーのジャッキー、マナフィを守るサトシたち。
今回はほのぼのアドベンチャー系っていうのかな。マナフィは可愛いし、ハルカとの関係も微笑ましい。悲しいシーンも無いし、安心して見られます。
お話がちょっと「映画ドラえもん」っぽいかな。ロケット団の出番も少ないです。

海を舞台にしているので、水ポケモンがたくさん見られます。泳いでいる海中シーンが美しい！
子供はかなり気にいったようです。おすすめです！

確かに、ラストシーンはチョッピリ涙ものでしたが、
難だか最初からラストシーンが想像できちゃって…

子供作品だから、このくらいで良いのでしょうかね？
大人としては、もう一ひねり欲しかったです。

TSUTAYA DISCASから送付されたＤＶＤを家族で楽しく鑑賞しておりましたが、途中でフリーズしてしまいました。
別のパソコンでPLAYを試みましたが同じ箇所で止まります。
小さな子供はとてもがっかりしてかわいそうなくらいでした。
（もちろん急いで送り返しました。）
TSUTAYA DISCASは適切な対処をお願いします。