医龍〜Ｔｅａｍ　Ｍｅｄｉｃａｌ　Ｄｒａｇｏｎ〜

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

レビューを表示する

坂口憲二が「神の手を持つ」という天才心臓外科医の朝田を熱演。
心臓外科でも難手術と言われる「バチスタ」手術を成功させるために、明真大付属病院心臓外科教授の加藤は、朝田をスカウトします。
チーム・ドラゴン結成に向けて、朝田はメンバーを探して行くのですが、何といっても麻酔医の阿部サダヲは、抜群にカッコよかったです！！
小池徹平も朝田によって才能を見出され、チームの第一の候補になります。
絶妙なタイミングで器械出しをする看護師水川あさみ、臨床医の佐々木蔵乃介らがチーム・ドラゴンのメンバーです。
「バチスタ」なんて、このドラマで初めて知ったのですが、かなり難しい手術のようです。
血が飛び散ったり、動く心臓が見えたり、苦手な方がいるかも知れません。
童顔の小池徹平も将来有望な外科医のたまごを好演しています。
いつもは明るい若者役が多い坂口憲二ですが、ここでは睨み付けるような眼差しで、近寄りがたい天才外科医を演じています。
繰り返しになりますが、阿部サダヲの役どころがとても良くて、彼も天才麻酔医なんだと納得です。
岸部一徳のずる賢い、味のある演技にも注目です。

先週から「医龍２」も始まり、チーム・ドラゴンの再結成。
今シリーズでは、バチスタ手術の他に、医師や医師の技術も商品なのだと言う、病院経営の駆け引きなどもテーマに、現代の医療のあり方にまで問題を掘り下げて扱うようです。

「救命病棟24時」「ドクター・コトー」がお好きな方
「医龍」もいかがでしょう？

天才心臓外科医の朝田龍太郎君の破天荒な活躍を医療現場にメスを入れるというタッチで描かれていて拍手です。
大病院に渦巻くドロドロさに果敢に立ち向かっていく朝田先生や加藤先生，内藤先生の姿に感動します。そして，知らず知らずに巻き込まれていく研修医の伊集院君もいい味出してます。
実は，うちの子も先天的な心臓病（大動脈弁閉鎖不全）で，「いつかは手術することになるでしょう」と言われておりまして，ドラマを見ていても他人事ではなく現実問題として引き込まれてしまいました。
その時には何とかうちの子もお願いできないでしょうか，朝田先生！

岸部一徳のキャラ大好きです！
うぃん〜うぃん〜
おっとそれはパート２でした

医龍２を観て１シリーズを観ていなかったのでレンタルして見ました。
医療系のドラマはどれも面白いのですが、医龍はありえないことがいっぱいですけど、坂口憲二が最高にいい役です。
久しぶりに夢中になって観てます。
かんなりオススメであります。

評価８６点(１００点満点)
坂口憲二主演の医療ドラマ、なかなか面白い。１−６を一気に見てしまった。
「白い巨塔」そのものの、大学付属病院に神の手を持つ天才心臓外科医朝田龍太郎が現れ、決して権力に妥協せず、患者を救うことを信念としてその腕をふるうというストーリー展開で、想定外のトラブルが起こる手術室の中で驚くような発想で危機を切り抜けてゆく。こんな医者が本当にいたらどんなに素晴らしいだろうとついつい思ってしまう。権力に固執し、製薬会社と癒着して富までも求める大学病院の教授連の鼻を明かしてゆく朝田龍太郎の活躍は痛快そのものだし毎回患者のドラマを上手く見せている。手術の過程で起こる様々な危機的状況については、勿論医学的にはそんな馬鹿なというようなところもあるのかも知れないが、なんとなく我々素人を納得させてくりるような説明のあるところがよい。又チームドラゴンが創られてゆく過程でも、メンバーそれぞれのドラマを上手く本編とからませている。夏木マリもなかなかの適役、岸部一徳もいやらしい教授役を好演、阿部サダヲ、佐々木蔵之介もいい味をだしている。少し稲森いずみが浮いた感じか。
お薦めの作品。１−６まで全部借りて一気にみてしまうのがよいかも。シリーズ２については別項で。