イズ・エー[is A.] / 津田寛治
イズ・エー[is A.]
/藤原健一
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全体の平均評価点: (5点満点)
(23)
解説・ストーリー
渋谷で大量の死者を出す無差別爆破事件が発生する。犯人は“ホーリー・ナイト”と名乗り、マスコミによってカリスマ的存在となる。ところが、捕まったのはわずか14歳の中学生だった…。少年法の規定により4年で出所する加害少年。そんな少年の前に一人の刑事・三村が姿を現わす。彼は事件で妻子を失っていた。少年の出所を知った三村はある確信を持って行動に出る。一方、少年の父親も少年の更生を信じて、事件で離ればなれになった家族の再生を願い行動する。やがて2人の父親は、出所した少年をめぐって対峙するのだったが…。
渋谷で大量の死者を出す無差別爆破事件が発生する。犯人は“ホーリー・ナイト”と名乗り、マスコミによってカリスマ的存在となる。ところが、捕まったのはわずか14歳の中学生だった…。少年法の規定により4年で出所する加害少年。そんな少年の前に一人の刑事・三村が姿を現わす。彼は事件で妻子を失っていた。少年の出所を知った三村はある確信を持って行動に出る。一方、少年の父親も少年の更生を信じて、事件で離ればなれになった家族の再生を願い行動する。やがて2人の父親は、出所した少年をめぐって対峙するのだったが…。
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「イズ・エー[is A.]」 の解説・あらすじ・ストーリー
解説・ストーリー
渋谷で大量の死者を出す無差別爆破事件が発生する。犯人は“ホーリー・ナイト”と名乗り、マスコミによってカリスマ的存在となる。ところが、捕まったのはわずか14歳の中学生だった…。少年法の規定により4年で出所する加害少年。そんな少年の前に一人の刑事・三村が姿を現わす。彼は事件で妻子を失っていた。少年の出所を知った三村はある確信を持って行動に出る。一方、少年の父親も少年の更生を信じて、事件で離ればなれになった家族の再生を願い行動する。やがて2人の父親は、出所した少年をめぐって対峙するのだったが…。
「イズ・エー[is A.]」 の作品情報
「イズ・エー[is A.]」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ
イズ・エーの詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
109分 |
|
1:ドルビーデジタル/ステレオ/日本語
|
レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
PG-12 |
DMSM6147 |
2005年05月25日
|
在庫枚数 |
1位登録者: |
2位登録者: |
9枚
|
0人
|
0人
|
イズ・エーの詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
109分 |
|
1:ドルビーデジタル/ステレオ/日本語
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レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
PG-12 |
DMSM6147 |
2005年05月25日
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在庫枚数 |
1位登録者: |
2位登録者: |
9枚
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ユーザーレビュー:23件
観客にも、苦悩を共有させる
投稿日:2008/03/30
レビュアー:こんちゃん
※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
レビューを表示する
現代の病んでいる部分を描いていて、興味深いです。
昔なら、人を殺したりすれば、
「それはよっぽどの事情や思いがあったのだろう」
とか、でなければ
「頭がおかしい」
で理由付けができたのですが、現代ではそれが通用しなくなっているのですね。
先日の茨城の事件でも、犯人は逮捕された後に、
「別に悪いとは思っていない」
と供述しているそうですし、この物語のベースになったと思われる神戸の連続殺人事件でも、同様です。
「人は、罪を悔いて反省すれば、必ず更正できる」
という訳でも無いのです。犯罪の再犯率を見ればそれは歴然としているのですが、性善説を信じる私にとっては、暗澹たる気持ちになるのですね〜。
本作において、少年の心の変遷や葛藤は、ほとんど描かれません。何を考えているのか、親や関係者にはもちろん、観客にもわからないのです。こういう表現方法は、観客にとっては非常に疲れますね。
本人は、十分反省して更正しようと思っているのに、周りはそれを理解していくれない。だから、また罪を犯してしまうと言うような作り方なら、傍観者としての観客は楽なのですが、この作品は、観客にも苦悩を共有させようとしているのです。nekoさんがおっしゃるように、体調の良いときに観るべきでしょうね(笑)
小栗旬というのは、こういう役はうまいです。先日のTVドラマ「貧乏男子 ボンビーメン」では、そのはじけっぷりがちょっと気恥ずかしくて、
「この役柄は、堂本剛だよな・・」
と思っていたのですが・・・。
その堂本剛の弟で、聾唖の高校生の役を演じていた「サマー・スノウ」というドラマで、
「こいつは、そこらのジャニーズ刑とは違う。良い役者になる可能性があるな」
と注目していたのですが、ジャニーズじゃないんですね。
やっぱり、内藤剛志はうまいですねえ。「加害者の父」と言う複雑な心情を、これ以上ないと言うくらいに好演しています。子供を持つ父親としては身につまされるものがあります。
少年犯罪の加害者のみ優遇され、被害者やその身内は置き去りにされているということに対するプロパガンダにも見えますが、いろいろと考えさせられる映画でした。細かい部分の作り込み等には、つっこみどころはありますし、ダルデンヌの「息子のまなざし」には及ばないにしても、ポルノやVシネしか撮ってなかった監督のメジャーデビュー(と言っても単館公開ですね)としては合格点じゃないでしょうか。
このレビューは気に入りましたか?
13人の会員が気に入ったと投稿しています
少年犯罪と少年法について考えさせられる渾身の作品
投稿日:2006/09/18
レビュアー:吟遊旅人
神戸の連続殺人事件の犯人A少年をモデルにした少年犯罪ものの、暗くて重いドラマ。タイトルは、” Who is A? What is A? Where is A?”という意味を込めて付けられたという。
映画は、犯行を行った少年を理解不能なお化けのような存在として描く。彼の内面には決して迫らない。物語はあくまでも苦悩する加害者の父と、復讐を誓う被害者の父の視点から描かれている。
演出というか演技というか、どっちのせいなのか、芝居が固くて(津田寛治はほかの映画ではいい演技をみせているから、これは脚本と演出のせいなんだろう)、途中まではなんだか白けつつ見ていたのだが、内藤剛志が画面に映るとビシっと雰囲気が変わってしまうので、だんだん物語に引き込まれていく。
たった4年でほんとうに人は変るのか? なんであんな子どもが育ってしまったのか? 親の躾や環境のせいだけであんな子どもが育つものなのか? 少年法のせいで加害者が手厚く守られすぎていはしないか?
少年の父と被害者の父の会話によって、事件の核心に迫る問題が浮き彫りにされていく。だが、その疑問に誰も答を出せない。答を出せない間に、さらに少年勇也はまた犯罪を重ねようとする。果たして勇也を止めることはできるのか?
そしてまた、勇也の家族にも襲い掛かる災厄。彼の犯罪がもたらす悲劇は大きな波紋を描いていることに気付いているのだろうか? 犯人の家族もまた「被害者」だと言えるだろう。息子が犯罪者になったばかりに職を失った父、一家は離散、母と妹はひっそりと生きている。それなのに、その母と妹の身の上にさらに陰惨な暴力が加えらようとしている。
誰の上にふりそそぐ暴力に対しても無関心な勇也。ますます観客の目には彼が魔物にとりつかれた不気味な生き物に映る。だが、彼自身、何もわかっていなかったのだろう、その悲しげな目で投げられる「ぼくはいったいどうすればいいんですか」という空虚な問い。
ラスト間近、父子対決のクライマックスシーンはまさに鬼気迫る。父親の業に胸打たれて、わたしは涙をこらえることができなかった。こういう結末でいいのだろうか、という思いは尽きず、救いのなさがいつまでも尾を引く。
内藤剛志の存在感に圧倒された。この人はすごいです。少年犯罪と少年法について考えさせられる渾身の作品。ただ、結末には賛同しかねます。
このレビューは気に入りましたか?
13人の会員が気に入ったと投稿しています
重くて苦しかった
投稿日:2006/11/23
レビュアー:neko
加害者の父親と被害者の父親。
2人の葛藤が観る者に容赦なく降りかかります。
こんなに重いとは思っておらず、観ていてとても苦しかったです。
4年経っても怒りの感情のまま過ごす被害者の父親。彼の描写は、‘怒り’です。哀ではなく怒りのみ。その描写が観ている者にとってはとても息苦しかったです。多分この苦しさが現実なのでしょう・・・。
そして加害者の父親、内藤剛志。こんなに小さかったかな?と思う位、自分でも理解できない息子の罪を一緒に背負ってます。
映画としての面白さはほとんどない様に思います。
とにかく観るのが苦しかった。
ただ俳優さんたちの熱演は伝わってきました。
更生して出てきた後のフォローがしっかり確立できてない限り、誰にとっても生きにくい世の中になってしまいます。
受けとめられる元気な時にどうぞ。
このレビューは気に入りましたか?
6人の会員が気に入ったと投稿しています
少年「A」の贖罪
自分の息子が犯罪を犯し、間接的にでも‘加害者’となった父と、その犯罪により、愛する妻子を失った父、そして加害者である少年‘A’の3人の視点で描かれている、この作品。
当時20歳の小栗旬くんが、少年‘A’こと、勇也を演じています。押し殺した狂気と、少年特有の儚さを醸し出しているのは、さすがです。
勇也の友人で、彼を崇拝する姜暢雄くん演じる克次。2人の関係は、友情以上の、妖しく危険な香りがしました。
でも、この映画の見所は、なんといっても、加害者の父役、内藤剛志さんと、被害者の父役、津田寛治さん2人の、大きく狂ってしまった人生と、その後。
加害者の父は、息子の更生を信じ、親子関係を取り戻そうとし、被害者の父は、たった4年で世に出た少年に、復讐を誓う。
全く対極にいる2人が少年を挟んで、対決する事になります。
少年法で守られる加害者、救われない遺族。それだけを考えると、理不尽でやり切れません。少年の更生が描かれていない分、もやもやとした物が、胸に残ります。
少年が何に苛立ち、何を憎み悲しんでいるのか理解に苦しみます。理由のない犯罪に巻き込まれたら、どこへ怒りをぶつけたらいいのでしょう?色々な疑問が次から次へと、わいてきました。
最後の海辺の場面、どちらの気持ちになっても、絶望的な悲しみに浸らずにはいられませんでした。
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4人の会員が気に入ったと投稿しています
あぁ〜そぉ〜
んー。
期待しすぎたかなー。
ってほど期待して観てたわけじゃないけど。
どーもね。うーん。
なにが言いたいのか、結局よくわからなかった気がする。
なんの解決にもなってないよね、って感じ。
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ユーザーレビュー
観客にも、苦悩を共有させる
投稿日
2008/03/30
レビュアー
こんちゃん
※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
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現代の病んでいる部分を描いていて、興味深いです。
昔なら、人を殺したりすれば、
「それはよっぽどの事情や思いがあったのだろう」
とか、でなければ
「頭がおかしい」
で理由付けができたのですが、現代ではそれが通用しなくなっているのですね。
先日の茨城の事件でも、犯人は逮捕された後に、
「別に悪いとは思っていない」
と供述しているそうですし、この物語のベースになったと思われる神戸の連続殺人事件でも、同様です。
「人は、罪を悔いて反省すれば、必ず更正できる」
という訳でも無いのです。犯罪の再犯率を見ればそれは歴然としているのですが、性善説を信じる私にとっては、暗澹たる気持ちになるのですね〜。
本作において、少年の心の変遷や葛藤は、ほとんど描かれません。何を考えているのか、親や関係者にはもちろん、観客にもわからないのです。こういう表現方法は、観客にとっては非常に疲れますね。
本人は、十分反省して更正しようと思っているのに、周りはそれを理解していくれない。だから、また罪を犯してしまうと言うような作り方なら、傍観者としての観客は楽なのですが、この作品は、観客にも苦悩を共有させようとしているのです。nekoさんがおっしゃるように、体調の良いときに観るべきでしょうね(笑)
小栗旬というのは、こういう役はうまいです。先日のTVドラマ「貧乏男子 ボンビーメン」では、そのはじけっぷりがちょっと気恥ずかしくて、
「この役柄は、堂本剛だよな・・」
と思っていたのですが・・・。
その堂本剛の弟で、聾唖の高校生の役を演じていた「サマー・スノウ」というドラマで、
「こいつは、そこらのジャニーズ刑とは違う。良い役者になる可能性があるな」
と注目していたのですが、ジャニーズじゃないんですね。
やっぱり、内藤剛志はうまいですねえ。「加害者の父」と言う複雑な心情を、これ以上ないと言うくらいに好演しています。子供を持つ父親としては身につまされるものがあります。
少年犯罪の加害者のみ優遇され、被害者やその身内は置き去りにされているということに対するプロパガンダにも見えますが、いろいろと考えさせられる映画でした。細かい部分の作り込み等には、つっこみどころはありますし、ダルデンヌの「息子のまなざし」には及ばないにしても、ポルノやVシネしか撮ってなかった監督のメジャーデビュー(と言っても単館公開ですね)としては合格点じゃないでしょうか。
少年犯罪と少年法について考えさせられる渾身の作品
投稿日
2006/09/18
レビュアー
吟遊旅人
神戸の連続殺人事件の犯人A少年をモデルにした少年犯罪ものの、暗くて重いドラマ。タイトルは、” Who is A? What is A? Where is A?”という意味を込めて付けられたという。
映画は、犯行を行った少年を理解不能なお化けのような存在として描く。彼の内面には決して迫らない。物語はあくまでも苦悩する加害者の父と、復讐を誓う被害者の父の視点から描かれている。
演出というか演技というか、どっちのせいなのか、芝居が固くて(津田寛治はほかの映画ではいい演技をみせているから、これは脚本と演出のせいなんだろう)、途中まではなんだか白けつつ見ていたのだが、内藤剛志が画面に映るとビシっと雰囲気が変わってしまうので、だんだん物語に引き込まれていく。
たった4年でほんとうに人は変るのか? なんであんな子どもが育ってしまったのか? 親の躾や環境のせいだけであんな子どもが育つものなのか? 少年法のせいで加害者が手厚く守られすぎていはしないか?
少年の父と被害者の父の会話によって、事件の核心に迫る問題が浮き彫りにされていく。だが、その疑問に誰も答を出せない。答を出せない間に、さらに少年勇也はまた犯罪を重ねようとする。果たして勇也を止めることはできるのか?
そしてまた、勇也の家族にも襲い掛かる災厄。彼の犯罪がもたらす悲劇は大きな波紋を描いていることに気付いているのだろうか? 犯人の家族もまた「被害者」だと言えるだろう。息子が犯罪者になったばかりに職を失った父、一家は離散、母と妹はひっそりと生きている。それなのに、その母と妹の身の上にさらに陰惨な暴力が加えらようとしている。
誰の上にふりそそぐ暴力に対しても無関心な勇也。ますます観客の目には彼が魔物にとりつかれた不気味な生き物に映る。だが、彼自身、何もわかっていなかったのだろう、その悲しげな目で投げられる「ぼくはいったいどうすればいいんですか」という空虚な問い。
ラスト間近、父子対決のクライマックスシーンはまさに鬼気迫る。父親の業に胸打たれて、わたしは涙をこらえることができなかった。こういう結末でいいのだろうか、という思いは尽きず、救いのなさがいつまでも尾を引く。
内藤剛志の存在感に圧倒された。この人はすごいです。少年犯罪と少年法について考えさせられる渾身の作品。ただ、結末には賛同しかねます。
重くて苦しかった
投稿日
2006/11/23
レビュアー
neko
加害者の父親と被害者の父親。
2人の葛藤が観る者に容赦なく降りかかります。
こんなに重いとは思っておらず、観ていてとても苦しかったです。
4年経っても怒りの感情のまま過ごす被害者の父親。彼の描写は、‘怒り’です。哀ではなく怒りのみ。その描写が観ている者にとってはとても息苦しかったです。多分この苦しさが現実なのでしょう・・・。
そして加害者の父親、内藤剛志。こんなに小さかったかな?と思う位、自分でも理解できない息子の罪を一緒に背負ってます。
映画としての面白さはほとんどない様に思います。
とにかく観るのが苦しかった。
ただ俳優さんたちの熱演は伝わってきました。
更生して出てきた後のフォローがしっかり確立できてない限り、誰にとっても生きにくい世の中になってしまいます。
受けとめられる元気な時にどうぞ。
少年「A」の贖罪
投稿日
2009/03/05
レビュアー
冬夢
自分の息子が犯罪を犯し、間接的にでも‘加害者’となった父と、その犯罪により、愛する妻子を失った父、そして加害者である少年‘A’の3人の視点で描かれている、この作品。
当時20歳の小栗旬くんが、少年‘A’こと、勇也を演じています。押し殺した狂気と、少年特有の儚さを醸し出しているのは、さすがです。
勇也の友人で、彼を崇拝する姜暢雄くん演じる克次。2人の関係は、友情以上の、妖しく危険な香りがしました。
でも、この映画の見所は、なんといっても、加害者の父役、内藤剛志さんと、被害者の父役、津田寛治さん2人の、大きく狂ってしまった人生と、その後。
加害者の父は、息子の更生を信じ、親子関係を取り戻そうとし、被害者の父は、たった4年で世に出た少年に、復讐を誓う。
全く対極にいる2人が少年を挟んで、対決する事になります。
少年法で守られる加害者、救われない遺族。それだけを考えると、理不尽でやり切れません。少年の更生が描かれていない分、もやもやとした物が、胸に残ります。
少年が何に苛立ち、何を憎み悲しんでいるのか理解に苦しみます。理由のない犯罪に巻き込まれたら、どこへ怒りをぶつけたらいいのでしょう?色々な疑問が次から次へと、わいてきました。
最後の海辺の場面、どちらの気持ちになっても、絶望的な悲しみに浸らずにはいられませんでした。
あぁ〜そぉ〜
投稿日
2007/02/08
レビュアー
紅緒
んー。
期待しすぎたかなー。
ってほど期待して観てたわけじゃないけど。
どーもね。うーん。
なにが言いたいのか、結局よくわからなかった気がする。
なんの解決にもなってないよね、って感じ。
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