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映像製作会社社長・立花源也は、かつて一世を風靡した大女優・藤原千代子の半生を振り返るドキュメンタリー制作を依頼された。千代子の大ファンだった立花は若いカメラマンを引き連れヽ0年前に人気絶頂の中、忽然と姿を消し、以来公の場に現われなかった千代子の屋敷へ向かった。ようやく姿を現した千代子は、歳は老いても昔の清純な印象を残していた。そして、戸惑いながらも自らの人生を語り始めた。それは、女優になる前、女学生の頃に恋した名も知らぬ男性を、生涯をかけて追い求める壮大なラブ・ストーリーだった。
映像製作会社社長・立花源也は、かつて一世を風靡した大女優・藤原千代子の半生を振り返るドキュメンタリー制作を依頼された。千代子の大ファンだった立花は若いカメラマンを引き連れヽ0年前に人気絶頂の中、忽然と姿を消し、以来公の場に現われなかった千代子の屋敷へ向かった。ようやく姿を現した千代子は、歳は老いても昔の清純な印象を残していた。そして、戸惑いながらも自らの人生を語り始めた。それは、女優になる前、女学生の頃に恋した名も知らぬ男性を、生涯をかけて追い求める壮大なラブ・ストーリーだった。
製作年: |
2001年 |
---|---|
製作国: |
日本 |
原題: |
CHIYOKO MILLENNIAL ACTRESS |
収録時間: | 字幕: | 音声: |
---|---|---|
90分 | 英語 | 日:ドルビーデジタル5.1ch/ドルビーサラウンド |
レイティング: | 記番: | レンタル開始日: |
KWX65 | 2003年07月08日 | |
在庫枚数 | 1位登録者: | 2位登録者: |
7枚 | 0人 | 0人 |
収録時間:
90分
字幕:
英語
音声:
日:ドルビーデジタル5.1ch/ドルビーサラウンド
レイティング:
記番:
KWX65
レンタル開始日:
2003年07月08日
在庫枚数
7枚
1位登録者:
0人
2位登録者:
0人
DVD
収録時間: | 字幕: | 音声: |
---|---|---|
90分 | 英語 | 日:ドルビーデジタル5.1ch/ドルビーサラウンド |
レイティング: | 記番: | レンタル開始日: |
KWX65 | 2003年07月08日 | |
在庫枚数 | 1位登録者: | 2位登録者: |
7枚 | 0人 | 0人 |
収録時間:
90分
字幕:
英語
音声:
日:ドルビーデジタル5.1ch/ドルビーサラウンド
レイティング:
記番:
KWX65
レンタル開始日:
2003年07月08日
在庫枚数
7枚
1位登録者:
0人
2位登録者:
0人
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「パプリカ」「PERFECT BLUE」と視聴して、今回は「千年女優」を見てみました。
すでに各レビュアーの方が書かれているように、大女優だった「藤原千代子」の半生と彼女の出演した映画とを劇中劇としてリンクさせながら語られる物語です。
映像の見せ方は「今敏」監督らしい手法で、非常にテンポが良いですね。個人的に「今敏」監督の物語の表現方法が好きなこともあり、楽しめました。インタビューに訪れる「立花源也」とカメラマンの「井田恭二」とのコミカルな掛け合いも面白かったです。
ただ、この作品。ラストの「藤原千代子」のセリフをどう感じるかで、かなり評価が分かれる気がしますね。
一人の女優としての“純粋な恋愛物語”として見た場合、最後のセリフは逆に邪魔になってしまい、興を削がれてしまうでしょうし、むしろセリフがなかった方が良かったと感じると思います。
逆にこのセリフによって、彼女はやはり女であると同時に“根っからの女優”だった(または、女性というのは本来、生まれながらの“女優”である)ことをより印象付けることで、物語を締めくくろうとしたのかも知れません。
このあたりは、視聴される方の好みの問題でしょうかね。ちなみに私(黒猫)はセリフが入った方が好き派で、一緒に視聴した白猫さんはセリフが無かった方が良い派でした(笑)。
ところで、この作品で驚いたのは「藤原千代子」の声優さんを時代ごとに変えていたこと(「荘司美代子」「小山茉美」「折笠富美子」)ですね。しかも声質がどこか似ているためなんでしょうか。ホント違和感無く一人の女性のその年齢ごとの変化にしか思えませんでした。
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『PERFECT BLUE』の今敏監督作。
以前から気になっていた作品ながら、知らず後回しになっていた。『PERFECT BLUE』が自分の中ではヒットだったこともあり、ようやく観ることになりました。
『千年女優』という、ひとつ間違えたら松本零二になってしまいそうなタイトルから連想するのは、“遥かなる時を超えた・・・”みたいなの。まあ、勝手に連想する方が悪いんだけど、本作で時を超えるのは一人の老女優の回想の中に登場する映画。
結局何?“恋する自分に酔いしれる老女優”の回想を延々観せられただけですがな。途中起こる地震も結局何やったん?
ラストは絶対何かある!と一縷の望みを託して観続けたんやけどなあ。
まあ、アニメーションとしてはなかなか出来栄え良く、視覚的には満足できるとは思う。
また、本編中に出てくる、数々の(老女優が出演した)映画には、古き日本映画へのオマージュが散りばめられている・・・ようなのですが、その辺オレ疎いので、琴線に触れず。
本作はたぶん、老女優よりも、彼女を取材するおっさんに肩入れして観るほうがいいのだと思う。老女優は、感情移入するにはちょっと怖い・・・って、ひょっとして本作の狙いはこれか?
いかん、もう1回観なければ・・・。
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これは女優を描くことで語られる「女性論」であり、「映画論」なのだろうと思いました。
人間は「役を演じる動物」と言われます。
本能のままに生きているのではなく、社会的・文化的な役割を意図的に、時に無意識に演じることで生きている。 したがってこの作品が描く、「現実の持つ虚構性」と「虚構に託して語られる真実」の交錯・混沌は、多くの芸術の中でも映画が描いてきたテーマのひとつです。
たとえば黒澤明『 羅生門 』、アン・リー『ラスト・コーション 』、フェデリコ・フェリーニやベルナルド・ベルトルッチの一連の作品、などなど。
女性は、女を演じて、生きています。 いや、もちろん男性も男を演じて生きているのですが、人生の四季の移り変わりが見た目にも女性のほうがわかりやすい。
「時分の華」その年齢が持つ華やかさと、条件の厳しさが放つせつなさというのは、女性のほうが鮮やかにして厳しくわかりやすい。 試みに5歳ごとに人生の年輪を刻んで考えれば、男女の違いは明らかといえましょう。
それをこの作品は一人の娘から老齢まで、そして、戦国の世から未来の宇宙空間にいたる千年という時間の中に女優を置くことで表現しています。
黒澤明の「馬・旗」、ベルトルッチの「ダンス」、中島哲也の「落下」など、その監督を象徴する記号がありますが、今敏監督は「追っかけ」ですね。
主人公は何かを追い求めている。 この作品では、初恋とも言える「鍵の君」を追っかけるのですが、結ばれることにではなく、結ばれんとして追い求める女優・藤原千代子の姿にファンである観客は心打たれるのでしょう。 映画論でもあり、人生論でもありますね。
「ヒーローはたたかい、ヒロインは発見する」という古典的な観点からすれば、何か(誰か)を発見し、彼女自身が美しく変容し人生が変わっていくところが、映画におけるヒロインの見どころではないでしょうか。
男に想われることより、彼女自身が想い、輝くことが、観るものを魅了する、と。
(またも、つづいんちゃうんだな、これが)
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ユーザーレビュー:82件
投稿日
2009/09/23
レビュアー
黒猫と白猫※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
「パプリカ」「PERFECT BLUE」と視聴して、今回は「千年女優」を見てみました。
すでに各レビュアーの方が書かれているように、大女優だった「藤原千代子」の半生と彼女の出演した映画とを劇中劇としてリンクさせながら語られる物語です。
映像の見せ方は「今敏」監督らしい手法で、非常にテンポが良いですね。個人的に「今敏」監督の物語の表現方法が好きなこともあり、楽しめました。インタビューに訪れる「立花源也」とカメラマンの「井田恭二」とのコミカルな掛け合いも面白かったです。
ただ、この作品。ラストの「藤原千代子」のセリフをどう感じるかで、かなり評価が分かれる気がしますね。
一人の女優としての“純粋な恋愛物語”として見た場合、最後のセリフは逆に邪魔になってしまい、興を削がれてしまうでしょうし、むしろセリフがなかった方が良かったと感じると思います。
逆にこのセリフによって、彼女はやはり女であると同時に“根っからの女優”だった(または、女性というのは本来、生まれながらの“女優”である)ことをより印象付けることで、物語を締めくくろうとしたのかも知れません。
このあたりは、視聴される方の好みの問題でしょうかね。ちなみに私(黒猫)はセリフが入った方が好き派で、一緒に視聴した白猫さんはセリフが無かった方が良い派でした(笑)。
ところで、この作品で驚いたのは「藤原千代子」の声優さんを時代ごとに変えていたこと(「荘司美代子」「小山茉美」「折笠富美子」)ですね。しかも声質がどこか似ているためなんでしょうか。ホント違和感無く一人の女性のその年齢ごとの変化にしか思えませんでした。
投稿日
2006/07/04
レビュアー
ぶわつ※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
『PERFECT BLUE』の今敏監督作。
以前から気になっていた作品ながら、知らず後回しになっていた。『PERFECT BLUE』が自分の中ではヒットだったこともあり、ようやく観ることになりました。
『千年女優』という、ひとつ間違えたら松本零二になってしまいそうなタイトルから連想するのは、“遥かなる時を超えた・・・”みたいなの。まあ、勝手に連想する方が悪いんだけど、本作で時を超えるのは一人の老女優の回想の中に登場する映画。
結局何?“恋する自分に酔いしれる老女優”の回想を延々観せられただけですがな。途中起こる地震も結局何やったん?
ラストは絶対何かある!と一縷の望みを託して観続けたんやけどなあ。
まあ、アニメーションとしてはなかなか出来栄え良く、視覚的には満足できるとは思う。
また、本編中に出てくる、数々の(老女優が出演した)映画には、古き日本映画へのオマージュが散りばめられている・・・ようなのですが、その辺オレ疎いので、琴線に触れず。
本作はたぶん、老女優よりも、彼女を取材するおっさんに肩入れして観るほうがいいのだと思う。老女優は、感情移入するにはちょっと怖い・・・って、ひょっとして本作の狙いはこれか?
いかん、もう1回観なければ・・・。
投稿日
2010/10/13
レビュアー
ロキュータス※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
これは女優を描くことで語られる「女性論」であり、「映画論」なのだろうと思いました。
人間は「役を演じる動物」と言われます。
本能のままに生きているのではなく、社会的・文化的な役割を意図的に、時に無意識に演じることで生きている。 したがってこの作品が描く、「現実の持つ虚構性」と「虚構に託して語られる真実」の交錯・混沌は、多くの芸術の中でも映画が描いてきたテーマのひとつです。
たとえば黒澤明『 羅生門 』、アン・リー『ラスト・コーション 』、フェデリコ・フェリーニやベルナルド・ベルトルッチの一連の作品、などなど。
女性は、女を演じて、生きています。 いや、もちろん男性も男を演じて生きているのですが、人生の四季の移り変わりが見た目にも女性のほうがわかりやすい。
「時分の華」その年齢が持つ華やかさと、条件の厳しさが放つせつなさというのは、女性のほうが鮮やかにして厳しくわかりやすい。 試みに5歳ごとに人生の年輪を刻んで考えれば、男女の違いは明らかといえましょう。
それをこの作品は一人の娘から老齢まで、そして、戦国の世から未来の宇宙空間にいたる千年という時間の中に女優を置くことで表現しています。
黒澤明の「馬・旗」、ベルトルッチの「ダンス」、中島哲也の「落下」など、その監督を象徴する記号がありますが、今敏監督は「追っかけ」ですね。
主人公は何かを追い求めている。 この作品では、初恋とも言える「鍵の君」を追っかけるのですが、結ばれることにではなく、結ばれんとして追い求める女優・藤原千代子の姿にファンである観客は心打たれるのでしょう。 映画論でもあり、人生論でもありますね。
「ヒーローはたたかい、ヒロインは発見する」という古典的な観点からすれば、何か(誰か)を発見し、彼女自身が美しく変容し人生が変わっていくところが、映画におけるヒロインの見どころではないでしょうか。
男に想われることより、彼女自身が想い、輝くことが、観るものを魅了する、と。
(またも、つづいんちゃうんだな、これが)
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