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ヒノマルソウル〜舞台裏の英雄たち〜

ヒノマルソウル〜舞台裏の英雄たち〜の画像・ジャケット写真

ヒノマルソウル〜舞台裏の英雄たち〜 / 田中圭
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準新作

ジャンル :

「ヒノマルソウル〜舞台裏の英雄たち〜」 の解説・あらすじ・ストーリー

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解説・ストーリー

田中圭主演、長野オリンピックのスキージャンプ団体の金メダルに隠された感動の実話。西方仁也はリレハンメルオリンピックに代表選手として出場するも、結果は銀メダル。4年後、代表落選の失意の中、テストジャンパーとして五輪への参加を依頼され…。

「ヒノマルソウル〜舞台裏の英雄たち〜」 の作品情報

作品情報

製作年:

2020年

製作国:

日本

「ヒノマルソウル〜舞台裏の英雄たち〜」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ

キャスト・スタッフ

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ユーザーレビュー:15件

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1〜 5件 / 全15件

涙腺崩壊

投稿日:2021/11/02 レビュアー:飛べない魔女

コロナの影響で、昨年6月公開予定から延期されて1年後に公開。
とても楽しみにしていた作品でした。

はい、もう涙腺崩壊でした。
こんなにも胸を熱くさせる作品を久しぶりにみました。
1998年長野オリンピックで日本中を興奮の渦にさせたヒノマル飛行隊。
彼らの逆転金メダルは
危険を顧みずに飛んだ25人のテストジャンパーがいたからこそ
生み出すことが出来たものだった、ということをこの映画で初めて知りました。

あの時、原田選手が号泣しながら、
『みんな頑張った』と言っていた”みんな”は彼らのことも含まれていたのでしょう。
オリンピックを支えたテストジャンパーたちのそれぞれの思いに
胸が熱くなって、涙、涙、マスクがぐしょぐしょになってしまいました。
歓声や応援はなかったけれど、彼らは真の英雄です。

あと、原田選手はリレハンメルオリンピックで自分の失速のために金メダルを逃したことで
相当なプレッシャーの中で迎えた4年後のオリンピックだったことでしょう。
ましてや自国開催。
明るいフリをしながらもその心の内がよく判る演出にも
とても胸が熱くなりました。
それにしても、原田選手を演じた濱津隆之さん(カメ止めの人)、そっくりでした〜(笑)

長野オリンピックをリアルで見ている世代には
胸が熱くなる作品だと思います。
見てない若者にはどうなのかな?
感動してもらえると信じたいです。

このレビューは気に入りましたか? 11人の会員が気に入ったと投稿しています

陰で支えた25人

投稿日:2021/12/15 レビュアー:kazupon

監督:飯塚健(2020年・日本・115分)

1998年の長野オリンピックにおける「ラージ・ヒル団体」の競技をよく覚えています。
日の丸飛行隊が悲願の金メダルを決めた瞬間の映像は、今もしっかり目に焼き付いています。
3番手の原田が飛び終わって、「ふなき〜、ふなきぃ〜・・・」と祈るように名前を呼んでいたのが忘れられません。
この日の長野は吹雪で、原田の1本目は殆ど前が見えないような悪条件。そして失速。
“リレハンメルの悪夢ふたたび?”と、会場の歓声は悲鳴に変わったと言います。
しかも悪天候のため2本目のジャンプは出来るのか?中止か?
このまま競技の再開がなければ、日本は金メダルどころか4位に終わってしまうという状況でした。
そんな中、審判団が協議して出した条件は、
「25人のテストジャンパーが全員飛んで、誰一人失敗することがなければ再開する」

これは、猛吹雪の中を、危険を顧みずに飛んだ25人のテストジャンパーたちの物語です。
長野冬季オリンピック、スキージャンプ団体の奇跡の金メダルの陰には、こんな秘話があったことを今まで知りませんでした。
テストジャンパーの存在さえ、知らずにいました。

長野オリンピックは、4年前のリレハンメルの雪辱戦でもありました。
金メダルを目前に、原田の失敗ジャンプのため、日本は銀メダルに終わりました。
原田は猛バッシングを受け、彼自身「自分のせいだって思いは一生消えない。一生苦しい」と言っています。
本作で田中圭が演じる西方仁也は、リレハンメルで一緒に飛んだ仲間で、長野では絶対に金をとると意気込んでいましたが、代表選考から落ちてしまいます。
彼にとっては年齢的にも長野が最後のチャンスでした。
そんな彼が、神崎コーチからテストジャンパーに指名されるのです。
西方が感じた失意と屈辱と、スキージャンプへの思い。
また、怪我をした時の恐怖に押し潰されそうになっている南川(眞栄田郷敦)
難聴を抱えながらも大ジャンプの高橋(山田裕貴)
オリンピックの正式競技になっていない女子ジャンプだけれど、これが自分のオリンピックでもあると頑張る小林賀子(小坂菜緒)
彼ら裏方のテストジャンパーたちの夢と決意と葛藤も描かれていました。
テストジャンパーの役割は、ジャンプ台が安全であるかを確認すると共に、ジャンプ台に積もった雪を蹴散らし、スキーのレーンのコンディションを保つことにあるようです。
最後のテストジャンプを託された西方は、吹雪の中、K点越えの123mを飛び、競技再開に繋げたのです。
25人のテストジャンパーたちから、見えない襷を受け取って、日の丸飛行隊は飛びました。
涙腺の弱い方、ティッシュをたくさん用意してご覧ください。

   *****     *****    *****  
原田選手を演じた人、見たことがある顔・・・と思ったら、濱津隆之さん。
「カメ止め」の監督役の方でした。

このレビューは気に入りましたか? 4人の会員が気に入ったと投稿しています

長野五輪《ジャンプ・ラージヒル団体金メダル》秘話

投稿日:2021/12/04 レビュアー:アーモンド

興味深かったです。
テストジャンパー。
その存在は知ってましたが、ラージヒル1本目原田雅彦の失敗ジャンプの後で、
吹雪がさらに強まり、続行が危ぶまれる事態となった。
ここで競技終了となれば、日本は4位・・・メダルなしに終わります。
長野五輪は、リレハンメル五輪の雪辱を晴らす・・・どうしても日本は金メダルが
ほしかった。悲願でした。
(またしても原田雅彦の失敗ジャンプでか!?!)

ここで25人のテストジャンパーが、ある決断をします。
連盟も強化コーチもテストジャンパーも皆、悩んだ。
1メートル先も見えない強風(横なぐりの吹雪)
そこで飛ぶなんて自殺行為!!
(怪我すればその後の選手生命が絶たれることも・・・)
それでもテストジャンパーは飛ぶ決断をする。

これ以上は語りません。
結果を皆さん誰もがご存知(・・・とは、限りませんね)

主役の西方仁也(田中圭)
リレハンメル五輪団体ラージヒル銀メダリスト。
その彼が、直前の怪我で、惜しくも代表入りならず。
銀メダリストの彼が、テストジャンパーを甘んじて受け入れるまでの葛藤。
同級生の原田雅彦への複雑な胸の内。
(映画はまるで見てきたかのように赤裸々に描かれます。)
辛かったでしょう!
悔しかったでしょう!
乗り越える西方。偉かったです。
テストジャンパーを演じる(眞栄田郷敦、小坂菜緒、山田裕貴)すごく良かったです。
共感できる厚みのあるキャラでした。
西方の田中圭も土屋太鳳もみんな良かった。
原田雅彦(濱津隆之・・カメラを止めるな・・の)確かに似せてましたね。

それにしても、それにしても《原田雅彦》
強運なのか?悪運なのか?
オリンピックをこんなに興奮させ、盛り上げたアスリートが他にいるでしょうか!?
原田は来年2月の北京五輪総監督に就任。
(嵐を呼ぶ男・・・北京五輪もどんな展開が待ち受けるか?)
コロナ禍でもあり、選手たち、国民、政府の心配は尽きません。

このレビューは気に入りましたか? 4人の会員が気に入ったと投稿しています

黙々と栄光を陰で支える人々

投稿日:2022/01/04 レビュアー:hinakksk

 良くも悪くも、いかにも邦画らしい感動の映画になっている。1994年のリレハンメルオリンピックのスキージャンプ団体種目で、もう少しのところで金メダルを逃した西方選手が、次の長野オリンピックこそ金メダルをと、悔しさをばねに精進を重ねたにもかかわらず、代表の選考に漏れ、複雑な気持ちを抱き葛藤しつつ、テストジャンパーという裏方の仕事に徹していく姿が描かれている。

 トレーニングに遠征にと練習に明け暮れる選手を、成功のときも失敗のときも、競技に集中できるよう支える家族の大変さや、テストジャンパー25人それぞれの長野オリンピックにかける思いも描かれている。猛吹雪で危険もあるなか、25人が心をひとつにしてテストジャンプをやり遂げたことが、選手たちに力を与え、金メダルへと結実する。西方選手は、代表選手時代には知り得なかった、表舞台を陰で支える仲間たちとの交流を通して、自分の内の負の感情を克服して、新たな気持ちで競技生活を続けようと決意する。

 スポーツ競技を陰で支える、あまり知られていない裏方の人々の献身に光を当てた、とても感動的な話には違いない。けれど、20年前の出来事とはいえ、スポーツ選手が科学的トレーニングをするような今の時代に、スポーツをこんな精神論だけで語っていいものだろうかという気がする。現代の映画である以上、もっと違った視点を加えることもできたのではないだろうか。

 また、4年越しの努力で悲願の金メダルに至るストーリーだとはいえ、金メダル至上主義というのも、とても気になる。関係者や選手自身が金メダルを目標に頑張るのは当然のことだろうが、映画までがその価値観に染まっていいものだろうか。この映画に登場するメディアや周囲の人々を含め、まるで銀メダルには価値がないかのような描き方で、すごく違和感がある。努力した全てのメダリストやメダルに至らなかった全てのアスリートに対し、とても失礼なのではないだろうか。金メダルに熱狂するのは事実だけれど、決してそれがすべてというわけではない。

このレビューは気に入りましたか? 3人の会員が気に入ったと投稿しています

映画としてのレベルは非常に低い

投稿日:2021/12/17 レビュアー:勇光

実話なので、当時の選手たちのことを思うと涙が出た。
が、この美しい話をこんな形で陳腐なドラマにしたことがよかったとは思われない。実話なだけに、架空の人物を登場させて無理なドラマを仕立てたり、実在の人物につくりもの丸出しのセリフを言わせたりするのはいかがなものかと思った。

まず、主人公の西方だが、おそらく、この映画に登場したようなめめしい男ではないだろう。
原田の描き方にも違和感があった。原田が西方のシャツや葛西のグローブをつけて飛んだというのは実話なはずだが、風吹の中を西方がジャンプするところで原田が絶叫するシーンはウソだろう。

架空の人物ということでは南川というのが登場する。インチキくさいキャラクターで、出てきてすぐにウソだとわかる。モデルとなる人物はいるようだが、顔からセリフからすべてがつくりものなので、かなりシラケた。
それから、女子高生でテストジャンパーに選ばれた小林賀子は葛西 賀子という実在の女子ジャンパーをモデルにしているようだが、父親が宿泊所にやってきてモンチャクを起こしたりしたというのはおそらく実話ではないだろう。映画の中ではたぶん一番セリフが多かったと思うのだが、それらのほとんどは脚本家の頭の中でつくられたものだろうし、映画を観ていてモロにウソ臭いと感じてしまうので、そのような人物を登場させたことには不快感が残る。

この話は、やはりドキュメンタリーで見せるのが一番。
映画にするならもっとうまくやってもらいたかった。

ちなみに、たまたま今、カーリングのオリンピック出場権をめぐる最終予選が行われていて、昨日、日本の男子代表チームであるコンサドーレがイタリアに負けてオリンピックに出場できないことが決まった。で、そのあと、夢断たれた状態でさらに1試合をこなし、これにもひどい負け方をした選手たちがNHKのインタビューを受けていた。
皆、悲愴な顔をしていたが、一番気の毒だったのは阿部晋也選手(41歳)。女子の代表チームのコーチをつとめたことはあるようだが、選手としてオリンピックに出場したことはない。コンサドーレ結成に際してはスキップを担当していたのだが、自らリードにまわってフォースを松村選手(32歳)に任せた。で、その後、松村選手がスキップになっている。今大会のショット率を見ると、阿部選手は100%に近い数字を何度も出しているが、松村選手のラストショットのミスによる敗退が目立った。松村選手はまだ若いせいもあり、無謀な戦術に出ることが多く、気持ちがダウンするとショットの成功率ががっくり落ちる。阿部選手がスキップでフォースをやっていれば、もしかするとオリンピックに行けたかもしれない。
阿部選手は、人生をオリンピックにかけてしまって41歳になり、おそらく今回が最後のチャンスだったろう。最後のインタビューの表情は観るに耐えなかった。
この映画はそういう観るに耐えない気持ちになった人物を主人公にしている。
なんでや?
やるなら原田を主人公にすべきだったと思う。

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ヒノマルソウル〜舞台裏の英雄たち〜

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涙腺崩壊

投稿日

2021/11/02

レビュアー

飛べない魔女

コロナの影響で、昨年6月公開予定から延期されて1年後に公開。
とても楽しみにしていた作品でした。

はい、もう涙腺崩壊でした。
こんなにも胸を熱くさせる作品を久しぶりにみました。
1998年長野オリンピックで日本中を興奮の渦にさせたヒノマル飛行隊。
彼らの逆転金メダルは
危険を顧みずに飛んだ25人のテストジャンパーがいたからこそ
生み出すことが出来たものだった、ということをこの映画で初めて知りました。

あの時、原田選手が号泣しながら、
『みんな頑張った』と言っていた”みんな”は彼らのことも含まれていたのでしょう。
オリンピックを支えたテストジャンパーたちのそれぞれの思いに
胸が熱くなって、涙、涙、マスクがぐしょぐしょになってしまいました。
歓声や応援はなかったけれど、彼らは真の英雄です。

あと、原田選手はリレハンメルオリンピックで自分の失速のために金メダルを逃したことで
相当なプレッシャーの中で迎えた4年後のオリンピックだったことでしょう。
ましてや自国開催。
明るいフリをしながらもその心の内がよく判る演出にも
とても胸が熱くなりました。
それにしても、原田選手を演じた濱津隆之さん(カメ止めの人)、そっくりでした〜(笑)

長野オリンピックをリアルで見ている世代には
胸が熱くなる作品だと思います。
見てない若者にはどうなのかな?
感動してもらえると信じたいです。

陰で支えた25人

投稿日

2021/12/15

レビュアー

kazupon

監督:飯塚健(2020年・日本・115分)

1998年の長野オリンピックにおける「ラージ・ヒル団体」の競技をよく覚えています。
日の丸飛行隊が悲願の金メダルを決めた瞬間の映像は、今もしっかり目に焼き付いています。
3番手の原田が飛び終わって、「ふなき〜、ふなきぃ〜・・・」と祈るように名前を呼んでいたのが忘れられません。
この日の長野は吹雪で、原田の1本目は殆ど前が見えないような悪条件。そして失速。
“リレハンメルの悪夢ふたたび?”と、会場の歓声は悲鳴に変わったと言います。
しかも悪天候のため2本目のジャンプは出来るのか?中止か?
このまま競技の再開がなければ、日本は金メダルどころか4位に終わってしまうという状況でした。
そんな中、審判団が協議して出した条件は、
「25人のテストジャンパーが全員飛んで、誰一人失敗することがなければ再開する」

これは、猛吹雪の中を、危険を顧みずに飛んだ25人のテストジャンパーたちの物語です。
長野冬季オリンピック、スキージャンプ団体の奇跡の金メダルの陰には、こんな秘話があったことを今まで知りませんでした。
テストジャンパーの存在さえ、知らずにいました。

長野オリンピックは、4年前のリレハンメルの雪辱戦でもありました。
金メダルを目前に、原田の失敗ジャンプのため、日本は銀メダルに終わりました。
原田は猛バッシングを受け、彼自身「自分のせいだって思いは一生消えない。一生苦しい」と言っています。
本作で田中圭が演じる西方仁也は、リレハンメルで一緒に飛んだ仲間で、長野では絶対に金をとると意気込んでいましたが、代表選考から落ちてしまいます。
彼にとっては年齢的にも長野が最後のチャンスでした。
そんな彼が、神崎コーチからテストジャンパーに指名されるのです。
西方が感じた失意と屈辱と、スキージャンプへの思い。
また、怪我をした時の恐怖に押し潰されそうになっている南川(眞栄田郷敦)
難聴を抱えながらも大ジャンプの高橋(山田裕貴)
オリンピックの正式競技になっていない女子ジャンプだけれど、これが自分のオリンピックでもあると頑張る小林賀子(小坂菜緒)
彼ら裏方のテストジャンパーたちの夢と決意と葛藤も描かれていました。
テストジャンパーの役割は、ジャンプ台が安全であるかを確認すると共に、ジャンプ台に積もった雪を蹴散らし、スキーのレーンのコンディションを保つことにあるようです。
最後のテストジャンプを託された西方は、吹雪の中、K点越えの123mを飛び、競技再開に繋げたのです。
25人のテストジャンパーたちから、見えない襷を受け取って、日の丸飛行隊は飛びました。
涙腺の弱い方、ティッシュをたくさん用意してご覧ください。

   *****     *****    *****  
原田選手を演じた人、見たことがある顔・・・と思ったら、濱津隆之さん。
「カメ止め」の監督役の方でした。

長野五輪《ジャンプ・ラージヒル団体金メダル》秘話

投稿日

2021/12/04

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アーモンド

興味深かったです。
テストジャンパー。
その存在は知ってましたが、ラージヒル1本目原田雅彦の失敗ジャンプの後で、
吹雪がさらに強まり、続行が危ぶまれる事態となった。
ここで競技終了となれば、日本は4位・・・メダルなしに終わります。
長野五輪は、リレハンメル五輪の雪辱を晴らす・・・どうしても日本は金メダルが
ほしかった。悲願でした。
(またしても原田雅彦の失敗ジャンプでか!?!)

ここで25人のテストジャンパーが、ある決断をします。
連盟も強化コーチもテストジャンパーも皆、悩んだ。
1メートル先も見えない強風(横なぐりの吹雪)
そこで飛ぶなんて自殺行為!!
(怪我すればその後の選手生命が絶たれることも・・・)
それでもテストジャンパーは飛ぶ決断をする。

これ以上は語りません。
結果を皆さん誰もがご存知(・・・とは、限りませんね)

主役の西方仁也(田中圭)
リレハンメル五輪団体ラージヒル銀メダリスト。
その彼が、直前の怪我で、惜しくも代表入りならず。
銀メダリストの彼が、テストジャンパーを甘んじて受け入れるまでの葛藤。
同級生の原田雅彦への複雑な胸の内。
(映画はまるで見てきたかのように赤裸々に描かれます。)
辛かったでしょう!
悔しかったでしょう!
乗り越える西方。偉かったです。
テストジャンパーを演じる(眞栄田郷敦、小坂菜緒、山田裕貴)すごく良かったです。
共感できる厚みのあるキャラでした。
西方の田中圭も土屋太鳳もみんな良かった。
原田雅彦(濱津隆之・・カメラを止めるな・・の)確かに似せてましたね。

それにしても、それにしても《原田雅彦》
強運なのか?悪運なのか?
オリンピックをこんなに興奮させ、盛り上げたアスリートが他にいるでしょうか!?
原田は来年2月の北京五輪総監督に就任。
(嵐を呼ぶ男・・・北京五輪もどんな展開が待ち受けるか?)
コロナ禍でもあり、選手たち、国民、政府の心配は尽きません。

黙々と栄光を陰で支える人々

投稿日

2022/01/04

レビュアー

hinakksk

 良くも悪くも、いかにも邦画らしい感動の映画になっている。1994年のリレハンメルオリンピックのスキージャンプ団体種目で、もう少しのところで金メダルを逃した西方選手が、次の長野オリンピックこそ金メダルをと、悔しさをばねに精進を重ねたにもかかわらず、代表の選考に漏れ、複雑な気持ちを抱き葛藤しつつ、テストジャンパーという裏方の仕事に徹していく姿が描かれている。

 トレーニングに遠征にと練習に明け暮れる選手を、成功のときも失敗のときも、競技に集中できるよう支える家族の大変さや、テストジャンパー25人それぞれの長野オリンピックにかける思いも描かれている。猛吹雪で危険もあるなか、25人が心をひとつにしてテストジャンプをやり遂げたことが、選手たちに力を与え、金メダルへと結実する。西方選手は、代表選手時代には知り得なかった、表舞台を陰で支える仲間たちとの交流を通して、自分の内の負の感情を克服して、新たな気持ちで競技生活を続けようと決意する。

 スポーツ競技を陰で支える、あまり知られていない裏方の人々の献身に光を当てた、とても感動的な話には違いない。けれど、20年前の出来事とはいえ、スポーツ選手が科学的トレーニングをするような今の時代に、スポーツをこんな精神論だけで語っていいものだろうかという気がする。現代の映画である以上、もっと違った視点を加えることもできたのではないだろうか。

 また、4年越しの努力で悲願の金メダルに至るストーリーだとはいえ、金メダル至上主義というのも、とても気になる。関係者や選手自身が金メダルを目標に頑張るのは当然のことだろうが、映画までがその価値観に染まっていいものだろうか。この映画に登場するメディアや周囲の人々を含め、まるで銀メダルには価値がないかのような描き方で、すごく違和感がある。努力した全てのメダリストやメダルに至らなかった全てのアスリートに対し、とても失礼なのではないだろうか。金メダルに熱狂するのは事実だけれど、決してそれがすべてというわけではない。

映画としてのレベルは非常に低い

投稿日

2021/12/17

レビュアー

勇光

実話なので、当時の選手たちのことを思うと涙が出た。
が、この美しい話をこんな形で陳腐なドラマにしたことがよかったとは思われない。実話なだけに、架空の人物を登場させて無理なドラマを仕立てたり、実在の人物につくりもの丸出しのセリフを言わせたりするのはいかがなものかと思った。

まず、主人公の西方だが、おそらく、この映画に登場したようなめめしい男ではないだろう。
原田の描き方にも違和感があった。原田が西方のシャツや葛西のグローブをつけて飛んだというのは実話なはずだが、風吹の中を西方がジャンプするところで原田が絶叫するシーンはウソだろう。

架空の人物ということでは南川というのが登場する。インチキくさいキャラクターで、出てきてすぐにウソだとわかる。モデルとなる人物はいるようだが、顔からセリフからすべてがつくりものなので、かなりシラケた。
それから、女子高生でテストジャンパーに選ばれた小林賀子は葛西 賀子という実在の女子ジャンパーをモデルにしているようだが、父親が宿泊所にやってきてモンチャクを起こしたりしたというのはおそらく実話ではないだろう。映画の中ではたぶん一番セリフが多かったと思うのだが、それらのほとんどは脚本家の頭の中でつくられたものだろうし、映画を観ていてモロにウソ臭いと感じてしまうので、そのような人物を登場させたことには不快感が残る。

この話は、やはりドキュメンタリーで見せるのが一番。
映画にするならもっとうまくやってもらいたかった。

ちなみに、たまたま今、カーリングのオリンピック出場権をめぐる最終予選が行われていて、昨日、日本の男子代表チームであるコンサドーレがイタリアに負けてオリンピックに出場できないことが決まった。で、そのあと、夢断たれた状態でさらに1試合をこなし、これにもひどい負け方をした選手たちがNHKのインタビューを受けていた。
皆、悲愴な顔をしていたが、一番気の毒だったのは阿部晋也選手(41歳)。女子の代表チームのコーチをつとめたことはあるようだが、選手としてオリンピックに出場したことはない。コンサドーレ結成に際してはスキップを担当していたのだが、自らリードにまわってフォースを松村選手(32歳)に任せた。で、その後、松村選手がスキップになっている。今大会のショット率を見ると、阿部選手は100%に近い数字を何度も出しているが、松村選手のラストショットのミスによる敗退が目立った。松村選手はまだ若いせいもあり、無謀な戦術に出ることが多く、気持ちがダウンするとショットの成功率ががっくり落ちる。阿部選手がスキップでフォースをやっていれば、もしかするとオリンピックに行けたかもしれない。
阿部選手は、人生をオリンピックにかけてしまって41歳になり、おそらく今回が最後のチャンスだったろう。最後のインタビューの表情は観るに耐えなかった。
この映画はそういう観るに耐えない気持ちになった人物を主人公にしている。
なんでや?
やるなら原田を主人公にすべきだったと思う。

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