象は静かに座っている / ポン・ユーチャン
全体の平均評価点: (5点満点)
(4)
象は静かに座っている
/フー・ボー
全体の平均評価点:
予告編を検索
新規登録で
「定額レンタル4」月額1,026円(税込)を
14日間無料お試し!※
- ※本キャンペーンの無料お試しの対象者は、次の@Aのいずれかに該当する方に限ります。
- @「TSUTAYA DISCAS」の定額プラン(定額プランの種類は問いません。以下同じ)の利用開始時に「無料お試し」を利用したことがない方
- A2022年10月2日以前に「TSUTAYA DISCAS」の定額プランの利用を終了された方であって、2022年10月3日以降、「TSUTAYA DISCAS」の定額プランを利用していない方
- 無料お試し期間中(14日間)、新作はレンタル対象外です。
- 無料お試し期間終了後、登録プラン料金で自動更新となります。
「象は静かに座っている」 の解説・あらすじ・ストーリー
解説・ストーリー
鮮烈な長編デビュー作にして、本作完成後に29歳の若さで自ら命を絶ったフー・ボー監督による上映時間4時間弱に及ぶ渾身の叙事詩大作。中国の寂れた田舎町で先の見えない鬱屈した日々を送る年齢のバラバラな4人の男女が、やがて2300km離れた動物園にいるという一日中ただ座り続けている象を見るために旅立つ姿を描き出す。出演はチャン・ユー、ポン・ユーチャン、ワン・ユーウェン、リー・ツォンシー。 JAN:4562474215404
「象は静かに座っている」 の作品情報
「象は静かに座っている」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ
新規登録で
「定額レンタル4」月額1,026円(税込)を
14日間無料お試し!※
- ※本キャンペーンの無料お試しの対象者は、次の@Aのいずれかに該当する方に限ります。
- @「TSUTAYA DISCAS」の定額プラン(定額プランの種類は問いません。以下同じ)の利用開始時に「無料お試し」を利用したことがない方
- A2022年10月2日以前に「TSUTAYA DISCAS」の定額プランの利用を終了された方であって、2022年10月3日以降、「TSUTAYA DISCAS」の定額プランを利用していない方
- 無料お試し期間中(14日間)、新作はレンタル対象外です。
- 無料お試し期間終了後、登録プラン料金で自動更新となります。
象は静かに座っているの詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
234分 |
日 |
中:ドルビーデジタル5.1ch |
レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
|
TCED5146 |
2020年10月07日
|
在庫枚数 |
1位登録者: |
2位登録者: |
8枚
|
0人
|
0人
|
象は静かに座っているの詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
234分 |
日 |
中:ドルビーデジタル5.1ch |
レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
|
TCED5146 |
2020年10月07日
|
在庫枚数 |
1位登録者: |
2位登録者: |
8枚
|
0人
|
0人
|
TSUTAYAだから可能な圧倒的作品数!!
洋画・邦画
約35,500
タイトル以上
国内ドラマも一部含まれております
※2022年2月 現在のタイトル数
新規登録で
「定額レンタル4」月額1,026円(税込)を
14日間無料お試し!※
- ※本キャンペーンの無料お試しの対象者は、次の@Aのいずれかに該当する方に限ります。
- @「TSUTAYA DISCAS」の定額プラン(定額プランの種類は問いません。以下同じ)の利用開始時に「無料お試し」を利用したことがない方
- A2022年10月2日以前に「TSUTAYA DISCAS」の定額プランの利用を終了された方であって、2022年10月3日以降、「TSUTAYA DISCAS」の定額プランを利用していない方
- 無料お試し期間中(14日間)、新作はレンタル対象外です。
- 無料お試し期間終了後、登録プラン料金で自動更新となります。
ユーザーレビュー:4件
フー・ボー監督は何故自ら命を絶ったのだろうか
この映画が完成した直後、29歳のフー・ボー監督は自ら命を絶ってこの世を去った。
映画の中でも自殺するシーンが2度出てくる。
そのシーンに何かの暗示があったのだろうか?
何故彼は命を絶つ必要があったのか?
将来を有望視されていた監督だっただけに、残念でならない。
この作品は234分にも及ぶ長編なので
連続ドラマを見るつもりで4回に分けて見た。
希望を失った行き場の無い4人の群像劇が
次第に交差していき、最後には一つになっていく様が見事だ。
それぞれが抱えた悲しみや苦しみが、灰色の世界に広がっていく。
アップのシーンが多く、ピントを合わせた人物以外はぼかして映る。
そのせいなのか、カラー作品なのに白黒映画を見たような印象が残る。
淡々と物語は進むのに、何故か惹かれてしまう。
・娘夫婦から孫娘の教育費がかかるので、もっと狭い場所に越したい。
そのために老人ホームに行って欲しいと言われるジン
(そんなに老人には見えないのだが。。。)
・高校生のブーは携帯を盗んだと疑われた友人を庇って不良のシュアイを階段から突き落としてしまう。
・ブーの同級生リン。母親からの愛情を受けることなく育った彼女の拠り所は教師との不倫関係だった。
・シュアイの兄で町を仕切るチンピラであるチェンは、友人の妻と寝てしまう。
それを知った友人は、シュアイの目の前でマンションから飛び降りてしまう。
小さな田舎町で4人が織りなす1日を描いていく。
2300キロ離れた満州里の動物園には、静かに座っているだけの象がいるという。
象はどうして座っているだけなのか?
彼らはそれを見たいと強く思うようになる。
象は何のメタファーなんだろうか?
悩んだり、悲しんだり、恐れたりしてジタバタあがいている人間への
温かい眼差しなのか、冷酷な感情なのか。。
登場人物たちが笑顔を見せることは最後までない。
このレビューは気に入りましたか?
6人の会員が気に入ったと投稿しています
all cats are grey
ピントの合わない環境世界を 静かに二人が歩き出すシーンに既視感
「殺さない彼と死なない彼女」だ しかしそちらの明るさはナッシン
ブルーアンドグレイな世界がただ 拡がっているばかりだ 灰色の象
エレファントの皮膚の映画か それは只々四時間も続くのか
誰が主人公なのか? 四人の輪舞 象色の世界で 火よ燃えろ!
22分で物語の輪郭も定まらぬまま 死のイメージだけが色濃く漂う
しかし この鬱なエピソードの連なりが面白いのには困った物だ
それが欠点か 主要人物達の関係 絡みと その物語はスムーズに理解
出来て 決して難解では無いのだ 例えば 不良の兄はあいつだなと
すぐわかったりするよね 充分娯楽映画しているのだ
動物達 象 犬 モンキー 小物 ピストル キュー バット これらがしっか
り活用される 抜け目無く配置されている 夢遊の人々の いくらか
頼りにする物か 彼等は留まることも許されず 行き場無き物達は
動物園を目指す そう人生は動物園だ LIFE IS ZOO
劇中 いじめられっ子が呟く 世界は一面の荒野だ! それを生きられ
ずに 若き才能ある映像作家が自死を選んだ事が悔やまれるね
R.I.P. フーボー
このレビューは気に入りましたか?
6人の会員が気に入ったと投稿しています
細い細い光。
ぼそぼそと話す声。
けれど、登場人物らの表情は見えない。
逆光、あるいは背後からの後頭部。
背景もぼやけているので、どんな環境でどんな状況なのかが掴めない。
なんだ、この映画。
会話だけを追う中で、次第にバストショットになり、横顔になり、背景がわかる場面も増えていく。
様々な人物が登場するが、皆一様に暗い表情で笑わない。
不満そうだったり、だるそうだったり、悲しそうだったり、怒っていたり。
中国って、こんなにつまらない日常ばかりなのだろうか。
不満しかないのだろうか。
この映画の世界がたまたまそうなのか。
そして、この作品をこうして見ているということは、厳しいと言われる中国の検閲に通ったのだ、
ということに驚いたり。
初めての感覚のカメラワークで、静かに進みながらどこか、漠然とした絶望感のようなものが
全体に漂う。
救いはどこなのか。
このまま生きていって、楽しいのだろうか。
娘夫婦から疎まれ、老人ホームへ出ていってくれよと毎日愚痴られる老人。
彼にまとわりつく孫の少女だけが、屈託なく老人にまとわりつき、可愛らしい。
そして、彼女だけが未来を照らす唯一のか細い光のように感じられる。
全編を通して感じる重苦しい雰囲気。
息が詰まるようなナマリ感。
これが中国の監督の撮った映画なのかと驚く。
そして4時間もあったのかと見終わって驚く。
誰なんだ、この監督。
もっと見たいなこの監督。
エンドロールのフーボーに捧げる、
の文字の意味が分からず首を傾げる。
その意味を知り、衝撃を受け、悲しくなる。
「ウイスキー」のレベージャ監督も、長編を撮った2年後の32才で自ら命を絶っている。
理由は分からない。
フー・ボー監督は29才にしてこんな名作を作り上げ、数ヶ月後自ら命を絶っている。
もう次回作がないのだ。
ちょっと呆然としてしまう。
色々検索すると、レベージャ監督とは異なりネット社会になったのもあり気になる文章に当たる。
フー・ボー監督は、ハンガリーのタル・ベーラ監督と次回作の話をしている。
中国を離れ、タル・ベーラ監督の元へ人生の場を移していたら。
そう考えると、違う生き方もあったのではと残念に思えてならない。
ロシアも検閲が厳しく自由には資金繰りも含め、製作が難しいと国外へ拠点を移す監督が
多い。彼にもそういう道があったのではと悔やまれる。
どんな映画を見せてくれていたのだろう。
俳優陣も素晴らしかった。
彼らは、折り合いがつけられる人なんだろうな。
このレビューは気に入りましたか?
1人の会員が気に入ったと投稿しています
孤独な4人がどん底から希望を見出す234分の感動作
中国のさびれた田舎町にヤクザの男、将来に希望を持てない少年、教師と関係を持つ少女、家族に見離された老人が暮らす
どん底へ堕ちていく孤独な4人が、遠く離れた動物園に、一日中ただ座り続けているという奇妙な象の存在にわずかな希望を抱き歩き出す
234分の感動作
このレビューは気に入りましたか?
0人の会員が気に入ったと投稿しています
ユーザーレビュー
フー・ボー監督は何故自ら命を絶ったのだろうか
投稿日
2021/07/20
レビュアー
飛べない魔女
この映画が完成した直後、29歳のフー・ボー監督は自ら命を絶ってこの世を去った。
映画の中でも自殺するシーンが2度出てくる。
そのシーンに何かの暗示があったのだろうか?
何故彼は命を絶つ必要があったのか?
将来を有望視されていた監督だっただけに、残念でならない。
この作品は234分にも及ぶ長編なので
連続ドラマを見るつもりで4回に分けて見た。
希望を失った行き場の無い4人の群像劇が
次第に交差していき、最後には一つになっていく様が見事だ。
それぞれが抱えた悲しみや苦しみが、灰色の世界に広がっていく。
アップのシーンが多く、ピントを合わせた人物以外はぼかして映る。
そのせいなのか、カラー作品なのに白黒映画を見たような印象が残る。
淡々と物語は進むのに、何故か惹かれてしまう。
・娘夫婦から孫娘の教育費がかかるので、もっと狭い場所に越したい。
そのために老人ホームに行って欲しいと言われるジン
(そんなに老人には見えないのだが。。。)
・高校生のブーは携帯を盗んだと疑われた友人を庇って不良のシュアイを階段から突き落としてしまう。
・ブーの同級生リン。母親からの愛情を受けることなく育った彼女の拠り所は教師との不倫関係だった。
・シュアイの兄で町を仕切るチンピラであるチェンは、友人の妻と寝てしまう。
それを知った友人は、シュアイの目の前でマンションから飛び降りてしまう。
小さな田舎町で4人が織りなす1日を描いていく。
2300キロ離れた満州里の動物園には、静かに座っているだけの象がいるという。
象はどうして座っているだけなのか?
彼らはそれを見たいと強く思うようになる。
象は何のメタファーなんだろうか?
悩んだり、悲しんだり、恐れたりしてジタバタあがいている人間への
温かい眼差しなのか、冷酷な感情なのか。。
登場人物たちが笑顔を見せることは最後までない。
all cats are grey
投稿日
2020/10/26
レビュアー
裸足のラヴァース 2.0
ピントの合わない環境世界を 静かに二人が歩き出すシーンに既視感
「殺さない彼と死なない彼女」だ しかしそちらの明るさはナッシン
ブルーアンドグレイな世界がただ 拡がっているばかりだ 灰色の象
エレファントの皮膚の映画か それは只々四時間も続くのか
誰が主人公なのか? 四人の輪舞 象色の世界で 火よ燃えろ!
22分で物語の輪郭も定まらぬまま 死のイメージだけが色濃く漂う
しかし この鬱なエピソードの連なりが面白いのには困った物だ
それが欠点か 主要人物達の関係 絡みと その物語はスムーズに理解
出来て 決して難解では無いのだ 例えば 不良の兄はあいつだなと
すぐわかったりするよね 充分娯楽映画しているのだ
動物達 象 犬 モンキー 小物 ピストル キュー バット これらがしっか
り活用される 抜け目無く配置されている 夢遊の人々の いくらか
頼りにする物か 彼等は留まることも許されず 行き場無き物達は
動物園を目指す そう人生は動物園だ LIFE IS ZOO
劇中 いじめられっ子が呟く 世界は一面の荒野だ! それを生きられ
ずに 若き才能ある映像作家が自死を選んだ事が悔やまれるね
R.I.P. フーボー
細い細い光。
投稿日
2022/07/11
レビュアー
真
ぼそぼそと話す声。
けれど、登場人物らの表情は見えない。
逆光、あるいは背後からの後頭部。
背景もぼやけているので、どんな環境でどんな状況なのかが掴めない。
なんだ、この映画。
会話だけを追う中で、次第にバストショットになり、横顔になり、背景がわかる場面も増えていく。
様々な人物が登場するが、皆一様に暗い表情で笑わない。
不満そうだったり、だるそうだったり、悲しそうだったり、怒っていたり。
中国って、こんなにつまらない日常ばかりなのだろうか。
不満しかないのだろうか。
この映画の世界がたまたまそうなのか。
そして、この作品をこうして見ているということは、厳しいと言われる中国の検閲に通ったのだ、
ということに驚いたり。
初めての感覚のカメラワークで、静かに進みながらどこか、漠然とした絶望感のようなものが
全体に漂う。
救いはどこなのか。
このまま生きていって、楽しいのだろうか。
娘夫婦から疎まれ、老人ホームへ出ていってくれよと毎日愚痴られる老人。
彼にまとわりつく孫の少女だけが、屈託なく老人にまとわりつき、可愛らしい。
そして、彼女だけが未来を照らす唯一のか細い光のように感じられる。
全編を通して感じる重苦しい雰囲気。
息が詰まるようなナマリ感。
これが中国の監督の撮った映画なのかと驚く。
そして4時間もあったのかと見終わって驚く。
誰なんだ、この監督。
もっと見たいなこの監督。
エンドロールのフーボーに捧げる、
の文字の意味が分からず首を傾げる。
その意味を知り、衝撃を受け、悲しくなる。
「ウイスキー」のレベージャ監督も、長編を撮った2年後の32才で自ら命を絶っている。
理由は分からない。
フー・ボー監督は29才にしてこんな名作を作り上げ、数ヶ月後自ら命を絶っている。
もう次回作がないのだ。
ちょっと呆然としてしまう。
色々検索すると、レベージャ監督とは異なりネット社会になったのもあり気になる文章に当たる。
フー・ボー監督は、ハンガリーのタル・ベーラ監督と次回作の話をしている。
中国を離れ、タル・ベーラ監督の元へ人生の場を移していたら。
そう考えると、違う生き方もあったのではと残念に思えてならない。
ロシアも検閲が厳しく自由には資金繰りも含め、製作が難しいと国外へ拠点を移す監督が
多い。彼にもそういう道があったのではと悔やまれる。
どんな映画を見せてくれていたのだろう。
俳優陣も素晴らしかった。
彼らは、折り合いがつけられる人なんだろうな。
孤独な4人がどん底から希望を見出す234分の感動作
投稿日
2021/11/05
レビュアー
ラストシアター
中国のさびれた田舎町にヤクザの男、将来に希望を持てない少年、教師と関係を持つ少女、家族に見離された老人が暮らす
どん底へ堕ちていく孤独な4人が、遠く離れた動物園に、一日中ただ座り続けているという奇妙な象の存在にわずかな希望を抱き歩き出す
234分の感動作
新規登録で
「定額レンタル4」月額1,026円(税込)を
14日間無料お試し!※
- ※本キャンペーンの無料お試しの対象者は、次の@Aのいずれかに該当する方に限ります。
- @「TSUTAYA DISCAS」の定額プラン(定額プランの種類は問いません。以下同じ)の利用開始時に「無料お試し」を利用したことがない方
- A2022年10月2日以前に「TSUTAYA DISCAS」の定額プランの利用を終了された方であって、2022年10月3日以降、「TSUTAYA DISCAS」の定額プランを利用していない方
- 無料お試し期間中(14日間)、新作はレンタル対象外です。
- 無料お試し期間終了後、登録プラン料金で自動更新となります。
ご利用の流れ
@ 会員登録
申し込みフォームへ記入したら登録完了!
A 作品をレンタル
借りたい作品をリストアップするだけ!
発送可能な商品を自宅にお届けします。
B ポストに返却
商品をポストに投函すればOK!
各プランはこちら
-
- 宅配レンタル 定額8プラン

-
- 「新作・準新作」が定額で月8枚レンタルできる!※1借り放題付き※2
- 新規登録する
-
- 宅配レンタル 定額4プラン

-
- 新規登録する
-
- 都度課金 プラン

-
- 新規登録する
※1 無料お試し期間中の「新作」レンタルは対象外です。
※2 借り放題はDVD「旧作」、CD「新作・準新作・旧作」が対象です。
象は静かに座っている
(C)Ms. CHU Yanhua and Mr. HU Yongzhen ※ジャケットデザインは変更になる場合がございます。