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楽園

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楽園 / 綾野剛
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「楽園」 の解説・あらすじ・ストーリー

「64-ロクヨン-」「友罪」の瀬々敬久監督が吉田修一の短編集『犯罪小説集』を映画化したサスペンス・ドラマ。閉塞した田舎町を舞台に、12年の時を経て同じY字路で起こった2つの事件によって人生を大きく狂わされた3人の男女の過酷な運命を描く。主演は綾野剛、杉咲花、佐藤浩市。田園が広がるとある地方都市。ある日、地域の顔役である藤木五郎の孫娘・愛華がY字路でこつ然と姿を消す事件が起きる。必死の捜索もむなしく、愛華が発見されることはなかった。それから12年後、愛華の親友でY字路で別れる直前まで一緒だった湯川紡は、いまだに罪悪感を拭えずにいた。彼女はひょんなことから地元の青年・中村豪士と知り合い、心を通わせていくが…。 JAN:4907953215900

「楽園」 の作品情報

製作年: 2019年
製作国: 日本

「楽園」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ

楽園の詳細

  • 準新作
収録時間: 字幕: 音声:
129分 日(バリアフリー) 日:ドルビーデジタル5.1ch、日(バリアフリー音声ガイド):ドルビーデジタルステレオ
レイティング: 記番: レンタル開始日:
80DRJ30420 2020年04月02日
在庫枚数 1位登録者: 2位登録者:
643枚 22人 35人

【Blu-ray】楽園(ブルーレイ)の詳細

  • 準新作
収録時間: 字幕: 音声:
129分
レイティング: 記番: レンタル開始日:
80XRJ20117 2020年04月02日
在庫枚数 1位登録者: 2位登録者:
235枚 12人 15人

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ユーザーレビュー:21件

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1〜 5件 / 全21件

「楽園」とは真逆、人間の「闇」

投稿日:2020/03/23 レビュアー:くまげらの森

吉田修一の短編集『犯罪小説集』の中から2編を瀬々敬久監督が映画化。
どこが「楽園」なのかという差別と排他性のお話(実話)だが、ここは
監督の言葉を引用しよう。
『犯罪者たち、あるいは踏みとどまった人たちも、全員が何かを求めて、何かを欲して
生きているように見えた。よって映画のタイトルは「楽園」とさせていただいた。』
・ ・・と、聞いてもなおよくわかりません・・。(苦笑)

短編二つを、同じ地方都市の限界集落で起きた出来事として、登場人物も重複させています。
実際の事件、2005年の「栃木小1女児殺害事件」と2013年「山口連続殺人放火事件」を下敷きにしています。

青田が広がる美しい自然。学校帰りの愛華ちゃんと紡ちゃんがY字路の所で別れてのち、
愛華ちゃんは忽然と姿を消した。村中で捜索するが見つからなかった。
直前まで一緒にいた紡(杉咲花)は、(一緒にいれば・・)という後悔と心ない村人の言葉(よく平気だな)などを浴びせられ、心に深いキズを負ったまま12年が過ぎる。
偽ブランド品を売るフイリピン人の母と、その息子中村豪士(綾野剛)。豪士は、友達もいなく、会話もあまりせず、日本語がおかしい母を守るために必死だった。
(だがその母も生活のためか男を渡り歩き、豪士は一人暮らしだった。)
愛華ちゃん捜索時のささいな事から豪士を疑う村人。
12年後、再び、Y字路で事件が起き、村人たちは豪士を標的にして追い詰めてゆく。
一人の疑いは全員の疑いに変化する。誰かを犯人にしてしまわなければいけないのだ。
逃げられないと悟った豪士がとった行動は・・・・・。

介護のために川崎から帰ってきた田中善次郎(佐藤浩市)。左官屋の経験を活かし、風呂修理の他、
村人に頼まれれば草取りも配線も何でもやった。(なので万屋善次郎と呼ばれた)
善次郎は養蜂の仕事をし、蜂蜜で村興しをしようと提案、集会で「いいね」と言われたので役場にかけあい、予算を獲得した所、村の長から「俺に通さず勝手に話をすすめた」と、いじけられた。
それから数々のいやがらせ、作り話、ゴミを収集しないなど村八分にされた。
限界集落の「よそ者いじめ」「何か新しくしようとする人を排除する閉鎖性」
そんな中で、善次郎は次第に精神を病んでゆく。

ある夜、たった300メートル以内の家々が次々放火され、5人が殺害された。
善次郎は山に入り、土を貪り食い、血のついたカマを腹に刺した・・・・。
疎外されて、味方がいない、友達や(たった一人でもわかってくれる人がいない)
それはどんなにつらい事だろうか。
紡は、職場でいじめられ、過去の記憶からも逃れられないが、虹郎との出会いが
かすかな希望になってラストは少しの輝きがある。

作品は豪士が犯人だとも犯人でないとも言い切っていない。
(犯人のように描いてるシーンもある。押し入れの造花などだ。でも造花くらいどこにでもある。)
最後にニッコリ笑った18歳くらいの女の子。生きてる説。幻想でしょうね・・。

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後味が、、、悪い

投稿日:2020/02/24 レビュアー:じゃじゃまる

綾野剛、杉咲花、佐藤浩市出演の『楽園』を見ました
Y字路で別れた小学生の行方不明事件(なんとなく覚えてる)、村八分になって追い込まれた男(これは記憶に新しい)の事件がモチーフになってます

Y字路事件での容疑者は偽ブランド物を売っていた外国人青年で、昔、母子ともども近所から迫害のいじめにあっていた

直前まで一緒にいた同級生の紡は、心に傷を持ったまま、成長していく。

また、善次郎は親の介護のためにIターンしたが、養蜂で町おこしをしようと、長老の許可が下りたと思って役所に補助金の申請に行ったことで村八分になっていく(田舎では本人が動いちゃいけない)

Y字路事件から12年後に同じ事件が起こるが。。


はっきり言って、思い切り後味が悪いです
楽園を作ろうと思っていた人々が地元の差別、迫害に会い、という特に後者の事件は、あれは集落の人間が追い込みましたからね

村八分にするくせに、監視して、あらぬ噂を流す。。嫌がらせをする

後者の事件で、犬が村の人間に殺された、、という噂でしたが、映画ではさすがにそこまでしませんでした
でも飼い主が乗った車を飼い犬が追いかけるシーンはさすがに号泣しました。

圧巻の佐藤浩市。ほんとに狂気に追い込まれる切なさが伝わってきて、だから余計に後味悪い。。

あ、綾野剛君もよかったですよ。気弱な追いこまれていく青年。。。

楽園はお前がつくれ、、とありますが、空の青さがなんだか切ない映画でした

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犯罪者に寄り添う?!?・・・それなら堂々と擁護して下さい。

投稿日:2020/04/04 レビュアー:カマンベール

この映画の中途半端さが、たまらなく気分が悪い。
犯罪者(綾野剛演じる中村豪士は幼女誘拐事件の容疑者。
限りなくグレーゾーンに近いの容疑者である。

綾野剛の演技が余りにも上手い。
杉咲花演じる、12年前Y字路で行方不明になった少女と一緒だった紡(つむぎ)
杉咲花も事件に罪悪感を12年間持ち続ける・・・難役をナチュラルに演じている。

演出も巧み。
出演者も一流。
悲劇的内容と裏腹に空は澄み、青田は豊かに水をたたえている。

時折り挟まれる祭りの光景・・・笛を吹く紡。獅子舞に屋台。
限界集落に近い村なのに華やかに子供たちが多い。
ここは過疎の村なのか?

田中善次郎(佐藤浩市)が精神的に追い詰められて犯した殺人事件の村は、今は限界集落から、誰一人住まぬ消滅集落になっている。

いくつもの疑問を感じる。
脚本(監督と同じ瀬々敬久)
脚本は作り過ぎの厚化粧を施されていないか?

ベトナム帰国子女だから疎外される?
幼女誘拐犯が綾野剛だと仮定しよう。
幼女誘拐犯は往々にして、その手の嗜好者が多く、多くは本能で行動している。
疎外されたから犯罪を犯す・・・とは、人権派弁護士の論理みたいで、居心地が悪い。

紡の12年前の事件を引きずる心理には、かなり共感出来る。
綾野剛と杉咲花が交差した時・・・愛が芽生えるのか?と一瞬予感した。
ここは上手い演出だと思う。
けれどこれは束の間の希望で、すぐに粉々に砕かれる。

それにしても不可解な行動が多いのだ。
杉咲花が嫌っていた同級生・村上虹郎に急展開で親密になる心理とか・・・
(病気になり、可哀想な人だから?)

未亡人の片岡礼子が佐藤浩市を誘って温泉に行き、露天風呂に一緒に入りながら拒絶する・・・???

それなりのシーンを撮るための作為が見えて来るだけなのだ。
日本を代表する俳優・佐藤浩市に殺人犯行シーンを演じさせない・・・
その忖度も見え隠れする。

この映画はミステリーとしても中途半端な人間ドラマで、それなりの作品だけれど、
共感できる要素はなかった。

不条理と悪を描いたホアキン・フェニックス主演の『ジョーカー』や、
抑圧された怒りを爆発させるイタリア映画『トロッグマン』の感動には遠く及ばない。

瀬々敬久監督にしても『64ロクヨン』にも遠く及ばない。

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祭りの炎は業火と化して

投稿日:2020/04/11 レビュアー:hinakksk

 とても不愉快な映画。最後に紡は、それでも生きていくと言い切るけれど、最初から最後までどこにも希望も光も未来も感じられない。ひたすら陰鬱で暗い。

 悲劇的な事件は起こり、ミステリーの要素はあるけれど、捜査で犯人が究明されるわけでも、犯行動機が解明されるわけでもなく、ミステリーにはなってない。少女の行方不明事件が地域社会を動揺させ傷つけ、それに関わる人々に与える不快な波紋を、10年以上にわたってじっと執拗に凝視しているような映画。

 それに加えて、東京から故郷に戻り、善意から集落のために献身的に働いたのに、分をこえた行動をしたと不興を買い、村八分になった男性が、次第に追いつめられて狂っていく様が、これでもかというぐらい粘着質的に描かれる。彼だけではなく、みんな心が荒み、病んでいるようにしか思えない。すべてが腐っていく。

 限界集落は確かに偏狭で排他的で、息が詰まるほど閉塞的かもしれない。しかし、それを過度に強調して描いて何が残るのだろう。地域を捨てて、都会に生きることが解決なのだろうか。自然に囲まれたのどかな日本の集落そのものが、まるで罪であるかのように描かれていて、とても悲しい。

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田舎の村の怖さだな

投稿日:2020/04/03 レビュアー:ラストシアター

日本のどこにでもある田園が広がる村

表の顔は、人の良さそうな村人たちが助け合って暮らしてる

裏の顔は、変化を嫌いよそ者を排斥する

裏の顔が2人の男を殺した

田舎の村の恐ろしさを見せられた思い

田舎暮らしが楽園のように言われてるが

田舎暮らしの怖さを改めて考えさせられる

そんな感じです

^_−☆

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