ロケットマンの画像・ジャケット写真

ロケットマン / ジェイミー・ベル
  • 画質は本編映像とは異なります。

全体の平均評価点:(5点満点)

19

全体の平均評価点:

予告編を観る

DVD

Blu-ray

旧作

ジャンル :

「ロケットマン」 の解説・あらすじ・ストーリー

DVD

Blu-ray

旧作

解説・ストーリー

数々のヒット曲を世に送り出してきた伝説的ロック・ミュージシャン、エルトン・ジョンの波瀾万丈の音楽人生を「キングスマン」のタロン・エガートン主演で映画化した音楽伝記ドラマ。監督は「イーグル・ジャンプ」のデクスター・フレッチャー。ロンドン郊外で不仲な両親のもとに生まれ、愛のない家庭に育った少年時代のエルトン・ジョン。冴えない日々を送る中、音楽的な才能を見出されて国立音楽院に入学する。やがてロックに傾倒していったエルトンは、レコード会社の公募に応募し、そこで同じ応募者のバーニー・トーピンと運命的に出会い、以来2人は作曲家・作詞家コンビとして幾多の名曲を生み出してく。こうして稀代のメロディ・メイカーとして一気にスターダムへと駆け上がっていくエルトンだったが…。 JAN:4988102824785

「ロケットマン」 の作品情報

作品情報

製作年:

2019年

製作国:

アメリカ

原題:

ROCKETMAN

「ロケットマン」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ

関連作品

関連作品

バレエ・シューズ

崖っぷちの男

ザ・シューター

サンシャイン/歌声が響く街

ユーザーレビュー:19件

入力内容に誤りがあります。

内容をご確認のうえ、修正いただきますようお願いいたします。

  • 入力内容に誤りがあります。

この作品に関するあなたの感想や意見を書いてみませんか?

1〜 5件 / 全19件

エルトン・ジョンの内面は、暗く、ドロドロだった・・・。

投稿日:2019/11/27 レビュアー:カマンベール

2018年(アメリカ)

エルトン・ジョンの半生を、彼の楽曲に乗せて描くミュージカル・ドラマです。
世界的名声を得たスーパースターの内面が、こんなに苦悩に満ちたモノだとは、
想像もせずに観に行きました。
暗かった、辛かった・・・けど、エルトン役のタロン・エガートンが歌唱を全曲歌ってます。
《歌、凄く上手い、凄い迫力です、エルトンに負けてません。》
《ここは強調します。》

ご存知かと思いますが、エルトン・ジョンはゲイです。
アメリカ進出が決まった時、近づいて来たひとりの男。
ジョンと恋人関係になると共に、マネージメントを彼に任せます。

スターに付き物の《金銭スキャンダル》
マネージャーのジョンに良いようにカモにされるのです。

スターであり続けるため、ヒット曲を出し続けるためにエルトンが頼ったは、
《アルコール、ドラッグ、セックス》
エルトンの後半生はドラッグ依存症との壮絶な闘い・・・なのです。

イギリスの田舎町の、太っちょのピアノの上手い少年は、不仲な両親に愛されず・・・そのこともエルトンのトラウマ・・・自分は《愛されるに相応しくない人間なのだ》と思い込む事になります。
その哀しみは創作の原動力でもあった筈。
(もう心の中は恨み辛み・・・ドロドロの演歌ですもんね。)

この映画でエルトン・ジョンと作詞家としてパートナーを組む作詞家のバーニー(ジェイミー・ベル)
ベルは良かったですね。彼のエルトンへの友情はこの映画の中で一番美しかったです。
(ジェイミー・ベルのヤサグレた長髪スタイル、染みたなあ〜)

私の中のエルトン・ジョンはダイアナ妃の葬儀で『ダイアナあなたは薔薇のように美しい』と歌った姿。
そして『キングスマン:ゴールデンサークル』の本人役。
あのクジャクの衣装ではしゃぐ姿は仮のものだったんですね。

スーパースターの壮絶な半生でした。

このレビューは気に入りましたか? 14人の会員が気に入ったと投稿しています

確かに愛されていたと、幼き自分をハグする

投稿日:2019/12/20 レビュアー:くまげらの森

友人でもあったフレディ・マーキュリー(享年45)が、HIV感染合併症により逝去したのは1991年のこと。
その後エルトンは1992年に「エルトン・ジョン エイズ財団(Elton John AIDS Foundation)」を設立した。

映画は、1991年のエルトン・ジョンが舞台衣装を着たまま、依存症の更生施設(ルター病院)のミーティングに参加し、自分の半生を回想するという構造になっている。
(エルトンの頭の中なので、時系列は前後し、事実は多少の補正や脚色もありファンタジー要素も入っている)
幼少時、父母が不仲で「愛されていない」と感じる子供だった。
しかし、音楽の才能があり祖母により王立音楽院に入学したことでそれは開花する。
やがてバンドでピアノを弾くようになる。募集広告に応募するなど音楽活動を広め、
そのうちエルトンは作詞家のバーニー(ジェイミー・ベル)と知り合い、唯一無二のコンビになって大成功する。
大スターの道を歩むエルトンは酒、ドラッグ、過食もするようになった・・・。

栄光の裏で彼が抱えていた苦悩、孤独。
母親は「あんたはまともに愛されることはない」という冷たい女、
父親は「人前で愛情を示してはならない、子供が自分とタイプが違うなら愛する事はできない」という男。
両親は彼が15歳の時に離婚し、それぞれ新たなパートナーをもった。
エルトンが心から愛しているバーニーは、(ゲイではないので)エルトンの望む形では愛を返せない。
情熱的に愛し合ったジョン・リード(リチャード・マツデン)は、エルトンを利用するだけ利用して裏切る。
この頃のエルトンは酒や薬にハマッてしまうのだが。

しかし、エルトンは立ち直る。更生施設には入ったが、誰かの力じゃなくて、
自分には歌が芸術があり、音楽が人生そのものだと認識したからだ。
過去の寂しかった自分を、「大丈夫、確かに愛されていたよ」とハグする。
栄光の始まりは、孤独な人生の始まりでもあったが今、彼は愛の果実を手にする。
波乱万丈ではあったけど、バーニーと仲直りしIam Still Standing(まだ立ってるよ)を歌ってカムバックする。
そして、エイズ財団を立ち上げ、社会活動にも参加してゆく。

エルトン・ジョンは、最も歌が売れた5人の一人だ。
これだけ世界中から彼と彼の歌が愛されたという事は、彼が「愛された記憶」があるからだと思う。
愛を求める魂の叫びが彼の音楽を作ってゆき、世界が共感した。
本作を吹き替えなしで歌いきったタロン・エガートン、ありがとう!
製作総指揮で参加してくれたエルトン・ジョン、ありがとう!(男二人での子育て専念、どうぞ頑張ってください)

このレビューは気に入りましたか? 8人の会員が気に入ったと投稿しています

ロケットマン ネタバレ

投稿日:2019/11/27 レビュアー:片山刑事

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

レビューを表示する

 エルトン・ジョンの内面にフューチャーした映画。

 冒頭からド派手な衣装で現れたと思ったらセラピーみたいなものを受けるという構図からして何が起こってるんだと興味深く見られるツカミでよかったです。

 正直、劇中で使われている楽曲はエルトン・ジョンなのか? ってくらいエルトン・ジョンさんのことを知らないですが、スーパースターのパーソナルな部分をこれでもかと掘り下げる映画で面白かったです。この映画を見てエルトン・ジョンさんのことが好きになってしまう映画でした。

 曲者の両親で愛情を受けられずにそりゃ屈折しちゃうわなという無茶苦茶な家庭環境から作詞家の親友との出会いがあってしだいに売れていくという。

 ミュージカル映画なのも知らないで見たのでそれも驚きで、しかもミュージカルシーンの出来が面白くてよかったです。

 頑張って売れて金も名誉も手に入れて、ドラッグや悪いマネージャーと付き合って孤独が加速して…という流れはこの手の伝記映画では腐るほど起こってきた流れで、ヒットしたら絶対悪い人間が近づいてくるのかと結構退屈な流れでした。それに主役の役者さんの見た目が終始変わらず、遅咲きの人なのかな? と見ていたら「23歳で」とかセリフが出てきたのに驚きました。ハリウッド映画ならいくらでも年齢を重ねるメイクとかできそうですが、始まりから最後まで40代くらいの見た目なのが残念でした。

 ヒット曲を垂れ流すというライブ的な面白さではなく、ひたすらエルトン・ジョンのパーソナルな部分を掘り下げていくので終始暗い展開なのも驚きの構成で面白かったです。そのためわかりやすい見せ場とか盛り上がりとかはそれほどないので、万人受けするとかではないのかな? と思ってしまいました。

 そして幼少時代の子役がめちゃくちゃ似ていて笑ってしまう映画でした。

このレビューは気に入りましたか? 8人の会員が気に入ったと投稿しています

いきなりダンスからの始まりは掴みはOKだったのだけど。。。 ネタバレ

投稿日:2019/11/27 レビュアー:飛べない魔女

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

レビューを表示する

いきなりのダンスから始まった!
おお!!ミュージカル大好きな私には掴みはOK!
エルトン役のタロン・エガートンの歌はうまいし、ダンスも上手。
演技も完璧で、見応えばっちり。
リトルダンサーだったあの子役ちゃんジェイミー・ベルはイケメンさんになっとるし!
これは今年一番の映画になるかも!?なんて予感を覚えながらワクワクした気持ちで
前半は見入りました。

なのに、どうでしょう。
次第に話が進むに連れてそのワクワク感が萎んでしまったのです。
というのは、キラキラの衣装とど派手な舞台演出の裏で
エルトンがいかに苦悩していたか
神童と言われた彼は、幼いころから両親には愛されず
いかに孤独な時間を過ごしていたか
どんなにか愛に飢えていたか
一番愛して欲しい人は父親だったのに
最後まで受け入れてもらえず涙するエルトン。
そんな彼が次第に薬とお酒に溺れていく様を
これでもか、これでもかと見せつけれるうちに
次第に見ているこちら側の心もすっかり疲弊してしまったのですよ。
あと、出来れば年代を表示して欲しかったな。
いつの出来事なのか把握できないうちに物語が進んでいました。


とはいえ、栄光の裏に隠された真実のエルトンにはウルウルときたのは事実です。
そして、エルトン・ジョンという芸名を思い付いたいきさつには笑えた。
まじかー!(笑)

あと、大好きなドラマ『ゲームオブスローンズ』で北の王・
ロブ・スターク役をやったリチャード・マッデンが
すんごい嫌な奴の役どころで出演してました!
そして、改めてタロン・エガートンは芸達者な役者さんであることを再認識しました。

このレビューは気に入りましたか? 5人の会員が気に入ったと投稿しています

才能ある者はいつの世も孤独

投稿日:2020/06/17 レビュアー:かつ

2019年 アメリカ映画
原題:ROCKETMAN

これが本当ならエルトン・ジョンの半生は何て壮絶だったのかと途中から観ていて辛くなってしまった。有名な曲は知っていても、私はエルトン・ジョンの事ををそれ程知らないので、最低限は知識として知っておこうと思って観ましたが、疑問が残る映画でもあった。

最初の30分で成長過程が描かれて展開の速さも心地よかったし、子役も当人に似た役者さんを使った事には感心しました。ピアノの技術は王立国立音楽院に入るほどの基礎が出来ている人であった事は素直に凄いと思うけれど、両親の愛情に恵まれないという過去が観ていて本当に辛い。
何故彼はここまで愛されなかったのだろう。いくら両親が不仲だったからといって、
実の母親に存在をも否定される様な事を言われたり、冷めた目で見つめる父親の態度、あれが本当だとしたらそれは何故なのか?その理由がよくわからなかった。せっかく映画化するならそう言った部分を丁寧に描いて欲しかったし、伝記映画としてまだ存命のエルトン・ジョンを評価するのは私には難しいです。これからもまだまだ活躍して欲しいとも思う。アーティスト(音楽家)は自分を表現する事が仕事だから、あの奇抜なファッションや独特なメガネも承認欲求の現れだったのかもしれない。
数々の音楽を生み出せたのは愛に飢えていたから?など色々考えさせられた。人の数だけ物語はあると思うし、否定はしませんが製作総指揮を勤めた73歳のエルトン・ジョンは何故自分を映画化したいと思ったのか?生きた証を遺しておきたいと思ったのだろうか。
エルトン・ジョンを演じた俳優さんはとても上手だったしそこは観る価値あると思います。

このレビューは気に入りましたか? 3人の会員が気に入ったと投稿しています

1〜 5件 / 全19件

ロケットマン

ユーザーレビュー

入力内容に誤りがあります。

内容をご確認のうえ、修正いただきますようお願いいたします。

  • 入力内容に誤りがあります。

ユーザーレビュー:19件

エルトン・ジョンの内面は、暗く、ドロドロだった・・・。

投稿日

2019/11/27

レビュアー

カマンベール

2018年(アメリカ)

エルトン・ジョンの半生を、彼の楽曲に乗せて描くミュージカル・ドラマです。
世界的名声を得たスーパースターの内面が、こんなに苦悩に満ちたモノだとは、
想像もせずに観に行きました。
暗かった、辛かった・・・けど、エルトン役のタロン・エガートンが歌唱を全曲歌ってます。
《歌、凄く上手い、凄い迫力です、エルトンに負けてません。》
《ここは強調します。》

ご存知かと思いますが、エルトン・ジョンはゲイです。
アメリカ進出が決まった時、近づいて来たひとりの男。
ジョンと恋人関係になると共に、マネージメントを彼に任せます。

スターに付き物の《金銭スキャンダル》
マネージャーのジョンに良いようにカモにされるのです。

スターであり続けるため、ヒット曲を出し続けるためにエルトンが頼ったは、
《アルコール、ドラッグ、セックス》
エルトンの後半生はドラッグ依存症との壮絶な闘い・・・なのです。

イギリスの田舎町の、太っちょのピアノの上手い少年は、不仲な両親に愛されず・・・そのこともエルトンのトラウマ・・・自分は《愛されるに相応しくない人間なのだ》と思い込む事になります。
その哀しみは創作の原動力でもあった筈。
(もう心の中は恨み辛み・・・ドロドロの演歌ですもんね。)

この映画でエルトン・ジョンと作詞家としてパートナーを組む作詞家のバーニー(ジェイミー・ベル)
ベルは良かったですね。彼のエルトンへの友情はこの映画の中で一番美しかったです。
(ジェイミー・ベルのヤサグレた長髪スタイル、染みたなあ〜)

私の中のエルトン・ジョンはダイアナ妃の葬儀で『ダイアナあなたは薔薇のように美しい』と歌った姿。
そして『キングスマン:ゴールデンサークル』の本人役。
あのクジャクの衣装ではしゃぐ姿は仮のものだったんですね。

スーパースターの壮絶な半生でした。

確かに愛されていたと、幼き自分をハグする

投稿日

2019/12/20

レビュアー

くまげらの森

友人でもあったフレディ・マーキュリー(享年45)が、HIV感染合併症により逝去したのは1991年のこと。
その後エルトンは1992年に「エルトン・ジョン エイズ財団(Elton John AIDS Foundation)」を設立した。

映画は、1991年のエルトン・ジョンが舞台衣装を着たまま、依存症の更生施設(ルター病院)のミーティングに参加し、自分の半生を回想するという構造になっている。
(エルトンの頭の中なので、時系列は前後し、事実は多少の補正や脚色もありファンタジー要素も入っている)
幼少時、父母が不仲で「愛されていない」と感じる子供だった。
しかし、音楽の才能があり祖母により王立音楽院に入学したことでそれは開花する。
やがてバンドでピアノを弾くようになる。募集広告に応募するなど音楽活動を広め、
そのうちエルトンは作詞家のバーニー(ジェイミー・ベル)と知り合い、唯一無二のコンビになって大成功する。
大スターの道を歩むエルトンは酒、ドラッグ、過食もするようになった・・・。

栄光の裏で彼が抱えていた苦悩、孤独。
母親は「あんたはまともに愛されることはない」という冷たい女、
父親は「人前で愛情を示してはならない、子供が自分とタイプが違うなら愛する事はできない」という男。
両親は彼が15歳の時に離婚し、それぞれ新たなパートナーをもった。
エルトンが心から愛しているバーニーは、(ゲイではないので)エルトンの望む形では愛を返せない。
情熱的に愛し合ったジョン・リード(リチャード・マツデン)は、エルトンを利用するだけ利用して裏切る。
この頃のエルトンは酒や薬にハマッてしまうのだが。

しかし、エルトンは立ち直る。更生施設には入ったが、誰かの力じゃなくて、
自分には歌が芸術があり、音楽が人生そのものだと認識したからだ。
過去の寂しかった自分を、「大丈夫、確かに愛されていたよ」とハグする。
栄光の始まりは、孤独な人生の始まりでもあったが今、彼は愛の果実を手にする。
波乱万丈ではあったけど、バーニーと仲直りしIam Still Standing(まだ立ってるよ)を歌ってカムバックする。
そして、エイズ財団を立ち上げ、社会活動にも参加してゆく。

エルトン・ジョンは、最も歌が売れた5人の一人だ。
これだけ世界中から彼と彼の歌が愛されたという事は、彼が「愛された記憶」があるからだと思う。
愛を求める魂の叫びが彼の音楽を作ってゆき、世界が共感した。
本作を吹き替えなしで歌いきったタロン・エガートン、ありがとう!
製作総指揮で参加してくれたエルトン・ジョン、ありがとう!(男二人での子育て専念、どうぞ頑張ってください)

ロケットマン

投稿日

2019/11/27

レビュアー

片山刑事

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

レビューを表示する

 エルトン・ジョンの内面にフューチャーした映画。

 冒頭からド派手な衣装で現れたと思ったらセラピーみたいなものを受けるという構図からして何が起こってるんだと興味深く見られるツカミでよかったです。

 正直、劇中で使われている楽曲はエルトン・ジョンなのか? ってくらいエルトン・ジョンさんのことを知らないですが、スーパースターのパーソナルな部分をこれでもかと掘り下げる映画で面白かったです。この映画を見てエルトン・ジョンさんのことが好きになってしまう映画でした。

 曲者の両親で愛情を受けられずにそりゃ屈折しちゃうわなという無茶苦茶な家庭環境から作詞家の親友との出会いがあってしだいに売れていくという。

 ミュージカル映画なのも知らないで見たのでそれも驚きで、しかもミュージカルシーンの出来が面白くてよかったです。

 頑張って売れて金も名誉も手に入れて、ドラッグや悪いマネージャーと付き合って孤独が加速して…という流れはこの手の伝記映画では腐るほど起こってきた流れで、ヒットしたら絶対悪い人間が近づいてくるのかと結構退屈な流れでした。それに主役の役者さんの見た目が終始変わらず、遅咲きの人なのかな? と見ていたら「23歳で」とかセリフが出てきたのに驚きました。ハリウッド映画ならいくらでも年齢を重ねるメイクとかできそうですが、始まりから最後まで40代くらいの見た目なのが残念でした。

 ヒット曲を垂れ流すというライブ的な面白さではなく、ひたすらエルトン・ジョンのパーソナルな部分を掘り下げていくので終始暗い展開なのも驚きの構成で面白かったです。そのためわかりやすい見せ場とか盛り上がりとかはそれほどないので、万人受けするとかではないのかな? と思ってしまいました。

 そして幼少時代の子役がめちゃくちゃ似ていて笑ってしまう映画でした。

いきなりダンスからの始まりは掴みはOKだったのだけど。。。

投稿日

2019/11/27

レビュアー

飛べない魔女

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

レビューを表示する

いきなりのダンスから始まった!
おお!!ミュージカル大好きな私には掴みはOK!
エルトン役のタロン・エガートンの歌はうまいし、ダンスも上手。
演技も完璧で、見応えばっちり。
リトルダンサーだったあの子役ちゃんジェイミー・ベルはイケメンさんになっとるし!
これは今年一番の映画になるかも!?なんて予感を覚えながらワクワクした気持ちで
前半は見入りました。

なのに、どうでしょう。
次第に話が進むに連れてそのワクワク感が萎んでしまったのです。
というのは、キラキラの衣装とど派手な舞台演出の裏で
エルトンがいかに苦悩していたか
神童と言われた彼は、幼いころから両親には愛されず
いかに孤独な時間を過ごしていたか
どんなにか愛に飢えていたか
一番愛して欲しい人は父親だったのに
最後まで受け入れてもらえず涙するエルトン。
そんな彼が次第に薬とお酒に溺れていく様を
これでもか、これでもかと見せつけれるうちに
次第に見ているこちら側の心もすっかり疲弊してしまったのですよ。
あと、出来れば年代を表示して欲しかったな。
いつの出来事なのか把握できないうちに物語が進んでいました。


とはいえ、栄光の裏に隠された真実のエルトンにはウルウルときたのは事実です。
そして、エルトン・ジョンという芸名を思い付いたいきさつには笑えた。
まじかー!(笑)

あと、大好きなドラマ『ゲームオブスローンズ』で北の王・
ロブ・スターク役をやったリチャード・マッデンが
すんごい嫌な奴の役どころで出演してました!
そして、改めてタロン・エガートンは芸達者な役者さんであることを再認識しました。

才能ある者はいつの世も孤独

投稿日

2020/06/17

レビュアー

かつ

2019年 アメリカ映画
原題:ROCKETMAN

これが本当ならエルトン・ジョンの半生は何て壮絶だったのかと途中から観ていて辛くなってしまった。有名な曲は知っていても、私はエルトン・ジョンの事ををそれ程知らないので、最低限は知識として知っておこうと思って観ましたが、疑問が残る映画でもあった。

最初の30分で成長過程が描かれて展開の速さも心地よかったし、子役も当人に似た役者さんを使った事には感心しました。ピアノの技術は王立国立音楽院に入るほどの基礎が出来ている人であった事は素直に凄いと思うけれど、両親の愛情に恵まれないという過去が観ていて本当に辛い。
何故彼はここまで愛されなかったのだろう。いくら両親が不仲だったからといって、
実の母親に存在をも否定される様な事を言われたり、冷めた目で見つめる父親の態度、あれが本当だとしたらそれは何故なのか?その理由がよくわからなかった。せっかく映画化するならそう言った部分を丁寧に描いて欲しかったし、伝記映画としてまだ存命のエルトン・ジョンを評価するのは私には難しいです。これからもまだまだ活躍して欲しいとも思う。アーティスト(音楽家)は自分を表現する事が仕事だから、あの奇抜なファッションや独特なメガネも承認欲求の現れだったのかもしれない。
数々の音楽を生み出せたのは愛に飢えていたから?など色々考えさせられた。人の数だけ物語はあると思うし、否定はしませんが製作総指揮を勤めた73歳のエルトン・ジョンは何故自分を映画化したいと思ったのか?生きた証を遺しておきたいと思ったのだろうか。
エルトン・ジョンを演じた俳優さんはとても上手だったしそこは観る価値あると思います。

1〜 5件 / 全19件