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ブレイン・ゲーム / アンソニー・ホプキンス
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「ブレイン・ゲーム」 の解説・あらすじ・ストーリー

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旧作

解説・ストーリー

アンソニー・ホプキンスとコリン・ファレルを主演に迎え、共に予知能力を持つ犯罪アナリストと連続殺人鬼の対決を描いたサイコ・スリラー。共演はジェフリー・ディーン・モーガン、アビー・コーニッシュ。監督は「トゥー・ラビッツ」のアフォンソ・ポヤルト。女性捜査官キャサリンとともに連続殺人事件の捜査に当たっていたFBI特別捜査官のジョー・メリウェザーは、予知能力を持つ元同僚のジョン・クランシー博士に助けを求める。超能力など信じないキャサリンだったが、博士のおかげで捜査は急展開を見せる。やがて容疑者に浮上してきた男もまた、優れた予知能力の持ち主であることが明らかとなってくるのだったが…。 JAN:4988013738812

「ブレイン・ゲーム」 の作品情報

作品情報

製作年:

2015年

製作国:

アメリカ

原題:

SOLACE

「ブレイン・ゲーム」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ

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ブライト・スター 〜いちばん美しい恋の詩(うた)〜

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1〜 5件 / 全25件

超能力バトルと見せかけて ネタバレ

投稿日:2019/03/01 レビュアー:なんの因果

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

レビューを表示する

夜中に一人で観てたら・・怖かった!
美女(アビー・コーニッシュ)の顔が突然、血だらけタラタラしたり、
ベッドシーンの美男美女、おぉぉ、と思っていたらアングルが変わったら男と男(げっ!)だったり。
クランシー博士(アンソニー・ホプキンス)の予知能力が結実した時、
未来が現実にオーバーラップされるという絵になっているのだ。

アンソニー・ホプキンスが製作指揮と主演を務めたサイコサスペンス。
ロケーションも素晴らしく映像的に芸術性の高い、幻想的な魅力ある画面になっている。
コリン・ファレルが同じような予知能力を持ち、両者が競うようなイメージだが、残念ながらその面で期待すると
「なんじゃこりゃ」になる。
彼らの言う「不治の病で苦しむ前に、死という手段で救ってやった」「苦しいから死にたいという望みを叶えてやった」とか、殺人を正当化してるようだが、
まったく傲慢な意見で呆れるばかりだが、先が見えるとそんな考えになるのか?宗教問答にもならない。
ちなみに原題は「ソレィス」苦痛を和らげる、という意味だとか。
アンソニー・ホプキンスの遠い眼差しがやけに印象に残った。
まとめ→ 絵はきれいだが話に面白さがない。過剰に期待しなければそこそこ。

このレビューは気に入りましたか? 12人の会員が気に入ったと投稿しています

予知能力者が殺人事件を解く・・展開が早く楽しめる

投稿日:2019/02/28 レビュアー:カマンベール

2015年(アメリカ)

アンソニー・ホプキンスが引退した超能力者の医学博士。
元相棒のジョー(ジェフリー・ディーン・モーガン・・渋い)は、
博士の超能力を借りて連続殺人犯を逮捕しようと、博士の協力を要請する。
犠牲者になんの関連もない連続殺人事件が起こります。
証拠ゼロ、動機ゼロ、容疑者ゼロ。
迷宮入りかと思われますが、アンソニー・ホプキンスはその予知能力から、犠牲者のある共通点を見つけます。

アンソニー・ホプキンスの超能力者が過去から未来まで《予知能力》が、ともかく凄くて、万能すぎますが、STORYとしてはこのくらいの方が楽しめます。

また犯人もホプキンスの博士を上回る超能力者で、お互いに先が読めるので、ポンポンと話しが飛躍するので、やや現実味は薄い。
ホプキンスは製作総指揮にも名を連ねている。
『セブン』の続編として出発したが頓挫したと言う。

博士の娘の白血病死が伏線になっており、犯人の犯行の動機も、変わっている。
原題がソラス(慰めとか癒し)なのも意味深ですね。
単純ですので深く考えないで・・・。
そこそこ楽しめました。

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「セブン」から「羊」にねじれた? 

投稿日:2019/07/03 レビュアー:ちゅく

「ブレイン・ゲーム」(2015年・米国・カラー・101分)。原題「Solace」(ソラース)は英語で、日本語では「慰め」。
監督は、アルフォンソ・ポヤルト。私にとっては未知の人です。
脚本は、テッド・グリフィン、ショーン・ベイリーの二人。グリフィンはソダーバーグの「オーシャンズ11」(2001)の脚本を書いた人。ベイリーは脚本家の肩書もありますがむしろ製作者として知られた人のようです。リドリー・スコットの「マッチスティック・メン」(2003)では、グリフィンとベイリーは監督とともに共同製作者であり、グリフィンは一歳下の弟ニコラスと共同脚本を書いています。

主演のアンソニー・ホプキンスが、製作総指揮の一人として名を連ねています。全米の初公開(プレミア公開)が2015年9月で、日本公開が2018年10月という、この3年のタイムラグが気になります。

この映画の脚本は、当初、名作「セブン」(1995)の続編を企図して書かれたそうですが、頓挫して、この作品になったそうです。
「セブン」の続編なら、監督:ディヴィット・フィンチャー、脚本:アンドリュー・ケヴィン・ウォーカーの原典コンビで作ってほしかったと思います。
それにしても、超能力者(予知能力者)の対決という設定は、どうも「セブン」の続編であったと思えません。見れば分かるでしょう。前置きはこれくらいにします。

冒頭。スキンヘッドの下の両目を見開いたままの白人の男は、黒いガウンを着てソファに腰かけ、膝下から踵を繃帯で巻かれた右足をクッションの上に投げ出しています。右足指は一本の欠落もなく露出。
現場での男女二人の捜査官の動きは、死体の背後からレース・カーテン越しに射す日光で明るいが「セブン」を確かに想起させます。
厚いガラス灰皿には、吸いかけで消し潰したキューバ葉巻。死因は首の後ろの特異な傷だった。三人目、連続殺人。遺留物ゼロ。
唯一の共通点。「被害者は全員」長さ12.5センチの兇器で首の後ろから刺され、兇器は延髄に達して、即死していて、生きているような状態だった。
被害者の年齢、性別、人種もバラバラだった。冒頭の男、ブランコに乗ったまま刺されていた12歳の少年「ロバート」、アフリカ系の中年女性。

FBIの特別捜査官「ジョー・メリウェザー」(ジェフリー・ディーン・モーガン)は、この連続殺人事件の捜査に行き詰まる。
彼は、年長の元同僚の「ジョン・クランシー」(アンソニー・ホプキンス)に助言を求める。「クランシー」は医学博士で、その予知能力でFBIの捜査に協力してきたのだった。
「クランシー」は、2年前、成人していた娘「エマ」を白血病で亡くしてから、自分の能力を封印し、社会とは関わりを断って生きていた。妻「エリザベス」(ジャニン・ターナー)とも離別していた。
「メリウェザー」の相棒の若い女性捜査官「キャサリン・コウルズ」は、精神病理学の博士号を持っていて、予知能力など全く信じず、「クランシー」を捜査に引き込むことには最初、反対だった。
しかし、捜査は始まる。線上に現れたのは、「チャールズ・アンブローズ」(コリン・ファレル)という男であり、彼もまた予知能力をもつ人物だった。

「クランシー」は、プッチーニ「ラ・ボエーム」の「ロドルフォ」のアリア「冷たい手を」を聴いている。亡き娘の幻想を追いながら。
「私は誰」という1フレーズが書類にあった。突然、見知らぬ男の予知映像が浮かぶ。

「『帽子好き』だな」。物に触ると、「クランシー」は、映像が断片的に見える。それが過去のものか未来のものかは実は分からない。予知能力は「クランシー」の分析結果として「過去予知」「未来予知」に分類される。
「過去予知」というのは矛盾だと思いますが……。「予知」という訳語が悪いのでしょう。「透視」と言ったほうが良いのかもしれません。

「無脊椎動物用の毒素」とは何か。
後半の「チャールズ・アンブローズ」(コリン・ファレル)の登場から、急激にありきたりのアクション場面に展開して、失敗だと思いましたが、まだツイストがあります。
負傷した「クランシー」が病床にいて、「コウルズ」に手紙の投函を頼みます。

「予知」というのは、その能力をもつ人間自身にとって、何の幸福ももたらさない。「また会おう、ジョン」という声が聞こえるが、私はこの映画の続編を期待しません。
いろいろ盛沢山にして、空中分解した映画だったと思います。

このレビューは気に入りましたか? 3人の会員が気に入ったと投稿しています

まあまあでした。 ネタバレ

投稿日:2020/08/02 レビュアー:静かなる海

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

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羊たちのレクター博士のイメージが定着してしまった感のあるアンソニー・ホプキンス。
それが良いのか悪いのか?何とも言えない感じの本作です。
アンソニー・ホプキンスの独特の語り口と雰囲気は良いですね。
さて、観終わった感想ですが、そこそこ楽しめましたが、惜しいかなって感じ・・・

本作はホラーというよりはSFサスペンスと言った方が良いですね。

難治の病で苦しむ未来を安楽死によって取り除く予知能力者の コリン・ファレルとそれを防ごうとする予知能力者のアンソニー・ホプキンスの対決となります。
アンソニー・ホプキンスファン向けの作品だと思います。

途中までのストーリーや展開はとても良いのですが、 コリン・ファレルが現れてからのストーリーや設定が雑になったのがとても残念。
それまでのち密な謎解きの空気が一気に壊れてしまいました。

アンソニー・ホプキンスの年齢での銃撃戦とかアクションが期待できないだけにストーリーにもっと深みを持たせて欲しかった。
予知合戦の映像とかまずまずでしたが、やはり謎解きに期待してしまいます。

タイトル負けですね。
惜しい作品でした。

このレビューは気に入りましたか? 2人の会員が気に入ったと投稿しています

神を気取るかのような犯人…腹立たしい作品でした…

投稿日:2020/03/18 レビュアー:コタロウ(!)

連続殺人犯を追うFBI捜査官・ジョーは、医師のジョンに捜査協力を依頼する。
ジョンは、未来や過去を見ることができる超能力者なのだ。
犯人は被害者に苦痛を与えず即死させ、「私は誰?答えは…」「4:16」など
謎のメモを残していた。
ほどなくして、ジョンは気づく。
メモはジョンに宛てたものであり、犯人は未来を予知できる超能力者なのだと…

冒頭「solace」とは、慰めや癒やし、苦痛を和らげることを意味すると説明がある。
ジョンの協力によって、被害者の共通点は病を抱えていることだと判明する。
犯人の動機は神を気取るかのようなもの…
それにしては人物像が薄く、彼の目的を知っても納得できない。
ちょこちょこ十字架の映像をぶっこんでくるのも、なんか腹立たしい。
いろんな意味で闘病中の人の心を折ってくる作品。
穏やかな表情で妻と抱き合うジョンが、汀に落ちないことを願う。

ジョン(アンソニー・ホプキンス)と女性捜査官キャサリン(アビー・コーニッシュ)の
コンビがいい感じ。
キャサリンが、ジョン(アンソニー・ホプキンス)に家族について立ち入った物言いをし、
気を悪くした彼に過去を暴かれてしまうシーンは、見てるこっちもアァァ…となった。
二人が協力して行ったカーチェイスの末に、変質者を追い詰めるシーンが好き!

被害者エリス少年の遺体解剖を拒む両親の説得に訪れたジョーとジョン。
「全ては運命。神の御わざを受け入れられるか否かだ」と母親は手厳しい。
彼女の言葉を肯定しつつ「医学は導きの助けだ」と言うジョンに威厳があった。
みるみる表情が変わっていく母親。
本当は悲しくて辛かったんだろう。涙…

ジョンの脳裏をよぎる未来や過去のヴィジョンが、時に美しく
時に不気味で印象に残った。
警察犬・オーディスが優秀で愛らしいのが、私にとってのsolace…癒やしでした。

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1〜 5件 / 全25件

ブレイン・ゲーム

ユーザーレビュー

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ユーザーレビュー:25件

超能力バトルと見せかけて

投稿日

2019/03/01

レビュアー

なんの因果

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

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夜中に一人で観てたら・・怖かった!
美女(アビー・コーニッシュ)の顔が突然、血だらけタラタラしたり、
ベッドシーンの美男美女、おぉぉ、と思っていたらアングルが変わったら男と男(げっ!)だったり。
クランシー博士(アンソニー・ホプキンス)の予知能力が結実した時、
未来が現実にオーバーラップされるという絵になっているのだ。

アンソニー・ホプキンスが製作指揮と主演を務めたサイコサスペンス。
ロケーションも素晴らしく映像的に芸術性の高い、幻想的な魅力ある画面になっている。
コリン・ファレルが同じような予知能力を持ち、両者が競うようなイメージだが、残念ながらその面で期待すると
「なんじゃこりゃ」になる。
彼らの言う「不治の病で苦しむ前に、死という手段で救ってやった」「苦しいから死にたいという望みを叶えてやった」とか、殺人を正当化してるようだが、
まったく傲慢な意見で呆れるばかりだが、先が見えるとそんな考えになるのか?宗教問答にもならない。
ちなみに原題は「ソレィス」苦痛を和らげる、という意味だとか。
アンソニー・ホプキンスの遠い眼差しがやけに印象に残った。
まとめ→ 絵はきれいだが話に面白さがない。過剰に期待しなければそこそこ。

予知能力者が殺人事件を解く・・展開が早く楽しめる

投稿日

2019/02/28

レビュアー

カマンベール

2015年(アメリカ)

アンソニー・ホプキンスが引退した超能力者の医学博士。
元相棒のジョー(ジェフリー・ディーン・モーガン・・渋い)は、
博士の超能力を借りて連続殺人犯を逮捕しようと、博士の協力を要請する。
犠牲者になんの関連もない連続殺人事件が起こります。
証拠ゼロ、動機ゼロ、容疑者ゼロ。
迷宮入りかと思われますが、アンソニー・ホプキンスはその予知能力から、犠牲者のある共通点を見つけます。

アンソニー・ホプキンスの超能力者が過去から未来まで《予知能力》が、ともかく凄くて、万能すぎますが、STORYとしてはこのくらいの方が楽しめます。

また犯人もホプキンスの博士を上回る超能力者で、お互いに先が読めるので、ポンポンと話しが飛躍するので、やや現実味は薄い。
ホプキンスは製作総指揮にも名を連ねている。
『セブン』の続編として出発したが頓挫したと言う。

博士の娘の白血病死が伏線になっており、犯人の犯行の動機も、変わっている。
原題がソラス(慰めとか癒し)なのも意味深ですね。
単純ですので深く考えないで・・・。
そこそこ楽しめました。

「セブン」から「羊」にねじれた? 

投稿日

2019/07/03

レビュアー

ちゅく

「ブレイン・ゲーム」(2015年・米国・カラー・101分)。原題「Solace」(ソラース)は英語で、日本語では「慰め」。
監督は、アルフォンソ・ポヤルト。私にとっては未知の人です。
脚本は、テッド・グリフィン、ショーン・ベイリーの二人。グリフィンはソダーバーグの「オーシャンズ11」(2001)の脚本を書いた人。ベイリーは脚本家の肩書もありますがむしろ製作者として知られた人のようです。リドリー・スコットの「マッチスティック・メン」(2003)では、グリフィンとベイリーは監督とともに共同製作者であり、グリフィンは一歳下の弟ニコラスと共同脚本を書いています。

主演のアンソニー・ホプキンスが、製作総指揮の一人として名を連ねています。全米の初公開(プレミア公開)が2015年9月で、日本公開が2018年10月という、この3年のタイムラグが気になります。

この映画の脚本は、当初、名作「セブン」(1995)の続編を企図して書かれたそうですが、頓挫して、この作品になったそうです。
「セブン」の続編なら、監督:ディヴィット・フィンチャー、脚本:アンドリュー・ケヴィン・ウォーカーの原典コンビで作ってほしかったと思います。
それにしても、超能力者(予知能力者)の対決という設定は、どうも「セブン」の続編であったと思えません。見れば分かるでしょう。前置きはこれくらいにします。

冒頭。スキンヘッドの下の両目を見開いたままの白人の男は、黒いガウンを着てソファに腰かけ、膝下から踵を繃帯で巻かれた右足をクッションの上に投げ出しています。右足指は一本の欠落もなく露出。
現場での男女二人の捜査官の動きは、死体の背後からレース・カーテン越しに射す日光で明るいが「セブン」を確かに想起させます。
厚いガラス灰皿には、吸いかけで消し潰したキューバ葉巻。死因は首の後ろの特異な傷だった。三人目、連続殺人。遺留物ゼロ。
唯一の共通点。「被害者は全員」長さ12.5センチの兇器で首の後ろから刺され、兇器は延髄に達して、即死していて、生きているような状態だった。
被害者の年齢、性別、人種もバラバラだった。冒頭の男、ブランコに乗ったまま刺されていた12歳の少年「ロバート」、アフリカ系の中年女性。

FBIの特別捜査官「ジョー・メリウェザー」(ジェフリー・ディーン・モーガン)は、この連続殺人事件の捜査に行き詰まる。
彼は、年長の元同僚の「ジョン・クランシー」(アンソニー・ホプキンス)に助言を求める。「クランシー」は医学博士で、その予知能力でFBIの捜査に協力してきたのだった。
「クランシー」は、2年前、成人していた娘「エマ」を白血病で亡くしてから、自分の能力を封印し、社会とは関わりを断って生きていた。妻「エリザベス」(ジャニン・ターナー)とも離別していた。
「メリウェザー」の相棒の若い女性捜査官「キャサリン・コウルズ」は、精神病理学の博士号を持っていて、予知能力など全く信じず、「クランシー」を捜査に引き込むことには最初、反対だった。
しかし、捜査は始まる。線上に現れたのは、「チャールズ・アンブローズ」(コリン・ファレル)という男であり、彼もまた予知能力をもつ人物だった。

「クランシー」は、プッチーニ「ラ・ボエーム」の「ロドルフォ」のアリア「冷たい手を」を聴いている。亡き娘の幻想を追いながら。
「私は誰」という1フレーズが書類にあった。突然、見知らぬ男の予知映像が浮かぶ。

「『帽子好き』だな」。物に触ると、「クランシー」は、映像が断片的に見える。それが過去のものか未来のものかは実は分からない。予知能力は「クランシー」の分析結果として「過去予知」「未来予知」に分類される。
「過去予知」というのは矛盾だと思いますが……。「予知」という訳語が悪いのでしょう。「透視」と言ったほうが良いのかもしれません。

「無脊椎動物用の毒素」とは何か。
後半の「チャールズ・アンブローズ」(コリン・ファレル)の登場から、急激にありきたりのアクション場面に展開して、失敗だと思いましたが、まだツイストがあります。
負傷した「クランシー」が病床にいて、「コウルズ」に手紙の投函を頼みます。

「予知」というのは、その能力をもつ人間自身にとって、何の幸福ももたらさない。「また会おう、ジョン」という声が聞こえるが、私はこの映画の続編を期待しません。
いろいろ盛沢山にして、空中分解した映画だったと思います。

まあまあでした。

投稿日

2020/08/02

レビュアー

静かなる海

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

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羊たちのレクター博士のイメージが定着してしまった感のあるアンソニー・ホプキンス。
それが良いのか悪いのか?何とも言えない感じの本作です。
アンソニー・ホプキンスの独特の語り口と雰囲気は良いですね。
さて、観終わった感想ですが、そこそこ楽しめましたが、惜しいかなって感じ・・・

本作はホラーというよりはSFサスペンスと言った方が良いですね。

難治の病で苦しむ未来を安楽死によって取り除く予知能力者の コリン・ファレルとそれを防ごうとする予知能力者のアンソニー・ホプキンスの対決となります。
アンソニー・ホプキンスファン向けの作品だと思います。

途中までのストーリーや展開はとても良いのですが、 コリン・ファレルが現れてからのストーリーや設定が雑になったのがとても残念。
それまでのち密な謎解きの空気が一気に壊れてしまいました。

アンソニー・ホプキンスの年齢での銃撃戦とかアクションが期待できないだけにストーリーにもっと深みを持たせて欲しかった。
予知合戦の映像とかまずまずでしたが、やはり謎解きに期待してしまいます。

タイトル負けですね。
惜しい作品でした。

神を気取るかのような犯人…腹立たしい作品でした…

投稿日

2020/03/18

レビュアー

コタロウ(!)

連続殺人犯を追うFBI捜査官・ジョーは、医師のジョンに捜査協力を依頼する。
ジョンは、未来や過去を見ることができる超能力者なのだ。
犯人は被害者に苦痛を与えず即死させ、「私は誰?答えは…」「4:16」など
謎のメモを残していた。
ほどなくして、ジョンは気づく。
メモはジョンに宛てたものであり、犯人は未来を予知できる超能力者なのだと…

冒頭「solace」とは、慰めや癒やし、苦痛を和らげることを意味すると説明がある。
ジョンの協力によって、被害者の共通点は病を抱えていることだと判明する。
犯人の動機は神を気取るかのようなもの…
それにしては人物像が薄く、彼の目的を知っても納得できない。
ちょこちょこ十字架の映像をぶっこんでくるのも、なんか腹立たしい。
いろんな意味で闘病中の人の心を折ってくる作品。
穏やかな表情で妻と抱き合うジョンが、汀に落ちないことを願う。

ジョン(アンソニー・ホプキンス)と女性捜査官キャサリン(アビー・コーニッシュ)の
コンビがいい感じ。
キャサリンが、ジョン(アンソニー・ホプキンス)に家族について立ち入った物言いをし、
気を悪くした彼に過去を暴かれてしまうシーンは、見てるこっちもアァァ…となった。
二人が協力して行ったカーチェイスの末に、変質者を追い詰めるシーンが好き!

被害者エリス少年の遺体解剖を拒む両親の説得に訪れたジョーとジョン。
「全ては運命。神の御わざを受け入れられるか否かだ」と母親は手厳しい。
彼女の言葉を肯定しつつ「医学は導きの助けだ」と言うジョンに威厳があった。
みるみる表情が変わっていく母親。
本当は悲しくて辛かったんだろう。涙…

ジョンの脳裏をよぎる未来や過去のヴィジョンが、時に美しく
時に不気味で印象に残った。
警察犬・オーディスが優秀で愛らしいのが、私にとってのsolace…癒やしでした。

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