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中国で実際に起きた集団不正入試事件をモチーフに、高校生チームによる頭脳ゲームを描いたクライムエンタテインメント。進学校に転入した女子高生のリンは、中間テストであまりに問題が解けない友人・グレースを見兼ねて、答えを教えてしまい…。
製作年: |
2017年 |
---|---|
製作国: |
タイ |
原題: |
CHALARD GAMES GOENG/BAD GENIUS |
監督: |
ナタウット・プーンピリヤ |
---|---|
出演: |
チュティモン・ジョンジャルーンスックジン 、 チャーノン・サンティナトーンクン 、 イッサヤー・ホースワン 、 ティーラドン・スパパンピンヨー 、 タネート・ワラークンヌクロ 、 サハジャック・ブーンタナキット |
脚本: |
タニーダ・ハンタウィーワッタナー 、 ワスドーン・ピヤロンナ |
---|
収録時間: | 字幕: | 音声: |
---|---|---|
130分 | 日本語・日本語吹替え用字幕・聴覚障害者対応日本語字幕 | 1:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/タイ語 2:ドルビーデジタル/ステレオ/日本語 |
レイティング: | 記番: | レンタル開始日: |
PG-12 | CPDP13759 | 2019年02月20日 |
在庫枚数 | 1位登録者: | 2位登録者: |
28枚 | 3人 | 0人 |
収録時間:
130分
字幕:
日本語・日本語吹替え用字幕・聴覚障害者対応日本語字幕
音声:
1:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/タイ語
2:ドルビーデジタル/ステレオ/日本語
レイティング:
PG-12
記番:
CPDP13759
レンタル開始日:
2019年02月20日
在庫枚数
28枚
1位登録者:
3人
2位登録者:
0人
DVD
収録時間: | 字幕: | 音声: |
---|---|---|
130分 | 日本語・日本語吹替え用字幕・聴覚障害者対応日本語字幕 | 1:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/タイ語 2:ドルビーデジタル/ステレオ/日本語 |
レイティング: | 記番: | レンタル開始日: |
PG-12 | CPDP13759 | 2019年02月20日 |
在庫枚数 | 1位登録者: | 2位登録者: |
28枚 | 3人 | 0人 |
収録時間:
130分
字幕:
日本語・日本語吹替え用字幕・聴覚障害者対応日本語字幕
音声:
1:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/タイ語
2:ドルビーデジタル/ステレオ/日本語
レイティング:
PG-12
記番:
CPDP13759
レンタル開始日:
2019年02月20日
在庫枚数
28枚
1位登録者:
3人
2位登録者:
0人
入力内容に誤りがあります。
内容をご確認のうえ、修正いただきますようお願いいたします。
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2017年(タイ)監督ナタウット・プーンピリヤ
非常に面白いです。たかが《カンニング》などと、侮れませんよ。
この映画はタイの映画ですが、実際に中国で起きた《集団不正入試事件》をモチーフにしています。
主人公の女子高生リン(チュチィモン・ジョンジヤルーンスックジン)は、天才的頭脳の奨学生。
頭の弱い友達グレースに同情して、最も古典的カンニング手法で、
答えを教えたのをキッカケに、学園中を巻き込んでの、
カンニング・プロジェクトが発動するのです。
もうそれはビジネスです。お金が動き始めます。
顧客(学生)が増えます。
一方は、頭は悪いけど、親は金持ち。
リンと苦学生のもう一人の天才バンクには、頭脳はあるけれど、お金がない。
学園ドラマなのにスパイ映画以上にスリリングです。
そして加熱する熾烈な受験戦争と、階級格差を痛烈に皮肉ってもいます。
この映画はタイではサプライズ大ヒットを記録して、社会現象にまでなりました。
リンのカンニング手法の鮮やかさ!アイデアは常に湧き上がり、
手口は巧妙で、バレないんです。
エスカレートする手口は、ヒラメキのそれこそジーニアス!!
ついにはカナダに場所を移して、STIC(世界各国で行われる大学統一入試)の会場がクライマックスになるのです。
クライマックスは28分間に及ぶ、手に汗握る、史上最大のカンニング・シーン。
たかがカンニングがこんな犯罪エンタメ映画に昇華するなんて!!
面白いから、観てね!!
それしか言えません!!
このレビューは気に入りましたか? 14人の会員が気に入ったと投稿しています
中国で実際に起こったカンニング事件をヒントに、タイが製作した映画。
カンニング、などどいうアンフェアな素材はそもそも多くの日本人には無縁なのではと、
気の進まない作品ではあったが、見たフレンドが、
「スゲ、面白かったべ!ミッションインポ(そこで途切らすのはやめろ!)みたいにハラハラしたべさ!」
とツヨ押しなのでして。
貧しい家庭で育つも頭脳優秀なリンは、進学校に特待奨学生として転入する。
成績の奮わないグレースと友達になるが、テスト中にある方法で彼女の窮地を救ったのを
グレースの彼パッドが知り、パッドのアイデァでリンがテストの解答を教え、他の生徒たちから代金をとるカンニング・ビジネスを展開してゆくこととなる。
親が金があるなら家庭教師や塾に通って勉学の実力をつければ良いじゃないかと言いたい感じだが、
遊びたいのですかねー?とにかく秘密裏にビジネスは拡大してゆく、
タイ社会における貧富の差や、学校のワイロの横行、学歴偏重という、
なんだ、親や社会からしてそうなんじゃん!という辛口背景が味付けになる..。
国際的大学入試SITCが、オーストラリアのシドニーでも実施される。
カンニングのやり方、実行編アクシデントの連続が(しょうもない事やってる)という罪悪感とうまくいってほしい願いが交差してハラハラする。
リンと同じく、貧しいが頭が良くて特待生になったバンク。そのバンクが言う。
「俺たちは生まれついての負け犬だ!」
「金を持っていないモノは、金を持っているモノの手先になるしかない!」
ヒシヒシ伝わる底辺感・・。アナタがゴミの山に置き去りにされた場面はホントに気の毒でした。
遊び半分の金持ちのコたちと違って、負け犬二人は深い痛手を負いつつの学校生活なのだと思います。
リンさんは痛手を今後の武器に変え成長するようですが、アナタは・・・頭が良いのだから頑張ってね。
(でもカンニングはいけませんよ、一周回ってやはりソコにきた感じ)
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※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
たかがカンニング映画と侮ってはいけません。脚本が秀逸。下手な推理ドラマなんかよりずっとスリルがあって、とても面白い。主演4人の高校生の人物像が明確で、その他の登場人物も含めて人物造形に優れていて、ヒューマンドラマとしても見応えがある。
お金で何だって手に入れられる苦労知らずの富める者と、理不尽にも自分の才覚と知性だけで社会を渡っていかなければならない持たざる者との対比も鮮やかで、最初は軽い気持ちで親友を助けた秀才のリンは、お金儲けの手段と割り切り、同じく特待生のバンクも巻き込んで、次第に大掛かりなカンニングに手を染めていく。よくもまあ、色々考えつくものだと、唖然としながらも興味津々。ハラハラしながら固唾を呑んで成り行きを見守る。
悪事は必ず露顕するというのが世の常だが、真面目だけれど心が荒んでどこか歪んでいるバンクに対し、真っ直ぐ前を見つめる意志の強いリンの、潔さが心に残る。
このレビューは気に入りましたか? 7人の会員が気に入ったと投稿しています
※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
天才の主人公がボンボンの同級生のためにカンニングしてお小遣い稼ぎをする話。
冒頭で主人公の天才っぷりを紹介して彼女を頼ってボンボンの同級生たちが自分の成績をアップするためにカンニングを持ちかけてという。やってることはカンニングなのに描き方やアプローチは銀行強盗とかのようなものでプランを計画や準備を用意周到に行って実行に移してトラブルの連続でどうやって切り抜けるかという描き方がとてもハラハラドキドキできるもので緊張感あるカンニングシーンの連続でした。
ただ学生さんにとっては命がけのことかもしれないですが、普通にカンニングを大げさにスローとかで描いてるだけで結構地味で、しかも試験管たちが普通にオマヌケにしか見えずに難攻不落の敵に見えないのでだんだん盛り下がっていってしまう130分でした。
そしてカンニングにこれだけ熱量を持ってあたれるなら普通に勉強したらもっと人生は有意義なものになるのではないかと思ってしまうクライマックスでカンニングに頑張るタイの学生さんたちでした。
このレビューは気に入りましたか? 7人の会員が気に入ったと投稿しています
2017年、タイ映画ランキング1位になった本作。
評判通り、とても面白かったです。
話はとてもスリリングでスピーディー。
カンニングといういけないことをしているのに
何故かいつの間にかこの子たちを応援してしまいます。
その天才的手口は芸術的。
マークシートだから出来る手口ですが
よくもまあこんな素晴らしいこと思いついたものよ!
カンニングをビジネスにしてしまう秀才の二人リンとバンク。
カモは落ちこぼれのお金持ちのおぼっちゃま、お嬢ちゃまたち。
多分、彼らは多額の寄付金を学校に納めることで
この名門校に入学出来たのでしょう。
そんな落ちこぼれたちをまとめてカンニングさせるという
前代未聞の手口は、映画を見てのお楽しみです。
ドキドキ、ハラハラで手に汗握る130分は
ちっとも長さを感じさせませんでした。
リン役のチュティモン・ジョンジャルーンスックジンは
モデル出身で、演技経験は無かったとか。
なのに、クールなリンを見事に演じていました。
それにしても、おぼっちゃま、お嬢ちゃまたち
カンニングの作戦練る時間あるなら
その時間で勉強すればいいのにねぇ、
って誰もが思いますよね(;^_^A
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バッド・ジーニアス 危険な天才たち
入力内容に誤りがあります。
内容をご確認のうえ、修正いただきますようお願いいたします。
ユーザーレビュー:23件
投稿日
2019/01/22
レビュアー
カマンベール2017年(タイ)監督ナタウット・プーンピリヤ
非常に面白いです。たかが《カンニング》などと、侮れませんよ。
この映画はタイの映画ですが、実際に中国で起きた《集団不正入試事件》をモチーフにしています。
主人公の女子高生リン(チュチィモン・ジョンジヤルーンスックジン)は、天才的頭脳の奨学生。
頭の弱い友達グレースに同情して、最も古典的カンニング手法で、
答えを教えたのをキッカケに、学園中を巻き込んでの、
カンニング・プロジェクトが発動するのです。
もうそれはビジネスです。お金が動き始めます。
顧客(学生)が増えます。
一方は、頭は悪いけど、親は金持ち。
リンと苦学生のもう一人の天才バンクには、頭脳はあるけれど、お金がない。
学園ドラマなのにスパイ映画以上にスリリングです。
そして加熱する熾烈な受験戦争と、階級格差を痛烈に皮肉ってもいます。
この映画はタイではサプライズ大ヒットを記録して、社会現象にまでなりました。
リンのカンニング手法の鮮やかさ!アイデアは常に湧き上がり、
手口は巧妙で、バレないんです。
エスカレートする手口は、ヒラメキのそれこそジーニアス!!
ついにはカナダに場所を移して、STIC(世界各国で行われる大学統一入試)の会場がクライマックスになるのです。
クライマックスは28分間に及ぶ、手に汗握る、史上最大のカンニング・シーン。
たかがカンニングがこんな犯罪エンタメ映画に昇華するなんて!!
面白いから、観てね!!
それしか言えません!!
投稿日
2019/02/22
レビュアー
なんの因果中国で実際に起こったカンニング事件をヒントに、タイが製作した映画。
カンニング、などどいうアンフェアな素材はそもそも多くの日本人には無縁なのではと、
気の進まない作品ではあったが、見たフレンドが、
「スゲ、面白かったべ!ミッションインポ(そこで途切らすのはやめろ!)みたいにハラハラしたべさ!」
とツヨ押しなのでして。
貧しい家庭で育つも頭脳優秀なリンは、進学校に特待奨学生として転入する。
成績の奮わないグレースと友達になるが、テスト中にある方法で彼女の窮地を救ったのを
グレースの彼パッドが知り、パッドのアイデァでリンがテストの解答を教え、他の生徒たちから代金をとるカンニング・ビジネスを展開してゆくこととなる。
親が金があるなら家庭教師や塾に通って勉学の実力をつければ良いじゃないかと言いたい感じだが、
遊びたいのですかねー?とにかく秘密裏にビジネスは拡大してゆく、
タイ社会における貧富の差や、学校のワイロの横行、学歴偏重という、
なんだ、親や社会からしてそうなんじゃん!という辛口背景が味付けになる..。
国際的大学入試SITCが、オーストラリアのシドニーでも実施される。
カンニングのやり方、実行編アクシデントの連続が(しょうもない事やってる)という罪悪感とうまくいってほしい願いが交差してハラハラする。
リンと同じく、貧しいが頭が良くて特待生になったバンク。そのバンクが言う。
「俺たちは生まれついての負け犬だ!」
「金を持っていないモノは、金を持っているモノの手先になるしかない!」
ヒシヒシ伝わる底辺感・・。アナタがゴミの山に置き去りにされた場面はホントに気の毒でした。
遊び半分の金持ちのコたちと違って、負け犬二人は深い痛手を負いつつの学校生活なのだと思います。
リンさんは痛手を今後の武器に変え成長するようですが、アナタは・・・頭が良いのだから頑張ってね。
(でもカンニングはいけませんよ、一周回ってやはりソコにきた感じ)
投稿日
2019/03/20
レビュアー
hinakksk※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
たかがカンニング映画と侮ってはいけません。脚本が秀逸。下手な推理ドラマなんかよりずっとスリルがあって、とても面白い。主演4人の高校生の人物像が明確で、その他の登場人物も含めて人物造形に優れていて、ヒューマンドラマとしても見応えがある。
お金で何だって手に入れられる苦労知らずの富める者と、理不尽にも自分の才覚と知性だけで社会を渡っていかなければならない持たざる者との対比も鮮やかで、最初は軽い気持ちで親友を助けた秀才のリンは、お金儲けの手段と割り切り、同じく特待生のバンクも巻き込んで、次第に大掛かりなカンニングに手を染めていく。よくもまあ、色々考えつくものだと、唖然としながらも興味津々。ハラハラしながら固唾を呑んで成り行きを見守る。
悪事は必ず露顕するというのが世の常だが、真面目だけれど心が荒んでどこか歪んでいるバンクに対し、真っ直ぐ前を見つめる意志の強いリンの、潔さが心に残る。
投稿日
2019/03/15
レビュアー
片山刑事※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
天才の主人公がボンボンの同級生のためにカンニングしてお小遣い稼ぎをする話。
冒頭で主人公の天才っぷりを紹介して彼女を頼ってボンボンの同級生たちが自分の成績をアップするためにカンニングを持ちかけてという。やってることはカンニングなのに描き方やアプローチは銀行強盗とかのようなものでプランを計画や準備を用意周到に行って実行に移してトラブルの連続でどうやって切り抜けるかという描き方がとてもハラハラドキドキできるもので緊張感あるカンニングシーンの連続でした。
ただ学生さんにとっては命がけのことかもしれないですが、普通にカンニングを大げさにスローとかで描いてるだけで結構地味で、しかも試験管たちが普通にオマヌケにしか見えずに難攻不落の敵に見えないのでだんだん盛り下がっていってしまう130分でした。
そしてカンニングにこれだけ熱量を持ってあたれるなら普通に勉強したらもっと人生は有意義なものになるのではないかと思ってしまうクライマックスでカンニングに頑張るタイの学生さんたちでした。
投稿日
2019/02/26
レビュアー
飛べない魔女2017年、タイ映画ランキング1位になった本作。
評判通り、とても面白かったです。
話はとてもスリリングでスピーディー。
カンニングといういけないことをしているのに
何故かいつの間にかこの子たちを応援してしまいます。
その天才的手口は芸術的。
マークシートだから出来る手口ですが
よくもまあこんな素晴らしいこと思いついたものよ!
カンニングをビジネスにしてしまう秀才の二人リンとバンク。
カモは落ちこぼれのお金持ちのおぼっちゃま、お嬢ちゃまたち。
多分、彼らは多額の寄付金を学校に納めることで
この名門校に入学出来たのでしょう。
そんな落ちこぼれたちをまとめてカンニングさせるという
前代未聞の手口は、映画を見てのお楽しみです。
ドキドキ、ハラハラで手に汗握る130分は
ちっとも長さを感じさせませんでした。
リン役のチュティモン・ジョンジャルーンスックジンは
モデル出身で、演技経験は無かったとか。
なのに、クールなリンを見事に演じていました。
それにしても、おぼっちゃま、お嬢ちゃまたち
カンニングの作戦練る時間あるなら
その時間で勉強すればいいのにねぇ、
って誰もが思いますよね(;^_^A