ブレードランナー 2049

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ブレードランナー 2049 / ライアン・ゴズリング
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「ブレードランナー 2049」 の解説・あらすじ・ストーリー

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解説・ストーリー

巨匠リドリー・スコット監督によるSF映画の金字塔「ブレードランナー」の35年ぶりの続編となるSF超大作。前作から30年後の荒廃した未来世界を舞台に、ブレードランナーとして活動する捜査官“K”を待ち受ける衝撃の運命を、圧倒的な映像美とともに描き出す。主演はライアン・ゴズリング、共演にハリソン・フォード。監督は新たに「プリズナーズ」「メッセージ」のドゥニ・ヴィルヌーヴ。荒廃が進む2049年の地球。労働力として製造された人造人間“レプリカント”が人間社会に溶け込む中、危険なレプリカントを取り締まる捜査官“ブレードランナー”が活動を続けていた。LA市警のブレードランナー“K”は、ある捜査の過程でレプリカントを巡る重大な秘密を知ってしまうが…。 JAN:4547462115997

「ブレードランナー 2049」 の作品情報

作品情報

製作年: 2017年
製作国: アメリカ
原題: BLADE RUNNER 2049

「ブレードランナー 2049」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ

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1〜 5件 / 全50件

ブレードランナー 2049 ネタバレ

投稿日:2017/12/29 レビュアー:片山刑事

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

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 前作から30年後で前作の主人公の子どもがいるらしいぞとみんなで探す話。

 前作で失踪した主人公とレプリカントのヒロインの間に子どもができたらしいってんで、主人公のブレードランナーやレプリカントを開発している人とかが前作の主人公を探すというメインの流れがあって、シンプルな捜査ものですが。さすがはこの監督さんの作品だけどあってハリウッドのエンタメ大作ではなく、完全な作家性全開のアート映画なので、正直キツイ160分でした。

 静かな序盤から中盤はそれでも楽しんで見ることができましたが、物凄い人工知能を持ったスマホみたいなのとのやりとりとかは面白かったです。中盤からハリソン・フォードが出てきたあたりからやたらとうるさい銃撃音や「ブボー!」という効果音みたいな音楽が延々と垂れ流されるので、「いま飛行機が通ってるのかな?」と勘違いしてしまうかのような音楽の使い方にだんだんと辟易してしまいました。それにいろいろ間延びしてしまっているのでタダでさえ長い上映時間が体感時間がもっと長く感じました。主人公と前作の主人公が戦うくだりとか果たして必要だったのかと考えながら見るアクションでした。

 静かな会話劇でしかもその内容が普通にかみ合う会話でもないので、お互い何を話してちゃんと通じているのかなとか必死に行間を読み取るのに疲れる内容でした。映像もお金がかかっているのが感じ取れる豪華な画面ですが、30年前の1作目のデザインや世界観の革新性も全くないと思いました。それにテーマ曲で盛り上がれない続編というのも残念でした。

 登場人物のほとんどがレプリカントで人間はどこ行っちゃったんだろう? そもそもレプリカントと人類の立ち位置がどうなっているんだろう? この映画が終わってもジャレット・レトは部下を待ちぼうけになっちゃってるんではないのだろうか? とこの映画以外のところで勉強して理解をしないといけない作品でした。

 日本語が飛び交うのに日本人が出てこなかったりするのはどうしてなのかな? と気になる世界でした。そして戦う主人公とカタキ役の後ろであっぷあっぷしている前作の主人公。という構図はギャグなのかな? とか同期してからのラブシーンとか【ゴースト】みたいなのも笑いそうになるのを周囲の様子をうかがってしまうという気を使う映画でした。

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SFの殿堂

投稿日:2018/03/13 レビュアー:勇光

何回も眠った。テンポが悪いっていうかスローっていうか絵がほとんど動かず音もないカットがやたら多い。面白くないわけではないので、元気なときに観るべし。疲れてるときに観ると損。

テーマとなってるのは「自我」。
AI、アンドロイド、クローン人間、レプリカント・・どれも人類の奴隷なわけだが、今現在我々が使っているAIには自我がない。自我がないものはモノである。専門家に言わせると、機械に自我を与えるというのは、どうやったらいいのか想像もつかないこと、なんだそう。科学的には自我というものの仕組みがまだわかっていないそうだ。
が、レプリカントには自我がある。これは生物であり、基本構造は人間と同じ。ただ、いきなりオトナで生まれてくるので、幼少期に培われる自我の根がない。植えつけられた幼少期の記憶はあるが、それは実体験をともなった記憶でないために夢でしかない。映画のストーリーは、そういうレプリカントが自分自身のアイデンティティーを得るためにもがく姿を描いている。
前作は人間であるハリソン・フォードが主人公で、4年の寿命が決まっているレプリカントが寿命を延ばしたくて反乱する姿を描いており、それらの自我の奥深い部分には踏み込んでいなかったように思う。今回は、主人公がレプリカントで、自我の形成に焦点をあてていて、前作よりも意味深。映像もよかった。

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前作「ブレードランナー」のラストから始まる物語

投稿日:2018/02/14 レビュアー:カマンベール

前作「ブレードランナー」から35年。
そのラストは警察官デッカード(ハリソン・フォード)と
恋人のレプリカント・レイチェル(ショーン・ヤング)の逃避行に出かけるエレベーターの中、で終わりました。
そして明かされる秘密は、残り少ない寿命しかないレイチェルが妊娠している・・・
とても衝撃的で興味深く、続きが一刻も早く観たいというラストでした。

そして月日は流れ「ブレードランナー2049」が公開されました。
デッカード役のハリソン・フォードが存命だったので同じキャスティングが実現しました。

前作の舞台は2049年のカリフォルニア。
人間に変わり労働を受け持つレプリカントも改良を重ねて、
最新型になっています。
最新型レプリカントのK(ジョー・・・ライアン・ゴズリング)は
ブレードランナー(ロス市警の警察官)として旧型レプリカントの抹消を
仕事にしています。
しかし30年前にレイチェルと行方不明になったデッカードを探し出す。そして世界の危機から救うため死力を尽くすというミッションが“K”に
出されます。
しかもデッカードとレイチェルのこどもが、もしかしたら存在するのでは?という大きな謎も絡んで来ます。

監督は「メッセージ」のドゥニ・ヴィルヌーブ監督。
前作の退廃的で麻薬的な世界観を踏襲しつつも、新たに魅力的かつ斬新なSF世界を構築しています。

レプリカントである自分のルーツや、植えられたという記憶の真実性に
悩むブレードランナー“K”をライアン・ゴズリングは、寡黙に魅力的に演じています。
バーチャルな恋人ジョイ(アナ・デ・マルカス)との別れがもっと切ないのかと期待したら、それほどでも無くてややガッカリ。
前作を受け継ぎ、さらに進化した世界観に引き込まれました。
とても大好き。良かったです。

このレビューは気に入りましたか? 13人の会員が気に入ったと投稿しています

61021

投稿日:2018/03/11 レビュアー:kazupon

字幕で観たり、吹き替えで観たり、複数回観てみましたが、私には難解で正直ちんぷんかんぷん。
ブレードランナー2049オフィシャルサイトを覗くと「ROAD TO 2049」という年表があり、2018年〜2049年までが要約されていました。
2019年。レプリカントのレイチェルと、ブレードランナーのデッカートがロサンゼルスから共に逃亡。
2020年。タイレル社の創設者が死去。
2022年。西海岸で原因不明の大停電。電子データの殆どが破損・破壊。レプリカントが原因と非難され、レプリカントの製造禁止令。
2028年。ウォレス社は倒産したタイレル社の負債を買い取る。
2036年。ウォレス社は新型のネクサス9発表。
2049年。気候変動により海抜が劇的に上がる。巨大な海壁によりロサンゼルス流域を保護。

本作での主人公はロサンゼルス市警のブレードランナー・K(ライアン・ゴズリング)で、Kはネクサス9型のレプリカントです。
冒頭、Kは8型の解任を命じられ、ロサンゼルス郊外で農場を営むレプリカントのサッパー・モートンの元を訪れます。
解任の後、枯れ木の根元深くに埋められた箱を発見。
箱の中にあったのは死後30年ほど経過した女性の遺骨でした。
その遺骨を調べていくうちに次々と驚愕の事実が明らかになっていきます。
Kは、自分自身の記憶の中にあるのと同じ数字(6-10-21)を遺骨に見つけ、そこから導き出される“仮定(あるいは可能性)”に動揺します。
もしも、妊娠したのがレプリカントであるなら、奇跡としか言いようがありません。
他のシーンでウォレス社の社長・二アンダー・ウォレスが登場します。
彼は、生殖能力のあるレプリカントの開発に力を入れているようです。
彼の目を見た時、私は彼自身もレプリカントではないのか?と思いました。
まるで攻殻機動隊の義体のような目をしているからです。
人間至上主義が激しくなった世の中で、「スキンジョブ(人間もどき)」と差別される新型のレプリカント。
そんな“もどき”が生殖能力を持ったなら、人間とレプリカントの違いは?
いよいよデッカード(ハリソン・フォード)が登場。
レイチェルと逃避行後のことが語られます。
Kの落胆が伝わってきます。
一番分からないのが、終盤でのラヴとKの戦いのシーンでした。
ラヴはKを倒して、デッカードからレイチェルが産んだ子供の居場所を探ろうとしていたという事でしょうか?
意味深に美しい雪でしたが、そこも私の理解の外。

内容はともかく、映像には惹かれました。
Kの仮想恋人ジョイ(アナ・デ・アルマス)が他の女性の体を借りて2体が同化(重なり合う)映像は、奇妙で不思議な感覚でした。
昔のままのレイチェルが登場するシーンは、過去の映像を使ったのかと思っていたらCGだったそうで、そのメイキングシーン(他サイト)も興味津々で観てしまいました。
続編もあると聞いたのですが、着地点は定まっているのでしょうか。

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30年後のもうひとつのブレードランナー

投稿日:2018/01/29 レビュアー:飛べない魔女

私は『ブレードランナー』には思い入れが全くない分、
本作を”30年後のもうひとつのブレードランナー”として十分楽しめました。
正直『ブレードランナー』をどうしても面白いと思えなくて、
むしろ退屈でよく理解出来ない映画として
位置づけていたくらいですから。
でも一応本作を見る前に、たまたまWOWOWで放送していたので復習しておきました。
するとどうでしょう。
最初に見たときは退屈でしかなかったこの作品の面白さが少し判った気がしたのです(笑)

さて、2019年から30年後の地球。
さらに汚染がすすみ、レプリカントは更に改良され
従順で優しいレプリカントが作られるようになっていました。
旧型は解体される運命にあり、その捜査もレプリカントである捜査官が請負ます。
Kと呼ばれるその捜査官がライアン・ゴズリング演じる新型のレプリカントです。
旧型レプリカントの捜査をしているうちに地中に埋められた人骨を発見するK。
そこには驚愕の痕跡が残っていました。
捜査を進めるうちに、30年前にレイチェルというレプリカントと逃亡した
デッカード捜査官の足取りをたどることになるのです。

『ブレードランナー』の続きということですが
オリジナルの世界感は残しながら
これは別の話ブレードランナーと観たほうがしっくりいくでしょう。
そして感情を持たないはずのレプリカントKの心の迷いや動揺が
物語を美しく仕上げています。
大好きなライアン主演ということも手伝って、これ私は凄くスキかも。
星4つ。

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ブレードランナー 2049

ユーザーレビュー

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ブレードランナー 2049

投稿日

2017/12/29

レビュアー

片山刑事

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 前作から30年後で前作の主人公の子どもがいるらしいぞとみんなで探す話。

 前作で失踪した主人公とレプリカントのヒロインの間に子どもができたらしいってんで、主人公のブレードランナーやレプリカントを開発している人とかが前作の主人公を探すというメインの流れがあって、シンプルな捜査ものですが。さすがはこの監督さんの作品だけどあってハリウッドのエンタメ大作ではなく、完全な作家性全開のアート映画なので、正直キツイ160分でした。

 静かな序盤から中盤はそれでも楽しんで見ることができましたが、物凄い人工知能を持ったスマホみたいなのとのやりとりとかは面白かったです。中盤からハリソン・フォードが出てきたあたりからやたらとうるさい銃撃音や「ブボー!」という効果音みたいな音楽が延々と垂れ流されるので、「いま飛行機が通ってるのかな?」と勘違いしてしまうかのような音楽の使い方にだんだんと辟易してしまいました。それにいろいろ間延びしてしまっているのでタダでさえ長い上映時間が体感時間がもっと長く感じました。主人公と前作の主人公が戦うくだりとか果たして必要だったのかと考えながら見るアクションでした。

 静かな会話劇でしかもその内容が普通にかみ合う会話でもないので、お互い何を話してちゃんと通じているのかなとか必死に行間を読み取るのに疲れる内容でした。映像もお金がかかっているのが感じ取れる豪華な画面ですが、30年前の1作目のデザインや世界観の革新性も全くないと思いました。それにテーマ曲で盛り上がれない続編というのも残念でした。

 登場人物のほとんどがレプリカントで人間はどこ行っちゃったんだろう? そもそもレプリカントと人類の立ち位置がどうなっているんだろう? この映画が終わってもジャレット・レトは部下を待ちぼうけになっちゃってるんではないのだろうか? とこの映画以外のところで勉強して理解をしないといけない作品でした。

 日本語が飛び交うのに日本人が出てこなかったりするのはどうしてなのかな? と気になる世界でした。そして戦う主人公とカタキ役の後ろであっぷあっぷしている前作の主人公。という構図はギャグなのかな? とか同期してからのラブシーンとか【ゴースト】みたいなのも笑いそうになるのを周囲の様子をうかがってしまうという気を使う映画でした。

SFの殿堂

投稿日

2018/03/13

レビュアー

勇光

何回も眠った。テンポが悪いっていうかスローっていうか絵がほとんど動かず音もないカットがやたら多い。面白くないわけではないので、元気なときに観るべし。疲れてるときに観ると損。

テーマとなってるのは「自我」。
AI、アンドロイド、クローン人間、レプリカント・・どれも人類の奴隷なわけだが、今現在我々が使っているAIには自我がない。自我がないものはモノである。専門家に言わせると、機械に自我を与えるというのは、どうやったらいいのか想像もつかないこと、なんだそう。科学的には自我というものの仕組みがまだわかっていないそうだ。
が、レプリカントには自我がある。これは生物であり、基本構造は人間と同じ。ただ、いきなりオトナで生まれてくるので、幼少期に培われる自我の根がない。植えつけられた幼少期の記憶はあるが、それは実体験をともなった記憶でないために夢でしかない。映画のストーリーは、そういうレプリカントが自分自身のアイデンティティーを得るためにもがく姿を描いている。
前作は人間であるハリソン・フォードが主人公で、4年の寿命が決まっているレプリカントが寿命を延ばしたくて反乱する姿を描いており、それらの自我の奥深い部分には踏み込んでいなかったように思う。今回は、主人公がレプリカントで、自我の形成に焦点をあてていて、前作よりも意味深。映像もよかった。

前作「ブレードランナー」のラストから始まる物語

投稿日

2018/02/14

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カマンベール

前作「ブレードランナー」から35年。
そのラストは警察官デッカード(ハリソン・フォード)と
恋人のレプリカント・レイチェル(ショーン・ヤング)の逃避行に出かけるエレベーターの中、で終わりました。
そして明かされる秘密は、残り少ない寿命しかないレイチェルが妊娠している・・・
とても衝撃的で興味深く、続きが一刻も早く観たいというラストでした。

そして月日は流れ「ブレードランナー2049」が公開されました。
デッカード役のハリソン・フォードが存命だったので同じキャスティングが実現しました。

前作の舞台は2049年のカリフォルニア。
人間に変わり労働を受け持つレプリカントも改良を重ねて、
最新型になっています。
最新型レプリカントのK(ジョー・・・ライアン・ゴズリング)は
ブレードランナー(ロス市警の警察官)として旧型レプリカントの抹消を
仕事にしています。
しかし30年前にレイチェルと行方不明になったデッカードを探し出す。そして世界の危機から救うため死力を尽くすというミッションが“K”に
出されます。
しかもデッカードとレイチェルのこどもが、もしかしたら存在するのでは?という大きな謎も絡んで来ます。

監督は「メッセージ」のドゥニ・ヴィルヌーブ監督。
前作の退廃的で麻薬的な世界観を踏襲しつつも、新たに魅力的かつ斬新なSF世界を構築しています。

レプリカントである自分のルーツや、植えられたという記憶の真実性に
悩むブレードランナー“K”をライアン・ゴズリングは、寡黙に魅力的に演じています。
バーチャルな恋人ジョイ(アナ・デ・マルカス)との別れがもっと切ないのかと期待したら、それほどでも無くてややガッカリ。
前作を受け継ぎ、さらに進化した世界観に引き込まれました。
とても大好き。良かったです。

61021

投稿日

2018/03/11

レビュアー

kazupon

字幕で観たり、吹き替えで観たり、複数回観てみましたが、私には難解で正直ちんぷんかんぷん。
ブレードランナー2049オフィシャルサイトを覗くと「ROAD TO 2049」という年表があり、2018年〜2049年までが要約されていました。
2019年。レプリカントのレイチェルと、ブレードランナーのデッカートがロサンゼルスから共に逃亡。
2020年。タイレル社の創設者が死去。
2022年。西海岸で原因不明の大停電。電子データの殆どが破損・破壊。レプリカントが原因と非難され、レプリカントの製造禁止令。
2028年。ウォレス社は倒産したタイレル社の負債を買い取る。
2036年。ウォレス社は新型のネクサス9発表。
2049年。気候変動により海抜が劇的に上がる。巨大な海壁によりロサンゼルス流域を保護。

本作での主人公はロサンゼルス市警のブレードランナー・K(ライアン・ゴズリング)で、Kはネクサス9型のレプリカントです。
冒頭、Kは8型の解任を命じられ、ロサンゼルス郊外で農場を営むレプリカントのサッパー・モートンの元を訪れます。
解任の後、枯れ木の根元深くに埋められた箱を発見。
箱の中にあったのは死後30年ほど経過した女性の遺骨でした。
その遺骨を調べていくうちに次々と驚愕の事実が明らかになっていきます。
Kは、自分自身の記憶の中にあるのと同じ数字(6-10-21)を遺骨に見つけ、そこから導き出される“仮定(あるいは可能性)”に動揺します。
もしも、妊娠したのがレプリカントであるなら、奇跡としか言いようがありません。
他のシーンでウォレス社の社長・二アンダー・ウォレスが登場します。
彼は、生殖能力のあるレプリカントの開発に力を入れているようです。
彼の目を見た時、私は彼自身もレプリカントではないのか?と思いました。
まるで攻殻機動隊の義体のような目をしているからです。
人間至上主義が激しくなった世の中で、「スキンジョブ(人間もどき)」と差別される新型のレプリカント。
そんな“もどき”が生殖能力を持ったなら、人間とレプリカントの違いは?
いよいよデッカード(ハリソン・フォード)が登場。
レイチェルと逃避行後のことが語られます。
Kの落胆が伝わってきます。
一番分からないのが、終盤でのラヴとKの戦いのシーンでした。
ラヴはKを倒して、デッカードからレイチェルが産んだ子供の居場所を探ろうとしていたという事でしょうか?
意味深に美しい雪でしたが、そこも私の理解の外。

内容はともかく、映像には惹かれました。
Kの仮想恋人ジョイ(アナ・デ・アルマス)が他の女性の体を借りて2体が同化(重なり合う)映像は、奇妙で不思議な感覚でした。
昔のままのレイチェルが登場するシーンは、過去の映像を使ったのかと思っていたらCGだったそうで、そのメイキングシーン(他サイト)も興味津々で観てしまいました。
続編もあると聞いたのですが、着地点は定まっているのでしょうか。

30年後のもうひとつのブレードランナー

投稿日

2018/01/29

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飛べない魔女

私は『ブレードランナー』には思い入れが全くない分、
本作を”30年後のもうひとつのブレードランナー”として十分楽しめました。
正直『ブレードランナー』をどうしても面白いと思えなくて、
むしろ退屈でよく理解出来ない映画として
位置づけていたくらいですから。
でも一応本作を見る前に、たまたまWOWOWで放送していたので復習しておきました。
するとどうでしょう。
最初に見たときは退屈でしかなかったこの作品の面白さが少し判った気がしたのです(笑)

さて、2019年から30年後の地球。
さらに汚染がすすみ、レプリカントは更に改良され
従順で優しいレプリカントが作られるようになっていました。
旧型は解体される運命にあり、その捜査もレプリカントである捜査官が請負ます。
Kと呼ばれるその捜査官がライアン・ゴズリング演じる新型のレプリカントです。
旧型レプリカントの捜査をしているうちに地中に埋められた人骨を発見するK。
そこには驚愕の痕跡が残っていました。
捜査を進めるうちに、30年前にレイチェルというレプリカントと逃亡した
デッカード捜査官の足取りをたどることになるのです。

『ブレードランナー』の続きということですが
オリジナルの世界感は残しながら
これは別の話ブレードランナーと観たほうがしっくりいくでしょう。
そして感情を持たないはずのレプリカントKの心の迷いや動揺が
物語を美しく仕上げています。
大好きなライアン主演ということも手伝って、これ私は凄くスキかも。
星4つ。

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