ナインイレヴン 運命を分けた日 / チャーリー・シーン
全体の平均評価点: (5点満点)
(11)
ナインイレヴン 運命を分けた日
/マルティン・ギギ
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「ナインイレヴン 運命を分けた日」 の解説・あらすじ・ストーリー
解説・ストーリー
チャーリー・シーン、ウーピー・ゴールドバーグ、ジーナ・ガーションが共演し、同時多発テロでワールドトレードセンターのエレベーターに閉じ込められた5人の男女の運命を描いたサスペンス・ドラマ。監督は「アイ・ソウ・ザ・デビル 〜目撃者〜」のマルティン・ギギ。2001年9月11日、ニューヨーク。ウォール街の実力者ジェフリーとその妻イヴは離婚調停中。夫婦が他の3人とワールドトレードセンタービル、ノースタワーのエレベーターに偶然乗り合わせた時、飛行機がビルに突っ込み、5人は緊急停止したエレベーター内に閉じ込められてしまう。深刻な状況が明らかとなり、ビルが崩れ始める中、必死で脱出の方策を探る5人だったが…。 JAN:4988105973565
「ナインイレヴン 運命を分けた日」 の作品情報
「ナインイレヴン 運命を分けた日」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ
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ナインイレヴン 運命を分けた日の詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
89分 |
日・吹 |
英:ドルビーデジタル5.1ch、日:ドルビーデジタルステレオ |
レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
|
DZ9618 |
2018年02月07日
|
在庫枚数 |
1位登録者: |
2位登録者: |
12枚
|
1人
|
1人
|
英:ドルビーデジタル5.1ch、日:ドルビーデジタルステレオ
ナインイレヴン 運命を分けた日の詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
89分 |
日・吹 |
英:ドルビーデジタル5.1ch、日:ドルビーデジタルステレオ |
レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
|
DZ9618 |
2018年02月07日
|
在庫枚数 |
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英:ドルビーデジタル5.1ch、日:ドルビーデジタルステレオ
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ユーザーレビュー:11件
9.11で「エレベーターに閉じ込められた5人」の運命
2017年(アメリカ/90分) 原題9/11
2001年のアメリカ同時多発テロ事件。
ワールドトレードセンターに飛行機が衝突しました。
その北棟の35階エレベーターに閉じ込められた5人の男女。
その5人の人生に焦点を当てています。
「米国同時多発テロ」では、
罪のない一般の人が、運命を狂わされ、ある人は運良く命を守り、
ある人は命を落とした。
事件から16年後製作の映画だからこそ、冷静に描けた視点もあったと思います。
17年前の私は、テレビで次々と知らされる驚愕のニュースに、ただただ、驚くばかりでした。
不謹慎にもテレビや新聞の報道に釘付けでした。
今では検閲で見ることのない、ワールドトレードセンターの高層階から、バラバラと窓から飛び降りる人々は、本当に衝撃でした。
たまたまそこに働いていたから・・・
たまたま食事に来ていたから・・・
それだけの理由で事件に遭遇した一般の人。
この映画でエレベーター内に閉じ込められたのも、
チャーリー・シーンとジーナ・ガーションの夫婦(離婚協議中です)以外は
ほかに男性2人と女性1人の男女。
夫婦以外はは全く面識のない他人です。
狭いエレベーター内に閉じ込められただけでも怖い。次第に煙が充満して呼吸が苦しい。しかも35階(あ〜地上があまりにも遠い!!)
エレベーターと外部を結ぶのは地下のコンピュータールームから
インターコム越しに励まし続けるメッツィー(ウーピー・ゴールドバーグ)
の声だけでした。
この映画はどんな極限状態でも、他人を思いやる素晴らしい人がいて、
救助に身を捨てて戦った消防士がいたことを、今改めて、
思い起こさせる映画でした。
本当にお久しぶりのチャーリー・シーン(HIVキャリアをカミングアウト、お元気そうで良かったです)
そしてオペレーター役のウーピー・ゴールドバーグ。
見事な安定感の仕事ぶりでした。
小品ですが、9.11であったことを忘れないためにも、
良い作品だと思います。
このレビューは気に入りましたか?
12人の会員が気に入ったと投稿しています
ナインイレヴン 運命を分けた日
投稿日:2019/03/06
レビュアー:片山刑事
※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
レビューを表示する
911テロでエレベーターに閉じ込められた人たちの話。
911テロを真っ向から描いていて、それだけで結構つらい映画でした。当時の記憶をとどめていくという意味で意義のある映画だとは思いました。
ただ日常から始まり、テロが起こってエレベーターに閉じ込められてどうやって脱出するか? というサバイバルものとしてはまったりしていて、終始閉じ込められた人たちが身の上話をするのがメインで退屈に感じる部分が多かったです。外との繋がりであるのがウーピー・ゴールドバーグでただあたふたして仕様書を読むだけで、救出ものとしてもイマイチでした。
閉じ込められた人と帰りを待つ家族とエレベーターと繋がっている連絡員とわずかな人物たちだけで進んで面白そうになりますが、ちょっと「愛している」の連発でゲンナリしてしまう部分が多めの映画でした。
このレビューは気に入りましたか?
8人の会員が気に入ったと投稿しています
2001年9月11日
日本では「9.11」と呼ばれていますが、アメリカでは「9/11 nine eleven」と呼ばれているんですね。
2001年9月11日08:46(日本時間、同日21:45)
ワールドトレードセンター(WTC)ツインタワーの北棟に飛行機が衝突、爆発炎上しました。
私は、NHKの夜のニュースを見ていたのですが、こんな飛行機事故が起きるんだ!と、驚いていました。
しかし、事実が明らかになるにつれ、それはハイジャックされた飛行機が(衝突ではなくて)、故意に突入したテロだと知るのです。
本作は、9.11に遭遇した6人の運命を描いた作品ですが、元々は舞台劇(タイトル:エレベーター)だったのを映画化したようです。
「その日、その時間、その場所で何が起こるのか」を誰も知らない、普通の日常風景から物語は始まります。
WTC北棟のエレベーターは、38階辺りを通過した頃、物凄い衝撃を受け停止します。
そのエレベーターに偶然乗り合わせていたのは、
離婚調停中の夫・ジェフリー(チャーリー・シーン)と妻のイヴ(ジーナ・ガ―ション)
バイクメッセンジャーのマイケル(ウッド・ハリス)
愛人と別れるために訪れていた美人のティナ(オルガ・フォンダ)
ビルの保全技術者のエディ(ルイス・ガスマン)
の5人です。
彼らは、エレベーター停止の理由も、外で何が起こっているのかも全く分かりません。
唯一エレベター内とインターコムを通じて話せるのが、オペレーターのメッツィー(ウーピー・ゴールドバーグ)でした。
しかし、メッツィーですら状況を把握出来ていませんでした。
エレベーター内での密室劇が続きます。
そこにいるのは5人だけなのですが、経済格差、人種、職業、移民問題など、まさしくアメリカの縮図を見るようでした。
そんな中、イヴの母から携帯に連絡があり、彼らは自分たちの置かれている状況を知ります。
救助を待つも、エレベーター内に煙が充満し始め、自分たちに残された時間は僅かだと感じた5人は、自力で脱出しようと試みます。
ストーリーを楽しむという類の映画ではありませんが、
テロを行ったのも犠牲になったのも同じ人間なのだという事、
3000人と言われる犠牲者の一人一人に、語られないままのドラマがあり、その家族や関係者にも計り知れない思いがあることを知るよい機会になったと思います。
このレビューは気に入りましたか?
7人の会員が気に入ったと投稿しています
あの日、何があったかを知っている私たち
9.11を描いた映画はもう沢山作られていますね。
もう間もなく17年も前のことになるのだということに
改めて歳月がたつのが早いことを思い知らされます。
あの日アメリカで起こったことを知っている私たちと
歴史としてしか知らない若い世代と
どんな人種であれ
どんな宗教であれ
何人であれ
政治や争いとは全く無関係の大勢の普通の人々が犠牲となった
あの日のことを決して忘れていけない、
風化させてはいけない、という思いから
敢えて今、9.11のあの日のエレベーターの中を描いたのかもしれません。
この後、ビルがどうなったかを知っている者にとっては
ああ、早く!早く!早く!逃げて〜!
って思わざるを得ず、手に汗握りました。
みんな助かって欲しい。。という思いで一杯になります。
今尚続く憎悪の連鎖。
人間はいつかどこかでそれを止めることが出きるのでしょうか。。
それと、久しぶりにチャーリー・シーンだ!って思ったら、奇しくも彼に関するニュースが飛び込んできました。
2015年にHIV感染を告白した彼ですが
このたび生活困窮のため、とうとうビバリーヒルズの豪邸を約11億円で売りに出したとか。
頑張ってこの映画に出たのに・・・
(本作でも富豪になり上がった男の役どころでした)
このレビューは気に入りましたか?
4人の会員が気に入ったと投稿しています
極限状態の中で...
投稿日:2018/02/18
レビュアー:趣味は洋画
ナインイレブン 運命を分けた日(2017年アメリカ、カラー89分)
世界が震撼した‘あの日’から16年。
悲惨な大事件を決して風化させてはならないという天の声の如く、実話に基づく人間ドラマが「映画」を通じて胸に迫ってくる。
その時、ワールドトレードセンターのエレベーター内に閉じ込められた5人の人物を紹介しながら、作品の一端をみてみたい。
ジェフリー・ケイジ(チャーリー・シーン)。
ウォール街の実業家で大金持ち。仕事大優先で世界中を飛び回り、家庭を顧みなかった男。
ジェフリーの妻イヴ(ジーナ・ガーション)。
夫に17年連れ添ったが離婚を決意、一人息子のJJと2人で暮らすことを決めていた。
エディ(ルイス・ガスマン)。
WTCのビルの保全技術者。ギャンブル狂だが仕事には忠実。競馬に勝って借金返済を計画中。
マイケル(ウッド・ハリス)。
仕事はバイク・メッセンジャー。妻と幼い娘のために、早く家に帰ると約束していた。
ティナ(オルガ・フォンダ)。
若いロシア人女性。金持ちの年上男性との愛人関係から決別し、自分の人生を取り戻そうとしている。
ジェフリー夫婦以外はまったくの他人。偶然EVに乗り合わせたこの5人が、38階付近で衝撃の揺れに遭遇。最初はテロの事実を知らないまま(当然だが)、恐怖の慄くばかり。外部と話せる唯一の手段がインターコム。エディは、EV管理オペレーターのメッツィー(ウーピー・ゴールドバーグ)と連絡をとる。さらにイヴは、母親ダイアン(ジャクリーン・ビセット)と奇蹟的に携帯で連絡がとれ、EV内の5人は外で何が起きているのかを徐々に知ることとなる。
同時に、救助を待つには時間がかかりすぎることを懸念した5人は、一致協力して自らの脱出を試みる。
マルティン・ギギ監督のインタビュー記事がネットで公開されている。
映画化にあたり、彼はビルのエレベーターの設計図を取り寄せて再現、CGに頼らず、セットでリアルさを追及したとある。さらに述べているのは、‘映画が始まって11分で最初の航空機が北棟に衝突するが、そこから南棟に2機目がぶつかり、2棟が崩れ落ちる時間まで、すべて劇中と実際の時間経過は同じ’という。ここまでリアルさを追求し、事実に忠実に向き合って映画を撮った監督に敬意を表したい。
そしてベテラン俳優たちの名演。
久しぶりにみたチャーリー・シーン52歳、相変わらずのアヒル唇がセクシーなジーナ・ガーション55歳、適役だったルイス・ガスマン61歳、エレガントな面影が残るジャクリーン・ビセット73歳、抜群の演技はウーピー・ゴールドバーグ62歳、そして、71年「ウィラード」で自閉症ぎみの青年ウィラードを演じたブルース・デイヴィソン71歳も顔をみせている。(年齢はいずれも出演時のもの)
‘あの日’のことは決して忘れない。
あらためてそう思い起こさせる、魂を揺さぶられる映画でした。
このレビューは気に入りましたか?
4人の会員が気に入ったと投稿しています
ユーザーレビュー
9.11で「エレベーターに閉じ込められた5人」の運命
投稿日
2018/02/09
レビュアー
カマンベール
2017年(アメリカ/90分) 原題9/11
2001年のアメリカ同時多発テロ事件。
ワールドトレードセンターに飛行機が衝突しました。
その北棟の35階エレベーターに閉じ込められた5人の男女。
その5人の人生に焦点を当てています。
「米国同時多発テロ」では、
罪のない一般の人が、運命を狂わされ、ある人は運良く命を守り、
ある人は命を落とした。
事件から16年後製作の映画だからこそ、冷静に描けた視点もあったと思います。
17年前の私は、テレビで次々と知らされる驚愕のニュースに、ただただ、驚くばかりでした。
不謹慎にもテレビや新聞の報道に釘付けでした。
今では検閲で見ることのない、ワールドトレードセンターの高層階から、バラバラと窓から飛び降りる人々は、本当に衝撃でした。
たまたまそこに働いていたから・・・
たまたま食事に来ていたから・・・
それだけの理由で事件に遭遇した一般の人。
この映画でエレベーター内に閉じ込められたのも、
チャーリー・シーンとジーナ・ガーションの夫婦(離婚協議中です)以外は
ほかに男性2人と女性1人の男女。
夫婦以外はは全く面識のない他人です。
狭いエレベーター内に閉じ込められただけでも怖い。次第に煙が充満して呼吸が苦しい。しかも35階(あ〜地上があまりにも遠い!!)
エレベーターと外部を結ぶのは地下のコンピュータールームから
インターコム越しに励まし続けるメッツィー(ウーピー・ゴールドバーグ)
の声だけでした。
この映画はどんな極限状態でも、他人を思いやる素晴らしい人がいて、
救助に身を捨てて戦った消防士がいたことを、今改めて、
思い起こさせる映画でした。
本当にお久しぶりのチャーリー・シーン(HIVキャリアをカミングアウト、お元気そうで良かったです)
そしてオペレーター役のウーピー・ゴールドバーグ。
見事な安定感の仕事ぶりでした。
小品ですが、9.11であったことを忘れないためにも、
良い作品だと思います。
ナインイレヴン 運命を分けた日
投稿日
2019/03/06
レビュアー
片山刑事
※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
レビューを表示する
911テロでエレベーターに閉じ込められた人たちの話。
911テロを真っ向から描いていて、それだけで結構つらい映画でした。当時の記憶をとどめていくという意味で意義のある映画だとは思いました。
ただ日常から始まり、テロが起こってエレベーターに閉じ込められてどうやって脱出するか? というサバイバルものとしてはまったりしていて、終始閉じ込められた人たちが身の上話をするのがメインで退屈に感じる部分が多かったです。外との繋がりであるのがウーピー・ゴールドバーグでただあたふたして仕様書を読むだけで、救出ものとしてもイマイチでした。
閉じ込められた人と帰りを待つ家族とエレベーターと繋がっている連絡員とわずかな人物たちだけで進んで面白そうになりますが、ちょっと「愛している」の連発でゲンナリしてしまう部分が多めの映画でした。
2001年9月11日
投稿日
2018/02/23
レビュアー
kazupon
日本では「9.11」と呼ばれていますが、アメリカでは「9/11 nine eleven」と呼ばれているんですね。
2001年9月11日08:46(日本時間、同日21:45)
ワールドトレードセンター(WTC)ツインタワーの北棟に飛行機が衝突、爆発炎上しました。
私は、NHKの夜のニュースを見ていたのですが、こんな飛行機事故が起きるんだ!と、驚いていました。
しかし、事実が明らかになるにつれ、それはハイジャックされた飛行機が(衝突ではなくて)、故意に突入したテロだと知るのです。
本作は、9.11に遭遇した6人の運命を描いた作品ですが、元々は舞台劇(タイトル:エレベーター)だったのを映画化したようです。
「その日、その時間、その場所で何が起こるのか」を誰も知らない、普通の日常風景から物語は始まります。
WTC北棟のエレベーターは、38階辺りを通過した頃、物凄い衝撃を受け停止します。
そのエレベーターに偶然乗り合わせていたのは、
離婚調停中の夫・ジェフリー(チャーリー・シーン)と妻のイヴ(ジーナ・ガ―ション)
バイクメッセンジャーのマイケル(ウッド・ハリス)
愛人と別れるために訪れていた美人のティナ(オルガ・フォンダ)
ビルの保全技術者のエディ(ルイス・ガスマン)
の5人です。
彼らは、エレベーター停止の理由も、外で何が起こっているのかも全く分かりません。
唯一エレベター内とインターコムを通じて話せるのが、オペレーターのメッツィー(ウーピー・ゴールドバーグ)でした。
しかし、メッツィーですら状況を把握出来ていませんでした。
エレベーター内での密室劇が続きます。
そこにいるのは5人だけなのですが、経済格差、人種、職業、移民問題など、まさしくアメリカの縮図を見るようでした。
そんな中、イヴの母から携帯に連絡があり、彼らは自分たちの置かれている状況を知ります。
救助を待つも、エレベーター内に煙が充満し始め、自分たちに残された時間は僅かだと感じた5人は、自力で脱出しようと試みます。
ストーリーを楽しむという類の映画ではありませんが、
テロを行ったのも犠牲になったのも同じ人間なのだという事、
3000人と言われる犠牲者の一人一人に、語られないままのドラマがあり、その家族や関係者にも計り知れない思いがあることを知るよい機会になったと思います。
あの日、何があったかを知っている私たち
投稿日
2018/02/27
レビュアー
飛べない魔女
9.11を描いた映画はもう沢山作られていますね。
もう間もなく17年も前のことになるのだということに
改めて歳月がたつのが早いことを思い知らされます。
あの日アメリカで起こったことを知っている私たちと
歴史としてしか知らない若い世代と
どんな人種であれ
どんな宗教であれ
何人であれ
政治や争いとは全く無関係の大勢の普通の人々が犠牲となった
あの日のことを決して忘れていけない、
風化させてはいけない、という思いから
敢えて今、9.11のあの日のエレベーターの中を描いたのかもしれません。
この後、ビルがどうなったかを知っている者にとっては
ああ、早く!早く!早く!逃げて〜!
って思わざるを得ず、手に汗握りました。
みんな助かって欲しい。。という思いで一杯になります。
今尚続く憎悪の連鎖。
人間はいつかどこかでそれを止めることが出きるのでしょうか。。
それと、久しぶりにチャーリー・シーンだ!って思ったら、奇しくも彼に関するニュースが飛び込んできました。
2015年にHIV感染を告白した彼ですが
このたび生活困窮のため、とうとうビバリーヒルズの豪邸を約11億円で売りに出したとか。
頑張ってこの映画に出たのに・・・
(本作でも富豪になり上がった男の役どころでした)
極限状態の中で...
投稿日
2018/02/18
レビュアー
趣味は洋画
ナインイレブン 運命を分けた日(2017年アメリカ、カラー89分)
世界が震撼した‘あの日’から16年。
悲惨な大事件を決して風化させてはならないという天の声の如く、実話に基づく人間ドラマが「映画」を通じて胸に迫ってくる。
その時、ワールドトレードセンターのエレベーター内に閉じ込められた5人の人物を紹介しながら、作品の一端をみてみたい。
ジェフリー・ケイジ(チャーリー・シーン)。
ウォール街の実業家で大金持ち。仕事大優先で世界中を飛び回り、家庭を顧みなかった男。
ジェフリーの妻イヴ(ジーナ・ガーション)。
夫に17年連れ添ったが離婚を決意、一人息子のJJと2人で暮らすことを決めていた。
エディ(ルイス・ガスマン)。
WTCのビルの保全技術者。ギャンブル狂だが仕事には忠実。競馬に勝って借金返済を計画中。
マイケル(ウッド・ハリス)。
仕事はバイク・メッセンジャー。妻と幼い娘のために、早く家に帰ると約束していた。
ティナ(オルガ・フォンダ)。
若いロシア人女性。金持ちの年上男性との愛人関係から決別し、自分の人生を取り戻そうとしている。
ジェフリー夫婦以外はまったくの他人。偶然EVに乗り合わせたこの5人が、38階付近で衝撃の揺れに遭遇。最初はテロの事実を知らないまま(当然だが)、恐怖の慄くばかり。外部と話せる唯一の手段がインターコム。エディは、EV管理オペレーターのメッツィー(ウーピー・ゴールドバーグ)と連絡をとる。さらにイヴは、母親ダイアン(ジャクリーン・ビセット)と奇蹟的に携帯で連絡がとれ、EV内の5人は外で何が起きているのかを徐々に知ることとなる。
同時に、救助を待つには時間がかかりすぎることを懸念した5人は、一致協力して自らの脱出を試みる。
マルティン・ギギ監督のインタビュー記事がネットで公開されている。
映画化にあたり、彼はビルのエレベーターの設計図を取り寄せて再現、CGに頼らず、セットでリアルさを追及したとある。さらに述べているのは、‘映画が始まって11分で最初の航空機が北棟に衝突するが、そこから南棟に2機目がぶつかり、2棟が崩れ落ちる時間まで、すべて劇中と実際の時間経過は同じ’という。ここまでリアルさを追求し、事実に忠実に向き合って映画を撮った監督に敬意を表したい。
そしてベテラン俳優たちの名演。
久しぶりにみたチャーリー・シーン52歳、相変わらずのアヒル唇がセクシーなジーナ・ガーション55歳、適役だったルイス・ガスマン61歳、エレガントな面影が残るジャクリーン・ビセット73歳、抜群の演技はウーピー・ゴールドバーグ62歳、そして、71年「ウィラード」で自閉症ぎみの青年ウィラードを演じたブルース・デイヴィソン71歳も顔をみせている。(年齢はいずれも出演時のもの)
‘あの日’のことは決して忘れない。
あらためてそう思い起こさせる、魂を揺さぶられる映画でした。
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