ダイバージェントＦＩＮＡＬ

ダイバージェントの3作目を前後篇に分けたのって、ハンガーゲームの
売り方と似てますよね。
そして中身がどんどん薄まって行く。
そんな感じがします。
観終わっての感想はこの作品で終わっても少しも不思議はないですけれど、どうなんでしょうね？

デストピアと化したシカゴを舞台に「無欲」「平和」「高潔」「勇敢」
「博学」の5つの派閥に分かれた社会体制がクーデターによって、崩壊。
さらに新たな支配者が目論む構想は、なんとも恐ろしい。
異端者を更に「純粋」と「損傷者」に分けて、人類の記憶をリセットして、最終的には『シカゴを破壊すること』
トリスとフォーたちは、シカゴを救い、人類の記憶を守ることが
出来るのだろうか？
ラストの方はハラハラして盛り上がりましたよ。
ヤングアダルトのSFとして中々面白かったです。

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遂にファイナル・・・
外にある理想が、実はもっと酷い現実だった。
キレイで進んだ化学文明。
でも人間のおろかさは変わらない・・・ありふれた展開です。

ダイバージェントの意味合いが本作ではほとんど失われており、ただのバトルアクション映画になってしまいました。
ストーリーに工夫も無く、登場人物たちも全員影が薄い。

近隣の子供たちをさらって記憶を消して、自分たちの仲間に加える。
それはそれで良いのですが、自分たちは子供を作らないのかな？
そんな疑問を頭がよぎる。
設定が甘すぎる気がする。

何も考えずに見るには良いかも知れません。
ですが格別おススメはしません。

全４部作で描くと言っておりましたが
このシリーズ第三弾の邦題が
「ファイナル」
はは〜ん
つまらなくて３部作に縮小か、と
賢明な判断だぞ、と
であるならば最後までしかと見届けて
介錯さしあげとようと思いきや
まさかのラストは２部構成
ファイナル後篇へ「つづく」となりました。
おいおい、大丈夫なのかよ
イヤ、大丈夫じゃないぞ
お前、腸引きずりながら歩いてるぞ
瀕死どころか
すぐ未来に屍決定だぞ
最早タオル投入とかそういうレベルじゃないぞ
助けられないぞ
DEATHです。
直近未来DEATHです。

どんどん
どんどん
ダウン
ダウンダウン
ダウンダウンダウン
つまらなくなるのが止まらない
加速度増して止まらない
やばいです。
どーにもこーにも
手だてがありません。

人類の記憶を守れ
とか言うとりますが
この映画の記憶を消し去ったほうがいいです。
それがベストです。
ま、覚えようと思ってても
完全に忘れてしまってるんですけどね。
今回も５つの派閥があるということ以外の
ほぼすべてを忘れていました（笑）
気持ちいいぐらいに（笑）
薄っぺらいからしょうがないか

ダイバージェントシリーズは初、ブルーレイで普通に最後まで観ました。

ストーリー的には分からない部分こそあったものの、
それなりに楽しめました。

映像的にも面白く、
なかなか楽しめる作品ではないかと思います。

なんや続くんや。
シリーズものは気になるから ついつい 観てしまうけど 大体 最初が面白いよね。
もう お腹いっぱいでも 後編出たら観ちゃうんやろなぁ。
うーん