たかが世界の終わり

たかが世界の終わりの画像・ジャケット写真
たかが世界の終わり / ギャスパー・ウリエル
全体の平均評価点:
(5点満点)
累計評価件数:

6

  • DVD
ジャンル:

「たかが世界の終わり」 の解説・あらすじ・ストーリー

『Mommy/マミー』のグザヴィエ・ドラン監督によるドラマ。人気作家のルイが「もうすぐ死ぬ」と家族に伝えるために帰郷する。家族の意味のない会話は、ルイの何かの告白を恐れるかのように続くが、ルイは料理のデザートの頃には打ち明けようと決意する。※一般告知解禁日:あり

「たかが世界の終わり」 の作品情報

製作年: 2016年
製作国: カナダ/フランス
原題: JUSTE LA FIN DU MONDE/IT’S ONLY THE END 

「たかが世界の終わり」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ

たかが世界の終わりの詳細

  • 準新作
収録時間: 字幕: 音声:
99分 仏:ドルビーデジタル5.1ch
レイティング: 記番: レンタル開始日:
PG-12 PCBG72570 2017年09月06日
在庫枚数 1位登録者: 2位登録者:
370枚 32人 33人

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ユーザーレビュー:6件

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1〜 5件 / 全6件

露呈する不器用な愛の形

投稿日:2017/08/23 レビュアー:ミルクチョコ

クザヴィエ・ドラン監督6作目。
作家として成功したルイ(ギャスパー・ウリエル)が12年ぶりに帰郷します。目的は病で自分がもうすぐ死ぬ事を家族に告げる事。しかし母親(ナタリー・バイ)と妹のシュザンヌ(レア・セドゥ)兄アントワーヌ(ヴァンサン・カッセル)とその妻カトリーヌ(マリオン・コティヤール)との会話は、一向にかみ合わず、家族の間にくすぶっていた各々の感情が爆発していきます。

ジャン=リュック・ラガルスの戯曲を映画化したらしいです。
12年という長い空白を埋めようと焦り、しかし突然の帰郷に戸惑いを隠せない家族の表情をクローズアップにするのが印象的です。
兄のアントワーヌは、成功者のルイにコンプレックスを抱き、不愉快な事ばかり口走り、言葉尻を捉えては絡んできます。
そんな辛辣な兄の言葉の前では、ルイが告白しようと思っていた言葉は、行き場所を失ってしまいます。
ルイが戻った場所には、すでに居場所がなく、ますます孤立を深めてしまうのは辛いです。
アップの多用で、ギクシャクした家族の関係が胸に迫って来ました。

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非常に失望しました。

投稿日:2017/09/13 レビュアー:カマンベール

グザヴィエ・ドラン監督作と成人してからの出演作は全て観てると思います。
ファンの1人として、この作品はいただけない。
賞を取ろうと悪いものは悪い。

主人公の青年は34歳で成功した劇作家らしい。
12年ぶりの帰郷は家族に自分の死を告げるためと、ナレーションは言います。
母親、兄(ヴァンサン・カッセル)、兄嫁(マリオン・コティヤール)
妹が待っている。
家族のつまらない雑談。常に話の腰を折る兄。
そのため会話は進まず淀み空回りする。
そして顔のクローズアップ。くどいほど表情ばかりを追う。
話の腰を折る兄に突っかかる妹。
初対面なのに兄嫁とルイ(主人公)は、一番込み入った会話をする。
母親の質問をはぐらかすルイ。
「ルイ、あなたは幾つになったの?」「34歳だ」
いったいどこの世界に息子の誕生日を数えない母親がいるだろうか?
無関心?
兄の弟ルイへの仕打ちは常軌を逸している。
いったいルイは家族にどんな仕打ちを過去にしたのか?
諍いながら離れられないのが「家族」とでも言いたいのだろうか?
ラストには何か回答があるかと思って観ていたが、何ひとつ答えはなかった。
ゲイの弟は恥ずかしい存在?そんな自己憐憫は聞き飽きた。
イライラの募る無駄な時間を過ごした。
脚本が悪過ぎる。
せめてルイの人生の断片でも見たかった(少年時代の回想はあったけれど・・・)
こういうもったいぶって内容のない作品を撮るとは、グザヴィエ・ドランも、つまらない作家になったものだ。

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たかが世界の終わり? 誰にとって?ネタバレ

投稿日:2017/11/27 レビュアー:CLIMBER

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母、兄、妹は似た者家族。直情的、開放的、攻撃的、刹那的。
一方、12年ぶりに帰って来た次男、ルイは正反対の人間。
(たぶん、父親似だったんだろう)

この家にルイの居場所はなかった。だから、若くして家を出た。
けれど、それでも家族は家族。
死期の迫ったルイは、家族のもとに帰ってきた。

言葉などいらない。ただ顔と顔を合わせさえすれば.......

ルイの余命のことは、他人ながら同類の人間である兄嫁、カトリーヌだけが気づいていた。アントワーヌは最後の最後、本能でそれに気づき、ルイにそのことを語らせないようにしたんじゃないか.......
これが自分の初見の感想。


後からネット上で、ルイの死に至る病はエイズであり、ルイの最初の恋人(多分)、ピエールがエイズで死んだことから、アントワーヌはルイもエイズにかかっているだろうことを察していたのだという意見を読んだ。

えっ、そうだったのか?
気になって観返してみた結果。
エイズという言葉はどこにも出てこない。
アントワーヌはルイに、ピエールはガンで死んだとはっきり言っている。
(いや、字幕にはそう書いてある。フランス語はさっぱりなので、それを信じるしかなんだけど)

やはり自分にはアントワーヌが最初からルイに死期が迫っていることを知っていたとは思えない。
だとすれば、彼の言動はあまりに大人げなさすぎる。
母と妹に、ルイが打ち明けるのを阻止しようとする気持ちならわかる。
母と妹を悲しませたくないから。苦しませたくないから。
けれど、ルイとふたりきりの車中でなら、アントワーヌはルイに真相を尋ねたはずだ。
自分だけは、ルイの不安、恐怖、悲しみを受け止め、分かち合い、少しでもルイの気持ちを軽くできればと考えたはずだ。そうでなければ兄貴じゃない。

自分はそう思う。

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『あなたを理解できない、でも愛してる』これがまさに母親の気持ち

投稿日:2017/10/27 レビュアー:飛べない魔女

ずっと続く会話劇
顔のアップばかり映し出されるカメラワーク
フランス語の子守唄的響きにつられて、つい寝そうになりました(笑)
でも、これ、私キライじゃない。
いえ、むしろスキかも。

12年の歳月は家族をも他人にさせるのかもしれません。
次男ルイが12年ぶりに帰郷して、家族は戸惑うのも無理はありません。
弟の成功に嫉妬しているのか、何かとつかかってくる長男
幼いころ出て行った兄に憧れの思いがつのる妹
戸惑いなかがらもルイを気遣う兄嫁
12年ぶりに顔を見る我が子に対してどう接していいのか緊張している面持ちの母親。
母親はルイが何かを伝えに戻ったことを感じ取っているようです。
多くは語らない無口なルイ。
そんなルイに対する家族のそれぞれの家族の思いが交差して、感情が爆発していきます。
そのほとんどをアップの表情を捉えての演出ですから
これは役者さんの技量の見せ所。
そして突然大音量で入る音楽も効果的。
ルイが『実は・・』と切り出したときにはドキドキしたのですが
とうとう真実を告げることは出来なかったルイ。
12年の空白は大きな溝となってルイを取り囲みます。
それぞれの家族の心情が辛く重い作品です。
深い余韻に浸りました。

2005年に世界中で大ヒットしたO-ZHONEの『恋のマイアヒ』が流れたときは
凄く懐かしい気持ちになって、あの頃にタイムスリップしそうでした。
『マイヤヒー、マイヤホー、マイヤハッハー』は何処そこで流れていたものです。
この曲って、ピカソの恋を歌ったものだったのですね。
劇中では、『今一番流行っている曲』と言っていたので
本作は2005年を舞台にしているということなのですね。

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なるほど

投稿日:2017/09/23 レビュアー:KEE

ドラン作品。
なるほどー。
すごく長く感じた。
映像とか光の感じとかとてもキレイなのに、家庭内の不協和音が永遠に続く感じ。
なんかわかる、わかるってところがあるのが悲しい。
ヴァンサン・カッセルがホントにイラッとする役。
そしてLea Seydouxが意外と演技ができて驚く。



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