ベストセラー 編集者パーキンズに捧ぐ

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ベストセラー 編集者パーキンズに捧ぐ / コリン・ファース
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「ベストセラー 編集者パーキンズに捧ぐ」 の解説・あらすじ・ストーリー

37歳でこの世を去った天才作家とカリスマ編集者の友情と闘いを描く感動実話。無名の作家、トマス・ウルフの才能を見抜いた編集者・パーキンズは、処女作「天使よ故郷を見よ」をベストセラーへと導く。コリン・ファースとジュード・ロウが初共演。

「ベストセラー 編集者パーキンズに捧ぐ」 の作品情報

製作年: 2015年
製作国: イギリス
原題: GENIUS

「ベストセラー 編集者パーキンズに捧ぐ」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ

ベストセラー 編集者パーキンズに捧ぐの詳細

  • 旧作
収録時間: 字幕: 音声:
104分 英:ドルビーデジタル5.1ch/ドルビーデジタルステレオ
レイティング: 記番: レンタル開始日:
DABR5123 2017年03月03日
在庫枚数 1位登録者: 2位登録者:
19枚 0人 0人

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ユーザーレビュー:15件

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名作誕生の裏側

投稿日:2017/02/19 レビュアー:ミルクチョコ

アーネスト・ヘミングウェイら世界的な作家を見出した編集者マックスウェル・パーキンズ(コリン・ファース)の元に無名の作家トマス・ウルフ(ジュード・ロウ)の原稿が持ち込まれます。その才能を見抜いたパーキンズはウルフを父親のように支え、処女作「天使よ故郷を見よ」をベストセラーへと導きます。

冒頭パーキンズが、膨大なトマス・ウルフの原稿を帰りの列車で読み始め、家に持ち帰っても、クローゼットにこもって読み続け、翌朝、出勤途中の車内で読み終えると、深い充足感の笑みが印象的です。

編集と作家という枠を超えたジュード・ロウとコリン・ファース。妻や愛人が嫉妬するほどに、二人の友情は濃密です。
二人の絆が深い故に翻弄される女性たちの生き様なども見所です。

しかし、ウルフは、パーキンズなしでは作品は書けないと悪評されたことで、二人の友情は歪められてしまいます。
ベストセラーの生まれる裏側にいる編集者。家の中でも帽子をかぶっているパーキンズが帽子を脱いだ時には涙。

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ところで「トマス・ウルフって誰?」

投稿日:2017/03/12 レビュアー:カマンベール

アーネスト・ヘミングウェイ。F・スコット・フィッツジェラルド。
は、もとより本作品のトマス・ウルフ。
彼らの作品を世に送り出した、名編集者のマックスウェル・パーキンスとウルフの交流と人と成りを描きます。

トマス・ウルフを演じるジュード・ロウは、黒髪で、ちょっと今までの顔と印象がちがいます。
自身過剰でハイテンションな男性作家の役です。

当時はヘミングウェイやフィッツジェラルドより有名だったそうです。
膨大な作品を持ち込み、あちこちの出版社から断られ続け、
拾って、下書きを削りに削って、なんとか作品に仕上げたのが、
編集者パーキンス(コリン・ファース)です。

ヘミングウェイもフィッツジェラルドも登場しますので、
彼らのエピソードも描かれます。
主役はワタシ的にはフィッツジェラルドが良かったかな〜。

「グレート・ギャッピー」もろくに売れず、
原稿料の前借りを卑屈に頼む姿や、妻が精神科に入退院を繰り返す
境遇です。
ヘミングウェイも良かったかもです。
「スペイン内戦の取材」に従軍するところで、
「武器よさらば」「誰がために鐘は鳴る」をこの経験から、
書くらしいし、怪我の後遺症に悩みショットガンで自殺するという、
ドラマティックさですから・・・。

寝食を忘れてトマス・ウルフの作品を添削するパーキンス。
室内でもソフト帽を被っていたのが印象的ですが、
最後の最後で、帽子を脱いで読んだのは、
トマス・ウルフからの手紙でした。
編集者って作家の分身で、最大の理解者だったのでしょうね。

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編集者は削るだけが命。何も書き変えることはできない。

投稿日:2018/08/28 レビュアー:ちゅく

米国の名編集者マックスウェル・E・パーキンス(1884〜1947)と、作家トマス・ウルフ(1900〜1938)の交流を描いた映画です。

パーキンスは、彼のキャリアの中央(1918年〜1938)に、スコット・フィッツジェラルド(1896〜1940)、アーネスト・ヘミングウェイ(1899〜1961)を育て、
彼の勤めていた「スクリブナーズ」というニューヨークの出版社で、多くの「ベストセラー」を産みます。
フィッツジェラルドの「グレート・ギャツビー」、ヘミングウェイの「武器よさらば」「誰がために鐘は鳴る」などです。

作家というものは、実にわがままな、自己中心の人物で、自分の才能というものを皆、信じているのですね。
編集者は、その粗削りな自称「天才作家」を、最初の数行で見分ける才能が必要です。

僕も、編集者人生を40年近く、過ごしてきて、再来月、定年退職をします。
僕が生活の枝としてきたのは、特殊な世界の出版界でした。
パーキンスのような、文芸書の世界ではありませんでした。

けれども、彼が言う「削れ」ということは、とてもよく分かります。修辞を削ることによって構文と対象を明確化させることは、重要です。

自分が書いた「美文」を、「削れ」と言われたとき、たいがいの作家は削ります。でも、削ったあとの処理ができない場合が多いのです。
だから「削れない」という作家もいます。

どっちも駄目です。

自分で書いたものを、自分で削ることは、とても難しいと思いますが、今、文章表現をしている人は、そこに喜びを感じるべきです。
次に、別次元の文章への到達を目指すことは、小説の創作家としては、当然のことだろうと思います。

今、パーキンスのような勤勉な編集者は存在しません。若い荒削りの才能を、長い時間をかけて育てる黒子がいないのは、本が売れないからです。「ベストセラー」の時代は遠く去りました。

ちゅく

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地味だけど佳作、難関の字幕翻訳もよし

投稿日:2017/03/05 レビュアー:双葉三十郎

裏方の編集者の話なので映画になりにくいと思ったが、天才作家と編集者の微妙な関係が見事に映画になっている。
特に、肝心な作品の地の文章の字幕翻訳が見事で原作の雰囲気(散文なのに詩文のような味わい)、力強さが見事に伝わってくるなと思ったら、最期のクレジットで字幕協力:柴田元幸とあった。なるほど。
洋画の楽しみの半分くらいは字幕翻訳の妙技を楽しむことにある自分には、この作品は嬉しかった。
字幕翻訳者、協力者に感謝。

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彼が帽子を脱ぐとき

投稿日:2017/05/20 レビュアー:飛べない魔女

正直最初はずいぶんと退屈だった。
このままこんな感じて退屈な映画なのかしら?と思いつつも
我慢してみているうちに、次第に入り込んでいくことができた。

編集者マックス・パーキンスはいつも帽子をかぶっている。
家で食事をするときもかぶっている。
なんとお風呂でもかぶっている!
そんな描写に、ちょっと変人ぶりがうかがえる。
一方作家のトマス・ウルフは17歳も年上の愛人(それも既婚者)と暮らし
あふれ出る文章を抑えられずに、冷蔵庫を机替わりに執筆する。
二人が出会い、息をする時間も惜しいほどに作品にのめりこみ
やがてベストセラーとなる作品を作りあげていった二人。
作家の言葉を編集者が削除したり、書き換えさせたりして、1冊の大作は出来上がる。
周りが嫉妬するほどの二人の不思議な絆は、本を出版するという目標に向かって
同じ線路を走っていたから結ばれたものなのだろう。
それでも、やがてトマスは疑問に思う。
「これは本当に僕の作品と言えるのか?マックスの作品なのではないか?」
そんな思いから、次第に暴走するようになるトマス。
人は一度名声を得ると、下に降りることは難しくなり、わがままになる。
トマスはどんどん嫌な人間になる。
皮肉な運命とともに・・
そして、マックスが一度も脱ぐことがなかった帽子を脱ぐときが絶対にくる!と思っていたら
やはりその時はやってきた。
トマスの手紙とともに・・ちょっと感動的なラストだった。

ところで、ジュード・ロウの髪の毛がやけに増えていて若返っていたのは新鮮な驚きだった。

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