ハートビート
「ハートビート」 の解説・あらすじ・ストーリー
音楽とダンスがジャンルを超えて融合した青春エンタテインメント。夢を叶える街・N.Y.。プロのバレエダンサーになるため上京してきたルビーは、ある日地下鉄で演奏するバイオリニスト・ジョニーと出会う。ふたりは徐々に惹かれ合っていくが…。
「ハートビート」 の作品情報
製作年: | 2016年 |
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製作国: | アメリカ/ルーマニア |
原題: | High Strung |
「ハートビート」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ
監督: | マイケル・ダミアン |
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製作総指揮: | ジョジャミ・タイラー 、 エリック・タイラー 、 アレックス・ウォルトン |
出演: | キーナン・カンパ 、 ニコラス・ガリツィン 、 ソノヤ・ミズノ 、 ポール・フリーマン 、 ジェーン・シーモア |
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ユーザーレビュー:14件
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王道青春劇
プロのバレエダンサーを目指してニューヨークにやってきたルビーは、ある日、地下鉄でバイオリンを演奏するイギリス人青年のジョニーに一目ぼれした彼女は、彼が詐欺に遭い、強制送還の危機にある事を知ります。そこでルビーはクラスメイトのジョニーと組み、優勝者に与えられる学生ビザを目指して、弦楽器&ダンスコンクールに出場します。
ちょっと前なら、ザック・エフロン君が演じていただろうな〜と思いながら見ました。
ストーリーはともかく、音楽とダンスがとても良いです。
いきなり歌い出すミュージカルのように、いきなり踊り出します。
ルビーを演じるキーナン・カンパは、米国人で初めてロシアのマリインスキー・バレエに入団した実力派。ルビーの親友を演じたソノヤ・ミズノは英国ロイヤル・バレエ学校出身で見事なパフォーマンスでした。
主人公たちを襲うトラブルの解決があまりにあっさりとしていていて、ちょっと拍子抜けしました。
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プロとプロを目指す人々との違い(最初のレビューの補足)
すみません、と最初に謝っておきます。映像作品は娯楽として、ただ純粋に楽しむためだけに観ているのですが、人がどうでもいいと思うようなことに、どうしてもこだわってしまうという悪い癖があります。何かが気になってしまうと、自分で納得できるまで考えてしまうというか…。どうしてもそれを説明しないと気がすまないというか…。
この映画も最後の場面にどうしても違和感があって、それはなぜだろうと考えていました。どんなに上手くても、プロとプロを目指す人々とでは、どこか違いがあると感じています。主人公たちの最後のパフォーマンスは洗練されていて、明らかにプロの仕事(特にクラシックバレエとヒップホップの融合)で、プロを目指していた学生たちが、途中経過なしに、突然プロになってしまった感がぬぐえません。
楽しめるし、素晴らしいのだからどうでもいいと言えば、確かにそうなのですが、物語としての整合性に欠けるのが、少し残念だなあという気持ちです。
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全ては最後のオリジナル曲のために
もちろん演出なんだろうけれど、最初の頃の主人公のバイオリンは生硬で、あまり魅力を感じません。むしろ芸術学校の練習室から聞こえてくる音のほうに惹かれるぐらい。
ダンスも前半はヒップホップがメインで、バレエを期待していた私には、少しがっかり。
いくら音楽とダンスが中心の映画とはいえ、恋愛もストーリー展開も、余りにもありきたり。
すばらしいのは最後のコンクールの場面。オリジナル曲もバイオリン演奏も、ストリートダンス風の振り付けをしたコンテンポラリーバレエも、すべてはプロの仕事。それまでの主人公たちに比べて、しらけるぐらいプロの仕事です。事前にもっと練習風景とかを描かないと、物語としての説得力には欠けるかなあ。でも、ダンスや音楽の好きな人には楽しめる映画だと思います。
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躍動する才能ある若者たち
ダンスと音楽の共演
クラシックとモダンの融合
躍動する若者たちの熱い息吹
観ていて全く飽きさせません。
ワクワクしました。
正直ストーリーは平凡です。
真新しいところは何ひとつありません。
地方からプロのバレーダンサーを目指してニューヨークのアカデミーに入学してきたルビーと
アメリカンドリームを叶えるために地下鉄で毎日バイオリンを奏でるイギリス人青年ジョニー。
二人の恋を中心に、夢に向かって頑張る若者たちを描いています。
とにかく、ダンスと音楽のマッチングが実に見事で
ストーリーの陳腐さはどうてもよくなります(笑)
才能ある若者たちのダンスと音楽、素晴らしかったです。
もっといっぱい見たかったなぁ。
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夢と勇気・・感動の青春映画(音楽とダンス最高よ!!)
凄く興奮しました。
主役の2人が、メチャ新鮮です。
バレリーナのルビーと、ヴァイオリン弾きのジョニーが、
夢を手に入れるまでの感動のストーリー。
内容は古臭いし使い古された物だし、まず「題名」と「ジャケ写」で
見る気が失せますよね。
でも、音楽(クラシック音楽、モダン、クロスオーバークラシック・・・と、ジャンルを超えた選曲&作曲が、もう素晴らしいし、
新しい!!)
ルビーは地方都市からニューヨークの芸術学院に入学したダンサーの卵。
ジョニーはイギリスからの不法移民で滞在許可証も持たず、
ニューヨークの地下鉄でヴァイオリンを弾いている。
ルビーもジョニーもメチャ魅力的です。
「ウエストサイド物語」と「ロミオとジュリエット」の雰囲気がチラリ。
全然雰囲気は違うけれど「ビッチパーフェクト」のコンクールに向かう一生懸命さは一緒です。
地下鉄でのダンスバトル(黒の軍団VS作業服軍団)
サロン演奏会でのジョニーと、ルビーを好きなヴァイオリニストの、
演奏バトル(チャールダッシュだろうか?)
弦が切れてゆらゆらしてたり、弓と弓のぶつけ合い・・・とか・・・
ともかくダンスシーンと、ヴァイオリン演奏は、新鮮で鮮度抜群。
オススメします。
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