白い沈黙

白い沈黙の画像・ジャケット写真
白い沈黙 / ライアン・レイノルズ
全体の平均評価点:
(5点満点)

11

  • DVD
ジャンル:

「白い沈黙」 の解説・あらすじ・ストーリー

『グリーン・ランタン』のライアン・レイノルズ主演によるサスペンスミステリー。小さな造園会社を営むマシューの9歳の愛娘・キャスが、ある日忽然と姿を消してしまう。8年後、捜査が行き詰まる中、キャスの生存を仄めかす証拠が次々と浮上し…。

「白い沈黙」 の作品情報

製作年: 2014年
製作国: カナダ
原題: THE CAPTIVE

「白い沈黙」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ

白い沈黙の詳細

  • 旧作
収録時間: 字幕: 音声:
112分 日・吹 英:ドルビーデジタル5.1ch、日:ドルビーデジタルステレオ
レイティング: 記番: レンタル開始日:
80HPBR33 2016年04月02日
在庫枚数 1位登録者: 2位登録者:
38枚 2人 1人

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ユーザーレビュー:11件

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1〜 5件 / 全11件

見なくてもいいと思うネタバレ

投稿日:2016/04/09 レビュアー:カサブランカ

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実はこういう映画が一番タチが悪いと思う。
俳優たちはけっこう豪華で、見た目もそれほど安っぽいわけではなく、ダメ映画として歴史に残るような大失敗を犯しているわけでもない。
ただひたすら退屈で、何か新しい事をやろう、スゴイ物を作ろうという気合いが全く感じられない。

ランダムに過去と現在の映像がシャッフルされて語られる前半。
そのまままっすぐ進めるとあまりにも退屈なので、おもしろい映画っぽく見せるためにシャッフルしただけにしか見えない。
そういう語り方の場合、時間の変化をさりげなくかつ分かりやすいサインで示す必要があるのに、そういう工夫がほとんどされていないので非常に分かりづらい。

何かやってくれるだろう、どこかでひっくりかえしてくれるだろうとわずかに期待しながら見ていたけど、結局最後まで何も起きない。
あの悪名高い「フライトプラン」もこの映画に比べれば全然マシに感じるし、「何か」をやろうとまだがんばっている。
この映画は何もしていない。
それどころか普通の誘拐サスペンスの話すらちゃんと語れていない。
緊張感のあるシーンがほとんど無いのは致命的だと思う。
キャラクターの共感できない行動や、意味の分からないシーンだらけ。

常に失礼でウザいイケメン刑事。
ただただうっとうしい妻の精神不安定演技(というかあの女優が苦手)。
新入り刑事が被害にあった児童の写真を見せられ決意表明をする謎のシーン。
2015年とは思えないほど古くてダサい捜査チームのメンバー紹介のくだり。
パズルの完成図をすぐに見抜ける観察力・把握力はその後一度も使われない。
30代のおばさんがパーカーを着て10代前半の女の子に扮して犯人をおびきよせるという斬新な計画。
娘と数分間再会したことを誰にも言わない父親。
「トリック」「ギミック」が繰り返されるが特に意味はなし(しかも父親は最後に交わした会話なのに忘れてしまっている!笑)
盗撮カメラの話が出ると、なぜか夫は自分が責められていると勝手に思ってキレる
自分の親戚の娘を誘拐犯と接触させて犯人逮捕につなげようとがんばるお茶目な刑事。
誘拐した娘にポエムを作らせる犯人。
そのポエムの新作のためにわざわざ監禁している娘の友人を訪問して思い出の品を手に入れようとする犯人と女部下。
ありえないほど退屈なカーチェイス。
ケータイを取られたから父親を追いかけていたのに、結局携帯取り返さずに帰っていく犯人たち。
ありえないほど退屈な銃撃戦。

この監督がなぜいまだに割と豪華なキャストを集めて映画を作り続けることが許されているのか不思議でしょうがない。
「クロエ」とこの映画しか見てない分際で言うのは恐縮だけど、2作ですでにこの監督への興味を完全に失ってしまったのでしょうがない。
もしかしたら90年代の作品には輝くものがあるのかもしれないし、その余韻でいまだに仕事が来るのかもしれないけど、個人的にはもうたくさん。
さらに驚くのは、この「白い沈黙」が2014年のカンヌ映画祭のパルムドール候補として、「フォックスキャッチャー」や「サンドラの週末」などと並んでちゃっかりノミネートされてしまっていること!!
どうなってるんだ!?
自分は何か見落としているのか?もしかしてこれは映画通には分かる優れた映画なのか?と一瞬不安になったけど、やっぱりどう考えても「ゴミ映画」だと思う(笑)
いい映画っぽい雰囲気を漂わせようとしているとこがまた腹が立つ。

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娘はどこに消えた?

投稿日:2016/03/28 レビュアー:ミルクチョコ

失踪した娘を捜す父親が、事件に隠された真相に迫っていく姿を描いたサスペンスミステリー。
どこかの家に軟禁されているらしい少女がいます。同じ家の別の部屋では、中年の男が、ある部屋を監視しているらしいカメラの映像をじっと見つめています。この二人はどういう関係なのか?と思っていたら、今度は、小さな娘を車の中に置いたまま、父親(ライアン・レイノルズ)はチェリーパイを買うためにダイナーの店内に入って行き、戻ってくると娘はいません。どんなに探しても娘の行方はわからず、それが原因で妻にも責められ、とうとう彼は妻と別居。それから8年の歳月が流れていき、そんなある日、ネットで娘に似た少女の画像を発見します。

現在と過去が入り乱れ、ちょっと混乱します。複雑な時間軸も相まって、雪景色が閉塞感を増します。
時間軸をバラバラにしたことで、不気味さが際立ち、さらに監視カメラというツールを用いているので、観る者と観られる者、そして彼ら両方を観ている我々という構造が面白いと思います。

次々と浮上する娘の生存を匂わす手掛かり。
誘拐犯が金銭目的でもなく思想的背景もない知的な異常者の存在がリアルで、ぞっとします。
非常に不気味な後味を残す作品でした。

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『背徳の匂い』を醸し出すアトム・エゴヤン・ワールド

投稿日:2016/04/06 レビュアー:カマンベール

アトム・エゴヤン監督作品が、好きです。
このサスペンスも、ある種の人間(邪悪な心を持つ)に、
8年間も囚われた娘と両親の物語です。

そして誘拐されたり、小児ポルノや小児性愛者を、
取り締まう側の女性刑事ニコール(ロザリオ・ドーソン)を、
正義の主役として、また幼児期にホームレス経験のある
女性としても描かれます。

『誘拐されて監禁されている娘キャス』
娘をさらわれた事を悔いる父親(ライアン・レイノルズ)
夫を責める事で、気持ちを保っている母親(ミレイユ・イーノス)
そして何より気持ち悪かったのは、誘拐組織の一員で、
キャスと唯一、コンタクトしているミカ(ケヴィン・デュランド)
の不気味さでした。
レタス男と名ずけました。レタス男には毛虫が這っています(気持ちワリー!!)
監視カメラ!幼児誘拐組織!
黒幕の男!!
慈善パーティー!

話しが拡散して焦点ボケかも知れません。
なんたって、話をぼかす天才のアトム・エゴヤン監督作品ですから・・・。
エゴヤン監督にしては、わかり易い・・・けれど
キャスの父親は、何処へ行ったのか?
気になる作品でした。

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時間軸の変化が判りづらいネタバレ

投稿日:2018/03/13 レビュアー:飛べない魔女

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過去にいったり、現在にいったり、
唐突に時間軸が変わるので
すごく判り辛く混乱した。
そんな風に交差させて、最後にパズルピースがかっちっとハマる感じならば
良かったのだけど、そうじゃないので、爽快感もなし。
警察の捜査も妙に雑。
そんな少ない情報で、どうして組織ぐるみの異常な犯行ってわかっちゃうの?
だったら8年間も何やってたの?警察は。
時間もバラバラなら、脚本もバラバラな感じがした。
ただ、8年もの間、少女を監禁した上に、その母親をも盗撮し、
その映像をクラブと称するところでリアル映像として観ていた人々がいるってことが
この映画の恐ろしいところだろう。
でも、そのクラブの実態みたいのは最後まで描かれてはいない。
カンヌ映画祭で上映され、批評家たちに酷評だったいうのもうなづける。

私の中で、ライアンといえばライアン・レイノルズだった旬なときに見なくてよかった。
だって、ライアンの役、冴えない中年のおっさんって感じで魅力なんてまったく皆無。

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納得の「困惑感」

投稿日:2016/06/19 レビュアー:趣味は洋画

アトム・エゴヤン監督の作品は、97年「スウィート ヒアアフター」を観ている。
レビューには記していないが、何か神秘的な印象の強い映画だった。
2013年「デビルズ・ノット」は未見なので、リストに登録して心待ちにしている。

さて「白い沈黙」を観た。
まずこの邦題は大成功という印象で、「白い...」このネーミングはミステリーにうってつけだ。
本作では紛れもなく「雪景色」なのだが、純白の画用紙にどんな色彩のミステリーが描かれるかという期待感が湧きあがってくる。

「白い...」ミステリーばかりではないが、私めの観た作品を並べてみると、
45年「白い恐怖」(アルフレッド・ヒッチコック監督)
71年「白い肌の異常な夜」(ドン・シーゲル監督)
81年「白いドレスの女」(ローレンス・カスダン監督)
85年「白と黒のナイフ」(リチャード・マーカンド監督)
96年「白い嵐」(リドリー・スコット監督)
98年「白い刻印」(ポール・シュレイダー監督)
03年「白いカラス」(ロバート・ベントン監督)...まだあるかもしれない。

本作は「過去」と「現在」の時間軸をあえてずらし、観る者に混乱を与えているかのようだ。
実際、前半部はかなり困惑し、何度かリピートして確認したほどである。
それでも面白かった。納得できた。
意味不明なところや、理解に苦しむところが多少なりとも残されている点に、納得できたのである。
それがアトム・エゴヤンの作風であれば、それでいい。

映画をけなしたり、こき下ろすのは簡単だが、作り手に対する敬意だけは忘れたくない。
そして、視聴者に最後まで謎をのこしてくれるのも、映画の楽しみの一つだ。

それにしても...である。
犯罪者は前半からほぼ絞られ、犯人のさや当てに予想を裏切ることはないのだが、「組織」という観点からすれば、実に恐ろしい。しかも8年もの間...組織の目的、犯罪者の心理、あらためて人間の心の病理の不気味さを感じる。

「カマンベール」さんの表現をお借りすれば、‘背徳の匂いを醸し出す’
「ちゅく」さんの表現をお借りすれば、‘他者からの安易な理解を求めない’
監督に対する表現ですが、本当にマトを得ておられると思います。

主人公の妻ティナを演じたミレイユ・イーノスという女優さん、初めてみました。
個性的で、なにか将来性を感じる女優さんです。
そして、9歳のキャスを演じたペイトン・ケネディ、本当に可愛かった。

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