お！バカんす家族

これ、チェビー・チェイス主演の1983年制作『ホリデーロード4000キロ』で始まる
バケーションシリーズの第5弾とのこと。
当時子供だったラスティが主役を務めます。
父親のチェビー・チェイスと母親のビヴァリー・ダンジェロも
そのまま両親役で登場！
『ホリデーロード4000キロ』は未見ですが
ラスティは子供の時とおなじように
テーマパーク「ワリーワールド」を目指して車で家族と一緒に出発します。
この後に昔以上に大変な災難が沢山待ち受けているとは知らず。。。。

アメリカンコメディに付き物の下ネタは満載です。
そしてかなり下品です。
ところが、何故でしょう。
その下ネタも下品さも、さほど気にもならずに大いに楽しめました。
大いに笑いました。
演出と俳優陣の演技のうまさが光ります。
テンポもよく，飽きさせることなく最後まで楽しかったです。

主人公のパパさんは二流航空路線のパイロットで
一流路線のパイロットからは上から目線で見られていたり
息子のジェームスは弟にすらイジメられるほどのキモい感じが良くでていたし
奥さんの過去の汚点（？）暴露とか
ラフティングのシーンのスローモーションでの演出とか
バカバカしいのに、終始飽きさせないストーリーも気に入りました(笑)
たまにはこういうバカバカしくも
ノリのいい、ファミリーコメディを気軽に見るのも良いですね。
最後はファミリーの絆も深まってめでたしめでたし！
邦題も最高！
これ考えた人センスいい！

それにしてもアルバニア製の車って、最強ですね(笑)

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笑いのツボは人それぞれなので、ご容赦願いたいのですが・・・
と低姿勢で前置きさせていただき（苦笑）。
私はけっこう笑っちゃいました。これ。
もちろん、まったく笑えない部分もあるし、余りにも品がないとか、配慮に欠けるとか、
こりゃ不快感を覚える人もいるだろうなーというシーンもたくさんあるので、
快・不快の天秤が「不快」の方にドンと傾いちゃったら全くダメなんでしょう。
自分はもともとアメリカのコメディが好きで、デイヴ・スペクターのジョークも
笑っちゃう奴なんで、いやー、この「くだらなさ」はけっこうツボったなぁ。
脳みそスカスカですいません・・・。

アルバニア製のレンタカーのリモコンが謎のマークだらけで
「うさぎ」のマークを押したらバンパーが落ちるとか、
「ロケット」を押したら椅子が回るとか。
ホント意味不明（笑）。うーん、こうやって説明すると幼児的な発想なんだけど（汗）。
でも、なんか笑っちゃうのです。状況も状況なので。

ラフティングのシーンも可笑しかった。
ガイドさんがものすごーいお調子者で冗談ばっかり言ってたのに
ボートに乗る直前に婚約者にフラれて、傷心のままボートに乗り込んで、
ヤケになって急流の方に舵をきって主人公一家も死にそうになるっていう（笑）。

基本、自分が好きなのはこの手のバカバカしいネタなんだけど、
アメリカのコメディではデフォルトな尾籠（びろう）ネタも
ポリティカル・コレクトネスなんか知らんがなって感じの際どいネタも、
「あー、アホだなぁ」って生温かく見逃せるので、全般的に好印象のまま
見終わったのでした。

あまりにも評価が低いみたいなので援護射撃のレビューです。
モノ好きな人にのみオススメ（苦笑）。

再見「フライトプラン」のあまりにも素晴らしい完璧な映画美
に酔った後 厳粛なる3hの何とか修道院の「大いなる沈黙」なる
ドキュメントを見ようとして このくだらない おバカンスに捕まる
のがWOWの定め ワウ

裸の銃シリーズなどを 僕はゲバゲバ90分映画と呼んでるんだけど
ギャグが団子状に連なっているだけのやつね それの過激にギリで
映画にしたのが たけしの「みんなやってるかあ」ね

その中間を行って 物語とギャグが上手く繋がっているとも言える
馬鹿映画 早送りにあまりならんくて 悔しいのう みたいな

ノーマン･リーダス目当てで観ましたが、
細かい事は何も考えずに観たので爆笑しました♪
下ネタ排泄ネタはアメリカのお家芸だという先入観もあるので全く抵抗なかったです。
ウイットに富んだ会話も素敵だけど、B級路線はこんな物だと思います。
不満と言えばお目当てのノーマンが最後の方まで出てこなかった事(笑)
でも笑う事でストレス発散できて概ね満足です。

予告編で面白そうと思いレンタルして観て
かなり下品だけどもすっげー面白かった
下品さはテット以上かなり笑えた