インサイド・ルーウィン・デイヴィス 名もなき男の歌

インサイド・ルーウィン・デイヴィス 名もなき男の歌の画像・ジャケット写真
インサイド・ルーウィン・デイヴィス 名もなき男の歌 / オスカー・アイザック
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「インサイド・ルーウィン・デイヴィス 名もなき男の歌」 の解説・あらすじ・ストーリー

ジョエル&イーサン・コーエン監督が、ボブ・ディランが憧れた伝説のフォーク・シンガー、デイヴ・ヴァン・ロンクをモデルに描く感動の音楽ドラマ。主演はオスカー・アイザック、共演にキャリー・マリガン、ジャスティン・ティンバーレイク、ギャレット・ヘドランド、ジョン・グッドマン。1961年、ニューヨークのグリニッジ・ヴィレッジ。頑固なフォーク・シンガー、ルーウィン・デイヴィスは、知人の家を転々とするその日暮らしの日々を送っていた。そんなある日、泊めてもらった家の飼い猫が逃げ出してしまい、成り行きから猫を抱えたまま行動するハメに。おまけに、手を出した友人の彼女からは妊娠したと責められる始末。たまらず、ギターと猫を抱えてニューヨークから逃げ出すルーウィンだったが…。

「インサイド・ルーウィン・デイヴィス 名もなき男の歌」 の作品情報

製作年: 2013年
製作国: アメリカ
原題: INSIDE LLEWYN DAVIS
受賞記録: 2013年 カンヌ国際映画祭 審査員特別グランプリ
2013年 NY批評家協会賞 撮影賞
2013年 LA批評家協会賞 音楽賞

「インサイド・ルーウィン・デイヴィス 名もなき男の歌」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ

インサイド・ルーウィン・デイヴィス 名もなき男の歌の詳細

  • 旧作
収録時間: 字幕: 音声:
104分 日本語 1:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/英語
2:ドルビーデジタル/ステレオ/英語
レイティング: 記番: レンタル開始日:
TDV24796R 2014年12月03日
在庫枚数 1位登録者: 2位登録者:
55枚 0人 6人

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実は猫が主役?

投稿日:2014/12/05 レビュアー:ミルクチョコ

コーエン兄弟が、2013年・第66回カンヌ国際映画祭でグランプリを受賞した作品。
1960年代を代表するミュージシャン、ボブ・ディランが憧れた伝説のフォーク・シンガー、デイブ・バン・ロンクの生涯を下敷きに、売れない若手フォークシンガー、ルーウィン・デイヴィス(オスカー・アイザック)の1週間をユーモラスに描いた作品です。

何をやっても、うだつが上がらない。場末のライブハウスで食いつなぐフォークソング歌手の日常を追います。
最近、何をやっても裏目に出てばかりのルーウィン。一文無しで、知り合いの家を泊まり歩く日々の中、音楽仲間ジム(ジャスティン・ティンバーレイク)のアパートに転がり込むものの迷惑がられ、恋人ジーン(キャリー・マリガン)はルーウィンの子を宿してカンカン。
そして、泊めてもらった大学教授の部屋を出る時、猫のユリシーズが一緒に逃げ出したのがケチのつきはじめ。何とか飼い主に返そうと悪戦苦闘する男の物語でもあります。

夕食に招かれた席で悪態をつき、トラブルから逃げ出すように、ギターと猫を抱えて、ジャズ・ミュージシャンのローランドと悪夢のような旅に出かけます。
次々に起きる小さな不運の連続にルーウィンは翻弄されます。その過程で、やっつけ仕事はきちんとこなすものの、ギャラなしでは絶対に歌わず、己の音楽性を変えるのを拒むなど、妙なこだわりのために時代の波に乗り遅れます。
ただこんな思いは、誰にもあるだろうなと思うとホロ苦さを感じます。
特に大きな事件が起こるわけでもなく、淡々と描かれていますが、懸命に生きる主人公を通して人生に悪戦苦闘する人々にさりげなくエールを送っているように感じました。
オスカー・アイザックの歌声はすばらしく、ポップ・シンガーのジャスティン・ティンバーレイクも交えて歌う曲も聴き応えありです。

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猫を追ってネタバレ

投稿日:2014/11/05 レビュアー:パープルローズ

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1960年代のNY。
かつてデュオでレコードも出したことがある、フォークシンガーのルーウィン・デイヴィス(オスカー・アイザック)。
コンビ別れをしたあとは全く売れず、友人や音楽関係者の家を泊り歩きながら、細々とライブ活動をする日々。

泊めてもらっていた家の猫が逃げ出してしまい、その猫を探しまわるはめになる。
出来心で関係を持ってしまった歌手仲間からが妊娠してしまい、中絶の手配をしたり。
友人のシカゴ行きに同行するも散々な目にあって。
ようやく音楽を諦めて船員に戻ろうと思えば、会費滞納だと言われ、揚句の果に船員証を捨てられてしまい。
あまりのついてなさに、笑っちゃいました。

この映画は「ダブル主役」といっていいほど、猫が重要。
ちょっと扉をあけたすきに逃亡してしまった猫を、ルーウィンは探し回り、
やっと見つけたと思ったら別の猫であることがわかるんだけど、なぜかその無関係な猫を連れ歩く。
放してしまえば、今度は本物の探していた猫が現れる。

なんていえばいいのかな、全体がグルグルまわっているような不思議な感覚がする映画なんです。
たった1週間の出来事のはずなのに、延々と続いているかのような感覚。
ひとりの男の物語のはずなのに、この時代にたくさんいたであろう、
音楽を志して消えていったたくさんの男たちの話が延々と繰り返されているような。
その感覚には、猫の存在の影響が大きいような気がします。

そして、冒頭と終わりに全く同じシーンが繰り返されていること。
さらに、同じシーンが繰り返された後、ラストにボブ・ディランと思われる歌手が登場。
やっぱりこの映画は、フォークが全盛期を迎える前に、
日の目をみることなく消えていったたくさんのルーウィン・デイヴィスのような人を描いた映画なのだと思いました。
だから、「名もなき男の歌」という副題はかなり的を得てると思います。

キャリー・マリガン演じる「妊娠しちゃったからなんとかしてよ。」といってくる歌手仲間の毒舌がすごい。
そして、この人がたぶんほとんどの関係者と寝ているだろうってことや、
観客が彼女と寝ることが目的でやってくるっていうところに、びっくりすると同時に、
当時の芸能関係の女性って大変だったろうなと思いました。

あと、ジャスティン・ティンバレークがひげをはやして、変なフォークを歌ってたのが新鮮でした。

地味だけど、なんか心に引っかかる映画で、私は好きでした。

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確かに ボクは彼を知らなかった

投稿日:2015/03/03 レビュアー:ちびた

始まりは ライブハウスから
演奏が終わって
裏に友達が来てるぞ スーツの
と言われ 裏口から出るルーウイン
罵声を浴びせ 殴り 蹴り そして
男は去っていく 不可解なシーン

不可解ではあるけれど
それがミステリーを紡ぎだすわけではなく
物語は淡々と鈍色のチェーンのように繋がっていく

結局最後で 不可解なシーンは解かれるのだけれど
それがカタルシスを生むわけではなく
むしろ やるせなさを強くする

このドラマが 主人公の視点で描かれていれば
全編は ルーウインが受けた罵声と 
殴打の原因となった 彼の言動の言い訳と愚痴になるのだろうが
視点は 密着していながら徹底して傍観者の立場を取る

そこが この映画の救いと言ってもよく
さして盛り上がらないストーリーを
最後まで飽きずに見させる ポイントかもしれない

ショービジネス(劇中でこう使われていた)は
甘いもんじゃない
歌が上手かろうと 身体を差し出そうと
音楽の神の 気まぐれな手に乗らなければ
待っているのは 宿無しの生活だ

神は
1派セントの慈悲と栄光
そして99パーセントの残酷さで できているんだ

そんな声が聞こえてきそうだ

劇中
キャリー・マリガンをまん中に
男性二人とうたった500マイル
あのハーモニーは
ピーター・ポール&マリーを髣髴とさせた

最後に
ルーウインの歌の 詞
あれは本物なのだろうか

残念なことに 僕には
寓意も 暗喩も そして風刺も
感じられなかった

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それでもオスカー・アイザックの歌声が心に染みた

投稿日:2015/02/19 レビュアー:飛べない魔女

この時代を反映しているのか、ルーウィン・デイヴィスの歌詞は
死にたくなるほどに暗い歌詞だし、
彼の生き様はとことん暗いです。
もっと臨機応変に自分を変えて立ち回ればいいのに、
それが出来ないルーウィンは結局一生「名も無き男」のままで終わるのでしょうね。

男気があるのと融通の利かなさは紙一重なのでは?

歌詞は暗いけど、オスカー・アイザックの歌声は繊細で美しく、心に染み入るメロディーでした。
キャリー・マリガンは相変わらずかわいい。
かわいい顔で吐き出す毒舌と禁止用語がこれまたすさまじい。
これといって大きな事件も展開もないものの、最初のシーンが最後にまた登場して、
ああ、時間軸はそうなってたのね、とうまい作り方でした。

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コーエン兄弟の''コダワリ''炸裂

投稿日:2014/12/22 レビュアー:カマンベール

めちゃめちゃ面白い。凝った映像が良い。殆どモノクロにセピア色がチョコっと混ざる程度。
1963年のニューヨークの下町のライブハウスでギター弾き語りの男・・・ルーウィン・ディビスの
一週間を追ったお話。
フォークだって言うんだけど、カントリーにも聞こえるね。
聴いたプロデューサーが
[金の匂いがしね〜な]と言うが、歌詞がメチャ暗い。
殆ど聴いた人は、死にたくなる。
曲のクォリティは高い、けど売れそうに無い。
デュオの相棒が、身を投げたくらいだもん。
キャリー・マリガンあっぱれ。
別人だ。あの愛らしいキャラを封印して、男を
罵倒し続ける野太い声。別人だ。
ルーウィンがニューヨークを逃げ出して乗り込む
シカゴ行きの相乗り車の持ち主ジョングッドマン。
絵ズラ・・・眠ってるグッドマン。杖に縋って何度も通う
ガソリンスタンドのトイレ。髭ズラ。寝顔。寝姿。
すべてが絵になり笑いになる。
グッドマン恐るべし。
やはりコーエン兄弟のテクニックと才覚でしょうね。
全く退屈しないし、いやぁ、世にもロクデナシの
名もなき男の人生譚オモシロ!
シカゴの部分はかなりシュールでホラーで
印象深い・・・でした。

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