マイ・マザー

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マイ・マザー / グザヴィエ・ドラン
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「マイ・マザー」 の解説・あらすじ・ストーリー

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解説・ストーリー

『わたしはロランス』のグザヴィエ・ドラン監督・出演による、自らの半自伝的な物語を綴った青春ドラマ。17歳の少年・ユベールは、平凡な街で世間並みの退屈な日々を送っていた。一方で、口うるさく自分をコントロールしたがる母親の存在が許せず…。

「マイ・マザー」 の作品情報

作品情報

製作年: 2009年
製作国: カナダ
原題: J’AI TUE MA MERE/I KILLED MY MOTHER

「マイ・マザー」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ

関連作品

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あさがくるまえに

わたしはロランス

神のゆらぎ

Mommy/マミー

ユーザーレビュー:6件

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1〜 5件 / 全6件

親離れするための衝突

投稿日:2014/06/03 レビュアー:ミルクチョコ

「わたしはロランス」「トム・アット・ザ・ファーム」のグザビエ・ドラン監督が、弱冠19歳で自ら主演も兼ね、初監督を務めた半自伝的作品。
情緒不安定な母親との不和に苦悩する少年が、愛情と嫌悪感の狭間で葛藤する姿を描きます。

「わたしはロランス」が良かったせいか、順序は逆転して公開されましたが、これも良かったです。
10代の頃に誰もが抱く親への嫌悪感を募らせる主人公ユベールは、多感な年頃らしい方法で母親へ嫌悪感を寄せます。
母親のやること、なすこと全てが気に入りません。ケーキを食べても口の周りにクリームがだらけなのも。話し方まで。

誰もが経験する大人への通過儀礼ですが、反抗期の微妙な心の揺れ、勢いと後悔の描写が上手いです。
大半は親子の怒鳴り合いで、冒頭からの言い争いが凄くて怒鳴るシーンばかりが印象に残りました。
見ている方としては、他人の家の見てはいけないものを見せられているような気分になります。最初は結構不快指数は高いです。

ある日、母にゲイであるのがバレて、親子の対決はエスカレートします。そして近くに住む父親とも相談の上、寄宿制の高校に転入させられます。
どんな憎まれ口にも耐えてきた母も、時々キレてしまいます。それでもわが子を心底憎むことはできず、また元の生活に戻っています。
ユベールが少しでも優しさを見せるとすべてを許してしまうのも母なんですよね。
母親の気持ちも分かるだけに、時々母親目線になってしまいます。母の辛さに共感してしまいました。
どんなにいがみ合っても、親子の絆を感じる心温まるラストは、この親子が愛おしくなってしまいます。
そして母との思い出に託されたユベールの本心。愛されているのに疎ましく、甘えから突っかかるのでしょう。背中に置かれた手を払えないラストは無意識の愛を際立たせるストーリーでした。
デビュー作にしてこの完成度の高さには脱帽です。

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10代にしか綴れない感情があるなら・・・

投稿日:2014/06/19 レビュアー:パンケーキレンズ

グザヴィエ・ドランの初監督作品♪

母親との関係に悩む青年の、多感な心情が赤裸々に綴られた本作
若干19歳でこの映画の脚本・監督・主演を務めてしまったドラン君
拙さや、未熟な部分が見え隠れしつつも
「母親(=世)に送る節目の一作」としては、非常に良く出来た映画だと思います♪

自らゲイである事を公表してますけど
母親=世の女性の代表
みたいな存在として捉え、その決別と和解の過程を
独特な視点で切り取ってみせます

親の愛は底知れない・・・

でも同時に、子の愛だって底知れない・・・

あれだけ口ゲンカが絶えなくても
母親の為なら人を殺せる
その時折みせる母親への愛情がまた愛おしく

愛しているからこそ憎い

素直になりたくても、反発してしまう

誰もが経験した思春期の葛藤を、パーソナルでありながらも普遍的に表現できてますね♪

それにしても、ドランくんは男前だね〜
これからも追いかけちゃうよ、あたしゃ♪

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原題ほどの衝撃はないけれど、思春期の描写がものすごく痛々しく辛い

投稿日:2014/05/05 レビュアー:MM3

グザヴィェドランが19歳の時の作品、デビュー作だそうです。
19歳・・・・・
少々の粗さは感じるけど、19歳でこれですしね・・・・
もう感心するしかないです。

「17歳、僕は母を殺した」なんてキャッチがあるし、
原題をはI killed my motherだし
衝撃作を想像するとちょっと違います。

物語は母子家庭の母と息子の話。

主人公ユベールは
おそらく昔は母が大好きだったに違いない。
だけど、両親は離婚し、母は働きながら息子を育て
疲れていたり、ダサい格好をしたり、モノを食べる姿がみっともなかったりと
そして、なにより口うるさい。
そんな母を見てユベールは日々疎ましく思ってる。

もうね、このあたり、自分の10代振り返ると
ああ、こういう感覚あったかも・・・・と思うこともちょっとあるので
観ていて痛々しいのです。
で、自分が大人になってこれを観ていると
今度は親に対してそりゃないだろ・・・・とか思ってしまうのです。

ほんとに、どっち目線で観ても、わかりすぎるだけに辛いです。

母と息子のぶつかりあう姿も
もう、リアルというか、こういうシーン
おそらくどこかの家庭にもあるんじゃないかと思う。

思春期に親と些細なことからケンカしたこと思い出しますな。

息子に散々ぶつかってこられながらも
何も無かったかのようにやりすごす母の姿がこれまた印象的。
もう、いつものことなんだろうし、
反論してケンカが大きくなるのを防いでるんだろうね。

こんだけぶつかり合っても一つ屋根の下で暮らす母と息子
毎日顔をあわせ、生活が続くので
いかに平穏にやりすごすかをもう心得てるんだろうね。

ほんとは母もイライラしてるに違いないけど。

終盤にとある展開があって
またユベールがぶっちぎれたり、
学校の先生に「母はいません」的なことを言ってしまったりと
もうう、不快というか痛々しすぎて辛いわこれ・・・・

同性愛も盛り込みながら、母息子の微妙な時期を描ききったドランさすが、という感じでした。

それでも、やっぱり母は母なのですよね。

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母への愛憎

投稿日:2018/01/02 レビュアー:飛べない魔女

グザヴィエ・ドランという人は
母親への異様なまでの執着がある人なのでは?
「マミー」でも描かれていた母親像と
本作の母親像は実に同じタイプ。
息子を愛しているが、どう愛していけばいいのか迷いのある母親と
そんな母親の愛を求めるあまりに愛と憎しみが
隣り合わせになり、常に感情をむき出しにさせる息子。
ともすれば憎みあっているかのような感情のぶつかり合いは
「マミー」の親子を彷彿とさせる。
グザヴィエ自身、このような少年時代を過ごし
母の愛に飢えたまま大人になったのだろう。
自身もゲイであることをカミングアウトしているグザヴィエ。
本作でも母親にゲイであることを隠していたのが
ふとしたことで知られてしまい
戸惑うユベールは母に嫌われてしまうことを恐れたのでは?
結局寄宿舎のある学校に転校させられ、
ユベールは更に母への憎しみを募らせていく。
でもその憎しみの隣にはいつも深い愛があって
母親に愛されたいという強い願望があったのだろう。
母の気持ちも息子の気持ちも
どちらも判るだけに、切ない気持ちにさせられた。

それにしても美しすぎるグザヴィエ・ドランは実にセクシーだ。
ゲイだなんて、ほんともったいなさ過ぎ。

このレビューは気に入りましたか? 2人の会員が気に入ったと投稿しています

似たもの母・息子の容赦ない罵り合い。

投稿日:2015/10/17 レビュアー:カマンベール

16歳の息子とその母(シングルマザー)の、結構ありふれた、どこの家庭でも有りそうな『ぶつかり合い』
なのに、新鮮に見せてしまう手腕は、
注目の若手監督(今でも26歳にやっとなった位)グザヴィエ・ドランの
才気と手腕は、平凡な映画に、してない。

母親もかなりのもので、
ビデオ店の前で『置き去り』にする。
家の前で鍵も無いのに『車で走り去る』
『学校に乗り込む!』
果ては
『寄宿学校に放り込む』

ユペール(息子・・・グザヴィエ・ドランが演じている)は、同性愛者で、恋人が居る。
識った母親はかなりショックで取り乱す。
息子は意識の中で、何度も何度も、
「I Killed My Mother 」(原題)
殺しているのに・・・
どこかで甘えていて、愛していて・・・その微妙な感じ
(肉親への愛と憎しみ・・・感じ無い人は居ないと思う!)

だから、個人的エピソードの積み重ねなのに、
普遍的な、力強い映画に、昇華している。
やっぱり、グザヴィエ・ドランは注目の若手監督だわ。

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マイ・マザー

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親離れするための衝突

投稿日

2014/06/03

レビュアー

ミルクチョコ

「わたしはロランス」「トム・アット・ザ・ファーム」のグザビエ・ドラン監督が、弱冠19歳で自ら主演も兼ね、初監督を務めた半自伝的作品。
情緒不安定な母親との不和に苦悩する少年が、愛情と嫌悪感の狭間で葛藤する姿を描きます。

「わたしはロランス」が良かったせいか、順序は逆転して公開されましたが、これも良かったです。
10代の頃に誰もが抱く親への嫌悪感を募らせる主人公ユベールは、多感な年頃らしい方法で母親へ嫌悪感を寄せます。
母親のやること、なすこと全てが気に入りません。ケーキを食べても口の周りにクリームがだらけなのも。話し方まで。

誰もが経験する大人への通過儀礼ですが、反抗期の微妙な心の揺れ、勢いと後悔の描写が上手いです。
大半は親子の怒鳴り合いで、冒頭からの言い争いが凄くて怒鳴るシーンばかりが印象に残りました。
見ている方としては、他人の家の見てはいけないものを見せられているような気分になります。最初は結構不快指数は高いです。

ある日、母にゲイであるのがバレて、親子の対決はエスカレートします。そして近くに住む父親とも相談の上、寄宿制の高校に転入させられます。
どんな憎まれ口にも耐えてきた母も、時々キレてしまいます。それでもわが子を心底憎むことはできず、また元の生活に戻っています。
ユベールが少しでも優しさを見せるとすべてを許してしまうのも母なんですよね。
母親の気持ちも分かるだけに、時々母親目線になってしまいます。母の辛さに共感してしまいました。
どんなにいがみ合っても、親子の絆を感じる心温まるラストは、この親子が愛おしくなってしまいます。
そして母との思い出に託されたユベールの本心。愛されているのに疎ましく、甘えから突っかかるのでしょう。背中に置かれた手を払えないラストは無意識の愛を際立たせるストーリーでした。
デビュー作にしてこの完成度の高さには脱帽です。

10代にしか綴れない感情があるなら・・・

投稿日

2014/06/19

レビュアー

パンケーキレンズ

グザヴィエ・ドランの初監督作品♪

母親との関係に悩む青年の、多感な心情が赤裸々に綴られた本作
若干19歳でこの映画の脚本・監督・主演を務めてしまったドラン君
拙さや、未熟な部分が見え隠れしつつも
「母親(=世)に送る節目の一作」としては、非常に良く出来た映画だと思います♪

自らゲイである事を公表してますけど
母親=世の女性の代表
みたいな存在として捉え、その決別と和解の過程を
独特な視点で切り取ってみせます

親の愛は底知れない・・・

でも同時に、子の愛だって底知れない・・・

あれだけ口ゲンカが絶えなくても
母親の為なら人を殺せる
その時折みせる母親への愛情がまた愛おしく

愛しているからこそ憎い

素直になりたくても、反発してしまう

誰もが経験した思春期の葛藤を、パーソナルでありながらも普遍的に表現できてますね♪

それにしても、ドランくんは男前だね〜
これからも追いかけちゃうよ、あたしゃ♪

原題ほどの衝撃はないけれど、思春期の描写がものすごく痛々しく辛い

投稿日

2014/05/05

レビュアー

MM3

グザヴィェドランが19歳の時の作品、デビュー作だそうです。
19歳・・・・・
少々の粗さは感じるけど、19歳でこれですしね・・・・
もう感心するしかないです。

「17歳、僕は母を殺した」なんてキャッチがあるし、
原題をはI killed my motherだし
衝撃作を想像するとちょっと違います。

物語は母子家庭の母と息子の話。

主人公ユベールは
おそらく昔は母が大好きだったに違いない。
だけど、両親は離婚し、母は働きながら息子を育て
疲れていたり、ダサい格好をしたり、モノを食べる姿がみっともなかったりと
そして、なにより口うるさい。
そんな母を見てユベールは日々疎ましく思ってる。

もうね、このあたり、自分の10代振り返ると
ああ、こういう感覚あったかも・・・・と思うこともちょっとあるので
観ていて痛々しいのです。
で、自分が大人になってこれを観ていると
今度は親に対してそりゃないだろ・・・・とか思ってしまうのです。

ほんとに、どっち目線で観ても、わかりすぎるだけに辛いです。

母と息子のぶつかりあう姿も
もう、リアルというか、こういうシーン
おそらくどこかの家庭にもあるんじゃないかと思う。

思春期に親と些細なことからケンカしたこと思い出しますな。

息子に散々ぶつかってこられながらも
何も無かったかのようにやりすごす母の姿がこれまた印象的。
もう、いつものことなんだろうし、
反論してケンカが大きくなるのを防いでるんだろうね。

こんだけぶつかり合っても一つ屋根の下で暮らす母と息子
毎日顔をあわせ、生活が続くので
いかに平穏にやりすごすかをもう心得てるんだろうね。

ほんとは母もイライラしてるに違いないけど。

終盤にとある展開があって
またユベールがぶっちぎれたり、
学校の先生に「母はいません」的なことを言ってしまったりと
もうう、不快というか痛々しすぎて辛いわこれ・・・・

同性愛も盛り込みながら、母息子の微妙な時期を描ききったドランさすが、という感じでした。

それでも、やっぱり母は母なのですよね。

母への愛憎

投稿日

2018/01/02

レビュアー

飛べない魔女

グザヴィエ・ドランという人は
母親への異様なまでの執着がある人なのでは?
「マミー」でも描かれていた母親像と
本作の母親像は実に同じタイプ。
息子を愛しているが、どう愛していけばいいのか迷いのある母親と
そんな母親の愛を求めるあまりに愛と憎しみが
隣り合わせになり、常に感情をむき出しにさせる息子。
ともすれば憎みあっているかのような感情のぶつかり合いは
「マミー」の親子を彷彿とさせる。
グザヴィエ自身、このような少年時代を過ごし
母の愛に飢えたまま大人になったのだろう。
自身もゲイであることをカミングアウトしているグザヴィエ。
本作でも母親にゲイであることを隠していたのが
ふとしたことで知られてしまい
戸惑うユベールは母に嫌われてしまうことを恐れたのでは?
結局寄宿舎のある学校に転校させられ、
ユベールは更に母への憎しみを募らせていく。
でもその憎しみの隣にはいつも深い愛があって
母親に愛されたいという強い願望があったのだろう。
母の気持ちも息子の気持ちも
どちらも判るだけに、切ない気持ちにさせられた。

それにしても美しすぎるグザヴィエ・ドランは実にセクシーだ。
ゲイだなんて、ほんともったいなさ過ぎ。

似たもの母・息子の容赦ない罵り合い。

投稿日

2015/10/17

レビュアー

カマンベール

16歳の息子とその母(シングルマザー)の、結構ありふれた、どこの家庭でも有りそうな『ぶつかり合い』
なのに、新鮮に見せてしまう手腕は、
注目の若手監督(今でも26歳にやっとなった位)グザヴィエ・ドランの
才気と手腕は、平凡な映画に、してない。

母親もかなりのもので、
ビデオ店の前で『置き去り』にする。
家の前で鍵も無いのに『車で走り去る』
『学校に乗り込む!』
果ては
『寄宿学校に放り込む』

ユペール(息子・・・グザヴィエ・ドランが演じている)は、同性愛者で、恋人が居る。
識った母親はかなりショックで取り乱す。
息子は意識の中で、何度も何度も、
「I Killed My Mother 」(原題)
殺しているのに・・・
どこかで甘えていて、愛していて・・・その微妙な感じ
(肉親への愛と憎しみ・・・感じ無い人は居ないと思う!)

だから、個人的エピソードの積み重ねなのに、
普遍的な、力強い映画に、昇華している。
やっぱり、グザヴィエ・ドランは注目の若手監督だわ。

1〜 5件 / 全6件