ジンジャーの朝 {私が愛した世界}

ジンジャーの朝 {私が愛した世界}の画像・ジャケット写真
ジンジャーの朝 {私が愛した世界} / エル・ファニング
全体の平均評価点:
(5点満点)

12

  • DVD
ジャンル:

「ジンジャーの朝 {私が愛した世界}」 の解説・あらすじ・ストーリー

サリー・ポッター監督が60年代のロンドンを舞台に思春期の少女の揺れ動く心情と成長を描いたドラマ。主演は『ヴァージニア』のエル・ファニングと『ビューティフル・クリーチャーズ』のアリス・イングラート。

「ジンジャーの朝 {私が愛した世界}」 の作品情報

製作年: 2012年
製作国: イギリス/デンマーク/カナダ/クロアチア
原題: GINGER & ROSA

「ジンジャーの朝 {私が愛した世界}」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ

ジンジャーの朝 {私が愛した世界}の詳細

  • 旧作
収録時間: 字幕: 音声:
90分 日本語 1:ドルビーデジタル/ステレオ/英語
レイティング: 記番: レンタル開始日:
PG-12 REARD153 2014年01月08日
在庫枚数 1位登録者: 2位登録者:
13枚 1人 2人

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ユーザーレビュー:12件

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エル・ファニングの成長譚ネタバレ

投稿日:2014/01/10 レビュアー:ミルクチョコ

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

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冷戦時代に突入した60年代のロンドンが舞台の青春ドラマ。
キューバ危機が背景にありますが、それは殆ど関係なく、思春期の少女の不安定な心情と成長を繊細に描いた作品です。
同じ日に同じ病院で生まれた2人の女の子ジンジャー(エル・ファニング)とローザ(アリス・イングラート)が双子の姉妹のように育ち、何でも話し合えた仲なのに、ローザがジンジャーの父親に惹かれた事をきっかけに亀裂が入ってしまいます。

多分ジンジャーは父に憧れるところがあったのでしょうね。感情を抑えて母への複雑な愛憎が切ないです。
しかし、あまりにひどい父親です。父親の主義主張は勝手ですが、娘の親友ローザとというのはどうなんでしょうね?
相手をを不幸にさせてしまうのならやっぱり許されない事だと思います。
エル・ファニングの泣き顔が凄かったです。事実を知る衝撃。今にも壊れそうな・・・と思わせる凄い演技でした。
信じていた父親に裏切られ、自分がボロボロになるまで傷ついて、ようやくジンジャーは成長できるのでしょう。
核戦争で、世界が崩壊してしまいそうな危うさと、小さな家族の崩壊が重なっていてちょっと面白いなぁと思いました。
社会派を押し付けることなく、青春ドラマになっていて良かったです。不思議と後味は悪くないです。

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思春期ものと思いきや!社会派交え、描かれる父の姿がスゴイ・・・・

投稿日:2013/11/06 レビュアー:MM3

実はアレッサンドロ・ニヴォラが陰のある、屈折した父親をやると聞いて見にいった。

10代の少女2人の物語がメインで、
みずみずしく、甘酸っぱいんだろうな、と思っていたら
冒頭からいきなりアレですよ。

社会派ゴリゴリなんだろうか
それとも、社会が少女に悲劇をもたらす系か
そんなのを予想しながらの鑑賞でしたが、
これが思春期ドラマと、複雑な父と子の物語に
ヘビーな社会派ドラマをさらっとナチュラルに馴染ませてた感じ。

ジンジャーとローザ、ジンジャーの父
ほぼこの3人。

ジンジャーとローザは親友同士
で、父であるローランドもそれを微笑ましく思ってる
そんな風に最初は見えました。

が・・・・・

話が進むにつれ、
やっぱりなにかあったんだな。

まあ、親友の女の子同士が同じ人を好きになる
そんなよくある三角関係の変化球パターン。

そのうえに、ジンジャーの父ローランドにも
「いろいろ」ドラマがあるのです。

それゆえ屈折し、相当扱いにくそうな人間を
アレッサンドロニヴォラが好演。

もう、ほんとに一見優しそうで男前なのに、
ちょっとクセありで、嫌な感じをちょくちょく出してくる、
あの感じ。

演技がうますぎるだけに、
ちょっと嫌悪感。


いや、かなり嫌悪感。


それだけに、好き嫌いが別れそうな映画ですが、
わたしはけっこうなインパクトをうけて印象に残っており、
共感はまったくできないけど、嫌いな映画ではありません。


この不安定な少女達を繊細に描いていることと
キューバ危機での情勢不安もあいまって
全体的に美しい映像にもかかわらず、
不穏な空気をかもし出しまくっていたのが
これまたイイ、というか印象に残るんですよね。

意外とツボでした。

アレッサンドロニヴォラ、やっぱりお上手。



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世界の終わり

投稿日:2014/01/20 レビュアー:パープルローズ

タイトルからもっとさわやかな映画を想像してたんですが、全くさわやかではありませんでした。

生まれたときからずっと一緒。片時も離れず過ごしてきた大親友から受けた、酷い裏切り。
時はキューバ危機で世界中が揺れている頃。
主人公のジンジャー(エル・ファニング)も、世界を滅ぼしたくはないと抗議のデモに参加したりしているが、
親友の裏切りこそが、彼女にとっては世界の終わりだったのに違いない。
エル・ファニングの透き通った頬を伝う大粒の涙に、心が締め付けられました。

それにしてもこの酷いな父親。「真実の愛」なんて言葉を、どの面下げて吐けるのか?
鉄拳パンチだわ!!

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冷戦を凌駕する父親のくずっぷり

投稿日:2013/11/03 レビュアー:よふかし

60年代ロンドンを舞台にした、ハイティーンの女の子ふたりのお話。
原題は『ジンジャーとローザ』なのに、邦題はエル・ファニング(可愛いです)の演じるジンジャーだけ。
まあ確かに彼女が主人公だけど、映画を観ると僕は原題のほうが合っていると思う。
冷戦のさなかの不安な空気、反核運動などを背景にした感傷的な成長物語なのだが、それ以上に、
キューバ危機をも凌駕する父親のくずっぷりに唖然とする映画だ。
あまりにもくずなので、さわやかに感じるほどだが、それがすべての時代とのかかわりをすっ飛ばしてしまう。
つまらないわけではないが、僕的には珍品ゾーン。50点。

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成長譚に苦難はつきものだけど、これは過酷すぎるかなーネタバレ

投稿日:2014/10/30 レビュアー:ポッシュ

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(もろネタばれですので、未見の方はお読みにならない方が良いと思います)


ジンジャー(エル・ファニング)は聡明な女の子。読書家でしっかりと自分の考えを持っている風だけど、
結局は10代の少女が世界を見通せているハズもなく、周囲に影響されながら背伸びしているに過ぎない。
平和主義の父親・・・っつっても実際には何してんだか良く分かんないオヤジにいろいろ吹き込まれ、
サルトルやボーヴォワールなんかにも触れて「自分も何か社会運動に身を投じなければ」って考えたのだろう。
ちょうど世間はキューバ危機で大騒ぎ、彼女が住んでるイギリスでも反核運動が起こって
彼女は集会やデモに参加し始める。

親や周りの大人たちの口ぶりをそのまま真似て「自分の言葉」として大人っぽく語るジンジャー。
父も母も、家庭より己自身の欲求・欲望を優先させる言葉遣いをし、感情的な態度をみせる人たちなので、
ああ、この少女はたぶんアダルトチルドレンなんだろうなと思った。
親が親として機能していない家庭において、代わりに大人の役割を担わざるを得なくなった子供、
それがアダルトチルドレン。

そんな彼女も、親友のローザと一緒にいる時は、子どもらしく自由に振舞える。
生まれた時から一緒にいてほとんど家族同然、しかもあるがままの自分でいられる、
自己を解放できる関係性にあった。
そんなローザはジンジャーにとってかけがえのない存在だったのだろうと思う。

ところが、父とローザがあろうことか恋人同士になってしまう!!!

もう、ジンジャーの生きている世界において「大人」と「子ども」の境界はグッチャグチャ。
これって殆どインセストタブーに近いんじゃないのかなぁ。娘の親友に手を出すって。しかもティーンエイジャーだし。
まさに世界の終りというか崩壊を迎えてしまった少女のオハナシ・・・って事なんすけど。

こんなことになって父ちゃん母ちゃんが少しはマトモになってくれるかと思ったら、
そうじゃなかったってところが驚きでした。
パパ、まさかの「真実の愛」宣言。でもこの人はもうそんな人だと思うので、愚かさにただただ心が痛む。
ガッカリだったのはママで、ここでこの人はやっぱり母親としてじゃなく一人の女として
感情に任せた行動に走ってしまう。そして一番にケアをされるべきポストにさっさと収まっちゃうのだ。

最後にジンジャーが親友にあてた詩の中で、「許す」と言ってしまうのがとっても辛かった。
結局、彼女は傷ついた子どもとしてケアしてもらえず、相変わらずお子様のままでいる両親の下、
大人として気丈に振舞わなければならない。
成長譚に苦難はつきものだけど、これは過酷すぎるかなーと暗澹とした気持ちになってしまうのでした。

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