クロール｛裏切りの代償｝

最近はTSUTAYA独占タイトルもなかなかいい映画が多いので
ちょっとこれも、めっけもんかもしれない！と期待しつつ観たんだけども。

こりゃ、ダメだなー（笑

原題も邦題も「？？？」です。

ひょろいおっさんが、ただ人殺すだけ
って感じ。


そこにストーリーはあったのかさえも疑問。


このおっさんがなんで人次々に殺すのかもわからずじまい。

殺し屋？
だとしたら依頼主は？理由は？
それとも通り魔的殺人犯？

よくわからんです。

無表情でばんばんやってくにしろ、
何かキッカケというか、理由があるはずなんだろうけど、
そこが何にも描かれてないから
もう、ホント、内容スッカラカンな映画って感じがしちゃいましたよ。

尺が短かったのだけが救い（爆

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中年の物静かな男がガソリンスタンドにやって来て店主に車の修理を頼み、出来上がったところで代金が高いと撃ち殺した。
その後、その男がバーの事務所でオーナーから報酬を受け取っている。この男は殺し屋らしい。
この殺し屋はバーのオーナーから白い粉をオマケだと渡されたが、車を走らせている途中で窓から捨てようとしたその時、前方から来た車に激突した。
相手の車の運転手は血塗れで身動き出来ない状態だ。一方、あのバーのオーナーの店で働くウェイトレスのマリリンは、自宅で恋人を待っているがなかなか来ません。
あの殺し屋は現場でじっと考えている。この血塗れの若い男をどうしようか考えているのだろうか・・・。と思ったが、男は生きていたようで動き出した。
なので、思いっ切り叩き殺した。指輪を持っていたので盗んでポケットに入れる殺し屋・・・。
その指輪はマリリンに結婚を申し込むために用意していた物だったらしい・・・。殺し屋はマリリンの家に行く。そしてマリリンの手足を縛り猿轡をする。
果たしてマリリンは殺されるのでしょうか。それとも殺し屋・・・。　そして、あの指輪は・・・。

★マリリンと殺し屋の殺るか殺られるかの緊迫したシーンにハラハラ・ドキドキしました。なんか、マリリンが可愛い美人なのでつい応援したくなりました。
実は、このマリリン役のジョウージナ・ヘイグは本作で注目を集め、現在は米ＴＶドラマ等で活躍中だそうです。（BY　TSUTAYA　CLUB　MAGAZINE）
この映画は、81分なのであっと言う間でしたが、言葉が少なく先が読めない展開で面白かったです。

予告編を見て面白そうだったので借りてみましたが、駄作。
有名作品のアイデアを借りてきて、ヘタに処理して失敗しましたといった、つまらない映画。
予告編でコーエン兄弟の「ノー・カントリー」を髣髴させる云々というようなことを言っていますが、
変わった殺し屋が主人公というところは似ています。ただし、それだけ。アイデアを借りていても内容が浅すぎる。
これでは気狂いが正気の人間を襲うホラー。とはいうもののホラー映画にはなっていないので、とりえがありません。
オーストラリア、ニュージーランドといったオセアニアからはたまに、ピーター・ジャクソン監督の初期の作品とか、
「マッシュルーム」、「ビューティフル」といったＢ級の奇妙な味の作品が出てきていて、
本作もその類だと期待したのですが、観る価値はありませんでした。