ダメージ

ダメージの画像・ジャケット写真
ダメージ / ジェレミー・アイアンズ
全体の平均評価点:
(5点満点)

9

  • DVD
  • 映画賞受賞作品
ジャンル:

「ダメージ」 の解説・あらすじ・ストーリー

「恋人たち」のルイ・マル監督が、J・アイアンズ、J・ビノシュ主演で描いた、愛と官能の不倫映画。大臣の椅子を約束された大物国会議員スティーブン。愛する家族に囲まれて幸せに暮らす彼の前に、突然ミステリアスな女性アンナが現れた。ふたりは一目で惹かれあい、互いの欲望に身を任せ激しく愛し合う。しかし、アンナはスティーブンの息子マーティンの婚約者だった……。

「ダメージ」 の作品情報

製作年: 1992年
製作国: イギリス/フランス
原題: FATALE/DAMAGE
受賞記録: 1992年 NY批評家協会賞 助演女優賞
1992年 LA批評家協会賞 音楽賞

「ダメージ」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ

ダメージ HDリマスター版の詳細

  • 旧作
収録時間: 字幕: 音声:
111分 日本語 英:ドルビーデジタルステレオ
レイティング: 記番: レンタル開始日:
FFEDR00594 2012年12月22日
在庫枚数 1位登録者: 2位登録者:
23枚 3人 3人

関連作品

ユーザーレビュー:9件

入力内容に誤りがあります。

内容をご確認のうえ、修正いただきますようお願いいたします。

  • 入力内容に誤りがあります。

この作品に関するあなたの感想や意見を書いてみませんか?

1〜 5件 / 全9件

絡み合うダメージ

投稿日:2014/06/21 レビュアー:まみもぉ

透き通ったり濁ったりする乳白色のジュリエット・ビノシュ。
自身の魅力を全開にしてぶちまけることもその逆も、
跡形もなく凡庸に成り納ることもできるすごい女優さん。
若い頃、最初から今も変わらず。
そんなビノシュ演じるアンナに翻弄されるジェレミー・アイアンズが、イイ男過ぎず素人風な無表情、ちょうど良かった。
彼の息子、あの両親でなんでこんなふうに成長できたのか、
まるで解せないマーティン役のルパート・グレイヴスも、少年のような表情がわざとらしくなくよかった。
アンナの母親役レスリー・キャロン、
そしてアンナの義母でありマーティンの母、スティーヴンの妻、ダメージの根幹役に思えたミランダ・リチャードソン。
(神経束を捻り切ったあの瞬殺演技が圧巻)
誰も彼も満遍なくルイ・マルな調べ。

ダメージがダメージを招き、変容しまた別のダメージを招く。
無性別なダメージの乱交とその顛末。
覗き見好奇心…満たされました。



このレビューは気に入りましたか? はい 11人の会員が気に入ったと投稿しています

このレビュアーをお気に入りへ登録する このレビューへコメントする

うわ・・・これキッツーい。一番ダメージ被ったのは誰だ????

投稿日:2013/02/17 レビュアー:みむさん

ルイ・マル監督作を徐々に見て行こうと思って借りた本作。

エロいメロどらまかな・・・なんて
そんな期待もせず見始めた。

しかし、やっぱ、この監督、お上手ですなあ。
しかも、作品ごとにテイストが全く違う。

本作では
愛する家族に囲まれて過ごす議員スティーブンが
ある日会った女性に惹かれてゆく。
不倫関係になるわけですが・・・・
その女性は息子の嫁になる女性だった・・・と。

単なるドロドロドラマならここで終わりかもしれません。

しかし、タイトルが「ダメージ」なんてついてるだけあって、
この家族、みんなダメージを被るのです。

ネタバレ避けるので詳しく書きませんが。

スティーブン
スティーブンの妻
スティーブンの息子マーティン
スティーブンの娘
アンナ

とあることがキッカケで崩れていきます。

そもそもは、不倫が原因なんですけどね。

まー、不倫だけに留まらないこの一家の崩壊ぶりが・・・・・
見ててどんよりします・・・・・

不倫だけならまだしも、あんなことがあったら・・・・・もう・・・・・
一生引きずるでしょう・・・・
この人たち・・・・。

この映画で語られた後の登場人物を想像すると
もう、いたたまれないですな。

なにはともあれ、ルイマル監督、今のところ観たのは4作だったかな?
どれも良作でした。

このレビューは気に入りましたか? はい 5人の会員が気に入ったと投稿しています

このレビュアーをお気に入りへ登録する このレビューへコメントする

FATALE 致命的

投稿日:2013/06/15 レビュアー:ちゅく

この、HDマスター版の、画質の良さに感動した。
今まで、セル専門で発売されていたDVDを購入し、観ていたのだが、こんなのがレンタルされると、正直、困ってしまう
これからは、セルDVDを買うタイミングを考えなければ、と思った次第。

さて、映画の本題ですが、ジュリエット・ビノシュに尽きる。

「ダメージ」どころの問題ではない。こんな女に魅せられた親子は、命を落とし、破滅するのだ。

ビノシュは、あこがれの女優。
黒髪、黒い眼、ほくろ、革ジャンの黒が似合い、小柄 ……、すべてが、日本人の僕の好み。

最近、★「ポンヌフの恋人」が、ツタヤさんでレンタルになった。彼女の代表作であり、大歓迎
ルイ・マルの晩年の作品であり、処女作★「死刑台のエレベーター」にあった、「不倫」の設定がここにもあり、ストーリーも明解。

名作と思う。そして、ジェリミー・アイアンズのことも書くべきだ。

彼が映画に表れると、画面がひきしまる。彼の声が聞こえると、画面の奥の記憶、別の場所のことを、思い浮かべることがある。


このレビューは気に入りましたか? はい 4人の会員が気に入ったと投稿しています

このレビュアーをお気に入りへ登録する このレビューへコメントする

中年男と獣ネタバレ

投稿日:2014/05/20 レビュアー:bell

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

レビューを表示する

 ルイ・マルとジュリエット・ビノシュ関連で行き当たったので鑑賞した。
 まあ面白かったけれど、息子の彼女に手を出す父親の無節操ぶりは、三面記事的な好奇心が湧き、その先行きが気になって見続けたという感じです。
 ビノシュは小悪魔的な存在感はあるけれどまだ若く、「トスカーナの贋作」くらい年取った方が味が出てるように感じました。熟女好みかも知れません。
 ただやはり軽薄な父親には呆れます。あれだけ頻繁に女に会っていたら、バレるに決まってるだろと思う。仕事のストレスや家庭での取り繕いに、見境もなく一気に愛欲に情熱が暴発してしまった気持ちは想像できなくもないけれど、地位や家庭を犠牲にする覚悟は果たしてあったのか。
 一時の気の迷いで、行き着くところまで行かなければ気がつかなかったのかと思うと、情けないなと思ってしまいました。もう少し父親の迷いや戸惑いが描かれていたら真実みがあったと思うが、スキャンダルな設定に引っ張られているだけなので、ちょっと滑稽にも思えてしまいますね。作品に深みが感じられないという印象です。
 賞についてですが、助演女優賞のミランダ・リチャードソンは意外で、あれは最後の裸身のお陰かな。でも音楽賞のズビグニエフ・プレイスネルは、良い雰囲気のメロディでこれは納得しました。★★★

このレビューは気に入りましたか? はい 3人の会員が気に入ったと投稿しています

このレビュアーをお気に入りへ登録する このレビューへコメントする

来るべくして来た「地獄絵」

投稿日:2016/04/03 レビュアー:趣味は洋画

度肝を抜かれるシーンがある。
エリザベス(レスリー・キャロン)が車中でスティーヴン(ジェレミー・アイアンズ)に言う。
‘これでやっと娘も幸せになれる。マーティンと新しい人生を歩めるわ。それを邪魔されては困るの’
対するスティーヴン、‘おっしゃてることが分かりませんが...’
‘お分かりのはずよ、食事の間中、あなたは娘を一度も見なかった...どうか身を引いて!’
スティーヴンが凍り付いた瞬間だった。

このシーンは観ている側(スティーブン/ジェレミー・アイアンズ側に立っている)に油断があった。まさかアンナ(ジュリエット・ビノシュ)の母親から、いきなり、この言葉を受けるとは...
スティーヴンにしてみれば、妻のイングリッド(ミランダ・リチャードソン)とは毎日顔を合わせても騙し通せていた(少なくとも映画の中では、この時点で悟られているふうにはみえない)が、まさか息子の恋人の母親から見抜かれていたとは...
このシーンを境に、スティーヴンの心理状態が大きく揺らぎ、変化していく...

ジェレミー・アイアンズはこういう役柄が似合う。
英国紳士然たる身なりで登場、職業もエリート中のエリート、イギリス下院議員である。
そして見るからに良妻のミランダ・リチャードソン。
2人の間には中学生の娘と、新聞社に勤める息子マーティン(ルパート・グレイヴス)がいる。

この幸せな家庭に、やがて悲劇がおとずれる。
スティーヴンはフランス大使館の式典で、アンナと出会う。
一瞬、目と目が合い、2人はなにか運命的なものを感じる。
それ以上の描写はないのだが、時間をまたず2人は男と女の関係に...
しかもアンナは、自分の息子の恋人だった...

関係はずるずる続き、当然の報いがやってくる。
最後は来るべくして来た「地獄絵」だ。

映画のラスト「地獄絵」に向けて、マーティンがアパートの階段を上がる。
そのアパートは、アンナがロンドンで新しく借りたアパートだ。
中の一室では、アンナとスティーヴンが愛し合っている...
このあたりの演出は、若きルイ・マル監督の「死刑台のエレベーター」の緊迫感を彷彿とさせる。

それにしても、この状況になってまでも、アンナは何故、このアパートの鍵をスティーヴンに送ったのか...

ミランダ・リチャードソンが好演、最後の涙顔は胸に迫るものがある。
そして往年のミュージカル女優、レスリー・キャロンの出演を懐かしむ。
さらにイアン・バネンも...65年「飛べ!フェニックス」、72年「マッキントッシュの男」、81年「針の眼」など、イギリスのスパイ映画、サスペンス映画の名脇役だ。

エンディングの前に、独り身となったスティーヴンが語るセリフは考えさせられる。
‘一度だけアンナを見た。空港の乗り換え場所で。子どもを抱いていた。普通の女性にみえた...’



このレビューは気に入りましたか? はい 2人の会員が気に入ったと投稿しています

このレビュアーをお気に入りへ登録する このレビューへコメントする

1〜 5件 / 全9件

ダメージ

月額課金で借りる

都度課金で借りる