ヘルプ〜心がつなぐストーリー〜

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ヘルプ〜心がつなぐストーリー〜 / エマ・ストーン
全体の平均評価点:
(5点満点)

89

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ジャンル:

「ヘルプ〜心がつなぐストーリー〜」 の解説・あらすじ・ストーリー

キャスリン・ストケットの全米ベストセラーを映画化した感動のヒューマン・ドラマ。1960年代のアメリカ南部を舞台に、勇気ある行動で世の中に大きな波紋を投げかけた作家志望の若い白人女性とメイドとして働く黒人女性たちとの友情の軌跡を綴る。主演はエマ・ストーン、共演にヴィオラ・デイヴィス、オクタヴィア・スペンサー。監督はこれが長編2作目の新鋭テイト・テイラー。南部の上流階級に生まれ、黒人メイドに育てられた白人女性スキーター。作家志望の彼女は大学卒業後、地元の新聞社に就職。担当コラムのため、家事に詳しいベテラン黒人メイド、エイビリーンに取材し、やがて彼女たちの置かれた立場に違和感を覚え始める。そして、黒人メイドたちの証言を集めて本にしようと思い立つが…。

「ヘルプ〜心がつなぐストーリー〜」 の作品情報

製作年: 2011年
製作国: アメリカ
原題: THE HELP
受賞記録: 2011年 アカデミー賞 助演女優賞
2011年 ゴールデン・グローブ 助演女優賞

「ヘルプ〜心がつなぐストーリー〜」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ

ヘルプ〜心がつなぐストーリー〜の詳細

  • 旧作
収録時間: 字幕: 音声:
146分 日本語・英語・日本語吹替え用字幕 1:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/英語
2:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/日本語
レイティング: 記番: レンタル開始日:
VWDR2580 2012年09月19日
在庫枚数 1位登録者: 2位登録者:
90枚 2人 4人

【Blu-ray】ヘルプ〜心がつなぐストーリー〜(ブルーレイ)の詳細

  • 旧作
収録時間: 字幕: 音声:
146分 日本語・英語・日本語吹替え用字幕 1:DOLBY True HD/5.1chサラウンド/英語/(ロスレス)
2:DOLBY True HD/5.1chサラウンド/日本語/(ロスレス)
レイティング: 記番: レンタル開始日:
VWBR1384 2012年09月19日
在庫枚数 1位登録者: 2位登録者:
40枚 1人 0人

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キッチンから見た差別に、キッチンから反撃するヘルプの痛快さ

投稿日:2012/09/10 レビュアー:ミルクチョコ

ヘルプとは、白人家庭で、育児や家事をこなす黒人メイドのことだそうです。
60年代前半の南部アメリカの黒人差別の現実と、黒人家政婦の立場に心を痛め本を書く事を決意するスキーター(エマ・ストーン)は、
現状をインタビューしようと試みると、失職を恐れる彼女たちは、一様に口を閉ざしてしまいます。
そんな時、メイドのミニーが不当に解雇されたことから エイビリーンが取材に応じてくれることになります。身の危険を冒しても取材に応じるメイド達。

シリアスなテーマを内包するのに軽快でユーモアに満ちていて感動的。差別から誇り高く立ち上がる黒人メイド達の様子が強く、逞しく輝いていて、虐げられた日常の中でも決して失わない誇りとユーモアを丁寧に描いています。

何よりエマ・ストーンが良いです。
彼女の表情が何とも豊かで愛らしくて引き込まれました。

それにしても、同じトイレを使うことが生理的に受け付けられない人たちも、自分たちも彼女たちに育ててもらったり、自分の子供を抱っこしてもらうことには何の違和感も感じないのでしょうか?
自分たちの足元は見ないで、見栄と付き合いだけで生きているのかもしれませんね。
慈善事業で、自分たちのやっていることは棚に上げて、「今年もこれでアフリカの何人かの子供を助けることが出来る」なんて、開いた口がふさがりません。
実は子育てにも、家庭環境も問題だらけだったという実態も浮き彫りにしています。そんなところも興味深かったです。
当たり前の事が当たり前ではない時代が確かにあったのだと思うと、悲しくて切ないです。
ラストでのメイドのポジティブさには涙です。

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心の境界線

投稿日:2012/08/20 レビュアー:パープルローズ

「ヘルプ」とは、白人家庭の家事、育児を担う、黒人のメイドのこと。

1962年。大学を卒業したスキーター(エマ・ストーン)は、故郷のミシシッピ州ジャクソンに戻ってくるが、自分を育ててくれたヘルプのコンスタンティンが辞めてしまっていることにショックを受ける。
一方、スキーターの友人たちはみな結婚、出産し、ヘルプを雇う立場になっていた。
わが子には目もくれず、ヘルプにまかせっきりのエリザベスや、「ヘルプ衛生法案」なるものを作ろうとしているヒリー(ブライス・ダラス・ハワード)の差別的な態度に驚く。
スキーターは、ヘルプから聞き取った話をまとめて、一冊の本にしようと考えるのだが・・・。

「アーティスト」と「ヒューゴ」の映画愛映画対決と言われていた、今年のアカデミー賞。
私は、この映画がかっさらってゆくのではないかと思ったりしていました。
万人受けする内容の、バランスのとれた作品だと思ったからです。
何よりも女優たちの演技がみんな素晴らしいです。ヘルプ役のエイビリーン(ヴィオラ・デイビス)とミニー(オクタビア・スペンサー)。ブライス・ダラス・ハワードのbitchぶり。他の作品とは全く違うジェシカ・チャステイン。みんなよかったです。
監督、脚本のテイラー・テイトは全く無名の方のようですが、原作者の幼なじみだそうです。

黒人差別が激しかった南部の町で、白人家庭の内幕を白人の女性に暴露するのは、並大抵の覚悟ではありません。仕事を失うどころではすまないような、迫害を受ける可能性があるのです。
しかし、ある事件をきっかけに、たくさんのヘルプがスキーターに協力を申し出ます。
「I'm gonna help with your stories.」
タイトルには2重も3重もの意味があるのですね。

自分の子供は人に預け、白人の子供の世話をしなければならない黒人のヘルプたち。
彼女たちは自分の子供以上に、白人の子供に愛情を注ぎ、そして子供も自分とは肌の色の違う彼女たちを、本当の母親よりも慕って大きくなる。
それなのに、成長すると黒人のヘルプたちを見下し、蔑んだ態度をとるようになるのは一体なぜなのでしょう。
白人と黒人の間の境界線は一体どうしてできてしまったのでしょう。そして人はなぜ心に境界線を引いてしまうのでしょうか。お互いただの人間同士で、わたしたちを分け隔てるものほどの違いなどない(原作本にある言葉)はずなのに。

一体どうやってこんな酷い女がこの世に生まれたのかと思うほどの差別意識の持ち主ヒリーに、ミニーが食べさせたパイの中身が明らかになるくだりを筆頭に、全体的にかなり明るいムードですが、エイビリーンが雇い主の家を後にするラストシーンが象徴するように、全てが一度に解決するわけではありません。長い長い差別の歴史は、ゆっくり一歩ずつしかよくなっていかないんだなあと痛感させられました。

映画を観てから原作本を読んだのですが、映画だけではわからないことがいろいろあって、とてもおもしろかったです。
(それについてはコメント欄へ)

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ハリウッドの女優陣の底力に圧倒されました。

投稿日:2012/08/01 レビュアー:KEE

素晴らしいの一言。



オスカー受賞の Octavia Spencerをはじめ、この映画の女優すべてが、最高に素晴らしい演技をみせてくれるのです。

個人的に Viola Davisの魂にふれるような演技が好きなんですが、今作も力強さと心を揺さぶる演技、そして繊細さも地味ではありますが、群を抜いています。

この作品、146分と実に長いです。しかし、エンディングのMary.J. Bligeの歌う、"The Living Proof"が終わるまで、一瞬たりとも退屈しません。

そんな昔のことではないのですが、アメリカ南部ではひどい人種差別がありました。今も、いろいろあるんだけど、このHELPといわれるメイドたちの話は、本当につらく想像すらできないものです。
その現実を描きながらも、この映画には、非常にユーモアがあふれていて、見る人の心を輝かせ、また勇気を与えてくれる魅力があります。

誰も語らなかった現実をひとりの女性、 Viola Davis 演じる、エイブリーンが重い口を開きます。

彼女の母はメイドで、そのまた母は、House slaveだったと話し始めるんだけど、House Slaveってすごい名称だよね。”家の奴隷”。。。

どれだけの勇気をもって彼女が語り始めたのか、それは命がけである。

次に、友人のミニー、 Octavia Spencerがユーモアたっぷりに演じてます。彼女はこの作品で各賞を総なめにしてますが、彼女の演技でスクリーンが輝くのです。
とにかく素敵です。

”Eat my Sh*t"というセリフは、しばらく語り継がれることでしょう(笑)

今回同じく、いろんな賞をとっているのが、 Jessica Chastain 。
かな〜りチャーミングです。今、勢いがとまらない女優のひとりです。

 Emma Stoneもそうですね。今やハリウッド若手女優ナンバーワン。声がかっこいいんだよね。気負わない演技がいつもいい。
メイドの声をはじめて本にするという行動を起こした、スキーターを公演。

その母を、 Allison Janney。この人も最高にかっこいい。

この家の元メイドを演じているのが、 Cicely Tyson 。久々にスクリーンで見ました。黒人女優のパイオニアで、人権問題でもいろいろ活動している大女優です。
なるほど、の配役でした。本当に敬服します。

そして忘れてはいけないのが、今やいやな女を演じたら、右に出るものはいないと私が思っている Bryce Dallas Howard 。
相変わらずのビッチぶり。もういい人の役はできないのでは?と思うくらいハマってました。

実際の悲惨な出来事を描き、現代を生きる私たちにそれを訴えるという強いメッセージ映画ではなく、勇気をもって行動すること、もちろん同じ間違いを二度と繰り返さないこと。
一歩踏み出すこと、など、たくさんの愛と勇気を与えてくれる1本です。

感じ方は人それぞれ、映画をみてそれぞれ感じることがあれば、それが何かのひらめきになるのでは?と思います。

見てよかったと思える作品です。






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存在する大きな矛盾

投稿日:2012/10/05 レビュアー:飛べない魔女

白人たちは、黒人を汚いとか、病気が移るからトイレは使わせないとか、一緒に食事をするのは嫌だとか言っておきながら
自分の一番大切なもの、そう、自分たちの子供をその黒人を託してるじゃないか!
食事をさせ、遊ばせ、排泄はもちろんのことしつけまでも黒人にやらせているではないか!
そして自分たちの食べる食事だって作らせているではないか!
なのに汚いとかののしるのは大きな矛盾ってもんだ。

黒人女性たちの差別に対する証言。
これはもう命がけだ。下手をすると命を落としかねない行為。
にも関わらず証言する彼女たちの勇気ある行動。
そしてその内容に驚きながらも毅然とした態度で書き綴っていくライター志望の白人女性、スキーターとの絆。
重たいテーマを軽快に描いていくので、見ているこちら側も案外気楽に見れる。
白人女性の地域社会には仲間外れにされたくない為に、あえて黒人に辛く当らなければならない場面もあり
こういう地域で女性が生きていくのは、白人であれ、黒人であれ、けっこう大変だったんだなと思った。
ミニーがやった行為は人間としては決して許されるべき行為ではないけれど、
イジワルで見栄っ張りな人種差別主義者にはざまぁみろで、小気味よかった。
シシー・スペイセクがちょっと見ない間に物凄い年をとっちゃってびっくりしたが、
彼女の自分の娘に対する接し方も、小気味よくてあっぱれ。

いつだって前を向いて歩こう・・と言っているかのようなラストは、決して良い方に解決したわけではないけれど
明日への一歩を踏み出したかのようなエイビリ−ンの強い意志を感じさせる足取りには、明るい未来を見たきがした。
良い映画だった。

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わたしはたまたま日本に生まれました

投稿日:2012/10/26 レビュアー:ykk1976

こういう言い方を自分自身でするのもなんだかな・・・とは思うけど、日本ではやはり島国で生きていて、
島の外では驚くようなことがあるのです。
日本では、自分自身が黒い髪を持ち、黒い瞳を持つ身であるということをほとんど自覚することはありませんが、
島の外では違うのです。
わたしは、黄色い肌を持つアジア人なんだと身に染みるのです。

今の時代では、差別を匂わせてくる人をこちらから、鼻で笑うようにしていれば、よっぽどがない限り生命の危険やコミュニティからの排除はないようですが、
この映画の時代は違います。
アフリカンアメリカン(映画当時ではニガー、または黒人)の、アメリカ南部ミシシッピー州ジャクソンでの日常。
映画の中ではポップな映像で、控えめに描かれてはいますが、白人の家庭でヘルプ(家政婦のようなもの)の仕事をして過ごすエイビリーン(ヴィオラ・デイビス)やミニー(オクタビア・スペンサー)の
毎日は、実は人の目を気にし、いつどんな行動で命の危険に身をさらすかわからない日常を送っているのです。

彼らが自分の子を人に預け、身を粉にして育てた白人の子が、なぜかある時から彼らをどこか蔑むように育っていくのはどうしてでしょう。
彼らとトイレすら共用するのをいやがる裕福な女性ヒリー(ブライス・ダラス・ハワード)だって、ヘルプに育てられたはずなのです。(彼らが作る食べ物は平気で使っている不思議はなんでしょうね、いったい)
こういうのを観ると、人が持って生まれたものではない、育つ環境の怖さを感じます。

子だくさんで、しょうもない夫を持ち、負けん気女性のミニーを演じたオクタヴィア・スペンサーがアカデミー賞を取りましたが、
エイビリーンのヴィオラ・デイビスも、白人ながらも貧民街に生まれただけでコミュニティからはじかれてしまう、頭のねじのゆるいシーリアを演じたジェシカ・チャスティンも、すばらしいです。
(史上最高のビッチ(くそ女)ヒリーを演じたブライス・ダラス・ハワードも、いい「クソ女」ぶりです。

エマ・ストーンは若手女優さんでは今一番大好きなんですが、チリチリヘアーでも全然かわいいです。
原作では、魅力的だが容姿がイマイチの設定なので、びっくりするくらいチリチリヘアーにされていましたが、それが個性的に映るくらいかわゆい❤
聡明で公平な視線を持つスキーター(蚊という意味のあだ名、本名はユージニア)を、彼女特有の大きな瞳でまっすぐ演じる姿にまたもや胸キュン。

あくまでも現実を見据えて描かれており、ラストでも彼らの日常が変化するわけではありません。
それでも、強く生きていく前向きな女性たちに、観ているこちらも力が湧くステキな映画です。




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