哀しき獣

哀しき獣の画像・ジャケット写真
哀しき獣 / ハ・ジョンウ
全体の平均評価点:
(5点満点)

21

  • DVD
ジャンル:

「哀しき獣」 の解説・あらすじ・ストーリー

「チェイサー」のナ・ホンジン監督によるデビュー2作目となるクライム・サスペンス。ある2つの目的を果たすために韓国に密入国した韓国系中国人男性が、残酷な運命に翻弄されるさまを、パワフルかつスピーディな演出でスリリングに描き出す。主演は「チェイサー」のハ・ジョンウとキム・ユンソク。中国に暮らす韓国系中国人のタクシー運転手、グナム。生活は苦しく、妻は韓国に出稼ぎに行ってしまい、最愛の娘も母親に預けて仕事に励む日々。しかし、妻を韓国に送り出すときに作った借金に加え、賭け麻雀でも大負けしてしまい窮地に陥る。そんな時、裏社会の顔役ミョンからある取引を持ちかけられる。それは、韓国で一人の男を殺害してくれば、借金を棒引きにしてやるというものだったが…。

「哀しき獣」 の作品情報

製作年: 2010年
製作国: 韓国
原題: THE YELLOW SEA/黄海

「哀しき獣」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ

哀しき獣の詳細

  • 旧作
収録時間: 字幕: 音声:
140分 日 吹 1:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/韓国語
2:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/日本語
レイティング: 記番: レンタル開始日:
R-15 KWX860 2012年06月08日
在庫枚数 1位登録者: 2位登録者:
16枚 1人 1人

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ユーザーレビュー:21件

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1〜 5件 / 全21件

体力消耗映画

投稿日:2012/06/15 レビュアー:ミルクチョコ

今回は延辺朝鮮族自治州という聞きなれない場所から物語は始まります。
グナム(ハ・ジョンウ)はタクシー運転手。多額の借金を背負った上、地元を牛耳るミョン(ユンソク)に借金を帳消しと引換に殺人を依頼されたグナムは、出稼ぎに行ったまま連絡の取れなくなった妻の搜索も兼ねて韓国に密入国します。

このちょっと特殊とも言える舞台設定がいいんですね。
朝鮮族は、困窮から逃れるために、朝鮮半島から中国に移住した人々らしいです。今回も民族格差社会の底辺をよく描いていました。特に主人公がソウルに密航するまでの朝鮮族のバックグランドが描かれていてためになりました。

暗殺を決行する段階になって、予期せぬアクシデントが発生。標的は別の何ものかによって殺され、実行犯にされたグナムは、追われる身になります。
事の発端である人物殺害がいったいどこに行ってしまったのか?というくらい、罠にハメられたグナムを追うミョンの常軌を逸したような狂気と、逃げまくるグナムとの死闘は、凄まじいです。元の殺人事件はどうなってしまったのか?という位こちらのバトルにウエイトを置いてます。残酷な殺戮の連続でちょっと私には、見ているのが厳しかったです。田舎と都会のヤクザ同士の仁義なき戦いになっていったような感じです。
そして、今一つ人間関係と進行状況が把握しにくく、分かり辛かったです。ボーッととみていたら何が何だか分からなくなくなってしまいました。これは、私の把握力のなさが問題なのかもしれませんが。。

面白いところは一つの殺人が重複依頼だったということなんですね。何故にこんなことを?というのが最後まで残り、ラストでやっと観客に知らされます。
もがけばもがくほど引きずり込まれる男の悲運を描き、しかし一番底にあるのが男女問題とは人間の本質を突くようでなんとも痛烈でした。
それにしても、疲れますよ。見ているだけで体力消耗してしまいました。

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70点(良作)ネタバレ

投稿日:2012/04/03 レビュアー:ホヨマックス

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あの「チェイサー」の監督と主人公が再びタッグを組んで挑んだ「サスペンス・スリラー」
「チェイサー」での主人公は本作で適役に回っているが、役作りのためさらに激太りし貫禄は抜群だ。
一つの場面を何十通りも撮影してはその中で一番良いのを選んだらしいので努力は相当なもんだ。
そのため撮影期間は相当な年月を(3年?)費やしている。

本作の見所は、包丁で何度もブスッ!と容赦なく刺しまくる場面だ。
こんな暴力場面が韓国の特徴なのでホラーファンの私には持って来いである。
でも、映画としてはあまりオモロ味が無かった・・

原題は「黄海」、韓国の西側の海をそう呼ぶ。
この黄海を渡って韓国へ密航する朝鮮族が多いと冒頭で説明されるが、まぁ、通り道だからね・・
ってか、私はすぐに気づいたが
中国「大連」から主人公が辿り着いた港は「ウルサン」と言って、韓国の東側だぞぉ?
しかも、夜中に出発して翌朝暗いうちに着いているけど、それは有り得ない。
12ノットで航海したとすれば、ぐるりと回って2日は所要する。
それとも2日間かけて航海したって意味なのかな・・



  ***** ネタバレ *****



中国に住む朝鮮族が主人公。
借金を抱えながらも麻雀にハマっているタクシー運転手。
妻は韓国に出稼ぎに行ったきり音沙汰無し。

朝鮮族ギャングのボスから
借金を返してやるから韓国に行ってある人を殺して親指を持って来いと依頼される。
ついでに韓国で妻も捜す事になりイカ釣り漁船で韓国へ密航。帰りの密航便までは数日。

どころが、暗殺相手のビルを下調べしていたら他の奴らがその相手を殺してしまった。
指だけでも持って帰ろうと切断してたら警察が来てしまい自分が指名手配されるハメに・・

一方、男が殺されてしまい多大な損を出したある会社の韓国人社長が激怒し
犯人と思われる主人公を警察より先に見つけ出して殺してしまえとチンピラ部下らに命令。

主人公は自分の妻探しも難航する中、帰りの密航便は存在せず韓国にいる朝鮮族らに騙された事に気づく。
そいつらを見つけ出し半殺しにしてから密航便を手配して貰ったのだが、またしても騙され帰国不可に・・
それどころか、その朝鮮族とチンピラに命を狙われ警察からも追われて・・

やがて中国にいるギャングのボスまでも来韓し朝鮮族と合流。
こっから朝鮮族のギャング団、韓国人社長のチンピラ団、主人公の三つ巴の死闘が繰り広げられる。

オチは、これが現実だ・・ぽく終わるので、その面ではオモロいのかも。

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話がかなりフクザツ・・・ネタバレ

投稿日:2012/06/30 レビュアー:みなみ

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これは、ナ・ホンジン監督の前作「チェイサー」ほどは引き込まれませんでしたね。
見ごたえはあるのですが、話が複雑すぎて、わかりにくいです。

冒頭から主人公が殺人依頼を受けて韓国に渡るところまではいいんですが
殺人を実行しようとしたら、同じことをしようとしている人がいた…というあたりから、ややこしくなってきます。
結局、殺された人の殺人依頼は2人の人物から出されていて、
しかも殺人を請け負った人がそれぞれ、それを他人に依頼し…と孫請け状態になるので
かなり複雑になっています(>_<)
それに2つの殺人依頼のうちの、1つの方はよくわかるのですが(そんな原因かい!という感じです)
もう1つの方の事情がよくわかりませんでした…。

アクションはド派手。でも展開についていくのに必死で、アクションシーンを楽しみきれない感じです。
それに殺し屋でも何でもない主人公がそんなにうまく立ち回れるのかな…と思ってしまいますね。
殺しは刃物や斧を使い、ドスッ!ザクッ!とド迫力なんですが、似たようなシーンが続き、やや単調。

中国での「朝鮮族」の厳しい状況など、知らないこともわかってよかったですが
もう少しわかりやすい展開にしてほしかったなあ。

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面白かったけど、期待してただけに不満もあり!

投稿日:2012/04/03 レビュアー:KASPAR

「チェイサー」のナホンジン監督作品っつーことで、もちろん映画館に行ってきました!

よしっ!面白い!・・・けど、ん〜・・・なんかゆるいというか雑というか・・・

キャラが立ってる!
肉体の動き(生きてる感)が撮れてる!
トンデモな中での感情のリアルが描けてる!

なので、まぁ面白くて満足はしてるんやけど、期待値が高かっただけに結構不満アリです。

まず、韓国映画で常にあるバカ警察描写はもう飽きたし、サスガに今回はムリありすぎ!
「滑稽」までは良いけど、「ありえん」までいってもーてる。

そして派手なチェイスシーンが雑っ!
人間のアクションでは問題ないけど、カーチェイスや派手な爆破系のシーンはカメラを引かないと!
状況を見せないと!
なんか派手でんな〜っで済んでまうよ!
そしてカメラ(映像)が悪い!
これは誰の問題なのかはわからんけど、映像が安っぽい!なんなんだあのペラさは!?

あと、根本的な問題として、長い!長すぎる!
もっとスリムにスマートに出来るはず!
個人的には、アクションシーンの途中で感情OFFモード(ただ画面を眺めてるだけ状態)


ちょっと批判が過ぎたのでホメ足し←


食べる描写をバンバン入れて、生きる力を見せ付けるのは素晴しいね!

カップラーメンを啜る・・・だけ?
いやいや、やっぱ肉だよ肉!
生きる男は肉だよ!
ガッツけよオトコ!
当然ミョンも肉だよ肉!
骨にカブリつくんだよ!

生きてるんだよバカヤロー!ってな感じで、生命力描写に食べる描写を魅力的に描くのはいいね〜♪

ま、結局んとこ、まぁ面白かったです。
オススメ・・・は、なんともいえんけど・・・
「チェイサー」を観てあるからな〜・・・

個人的満足度 71点!
オススメ度 70点!

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複雑さが吉であり仇でもある

投稿日:2012/11/17 レビュアー:アマギン

「チェイサー」と同監督ということで、かなり期待度大。予告編もそそられる出来栄え
だったので、非常に楽しみにしていた作品です。

個人的には「チェイサー」の方が好きです。チェイサーは世界が狂喜しても納得ですが、
これもおなじキャッチフレーズ使うには少し無理を感じました。決して悪い出来ではなく、
見て損ないですが、気持ちよく頭に入ってこず、ストレートな刺激を受けるには、ちと複雑。

組織・関係を図に書いて把握しないと、全体像がなかなか見えてこず、私は鑑賞後の
余韻と共に見た組織図によって“すっきり”しました。
最後の最後に明かされる実態は、あぁ・・・ここまでややこしかったのに、結局発端はそんなこと
ですかい・・・と少し残念な脱力感。これがなければ、あとで理解しても相当な満足に浸れたはず
なのですが。

ただし、アイデアは非常に面白い。他の作品と同じようで同じでないこの展開には
あっぱれでした。再度ハリウッドリメイクされるのは、大いにうなずけます。
テンポや編集がうまくいっていないのか、まだ改善の予知をあつかましくも感じます。

ユンソクさんにはしびれました。やつの強さは頭を張る説得力があり、さすがの演技。
本作の中で一番インパクトがあり、一番記憶に残る役柄を演じてらっしゃいます。

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