銃殺

銃殺の画像・ジャケット写真
銃殺 / ダーク・ボガード
全体の平均評価点:
(5点満点)

2

  • DVD
  • 映画賞受賞作品
ジャンル:

「銃殺」 の解説・あらすじ・ストーリー

第一次大戦で、前線から一人の若い兵士が逃亡した。すぐさま捕らえられ、軍事裁判を受けることになった。彼の弁護をするのは、かつての上官ハーグリーブス大尉。大尉は若者の心情を理解し、弁護に努めるが……。人間性を無視せざるを得ない、戦争下の異常さを描いた反戦映画。

「銃殺」 の作品情報

製作年: 1964年
製作国: イギリス
原題: KING AND COUNTRY
受賞記録: 1964年 ヴェネチア国際映画祭 男優賞

「銃殺」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ

銃殺の詳細

  • 旧作
収録時間: 字幕: 音声:
83分 日本語 1:ドルビーデジタル/モノラル/英語
レイティング: 記番: レンタル開始日:
IVCF5463 2011年12月02日
在庫枚数 1位登録者: 2位登録者:
8枚 0人 1人

関連作品

ユーザーレビュー:2件

入力内容に誤りがあります。

内容をご確認のうえ、修正いただきますようお願いいたします。

  • 入力内容に誤りがあります。

この作品に関するあなたの感想や意見を書いてみませんか?

1〜 2件 / 全2件

戦争の非人間性を暴きだす秀作

投稿日:2011/12/07 レビュアー:よふかし

 ジョセフ・ロージーの繊細かつ硬質な反戦映画の秀作。彼のインタビュー本『追放された魂の物語』(日本テレビ出版)によると、『銃殺』の冒頭に映るのは、英ハイドパークの戦没者追悼モニュメントであるらしい。第一次大戦の兵士のレリーフの上をなめるようにカメラが進むと、次第にどこからか砲声が聞こえてくる。浮かび上がる原題『王と国家』のタイトルクレジット。国家のために死んだ兵士たち、その栄誉と泥沼の戦場の落差を印象付ける、見事なオープニングだ。
 雨が降り続く第一次大戦の最前線。塹壕の中で繰り広げられる、脱走兵の軍事裁判を描いた作品である。敵は見えず戦闘行為は直接描写されず、戦争は銃声や砲弾の着弾・破裂音、泥まみれの馬の死体などで表現される。
『西部戦線異状なし』やキューブリック『突撃』アルドリッチ『攻撃』などの反戦映画の傑作に比べても、はるかに小さな映画で、ほとんど、狭く汚らしい塹壕のなかで泥にまみれた男たちが対話を繰り広げるだけの映画とも言える(後述するように、だからこそ素晴らしいとも言える)。
 けれど、モノクロ撮影の見事さ(昨今のモノクロ映画たとえば『白いリボン』や『木漏れ日の家で』にはこういうトーンが出せない)や、ロージーの奇ををてらわない腰の据わった演出によって、飽きることはないだろう。構図への意識(パン・フォーカスで捉えられる縦の構図が美しくも狭苦しくてよい)、影の作り方、クロースアップや(わずかな)移動撮影の効果。手数は多い演出なのに、そうと感じさせない。
 よく知らないので断言はできないが、どんな軍隊でも、戦闘行為の放棄ないし脱走は最大級の罪とされ、ほとんどは即死刑ではないかと思う。この作品ではやや神経をやられているような脱走兵トム・コートニイもいいが、そんな当然の結果としての「銃殺刑」に立ち向かう弁護人役のダーク・ボガードがとてもいい。表情は落ち付いていてインテリで、職責を全うすることに闘志を燃やす。
 それは汚物にまみれた戦場で、唯一の希望ともいえる。前掲の反戦映画の傑作のようにヒーローではなく、ロマンティックにも描かれないゆえに、弱い人間がかろうじてたもった美しさが際立つのである。しかしその美しさが儚く潰えるラストによって、映画は戦争の人間性に対するあまりにも深い罪を暴き出す。75点。

 同時発売の『召使』や『できごと』はなぜかレンタルされないようだがこちらもお勧め。

このレビューは気に入りましたか? はい 5人の会員が気に入ったと投稿しています

このレビュアーをお気に入りへ登録する このレビューへコメントする

、、、、、

投稿日:2011/11/15 レビュアー:エロエロ大魔神

今では銃殺刑なんて野蛮なことしてるのは、中国と北朝鮮くらいです!?

このレビューは気に入りましたか? はい 3人の会員が気に入ったと投稿しています

このレビュアーをお気に入りへ登録する このレビューへコメントする

1〜 2件 / 全2件

銃殺

月額課金で借りる

都度課金で借りる