太陽に灼かれて

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太陽に灼かれて / オレグ・メーシコフ
全体の平均評価点:
(5点満点)

6

  • DVD
  • 映画賞受賞作品
  • シリーズ
ジャンル:

「太陽に灼かれて」 の解説・あらすじ・ストーリー

ニキータ・ミハルコフが、30年代のスターリンの大粛清をテーマに、激動の時代に引き裂かれた男女の悲劇を描いたドラマ。1936年。ロシア革命の英雄・コトフ大佐の妻・マルーシャの下をかつての恋人・ドミトリが訪れるが、彼にはある目的があり…。

「太陽に灼かれて」 の作品情報

製作年: 1994年
製作国: ロシア/フランス
原題: UTOMLYONNYE SOLNTSEM/BURNT BY THE SUN
受賞記録: 1994年 アカデミー賞 外国語映画賞
1994年 カンヌ国際映画祭 審査員特別グランプリ

「太陽に灼かれて」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ

太陽に灼かれての詳細

  • 旧作
収録時間: 字幕: 音声:
135分 日本語 1:ドルビーデジタル/ステレオ/露
レイティング: 記番: レンタル開始日:
PDSZ300057 2011年04月28日
在庫枚数 1位登録者: 2位登録者:
16枚 1人 0人

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ユーザーレビュー:6件

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1〜 5件 / 全6件

冷たく静かな映画

投稿日:2011/09/13 レビュアー:パープルローズ

ニキータ・ミハルコフが監督と主演をつとめ、実の娘と共演した作品で、1994年のアカデミー外国映画賞をとっているそうです。

ロシア革命の英雄コトフ大佐(ミハルコフ)は、妻、ひとり娘のナージャと共に、田舎で静かな隠居生活を送っていた。
そこに妻の昔の恋人ドミトリが現れる。ドミトリは秘密警察の一員になっていて、コトフを告発しようとやってきたのだった。

ミハルコフの実の娘ナージャが透明感がある上に、とてもかわいいです。
父とふたりでボート遊びに興じるシーンは、ナージャが心から父を慕っているということがよくわかる、美しいシーンでした。
「パパが大好きよ。パパといると本当に楽しいの。」
このシーンは続編「戦火のナージャ」でも何度か登場します。

スターリンの大粛清がせまっているとはいえ、田舎の生活はのんびりとしていますが、ドミトリの登場で空気が変わります。
ドミトリはナージャにお話を語って聞かせますが、その話でコトフが自分の運命を知るというあたりは怖いです。

ラストシーン近くに出てくる、気球に描かれたスターリンの肖像は、とても威圧的。
続編の冒頭の、スターリンの巨大ケーキにつながっていきます。

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美しい田園風景と優雅な生活、その空気が一気に変わる・・・・

投稿日:2013/12/28 レビュアー:みむさん

劇場で「遥かなる勝利へ」を先に見てしまったので、
三部作の1作目となる本作を借りました。

ニキータミハルコフが監督主演を務めた作品。
実の娘も娘ナージャ役として出演しています。

ロシア革命の英雄コトフ大佐は
第一線を退いて美しい田舎で
家族と優雅にくらしていた。

そこに10年ぶりにやってきたドミトリという男。
コトフ大佐の妻の昔の恋人であった・・・・

そんな背景があるもんだから
もう、優雅な田園での生活も
見てるほうはなんだか不穏な空気を感じ取っちゃう。

しかも、彼には他にも目的があったと・・・・

コトフ大佐の娘ナージャが何も知らずに無邪気に笑う姿がカワイイんですが、
この後起こることを想像するともう、辛いですな。

さらに、三部作の2作目、3作目の展開を考えるともうね・・・・

天使の笑顔が大人たちの争いによって奪われる・・・

そんな感じでしょうか。

とにかく、妻の元恋人であり、さらなる目的をひた隠しにしてやってきた
ドミトリの出現で、一気に空気が変わるのがわかります。

画ヅラ的にはほんとに美しいんですけどね。

スターリンの大静粛についてはうっすら知ってるくらいですが
猜疑心の塊となったスターリンは
功労者だろうが、参謀級の働きをしようが、英雄だろうがなりふり構わずだったんですなあ。

終盤の展開と、その後のナージャの姿を想像すると、
もう、絶望的なお話ではありますが
映画としては良かったと思います。

94年のアカデミー賞外国映画賞受賞作なのですね。納得。

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この世の楽園と天使の微笑み

投稿日:2012/12/01 レビュアー:みみ

 だいぶ前に劇場で観た本作。続編の『戦火のナージャ』鑑賞にあたり、観直しておくことにしました。

 結局のところ、何をおいても本作で語るべきは、ナージャの愛らしさ。
 大きな白いリボンで編みこんだ金髪。きょろきょろとよく動く瞳、まぶしそうにしかめる眉毛。意志の強そうなきゅっと結んだ唇。大きなコトフ大佐に抱きつく白く細い腕。
 ナージャこそが太陽。
 まるで、この世の喜びのすべてを象徴しているように、美しく愛らしい。

 こんな天使のようなナージャが無邪気に駆け巡る村は、それこそ楽園そのもの。
 時に軍の戦車が迷い込んだり、毒ガス攻撃の訓練が行われたりするのが、その絵画的な美しい風景にそぐわず、ちぐはぐに感じられます。

 そして招かざる客ドミトリの訪問。
 音もなく、あまりに自然に訪れた黒い雲。
 まさか翌日、彼によってこの楽園が奪い去られるとは誰が予期したことでしょう。

 映画では、ナージャは最後まで天使の微笑みを浮かべていて、楽園は冒頭となんら変わらなくのどかで美しく太陽の光にきらめいていました。
 この後、訪れたであろうナージャのキラキラときらめく瞳が失われる瞬間は、映像にはありません。だからこそ、その一瞬を想像して胸がしめつけられるのです。

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非常に退屈・・・

投稿日:2011/10/05 レビュアー:Garapan

・途中で観るのを止めようかと思ったほど退屈な映画だった。
・主軸となる登場人物の設定が『ブリキの太鼓』に少し似ていると思った。
・娯楽映画としては失敗作。
・ロシア人のおどけたやり取りなども日本人の感覚とは全く合わず、面白くも何ともなかった。
・「考えさせられる」ことが好きな人向けの教養小説的な映画なので、「何も考えずに楽しみたい」という人には勧められない。

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よく知らぬロシアを描いている、なかなか見応えあり

投稿日:2018/04/24 レビュアー:Yohey

なんだこの映画は、という展開でしたが、たまり知らないスターリンの粛清時代を描いていて、色々考えさせられます。

主役のおっさんが監督でロシア革命の英雄という役ですが威厳があって、らしい。ロシアいやソ連にも階級があって上流階級ってあったんだなと思わせる話でした。

娘がかわいいんだな。ほんま天使みたい。そんな娘の無邪気さが最後、爆裂してまして、悲しくなっちゃう作品です。

あの男はあれで幸せになれたんだろうか、と思う。自分がやらなくても他人がやるだろうから、ならばいっそ、って感じなんかなあ。虚しいなあ。

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