ビースティ・ボーイズ

ユン・ゲサンの笑顔見たさにレンタルしました。しかし、ホスト役なのに派手さは無く暗いドラマでした。ホストクラブも都会的で洗練されているのかと思いきや、とんでもありません。華やかさとか皆無です。また、思い描いていた内容とは大違いでがっかりしました。ユン・ゲサンファンにはお薦めできないかも・・・。

韓国ホスト界を舞台に，女優たちに「かなりの露出度なので」と言わしめた前宣伝でしたが，それを期待すると当て外れ，バストトップすら見えません。“かなりの露出”はユン・ゲサンssiのお尻でしたというのがオチですね。
映画は，華やかなホストの世界を描いたトレンディー系かと思いきや，単にホストを生業にしているスンウ（ウン・ゲサンssi）とジェヒョン（ハ・ジョンウssi）という二人の男の，愛と駆け引き，騙し合い，愛憎を描いたというだけの作品です。
監督が実際にホストと寝泊りして聞いた実話を交え，あたかもホストの世界が垣間見れるような発言をしていましたが，これは対象がホストという職業だから珍しいのであって，この二人をヤクザに置き換えたらどうでしょう，それでも映画的には何の違和感もないと思います。
ということで，制作意図が読めないというか，この映画を通して何を言おうとしたのか理解できませんでした。ホストといえば一見優美な職業で，若者たちが憧れる職種のようですが，その中身はヤクザと何ら変わりなく，どちらも“ロクデナシ”だとでも言いたかったのでしょうか。

映画自体は，好みの問題もあると思いますが，ユン・ゲサンssiやハ・ジョンウssiがお目当てならストライク，それ以外の方には？？？でしょうね。

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　ホストクラブって聞くと私は一度も行った事がないけど…ワンホールにテーブルごとに席が設けられて、そこに飲み物とちょっとした果物やおつまみを置き、話したりゲームしたりと言う感じが日本のホストクラブですが、韓国のホストクラブはちょっと違いますね。カラオケボックスにホストがスタンバイしているって感じでお話よりも歌も歌うって感じなんですね。
　そして、ホストも明らかに違います。日本のホストは金髪でロン毛にサラリーマンが着なそうな派手なスーツでネクタイなしのチャラチャラした感じですが…韓国のホストは一見外で出会っても彼がホストだと分からないほど服装も普段着でそして派手な感じがない。。。ただ１ついえるのが一般人よりも少しカッコイイかもしくはちょっといじくっているって感じですかね。。

　だからかこの映画で感じたのは、ホストって日本とは違い煌びやかな世界ではないと言うことを感じます。

　ハ・ジョンウ演じるジェヒョンもユン・ゲサン演じるスンウも金がなく困っていてこのホストの世界に身を置いている。
　ジェヒョンは、ホストの管理しながらも陰では賭博をし、借金していても返済する気もサラサラないどうしようもない感じ。スンウの姉と同棲しながらも違う女性とも交際していて、その場が楽しければ良いと思っていたが…
　反対にスンウは、まだホストになって３ヶ月の新人。お金を稼いで自分の店を持ちたいと一応野望を持っていたものの客で来ていたジウォンと出会い、同棲して行き彼女に嵌っていくのだが…

　この映画でユン・ゲサン君は始めての絶望を経験したらしいです。何でも自分が出ている部分が４０分もカットされていて、ハ・ジョンウのシーンはカットなしだった事を知り、俳優としてこのまま続けてもいいのかと悩んだそうです。
　４０分もカットとはかなりショックですよね。。でもどこのシーンかしら？？

　ホストの闇の部分を描いたこの映画…この映画を見て決してホストって楽ではないと思いますね！！

　最後に日本でハ・ジョンウがクラブ愛で働いていたのが少しウケマシタが！！！

もっと短くていい。

出演の二人が好きなので見たけれど、これで終わり？な感じ。まあ、韓国ドラマ・映画にはままあることだけれど。　
にしても、だから何って思ってしまう。２時間返してほしいかも。