のんちゃん のり弁の画像・ジャケット写真

のんちゃん のり弁 / 小西真奈美

全体の平均評価点:(5点満点)

33

全体の平均評価点:

予告編を検索

DVD

旧作

ジャンル :

「のんちゃん のり弁」 の解説・あらすじ・ストーリー

DVD

旧作

解説・ストーリー

入江喜和の人気コミックを小西真奈美主演で映画化。下町育ちの永井小巻は、ある日ダメ亭主に愛想を尽かして娘・のんを連れて実家へ戻る。新しい仕事を探そうとするが…。

「のんちゃん のり弁」 の作品情報

作品情報

製作年:

2009年

製作国:

日本

「のんちゃん のり弁」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ

キャスト・スタッフ

関連作品

関連作品

コドモのコドモ

うつつ

四神降臨外伝 麻雀の鉄人 挑戦者鈴木大介 上巻

Seven’s Face

ユーザーレビュー:33件

入力内容に誤りがあります。

内容をご確認のうえ、修正いただきますようお願いいたします。

  • 入力内容に誤りがあります。

この作品に関するあなたの感想や意見を書いてみませんか?

1〜 5件 / 全33件

何の特技もないのに 自立したいと思った専業主婦 ネタバレ

投稿日:2010/02/17 レビュアー:ミルクチョコ

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

レビューを表示する

小巻(小西真奈美)31歳、バツイチ、子持ちが、どうにか人生を再スタートさせようとするハートフルドラマです。

小巻がダメ亭主に愛想を尽かし、幼稚園児の娘と共に実家に戻り、仕事を探す彼女は、娘のために作ったお弁当が幼稚園で美味しいと評判になり、弁当屋を開くまでの自立物語なのですが、そこに行き着くまでの、彼女の試行錯誤や、小料理屋のおじさんや、同級生との様々な葛藤が丹念に描かれています。

いかにも下町の人情ドラマかと思いきや、そういう面もあるのですが、設定そのものはありきたりで、ちょっと物足りなさを感じるぐらいなのですが、主人公の考えの甘さや、立ち直りの早さ、そして彼女が強い自立した女性になるまでの、世知辛い世の中をリアルに突きつけられるところは、世の中そんなに甘くはないんだよ!と。
意外にシビアなのでびっくりしました。
「責任を持つ」ということを自覚した時、小巻が体を震わせて泣いているときは、きっと怖さも共に沸いてきたのでしょうね。

そんな彼女を傍で見ている、周りの人たちは、小巻に厳しいことを言いながらも、結局は理解し、力を貸してくれます。
しかし、そんな大人の対応をできない犠牲者もいます。
それは、最愛の娘「のんちゃん」です。おそらく、そんなのんちゃんの犠牲の上で、成り立っていることを理解したのではないかと思います。小巻からすると、亭主は甲斐性がないのですが、のんちゃんからすると、駄目でもそれなりの父親なんですよね。
そういう複雑な部分もちゃんと盛り込んであるところが、中々良かったです。

このレビューは気に入りましたか? 13人の会員が気に入ったと投稿しています

★★★★ はい、次行ってみよー ネタバレ

投稿日:2010/05/12 レビュアー:ガラリーナ

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

レビューを表示する

赤ん坊にお乳やりながらキーボード叩き、泣きわめく息子を置いて取材に出かけていた身からすると、ざけんじゃねえよ、自立ってそんなにゃ甘くねーぜって感想になるかと言うと、案外でもそうでもないんですよ、ハイ。

とても清々しかったです、この作品。ダメな男はさっさと見切りをつけりゃあいいんです。後のこと、考えなきゃ?確かにそうかも知れないけど、そうやって、何もできないワタシ像に縛られる必要もないんじゃないかなあって。「ダメだこりゃ。ちゃんちゃん。ハイ、次行ってみよー!」でいいと私は思う。そのノー天気さを世間が認めてくれたら、DV夫から離れられない妻ももう少し減ったりしないだろうか。

ノー天気主婦を演じる小西真奈美の弾けっぷりが気持ちがいい。猪突猛進して大ゲンカ。今までの清楚な役どころとは違った面が見れてなかなか良いです。お気楽主婦に渇を入れて、ピリッと引き締めるのが岸辺一徳。岡田くんはだめんず演じるのが巧いよなあ。

子どもの頃は我が家ものり弁ばっかで、カラフルな友だちのお弁当を覗いては隠すように食べてたっけ。のり弁=手抜きの概念を覆す前半だっただけに、弁当屋は最後までのり弁で突っ走って欲しかったです。

このレビューは気に入りましたか? 10人の会員が気に入ったと投稿しています

ダメ亭主に見切りをつけるタイミング

投稿日:2011/09/26 レビュアー:飛べない魔女

そう、タイミング。
これすごく難しい。
私の経験からいうと、もう勢いでやるっきゃないんです。
小巻のように。
後先のことなど考えず、バック一つで持って、とりあえずダメ亭主から逃げるしかないのです。
なんかすごく小巻に共感しちゃいました。
私も勢いでダメ亭主捨ててきましたから(笑)

ただ、小巻は本当に世間知らずというか、ノー天気というか。
お金を稼ぐことの大変さを全然わかっていないのですねえ。
がむしゃらに死にものグルいで働いて、初めてもらえるお給金なわけで、
そんな半端な気持ちじゃあ、どこも雇ってくれない。
それにまだ亭主と離婚していないうちから、他の男に目を向けちゃぁ、これ反則でしょ!
などど、まあ突っ込みどころも沢山あるのですが、
最後は小巻自身も生きていくことの大変さを噛みしめたようなので、良しとしましょう。

のんちゃんのり弁、すごく栄養満点で、おいしそうでした。

このレビューは気に入りましたか? 7人の会員が気に入ったと投稿しています

弁当屋ネタを使わざるを得なかったのは逆に弱点か

投稿日:2010/08/22 レビュアー:はらぺこ

もっと食を題材にした映画かと思ったら全然違いました。

見始めて、シングルマザーが自立していく過程を描いたのかとも思いましたが、これも少し違うかな?

本作の主題としては、自立するって言うのは、単にシングルマザーとして子供を育てる、とか、独立して弁当屋を開く、とか、そういう外見的なものばかりではなく、大人として精神的に自立しないといけないよね、という問いかけなんではないかと思います。
作中にある通り、何かを犠牲にしたり、誰かの手助けが無ければ何も始まらないのですから。

確かに、最近の30代って、まだまだ子供なんでしょうね。
世間的にもそう言われて久しく、40代一歩手前の私にも若干耳が痛いところ。
その親の世代がそういう子どもを育てたんでしょうか?
社会や環境によってこういう大人に育ったんでしょうか?

「子供が子供を作って!」という親の言葉に対して「その子だって自分が産んだんでしょ!」とやり返す場面。
醜くもあり、この辺の主題を象徴してます。
どちらに解があるかは不明だし、それこそ人それぞれでしょうが、30代は、さらに10年経って、もっと責任ある世代になった時のために、自分が変わってないといけないんだろうなぁ。
なんて事をちょっと思ったりしました。

あ、ちなみに、作品としては、まぁまぁ、そこそこ面白く、ストーリーも単純なので、万人受けするでしょう。
ただ、弁当屋絡みのネタをポイントに使わざるを得なかったのは逆に弱点かなぁ。
随所に食的な伏線が見え隠れするものの、回収する欠片も無く、食テーマ的に盛り上がりに欠けることは否めません。
なので、弁当屋はあくまでサブストーリー的な役割を担っていると判断するのですが、かと言って尺的に人間関係も膨らませることは出来ず、ただ主人公の目線でストーリーを追ってくだけの作品にとどまった感じです。
原作があると言う事なので、2時間に縮めたことによる弊害を鑑みると、こんなもんか。

このレビューは気に入りましたか? 7人の会員が気に入ったと投稿しています

のり弁の断面を見よ

投稿日:2011/04/23 レビュアー:裸足のラヴァース

いつか読書する日」はどこかどんくさくボクは好きではないのだが こちらの緒方明の演出はとても心地よい 最近ボクの評価する女優は小西真奈美と小池栄子なんだけど ここでの小西真奈美は最高だ 

冒頭の弁当を作る場面からして しっかりクローズアップに耐える 数少ない現代女優の一人なのであるのがわかるだろう この場面の家庭ではだめな夫がいて ちゃぶ台の上に離婚届があり キャメラが微妙に揺れているのがボクの大嫌いな市川準の演出みたいで嫌な予感がするのだがしかし

こまきちゃんこと小西の魅力満載で彼女がぐんぐん映画を引っ張っていくのだ いつもの小西になくハイテンションで 野朗をぶん殴るシーンまであって 小西ファンにとっては爽快快感でっす 彼女はまるで成瀬巳喜男映画のように 実によく振り返り そして人はよく窃視(そっと盗み見られる)する 成瀬へのオマージュなのだろうか メロドラマがわかっている演出だ そんな細部が素晴らしい

「私は猫ストーカー」「ゲゲゲの女房」で一躍一級の演出家へと飛躍した鈴木卓爾の 物語の細部を丁寧に語らせる脚本も見事だ ベテラン笠松則道の撮影も映画をしっかり支える 普通に安心して見られる映画とは言いたくなく 目立たず優れた演出により安心して見れる映画だ 一見終ってしまった物語の後 ラストのようでいて映画は止まりません 映画だけの時間が流れ続けてなんとも心地よいんです スネオヘアとかのJポップらしからぬエンド曲もグッドでした

一応はサラサーのバツイチ女の自立の物語みたいに見えて このシネマもあっとゆうまに3・11シネマになってしまった もう日本は壊れています 自立なぞは社会的インフラとか 国家としてまともな国にいて可能なこと いまやサバイバルですよ日本は 若いお母さんたち頑張っていきまっしょい!

このレビューは気に入りましたか? 6人の会員が気に入ったと投稿しています

1〜 5件 / 全33件

のんちゃん のり弁

ユーザーレビュー

入力内容に誤りがあります。

内容をご確認のうえ、修正いただきますようお願いいたします。

  • 入力内容に誤りがあります。

ユーザーレビュー:33件

何の特技もないのに 自立したいと思った専業主婦

投稿日

2010/02/17

レビュアー

ミルクチョコ

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

レビューを表示する

小巻(小西真奈美)31歳、バツイチ、子持ちが、どうにか人生を再スタートさせようとするハートフルドラマです。

小巻がダメ亭主に愛想を尽かし、幼稚園児の娘と共に実家に戻り、仕事を探す彼女は、娘のために作ったお弁当が幼稚園で美味しいと評判になり、弁当屋を開くまでの自立物語なのですが、そこに行き着くまでの、彼女の試行錯誤や、小料理屋のおじさんや、同級生との様々な葛藤が丹念に描かれています。

いかにも下町の人情ドラマかと思いきや、そういう面もあるのですが、設定そのものはありきたりで、ちょっと物足りなさを感じるぐらいなのですが、主人公の考えの甘さや、立ち直りの早さ、そして彼女が強い自立した女性になるまでの、世知辛い世の中をリアルに突きつけられるところは、世の中そんなに甘くはないんだよ!と。
意外にシビアなのでびっくりしました。
「責任を持つ」ということを自覚した時、小巻が体を震わせて泣いているときは、きっと怖さも共に沸いてきたのでしょうね。

そんな彼女を傍で見ている、周りの人たちは、小巻に厳しいことを言いながらも、結局は理解し、力を貸してくれます。
しかし、そんな大人の対応をできない犠牲者もいます。
それは、最愛の娘「のんちゃん」です。おそらく、そんなのんちゃんの犠牲の上で、成り立っていることを理解したのではないかと思います。小巻からすると、亭主は甲斐性がないのですが、のんちゃんからすると、駄目でもそれなりの父親なんですよね。
そういう複雑な部分もちゃんと盛り込んであるところが、中々良かったです。

★★★★ はい、次行ってみよー

投稿日

2010/05/12

レビュアー

ガラリーナ

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

レビューを表示する

赤ん坊にお乳やりながらキーボード叩き、泣きわめく息子を置いて取材に出かけていた身からすると、ざけんじゃねえよ、自立ってそんなにゃ甘くねーぜって感想になるかと言うと、案外でもそうでもないんですよ、ハイ。

とても清々しかったです、この作品。ダメな男はさっさと見切りをつけりゃあいいんです。後のこと、考えなきゃ?確かにそうかも知れないけど、そうやって、何もできないワタシ像に縛られる必要もないんじゃないかなあって。「ダメだこりゃ。ちゃんちゃん。ハイ、次行ってみよー!」でいいと私は思う。そのノー天気さを世間が認めてくれたら、DV夫から離れられない妻ももう少し減ったりしないだろうか。

ノー天気主婦を演じる小西真奈美の弾けっぷりが気持ちがいい。猪突猛進して大ゲンカ。今までの清楚な役どころとは違った面が見れてなかなか良いです。お気楽主婦に渇を入れて、ピリッと引き締めるのが岸辺一徳。岡田くんはだめんず演じるのが巧いよなあ。

子どもの頃は我が家ものり弁ばっかで、カラフルな友だちのお弁当を覗いては隠すように食べてたっけ。のり弁=手抜きの概念を覆す前半だっただけに、弁当屋は最後までのり弁で突っ走って欲しかったです。

ダメ亭主に見切りをつけるタイミング

投稿日

2011/09/26

レビュアー

飛べない魔女

そう、タイミング。
これすごく難しい。
私の経験からいうと、もう勢いでやるっきゃないんです。
小巻のように。
後先のことなど考えず、バック一つで持って、とりあえずダメ亭主から逃げるしかないのです。
なんかすごく小巻に共感しちゃいました。
私も勢いでダメ亭主捨ててきましたから(笑)

ただ、小巻は本当に世間知らずというか、ノー天気というか。
お金を稼ぐことの大変さを全然わかっていないのですねえ。
がむしゃらに死にものグルいで働いて、初めてもらえるお給金なわけで、
そんな半端な気持ちじゃあ、どこも雇ってくれない。
それにまだ亭主と離婚していないうちから、他の男に目を向けちゃぁ、これ反則でしょ!
などど、まあ突っ込みどころも沢山あるのですが、
最後は小巻自身も生きていくことの大変さを噛みしめたようなので、良しとしましょう。

のんちゃんのり弁、すごく栄養満点で、おいしそうでした。

弁当屋ネタを使わざるを得なかったのは逆に弱点か

投稿日

2010/08/22

レビュアー

はらぺこ

もっと食を題材にした映画かと思ったら全然違いました。

見始めて、シングルマザーが自立していく過程を描いたのかとも思いましたが、これも少し違うかな?

本作の主題としては、自立するって言うのは、単にシングルマザーとして子供を育てる、とか、独立して弁当屋を開く、とか、そういう外見的なものばかりではなく、大人として精神的に自立しないといけないよね、という問いかけなんではないかと思います。
作中にある通り、何かを犠牲にしたり、誰かの手助けが無ければ何も始まらないのですから。

確かに、最近の30代って、まだまだ子供なんでしょうね。
世間的にもそう言われて久しく、40代一歩手前の私にも若干耳が痛いところ。
その親の世代がそういう子どもを育てたんでしょうか?
社会や環境によってこういう大人に育ったんでしょうか?

「子供が子供を作って!」という親の言葉に対して「その子だって自分が産んだんでしょ!」とやり返す場面。
醜くもあり、この辺の主題を象徴してます。
どちらに解があるかは不明だし、それこそ人それぞれでしょうが、30代は、さらに10年経って、もっと責任ある世代になった時のために、自分が変わってないといけないんだろうなぁ。
なんて事をちょっと思ったりしました。

あ、ちなみに、作品としては、まぁまぁ、そこそこ面白く、ストーリーも単純なので、万人受けするでしょう。
ただ、弁当屋絡みのネタをポイントに使わざるを得なかったのは逆に弱点かなぁ。
随所に食的な伏線が見え隠れするものの、回収する欠片も無く、食テーマ的に盛り上がりに欠けることは否めません。
なので、弁当屋はあくまでサブストーリー的な役割を担っていると判断するのですが、かと言って尺的に人間関係も膨らませることは出来ず、ただ主人公の目線でストーリーを追ってくだけの作品にとどまった感じです。
原作があると言う事なので、2時間に縮めたことによる弊害を鑑みると、こんなもんか。

のり弁の断面を見よ

投稿日

2011/04/23

レビュアー

裸足のラヴァース

いつか読書する日」はどこかどんくさくボクは好きではないのだが こちらの緒方明の演出はとても心地よい 最近ボクの評価する女優は小西真奈美と小池栄子なんだけど ここでの小西真奈美は最高だ 

冒頭の弁当を作る場面からして しっかりクローズアップに耐える 数少ない現代女優の一人なのであるのがわかるだろう この場面の家庭ではだめな夫がいて ちゃぶ台の上に離婚届があり キャメラが微妙に揺れているのがボクの大嫌いな市川準の演出みたいで嫌な予感がするのだがしかし

こまきちゃんこと小西の魅力満載で彼女がぐんぐん映画を引っ張っていくのだ いつもの小西になくハイテンションで 野朗をぶん殴るシーンまであって 小西ファンにとっては爽快快感でっす 彼女はまるで成瀬巳喜男映画のように 実によく振り返り そして人はよく窃視(そっと盗み見られる)する 成瀬へのオマージュなのだろうか メロドラマがわかっている演出だ そんな細部が素晴らしい

「私は猫ストーカー」「ゲゲゲの女房」で一躍一級の演出家へと飛躍した鈴木卓爾の 物語の細部を丁寧に語らせる脚本も見事だ ベテラン笠松則道の撮影も映画をしっかり支える 普通に安心して見られる映画とは言いたくなく 目立たず優れた演出により安心して見れる映画だ 一見終ってしまった物語の後 ラストのようでいて映画は止まりません 映画だけの時間が流れ続けてなんとも心地よいんです スネオヘアとかのJポップらしからぬエンド曲もグッドでした

一応はサラサーのバツイチ女の自立の物語みたいに見えて このシネマもあっとゆうまに3・11シネマになってしまった もう日本は壊れています 自立なぞは社会的インフラとか 国家としてまともな国にいて可能なこと いまやサバイバルですよ日本は 若いお母さんたち頑張っていきまっしょい!

1〜 5件 / 全33件