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007/消されたライセンス

007/消されたライセンスの画像・ジャケット写真

007/消されたライセンス / ティモシー・ダルトン
  • 画質は本編映像とは異なります。

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旧作

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「007/消されたライセンス」 の解説・あらすじ・ストーリー

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旧作

解説・ストーリー

4代目ジェームズ・ボンド、ダルトンの2作目にして最終作であるシリーズ第16作。ボンドとフェリックス(ヘディソン)が逮捕した麻薬王サンチェス(ダヴィ)は部下の手で脱走、フェリックスに瀕死の重傷を負わせ、彼の新妻を殺した。友人の仇を討つためボンドは単身サンチェスへ近づいていく……。 JAN:4988142321381

「007/消されたライセンス」 の作品情報

作品情報

製作年:

1989年

原題:

LICENCE TO KILL/LICENSE TO KILL

「007/消されたライセンス」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ

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ユーザーレビュー:22件

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1〜 5件 / 全22件

好きな007を悪く言いたくはない ネタバレ

投稿日:2006/11/27 レビュアー:masamune

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

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007/全作マラソン・レビュー、第16作目。さぁー歴代の中で最も評価の分かれる作品の登場です(笑)。前作で完全にIan Flemingの原作が底を尽き、本作は全くのオリジナル・ストーリーで勝負に出た。過去の作品でもタイトルだけ原作と言うものも多々有りますが、やはり足掛かりが全く無いのとでは脚本家としての仕事も自ずと違うと思う。本作の「肝」としては、前作でクールなボンド像を早くも確立したTimothy Daltonのキャラクターを「裏切る」設定が最大のポイントで、孤独に耐え友の為に敵を討つ復讐劇が展開されます。故に「スパイが私情に走る」事に嫌悪感を抱く方が居ても当然ですし、「女王陛下007」と言う大義名分もありません、言うなれば「ただの人殺し」である事に私も異論はありません。しかし、それだけでダメとは言えないと思います。既に映画の世界では「スパイ映画」そのものが死語と化してる事は明白ですし、当時のヒット作を見ても例えば中年刑事(しかも所轄外)がハイテク武装し訓練されたテロリスト達を、これまたハイテク・ビルから「たった一人で」救い出すアクション映画が持て囃される時勢では(因みに音楽は同じMichael Kamenだったりする)、もはやスパイ映画のダイナミズムでは観客は満足しないのだと。その為に挑戦的な脚本と相成った訳だが、この脚本の元ネタはプロデューサーのMichael G. Wilsonがカミング・アウトしているが、共同脚本で「ドクター・ノオ」から参加してるRichard Maibaumとしても、この流れでは策が無かったのだろうと思う。更に不味い事に同時期に「ブラック・レイン」や「リーサル・ウェポン2」が公開され、興行的にも辛い結果に終わった。それでもAlbert R. Broccoliは本作の出来に自信が有った様で、早い段階でTimothy Daltonの続投を支持し指示したと後年Barbara Broccoliは語っていた。本作はトレーラーでのアクション・シーンなど歴代でも屈指の出来で、キャストの悪役も実に渋好みでBenicio Del Toroなど今見ると思い掛けないキャストが揃っている。勇気を持って言えば本作は007番外編としてで無く、列記とした正統派として見て欲しい作品です。残念ながら版権の問題で、この後本シリーズは文字通り「冬の時代」を迎える。思いがけず彼のせいではないのに降板となるTimothy Daltonのボンド、せめてあと一本は見たかった・・・。

地味だが「オクトパシー」から出演し、「M」こと名優Bernard Leeの後継として長年務めてきたRobert Brownが本作で勇退。偉大な前任者のせいで影が薄かったが、後年は悪くなかったと思う、ご苦労様でした。

このレビューは気に入りましたか? 26人の会員が気に入ったと投稿しています

アゴが割れたティモシー・ダルトンの007も

投稿日:2010/07/20 レビュアー:エコエコアザラク

なかなか良かったです。英国紳士らしい品格の漂う俳優さんかと。たった2作で終わって残念です。

本作は試写会で見ました。ボンドの親友夫婦が麻薬王の手下に襲撃される。亭主は足を失い、妻は殺害される。ボンドは報復をしようとするが、命令無視の罰でなんと!! 007の称号を剥奪されてしまう。ただの男になってしまったボンド。
しかし、諦めるどころか敵地へ潜入する・・・ただの男として。

クールで女好き、でも気品のある諜報部員ジェームス・ボンド。でも本作のボンドは、与えられた任務ではなく私的な理由で活躍する。情に厚い、今までなかったキャラとシナリオが新鮮でした。アクションも痛快でしたが、麻薬王サンチェスとの駆け引きもハラハラドキドキできて、なかなかの娯楽作品かと♪
私は面白かったです。

このレビューは気に入りましたか? 6人の会員が気に入ったと投稿しています

久々の007はアクション満載。 ネタバレ

投稿日:2009/09/07 レビュアー:MonPetit

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

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前作、リビングデイナイツで4代目ジェームスボンドとして登場したティモシー・
ダルトンの2作目。全体でいうと第16作目にあたる。
ちなみにダルトンはこの2作でおわり。

「消されたライセンス」と聞けば、007が殺しのライセンスがなくなった?と思いたく
なるのだが、今回はあまりタイトルは重要ではないようで。。。w
同僚がやられたことに対し復讐的に敵に立ち向かうボンド。当然の如く、こいつは
とんでも悪なんだけど、ボンドの任務無視し立ち向かうってことらしい。

久しぶりに見たからか、今回はアクションシーンが多かった気がする。
火薬量でいうとこれまでで一番かもしれない。お楽しみのひとつボンドカーは今回
出てこないが、Qの武器は健在。007はいわゆるクライマックスのアクションシーン
が非常に長い。これが尺が割りと長めである理由なのだが、今回も凄かった。
敵の本拠地へ潜入!!とそこへ忍者!?(この唐突さがたまらない(爆))
さらには、こいつらは敵じゃなく香港の麻薬捜査官。
さらにさらに、そこへ敵の軍事的な攻撃。凄い展開だ。
しかもこれがクライマックスの序章的な展開なのだからやっぱり007は凄い。

おっ、それと悪の殺し屋(役としてはチョイ役)でベニチオ・デル・トロ出てました。
これ、デビュー作なんですね。いやー若い若い。現在の渋さはまだまだです。
ちなみに今回のボンドガールは非常に可愛かったです。

007を最初から通しで観始めたのがもう随分前。観た作品も多いが観てないもの
もいくつかあった。前作を観たのが随分前で、久しぶりの007。
「慰めの報酬 」に辿り着くまであとあと6作。。。。

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全24作品のレビュー投稿完了

投稿日:2021/12/03 レビュアー:趣味は洋画

007/消されたライセンス(1989年、イギリス・アメリカ、カラー、133分)

最新作「007 / ノー・タイム・トゥ・ダイ」を除けば、「007シリーズ」全24作品のレビューをすべて投稿し終えることと相成った。
本作はシリーズ第16作で、第4代ジェームズ・ボンドを演じたティモシー・ダルトンの2作目にして最終作。‘殺しのライセンス’ を返上して親友の復讐に挑む、ボンドの型破りなアクションが満載だ。

M16(英国秘密情報部)の諜報員ジェームズ・ボンド(ティモシー・ダルトン)は、親友であるCIAのフェリックス(デヴィッド・ヘディソン)の結婚式出席のためフロリダを訪れる。ところが式当日、麻薬取締局が長年追っている南米の麻薬王サンチェス(ロバート・ダヴィ)が米国に密入国した旨の連絡が入り、ボンドとフェリックスは急遽ヘリで現地へ飛び、サンチェスの乗ったセスナ機を捕えて逮捕した。だが、サンチェスは予め買収していた麻薬取締局のキリファー捜査官(エヴェレット・マッギル)の助力で護送車から逃走した。サンチェスは仲間の首謀者クレスト(アンソニー・ザービ)らと共にフェリックス夫妻を襲い、妻を殺害した後、フェリックスをサメの泳ぐ水槽に吊るして片足を食いちぎらせた。事の次第を知ったボンドは親友の復讐を誓い、友人シャーキー(フランク・マクレー)の協力でサンチェスとクレストのアジトを突き止める...。

従来の居並ぶ悪役にくらべ、本作のそれは線が細い、或いは、迫力不足との評もあるにはあるが、なかなかどうして強面が揃っている。何よりロバート・ダヴィを筆頭に「顔」が怖い。
アンソニー・ザービは出演作品の大半が悪役の印象で、本作でも怖い「顔」で登場、エヴェレット・マッギルは白々しい捜査官役で、登場してすぐさまワルと判明、ボンドにあっさりと復讐の餌食になる。
その点、デビュー間もないベニチオ・デル・トロの殺し屋に存在感がある。出演時22歳くらいでチンピラ風だが、十分に悪役の ‘使命’ を果たしている。この時、やがて世界のトップスターに躍り出ることを本人は予測していただろうか。彼は95年「ユージュアル・サスペクツ」の好演を経て、2000年「トラフィック」でオスカーを獲ることとなる。

一方、ボンド・ガールはキャリー・ローウェルとタリサ・ソト。
当時はボンド・ガールのジンクスがあり、出演後にビッグになっていないのが残念だ。

本作には特典として「メイキング」が付加されており、ジョン・グレン監督をはじめ、製作・脚本を担当したマイケル・G・ウィルソン、主要キャストのインタビューを視聴することができる。
その中で興味深い話題を2つ聞くことができた。
1つは本作が黒澤明監督の「用心棒」に発想を得ている部分があるということ。これはボンドが麻薬王サンチェスに対し、サンチェスの同僚や部下に裏切り者がいるように吹聴し、ワル同士で始末させていくというもの。まるまる「用心棒」のストーリーではなく、あくまでもヒントを得たというものだ。
もう1つは、ラストでタンクローリーが炎に包まれるシーンのこと。
猛烈な炎の映像を確認した際、なんと炎が「巨大な手」に見えるという。実際にその映像が流され、見た瞬間、思わず背筋が寒くなった。

<ジェームズ・ボンド役>
初 代:ショーン・コネリー  全6作品に出演。(番外編を除く)
2代目:ジョージ・レイゼンビー 1作品のみ。
3代目:ロジャー・ムーア   全7作品に出演。
4代目:ティモシー・ダルトン 全2作品に出演。
5代目:ピアース・ブロスナン 全4作品に出演。
6代目:ダニエル・クレイグ  全5作品に出演。
果たして「7代目」ボンドは誰でしょう。

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ラストのアクションが凄過ぎて、ティモシー君が負けてるw

投稿日:2013/12/01 レビュアー:パンケーキレンズ

生真面目スパイ、ティモシー・ダルトンおつかれしたーな、第16作♪

なんだかんだで、シリアス系のアクション物って好物なので
2作で終わってしまったのが名残惜しいです・・・

その、脚本そのものにケチを付けるつもりは、全くないのですが
やっぱり、歴代のボンド、特にショーン・コネリーや、ピアース・ブロスナンに比べると
黄金シリーズに値するだけのオーラが足らないというか・・・

彼には、“眩しさ”が無いのです・・・

眩しく撮ろうとしていないっ!と言った方が正しいかもしれません

終盤のド迫力のアクションシーンは
大きさも、火薬の量も、シリーズ最高では?ってくらい
スゴイんですけど
肝心のボンドは、運転してるだけ・・・なんですよね
アクションとしては楽しめても
ボンドを主人公とした映画としては、面白さが・・・

ま、でも、全体としては見応えありました♪

お決まりの(?)サメのシーンなんかもあったりで
それがまた、グロかったりw
大量のウジムシも、この時代だからのリアル面での甘さに、逆に感謝w
あれが本物だったら、見れたもんじゃない!

次作からの、ピアース版で
間違いなく、軽くなりますな♪

ま、それも、好物なんですがwww

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007/消されたライセンス

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好きな007を悪く言いたくはない

投稿日

2006/11/27

レビュアー

masamune

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007/全作マラソン・レビュー、第16作目。さぁー歴代の中で最も評価の分かれる作品の登場です(笑)。前作で完全にIan Flemingの原作が底を尽き、本作は全くのオリジナル・ストーリーで勝負に出た。過去の作品でもタイトルだけ原作と言うものも多々有りますが、やはり足掛かりが全く無いのとでは脚本家としての仕事も自ずと違うと思う。本作の「肝」としては、前作でクールなボンド像を早くも確立したTimothy Daltonのキャラクターを「裏切る」設定が最大のポイントで、孤独に耐え友の為に敵を討つ復讐劇が展開されます。故に「スパイが私情に走る」事に嫌悪感を抱く方が居ても当然ですし、「女王陛下007」と言う大義名分もありません、言うなれば「ただの人殺し」である事に私も異論はありません。しかし、それだけでダメとは言えないと思います。既に映画の世界では「スパイ映画」そのものが死語と化してる事は明白ですし、当時のヒット作を見ても例えば中年刑事(しかも所轄外)がハイテク武装し訓練されたテロリスト達を、これまたハイテク・ビルから「たった一人で」救い出すアクション映画が持て囃される時勢では(因みに音楽は同じMichael Kamenだったりする)、もはやスパイ映画のダイナミズムでは観客は満足しないのだと。その為に挑戦的な脚本と相成った訳だが、この脚本の元ネタはプロデューサーのMichael G. Wilsonがカミング・アウトしているが、共同脚本で「ドクター・ノオ」から参加してるRichard Maibaumとしても、この流れでは策が無かったのだろうと思う。更に不味い事に同時期に「ブラック・レイン」や「リーサル・ウェポン2」が公開され、興行的にも辛い結果に終わった。それでもAlbert R. Broccoliは本作の出来に自信が有った様で、早い段階でTimothy Daltonの続投を支持し指示したと後年Barbara Broccoliは語っていた。本作はトレーラーでのアクション・シーンなど歴代でも屈指の出来で、キャストの悪役も実に渋好みでBenicio Del Toroなど今見ると思い掛けないキャストが揃っている。勇気を持って言えば本作は007番外編としてで無く、列記とした正統派として見て欲しい作品です。残念ながら版権の問題で、この後本シリーズは文字通り「冬の時代」を迎える。思いがけず彼のせいではないのに降板となるTimothy Daltonのボンド、せめてあと一本は見たかった・・・。

地味だが「オクトパシー」から出演し、「M」こと名優Bernard Leeの後継として長年務めてきたRobert Brownが本作で勇退。偉大な前任者のせいで影が薄かったが、後年は悪くなかったと思う、ご苦労様でした。

アゴが割れたティモシー・ダルトンの007も

投稿日

2010/07/20

レビュアー

エコエコアザラク

なかなか良かったです。英国紳士らしい品格の漂う俳優さんかと。たった2作で終わって残念です。

本作は試写会で見ました。ボンドの親友夫婦が麻薬王の手下に襲撃される。亭主は足を失い、妻は殺害される。ボンドは報復をしようとするが、命令無視の罰でなんと!! 007の称号を剥奪されてしまう。ただの男になってしまったボンド。
しかし、諦めるどころか敵地へ潜入する・・・ただの男として。

クールで女好き、でも気品のある諜報部員ジェームス・ボンド。でも本作のボンドは、与えられた任務ではなく私的な理由で活躍する。情に厚い、今までなかったキャラとシナリオが新鮮でした。アクションも痛快でしたが、麻薬王サンチェスとの駆け引きもハラハラドキドキできて、なかなかの娯楽作品かと♪
私は面白かったです。

久々の007はアクション満載。

投稿日

2009/09/07

レビュアー

MonPetit

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

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前作、リビングデイナイツで4代目ジェームスボンドとして登場したティモシー・
ダルトンの2作目。全体でいうと第16作目にあたる。
ちなみにダルトンはこの2作でおわり。

「消されたライセンス」と聞けば、007が殺しのライセンスがなくなった?と思いたく
なるのだが、今回はあまりタイトルは重要ではないようで。。。w
同僚がやられたことに対し復讐的に敵に立ち向かうボンド。当然の如く、こいつは
とんでも悪なんだけど、ボンドの任務無視し立ち向かうってことらしい。

久しぶりに見たからか、今回はアクションシーンが多かった気がする。
火薬量でいうとこれまでで一番かもしれない。お楽しみのひとつボンドカーは今回
出てこないが、Qの武器は健在。007はいわゆるクライマックスのアクションシーン
が非常に長い。これが尺が割りと長めである理由なのだが、今回も凄かった。
敵の本拠地へ潜入!!とそこへ忍者!?(この唐突さがたまらない(爆))
さらには、こいつらは敵じゃなく香港の麻薬捜査官。
さらにさらに、そこへ敵の軍事的な攻撃。凄い展開だ。
しかもこれがクライマックスの序章的な展開なのだからやっぱり007は凄い。

おっ、それと悪の殺し屋(役としてはチョイ役)でベニチオ・デル・トロ出てました。
これ、デビュー作なんですね。いやー若い若い。現在の渋さはまだまだです。
ちなみに今回のボンドガールは非常に可愛かったです。

007を最初から通しで観始めたのがもう随分前。観た作品も多いが観てないもの
もいくつかあった。前作を観たのが随分前で、久しぶりの007。
「慰めの報酬 」に辿り着くまであとあと6作。。。。

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投稿日

2021/12/03

レビュアー

趣味は洋画

007/消されたライセンス(1989年、イギリス・アメリカ、カラー、133分)

最新作「007 / ノー・タイム・トゥ・ダイ」を除けば、「007シリーズ」全24作品のレビューをすべて投稿し終えることと相成った。
本作はシリーズ第16作で、第4代ジェームズ・ボンドを演じたティモシー・ダルトンの2作目にして最終作。‘殺しのライセンス’ を返上して親友の復讐に挑む、ボンドの型破りなアクションが満載だ。

M16(英国秘密情報部)の諜報員ジェームズ・ボンド(ティモシー・ダルトン)は、親友であるCIAのフェリックス(デヴィッド・ヘディソン)の結婚式出席のためフロリダを訪れる。ところが式当日、麻薬取締局が長年追っている南米の麻薬王サンチェス(ロバート・ダヴィ)が米国に密入国した旨の連絡が入り、ボンドとフェリックスは急遽ヘリで現地へ飛び、サンチェスの乗ったセスナ機を捕えて逮捕した。だが、サンチェスは予め買収していた麻薬取締局のキリファー捜査官(エヴェレット・マッギル)の助力で護送車から逃走した。サンチェスは仲間の首謀者クレスト(アンソニー・ザービ)らと共にフェリックス夫妻を襲い、妻を殺害した後、フェリックスをサメの泳ぐ水槽に吊るして片足を食いちぎらせた。事の次第を知ったボンドは親友の復讐を誓い、友人シャーキー(フランク・マクレー)の協力でサンチェスとクレストのアジトを突き止める...。

従来の居並ぶ悪役にくらべ、本作のそれは線が細い、或いは、迫力不足との評もあるにはあるが、なかなかどうして強面が揃っている。何よりロバート・ダヴィを筆頭に「顔」が怖い。
アンソニー・ザービは出演作品の大半が悪役の印象で、本作でも怖い「顔」で登場、エヴェレット・マッギルは白々しい捜査官役で、登場してすぐさまワルと判明、ボンドにあっさりと復讐の餌食になる。
その点、デビュー間もないベニチオ・デル・トロの殺し屋に存在感がある。出演時22歳くらいでチンピラ風だが、十分に悪役の ‘使命’ を果たしている。この時、やがて世界のトップスターに躍り出ることを本人は予測していただろうか。彼は95年「ユージュアル・サスペクツ」の好演を経て、2000年「トラフィック」でオスカーを獲ることとなる。

一方、ボンド・ガールはキャリー・ローウェルとタリサ・ソト。
当時はボンド・ガールのジンクスがあり、出演後にビッグになっていないのが残念だ。

本作には特典として「メイキング」が付加されており、ジョン・グレン監督をはじめ、製作・脚本を担当したマイケル・G・ウィルソン、主要キャストのインタビューを視聴することができる。
その中で興味深い話題を2つ聞くことができた。
1つは本作が黒澤明監督の「用心棒」に発想を得ている部分があるということ。これはボンドが麻薬王サンチェスに対し、サンチェスの同僚や部下に裏切り者がいるように吹聴し、ワル同士で始末させていくというもの。まるまる「用心棒」のストーリーではなく、あくまでもヒントを得たというものだ。
もう1つは、ラストでタンクローリーが炎に包まれるシーンのこと。
猛烈な炎の映像を確認した際、なんと炎が「巨大な手」に見えるという。実際にその映像が流され、見た瞬間、思わず背筋が寒くなった。

<ジェームズ・ボンド役>
初 代:ショーン・コネリー  全6作品に出演。(番外編を除く)
2代目:ジョージ・レイゼンビー 1作品のみ。
3代目:ロジャー・ムーア   全7作品に出演。
4代目:ティモシー・ダルトン 全2作品に出演。
5代目:ピアース・ブロスナン 全4作品に出演。
6代目:ダニエル・クレイグ  全5作品に出演。
果たして「7代目」ボンドは誰でしょう。

ラストのアクションが凄過ぎて、ティモシー君が負けてるw

投稿日

2013/12/01

レビュアー

パンケーキレンズ

生真面目スパイ、ティモシー・ダルトンおつかれしたーな、第16作♪

なんだかんだで、シリアス系のアクション物って好物なので
2作で終わってしまったのが名残惜しいです・・・

その、脚本そのものにケチを付けるつもりは、全くないのですが
やっぱり、歴代のボンド、特にショーン・コネリーや、ピアース・ブロスナンに比べると
黄金シリーズに値するだけのオーラが足らないというか・・・

彼には、“眩しさ”が無いのです・・・

眩しく撮ろうとしていないっ!と言った方が正しいかもしれません

終盤のド迫力のアクションシーンは
大きさも、火薬の量も、シリーズ最高では?ってくらい
スゴイんですけど
肝心のボンドは、運転してるだけ・・・なんですよね
アクションとしては楽しめても
ボンドを主人公とした映画としては、面白さが・・・

ま、でも、全体としては見応えありました♪

お決まりの(?)サメのシーンなんかもあったりで
それがまた、グロかったりw
大量のウジムシも、この時代だからのリアル面での甘さに、逆に感謝w
あれが本物だったら、見れたもんじゃない!

次作からの、ピアース版で
間違いなく、軽くなりますな♪

ま、それも、好物なんですがwww

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