みうらじゅんDS Vol.1

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みうらじゅんDS Vol.1 / みうらじゅん

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「みうらじゅんDS Vol.1」 の解説・あらすじ・ストーリー

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解説・ストーリー

サブカル界の重鎮・みうらじゅんが、世の中のあらゆる“DS(どうかしてる)”に焦点を当て、その本質を探究するTVバラエティ第1巻。第1回から第3回のオンエア本編に加え、撮り下ろしのDVD解説(オープニング&エンディング)などを収録。

「みうらじゅんDS Vol.1」 の作品情報

作品情報

製作年: 2008年
製作国: 日本

「みうらじゅんDS Vol.1」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ

キャスト・スタッフ

出演: みうらじゅん

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いたたまれなさが、とまらない。 ネタバレ

投稿日:2009/02/07 レビュアー:ぴよさん

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

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これはすさまじく強力なプログラムだ。世が世なら、この番組を(CSとは言え)電波に乗せること自体、してはならないことだ。近いものを捜すとすれば、ミシェル・ゴンドリーが『恋愛睡眠のすすめ』で具現化したことを、ひどくチープな手法で、だがより直截的にやってみせた、と言えるだろうか。

みうらじゅんが、童貞時…いや中学時代に書いた自作のエッセイ&ポエムを、自らの解説を交えて公開するという「羞恥プレイ的」プログラム。DSとは…Dどうか・Sしてる…誰が見ても「これはどうかしてるんじゃないか」と言いたくなる様なアイテムを指す、みうらの造語だ。

収録作品のタイトルを羅列するだけで、そのDSぶりが分かる。 曰く、詩集「男が泣いています 女が笑っていますの詩」(もちろん詩と書いてウタと読む)「雨上がりの詩」「山口いづみに似てるよ君」「不良不悪、まさに平凡的自分自身にため息まじりのイメージの詩」… 嗚呼、たまらない。「ああ…」じゃなく「嗚呼…」と言う文字で嘆息したくなる程の恥ずかしさ、いたたまれなさだ。

みうらが自らの恥ずかしい過去を、自虐と自己憐憫、そして露出の快感にまみれながら、さらし尽くす。これと同じ事が我々に出来ようか。これはまさしく、公開○○ニーだ。だがその自○行為の中に、ふと至言が混ざり込んでくる。

「他人を笑って人を傷つけるよりも、自分自身を笑って自分を傷つけてやる」「“童貞のくせに”と言う人には、“君も童貞だったんだ”と言う言葉を返そう」
真理に触れかけることを恐れるように、みうらはおどけてみせる。こんなこと恥ずかしくはないさという顔をする。サングラスに隠れて心は読めないが、彼のM心は随喜の涙を流していることだろう。


…さてしかし、もちろんこれは万人に薦められるプログラムでは無い。子供時代、自分だけの世界を絵や、文章や、歌にしていたという人。なおかつ、大人なセックスに汚れ、童貞の純心を忘れてしまっている人。そんな人限定でこの『DS』の世界をお薦めしたい。

本編中、最も共感したフレーズは…「試験勉強中にこそ、最も創作意欲が湧く」、だ。




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みうらじゅんDS Vol.1

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いたたまれなさが、とまらない。

投稿日

2009/02/07

レビュアー

ぴよさん

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これはすさまじく強力なプログラムだ。世が世なら、この番組を(CSとは言え)電波に乗せること自体、してはならないことだ。近いものを捜すとすれば、ミシェル・ゴンドリーが『恋愛睡眠のすすめ』で具現化したことを、ひどくチープな手法で、だがより直截的にやってみせた、と言えるだろうか。

みうらじゅんが、童貞時…いや中学時代に書いた自作のエッセイ&ポエムを、自らの解説を交えて公開するという「羞恥プレイ的」プログラム。DSとは…Dどうか・Sしてる…誰が見ても「これはどうかしてるんじゃないか」と言いたくなる様なアイテムを指す、みうらの造語だ。

収録作品のタイトルを羅列するだけで、そのDSぶりが分かる。 曰く、詩集「男が泣いています 女が笑っていますの詩」(もちろん詩と書いてウタと読む)「雨上がりの詩」「山口いづみに似てるよ君」「不良不悪、まさに平凡的自分自身にため息まじりのイメージの詩」… 嗚呼、たまらない。「ああ…」じゃなく「嗚呼…」と言う文字で嘆息したくなる程の恥ずかしさ、いたたまれなさだ。

みうらが自らの恥ずかしい過去を、自虐と自己憐憫、そして露出の快感にまみれながら、さらし尽くす。これと同じ事が我々に出来ようか。これはまさしく、公開○○ニーだ。だがその自○行為の中に、ふと至言が混ざり込んでくる。

「他人を笑って人を傷つけるよりも、自分自身を笑って自分を傷つけてやる」「“童貞のくせに”と言う人には、“君も童貞だったんだ”と言う言葉を返そう」
真理に触れかけることを恐れるように、みうらはおどけてみせる。こんなこと恥ずかしくはないさという顔をする。サングラスに隠れて心は読めないが、彼のM心は随喜の涙を流していることだろう。


…さてしかし、もちろんこれは万人に薦められるプログラムでは無い。子供時代、自分だけの世界を絵や、文章や、歌にしていたという人。なおかつ、大人なセックスに汚れ、童貞の純心を忘れてしまっている人。そんな人限定でこの『DS』の世界をお薦めしたい。

本編中、最も共感したフレーズは…「試験勉強中にこそ、最も創作意欲が湧く」、だ。




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