男はつらいよ 寅次郎かもめ歌 【第26作】

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男はつらいよ 寅次郎かもめ歌 【第26作】 / 渥美清
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「男はつらいよ 寅次郎かもめ歌 【第26作】」 の解説・あらすじ・ストーリー

国民的人気シリーズ「男はつらいよ」の第26弾がデジタルリマスター版で復活。北海道で仲間の墓参りをした寅次郎は、その娘のすみれと出会い、東京での生活の世話をすることに。定時制高校に通う彼女の姿に心打たれた寅は、自分も勉学に励み出すが…。

「男はつらいよ 寅次郎かもめ歌 【第26作】」 の作品情報

製作年: 1980年
製作国: 日本

「男はつらいよ 寅次郎かもめ歌 【第26作】」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ

男はつらいよ 寅次郎かもめ歌 【第26作】のシリーズ商品


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男はつらいよ 寅次郎かもめ歌

  • 旧作

北海道・江別で仲間の墓参りをした寅さんはその娘・すみれと出会い、東京での勉学の世話をする事になった。定時制高校に通うすみれの生き生きとした姿を見た寅は自分も入学願書を出したが… JAN:4988105940536

収録時間: 字幕: 音声:
99分 日本語 1:ドルビーデジタル/モノラル/日本語
レイティング: 記番: レンタル開始日:
DA9526 2004年11月25日
在庫枚数 1位登録者: 2位登録者:
15枚 1人 1人

男はつらいよ 寅次郎かもめ歌 HDリマスター版 【第26作】

  • 旧作

国民的人気シリーズ「男はつらいよ」の第26弾がデジタルリマスター版で復活。北海道で仲間の墓参りをした寅次郎は、その娘のすみれと出会い、東京での生活の世話をすることに。定時制高校に通う彼女の姿に心打たれた寅は、自分も勉学に励み出すが…。

収録時間: 字幕: 音声:
98分 日本語 英語 1:ドルビーデジタル/モノラル/日本語
2:ドルビーデジタル/モノラル/日(音声ガイド)
レイティング: 記番: レンタル開始日:
DB8526 2008年11月27日
在庫枚数 1位登録者: 2位登録者:
5枚 1人 1人

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第26作ネタバレ

投稿日:2007/11/28 レビュアー:ケチケチ

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生まれや職業、学歴によりありがちな社会での貶み。また一方では、冠婚葬祭に代表されるような社会での人のふれあい。今回は「社会の中での思い遣り」に目を向けた作品ですね。
冒頭からさくら一家の一戸建てへの入居と、シリーズとしての新しい展開を利用して、隣接する隣家との窓を隔てた社会の描写や、寅のための部屋を用意しているさくらの気遣いなど、テーマに直結した小気味よい提示が成されます。寅のご祝儀に対する"おつり"なんてのも、寅を気遣うさくらたちと、どこかでコンプレックスを抱えている寅の気持ちとの葛藤ですし、ラストシークエンスにも繋がる見事な前半の見せ場だと思います。

さて展開は、寅が亡き旧友の娘で、今回のマドンナ・すみれ(伊藤蘭)の親代わりとなり、父のような感情を抱くところから本題に入っていきます。この展開が本作の中心となりますが、キャンディーズを卒業したばかりの伊藤蘭では荷が重かったですかね。
演出は北海道の江差の情景を利用して、すみれの素朴感を漂わせることには成功していますが、その後とらやに至って、寅をかばって青山巡査(米倉斉加年)に食ってかかるくだりは、やはり演技不足です。すみれの素朴さの中に潜む、生い立ちが生み出す激しさを描写するシーンだと思いますが、突然の可笑しさが先に立ってしまって、それほど人間味を感じないんですね。その後のシーンで台詞によりフォローはされますが、このシーンが生きていないと、定時制高校の受験に対して臆病になるすみれの描写も、またそれを助けようとする寅の心情も生きては来ません。

普段余り触れない演技について触れるのも、実は本作は演出と脚本に問題があると思うんですね。山田洋次の演出は俳優の情感の起伏に頼るところが大きい演出です。それを考えれば、この役柄に対するこの当時の伊藤蘭の起用は失敗だったと思います。脚本の流れは、後半に至ってすみれと母(園佳代子)との再会、別れた恋人(村田雄浩)との復縁など、山積したエピソードを積み上げる展開なんですよね。そのまま拡散させて終わる構成も映画にはありますが、このシリーズのような展開は、やはり寅にまつわる感傷的な一面でまとめる必要が生まれてきます。そこでキーとなるのがすみれなんですよね。
朝帰りをしたすみれを叱る寅に対して、すみれは『だって私、結婚するの、その人と』言い放ちます。父を演じてきた寅を突き放し、その後のフォローに対しても自分の気性から自信が持てなくなる寅で、そのやるせなさがラストシークエンスの高校への願書にも繋がっていくのですが、このすみれの一言でまとめ上げるほどの力を放たないんですよね。
演出も珍しく広角ですみれを捉えて、その言葉を際立たせようとしていますが、すぐに寅のリアクションに切り返してしまいます。山田洋次もこのカットでは弱いと感じていたんじゃないでしょうかね。

もし人の温かみの描写や、実の親子でない二人の関係の描写がもっと成されていたなら、すみれの最後の一言はたとえ背中であっても効いてくる一言だと思います。実の母(園佳代子)にまつわる描写も、ここで観客が回想するほど強烈な印象を持っていませんし、江差追分の引用による人々の一体感も弱いです。作品途中では、とらやの団らんをロングショットで捉えるカットが、山田演出にしては珍しく長尺で挿入される箇所がありますが、演技に頼らないという観点に立てば、そんな情感を表すカットがもっと必要だったんじゃないかと思えますね。
作品の結びは、なんだか寅の高校への願書だけがクローズアップされ、それに涙するさくらの描写と、薄っぺらなメロドラマの印象だけが強く残ってしまいます。
30点。

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あまりにも暗い

投稿日:2014/04/22 レビュアー:勇光

何本も観ているうちに、このシリーズに疑問がわいた。寅次郎のどこがいいのか・・? 
明るく、元気で、クチ八丁で、面白くないことがあっても次の日にはケロリとしていて、周囲の人間に愛情をもって気をつかう・・・っていうあたりが美点なんだろうが、その一方では野蛮人丸出しの面もある。相手を見くだしたときには横柄な態度になり、面白くないとだれかれかまわず相手が嫌がるようなことを言う。自分にとって一大事であれば、無関係の相手にも自分の事情を押しつける。急いでいるときは目の前の人間を平気で突き飛ばす。きちんとした教育を受けていないために教養がなく、いろんなことを誤解している。偉そうなことばかり言っているが、女に対してはまるっきり自信がなく、告白されてもはぐらかして逃げる。自分はカタギの人間ではないからカタギの女を幸せにできないとかなんとか言うが、リリーのような女も受け容れない。たぶん素人童貞である。もしかすると、プロの女性ともやったことがないのかもしれない。山田洋次監督はこの寅次郎を観せて客を笑わそうとするが、観ているうちに可笑しくなくなってしまう。で、最後はいつもわびしい結末と子どもじみた浮かれ騒ぎ。映像の美しさと音楽の余韻でパチパチパチ・・。
2本か3本くらいなら褒めてもいいのだが、何十本もこれをつくったとなると、ちょっと褒めたくなくなる。山田監督もそこがつらかったらしく、晩年の表情はとにかく暗い。
あまりにも暗くて、続けて2本は観られない。
寅次郎は、ホントにいい人間なのだろうか・・? 尊敬に値する人間だろうか・・? チャンスに恵まれていれば成功したであろうか・・?

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伊藤蘭?この頃は良いんだが・・・どうしたんだその顔は!!

投稿日:2013/08/26 レビュアー:涼風マヨネーズ

伊藤蘭さんはこの当時キャンディーズのメンバーという勢いでいろんな作品やTV番組に出演していたんだが、いったん姿を消していたのが最近またTVや映画のCMに出ているね!

そのお顔にはびっくりしたね!!ぼこぼこに殴られた後のような腫れぼったい顔で堂々と現れ、才女(医者)?お母さん?役をやっている。

この作品当時で画面から姿を消して水谷豊さんの下でおとなしく主婦やってた方がエエんちゃうか?出演者でせっかくの作品は台無しだね。

身の程知らずとはこういう女のことを言うんだと呆れているよ〜ん。うは〜っ!何度見てもびっくりだね!!

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意外とマドンナが良い

投稿日:2013/04/08 レビュアー:さえぴょん

シリーズの中では平均作だが60年代フランス映画のヒロインのような撮られ方をしている伊藤蘭は可愛い。
衣装だけでなく小道具にも赤・ピンクといった暖色系が目立ち、山田洋次の遊び感覚が顔を覗かせている。

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花嫁を育てようとした寅さん――たぶん 23.4km地点

投稿日:2012/10/12 レビュアー:みなさん

坂東玉三郎さんが絶大な人気を誇っていた頃、舞台『夜叉ヶ池』を観た。泉鏡花の戯曲はつとに有名だったが、それを舞台で観るのは初めてだった。この時、「この作品は玉三郎じゃないと出来ないな」と思った。女優さんにはムリだ。美人の役を女性には演じられないと言うのもヘンな話しだが、美人というヤツは性別を超越する。でなければ、玉三郎さんの『夜叉ヶ池』はあり得ない。
この舞台の前後、篠田正浩監督が映画『夜叉ヶ池('79) 』を撮り上げる。やはり、坂東玉三郎さんである。おそらく篠田監督も「玉三郎でなければ撮れない」と思ったのではないか。私は、そう思っている。

本作品のプレオープニングは、そんな『夜叉ヶ池』のようなお話しだった。ただ、飢饉に苦しむ農民に生け贄を求めるのは、竜神ではなく悪代官。(笑) ウーン、やっぱり日本人にとって“悪代官”ってのは永遠のダークヒーローだな。私も演じるなら桃太郎侍や遠山の金さんよりも、生娘をものにしようと越後屋と悪巧みをする悪代官の方が良いなぁ。(笑) 間違っても助さん格さんはやりたくない。官僚に仕える下っ端なんてカッコ悪いもんね。

北海道でテキ屋仲間の死を知った寅さんは、墓参に奥尻島に訪れる。そこでは一人娘のすみれ(伊藤蘭)が烏賊の加工場で働いていた。粗末な墓に線香をあげ、仲間から集めた香典を渡す寅さん。すみれは「東京で学校に行きたい」と夢を語る。そんなすみれの言葉に亡くなった仲間の遺志を感じ取った寅さんは、「東京に行ったら“とらや”を訪ねなさい」と話しをする。しかし、どこか頼りないすみれの様子に寅さんは心配でならない。結局、寅さんはすみれを連れて“とらや”に帰って来てしまう。……というお話し。
きっと寅さんは、すみれと別れたくなかったんだろうなぁ。なんだかんだと理由をつけて手許に置いておこうとするもん。それはもう親切とかお節介というレベルじゃない。

この後、すみれは働き口を見つけ、定時制の高校に通い始める。勿論、寅さんは周囲の迷惑をかえりみず有頂天で、すみれの面倒をみる。しかし、その甘やかし方とストーカーぶりは、まるで歳の離れた娘を花嫁に育て上げようとしているかのようだ。本人は「父親がわりだ」なんて言ったりしているが、それだけではないだろう。とらやの面々も協力するが、どこか釈然としない雰囲気だ。

けれど、程なくして元カレが現れて、すみれは外泊。愕然とした寅さんは、あっさりと育児放棄して旅の生活に戻ってしまう。――いや、養育放棄か。別れ際、「オレがいたら何するか分かんねぇよ」と本音をポロリ。子供のような寅さんにとって、女性は美しく従順でしっかり者が理想に違いない。それは、さくらやすみれに投影されている。ハメを外した時に、ちゃんと道理をといて叱ってくれる女性が必要なのだ。けれど、そういう女性は、寅さんを“相手”としてみてくれない。純真で親切なオジサンでしかないのだ。

ところで、すみれが東京でみつけた働き口はセブンイレブン。劇中、“スーパー”と呼ばれていたが、この時代、コンビニエンスストアという概念が認知されていなかったのだろう。時代を感じさせるセリフだった。ちなみに、セブンイレブンで流れていたBGMは、長渕剛。ヤマハのポプコンで一躍脚光を浴びて間もない頃だ、作る曲もフォークのにおいがプンプンしている。ヤクザの兄貴みたいになってしまう前の彼の楽曲は好きだ。この後、彼は寅さん映画に出演することになるのだから、不思議なものである。

伊藤蘭さんにも触れなければいけないのだが、個人的には、あまり興味がない。キャンディーズの一員で、いまは水谷豊さんの奥さんということくらいしか知らない。決して、お芝居がウマイわけではないが、独特な顔立ちと独特な雰囲気を持っている。生活感のある役が似合いそうだ。奥尻島で宿屋に寅さんを訪ねて来た時、“綿入れ”をアウターにしていたが、よく馴染んでいた。(笑) いまなら、さしづめユニクロの軽量ダウンだろう。でも、それは似合わないなぁ。もう少し出演作を観てみたい気もするが、やはり昭和の方なのだろう。

『夜叉ヶ池』のクライマックスは、恋い焦がれられた男に会えない女の情が、洪水となって村を滅ぼす。(というお話しだったような気がする) すみれは、恋した男と再会したことで、最悪のカタストロフィはまぬがれたのかも知れない。
オススメ!

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男はつらいよ 寅次郎かもめ歌 【第26作】

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