華麗なる相続人 / オードリー・ヘプバーン
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華麗なる相続人
/テレンス・ヤング
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「華麗なる相続人」 の解説・あらすじ・ストーリー
解説・ストーリー
シドニー・シェルダン原作『血族』をヘプバーン主演で映画化。大手製薬会社社長が登山途中で事故死、娘エリザベスは会社を相続し父の言いつけである株の譲渡禁止を頑なに守り続ける。しかしそれを良く思わない兄弟達。やがて殺人事件が起こり彼女もまたに何者かに狙われていく……。
「華麗なる相続人」 の作品情報
「華麗なる相続人」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ
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華麗なる相続人の詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
117分 |
日本語英語 |
1:ドルビーデジタル/モノラル/英語
|
レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
|
PDSV100337 |
2008年11月21日
|
在庫枚数 |
1位登録者: |
2位登録者: |
1枚
|
0人
|
0人
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華麗なる相続人の詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
117分 |
日本語英語 |
1:ドルビーデジタル/モノラル/英語
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レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
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PDSV100337 |
2008年11月21日
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ユーザーレビュー:4件
イントロダクションは面白そうですが、凡作
投稿日:2008/12/14
レビュアー:よふかし
※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
レビューを表示する
この映画と同じテレンス・ヤング監督の『暗くなるまで待って』のあと、オードリー・ヘプバーンは十年近く映画に出なかった。主として子育てのためらしい。ブランクの後、『ロビンとマリアン』『華麗なる相続人』『ニューヨークの恋人たち』の三本に断続して出演して、映画女優としてのキャリアに終止符を打つ。絶頂期の素晴らしい作品からは数段落ちてしまうため、ほとんど顧みられることのない「晩年の三作」の中でも、実のところ、このオールスターキャストのミステリーが、いちばん出来が良くないと思う。どうしてこのような作品に出演したのか、と疑問に思うほどだ。
公開時に期待して観にいった中高生くらいの僕の目にも、プロットは大時代的に映った。それは原作のせいかもしれないが、「超訳」では手に取る気にもならず、未読だ(結局ハヤカワ文庫版もひとつも読んでいないのは、実はこの映画のせいでもある)。
キャストは不必要なくらい豪華だ。ヘプバーンの相手役にカサヴェテス映画の印象が深いベン・ギャザラ、名優ジェイムズ・メイスン、オマー・シャリフ、ロミー・シュナイダー、モーリス・ロネ、ゲルト・フレーベ、イレーネ・パパス……と並べてみると感じられるのは、60年代までに代表作のある、やや盛りの過ぎたスターが多いということだ。もちろんいちばんの問題は、これらスターをほとんど生かすことが出来ないヤングの演出で、こちらも『ロシアより愛をこめて』などの冴えは少しも感じられない。この映画はヘプバーンを可愛く撮らなければならないし、実際その可能性はほの見えている(それはヘプバーンの女優としての力だと思う)。なのに、少しも演出がそれに応えてくれないのだ。
ならばいっそ、すべてが枯れた大人の味わい深いロマンス&ミステリーを目指してくれればよいのだが、プロットがどうにも生々しい殺しやセックスの要素で盛り沢山。さらにギャザラにも好感を抱けないので、ヘプバーンとのロマンスも気まずいものになってしまう。その点でも、やはり『シャレード』はよくできていた。
製薬会社の経営者一族の愛憎、セレブの内幕、裏切り、秘密の情事、産業スパイ、テムズ河に浮かぶ娼婦の全裸死体、謎のスナッフ・フィルム、人類の歴史を変える新薬を作り出したノーベル賞科学者などなど、原作はおそらく(あまり面白そうではないが)多くの要素をうまくつないでいるのだろう。
映画はこれらを二時間に押し込んでつなげるだけで精一杯だ。それぞれの関連性に整合性を与えることなどできもしない。適当に放りだされた物語の断片の中で、やや老いも見え、髪形もファッションもいまひとつな感じでも、それでも観る者の視線を独占するヘプバーンだけが、輝いている。25点。
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4人の会員が気に入ったと投稿しています
単純な視点で見れば面白い
投稿日:2013/07/13
レビュアー:趣味は洋画
単純に犯人を捜しあてるという視点で見れば、面白い作品です。 ロフ製薬のサム社長を殺したのは誰なのか? 怪しい登場人物に期待感でいっぱいです。
ロフ製薬はサム社長が一代で築き上げた会社で、フランス支社を任されているシャルル(モーリス・ロネ)は横領や賄賂に汚れている男、彼の妻エレーヌ(ロミー・シュナイダー)は会社乗っ取りをもくろむ女、シモネッタ(イレーネ・パパス)は娘3人を育てばがら退屈な日々を送る女、その夫イーボ(オマー・シャリフ)は愛人ドナテラ(クラウディア・モーリ)に3人の息子を私生児として産ませ、その養育費を払えず悩んでいる。又、英国貴族のニコルズ(ジェームス・メイスン)は、若い妻ビビアン(ミシェル・フィリップス)のギャンブル狂いのため破産寸前状態...といった具合。 これらのメンバーに、サム社長の一人娘エリザベス(オードリー・ヘプバーン)と、秘書のケイト(ベアトリス・ストレイト)、サムの右腕だったリース(ベン・ギャザラ)が絡んできます。 犯人当てと思えば、主人公のエリザベスまで怪しく思えてくるから不思議です。 そしてスイス警察殺人課のマックス警部(ゲルト・フレーベ)が犯人を突き止めるのですが、犯人が分かった瞬間、‘ああやっぱり、あの俳優か...’と思えるほど、意外性はなかったです。 しかし、それはそれで後味の悪いほどのことはなく、サスペンス映画としては十分合格点のレベルです。 10人以上の著名俳優の競演も、小生にとってはワクワク感でいっぱいでした。
エンニオ・サバティーニと、ジバンシーの衣装も素晴らしいかぎりです。
このレビューは気に入りましたか?
3人の会員が気に入ったと投稿しています
となると二十歳そこそこの学卒の娘が主人公になるべきだろう
ヘップバーン狙いで観た。事前知識無し。
大企業の娘が非公開株式の同族企業を相続、となると二十歳そこそこの学卒の娘が主人公になるべきだろう。ちょっと昔のキャメロン・ディアスのポジションだ。
と思ったら出て来た娘はヘップバーンだった。どう見ても50歳だ。この映画の先行きに暗雲立ちこめる。
観終わってから調べたが、原作はやっぱり23歳の娘だったそうだ。大衆作家シェルダンならそれが当たり前だろう。で、映画ではその設定を変えて、ヘップバーンの役は35歳だそうだ。それは無理だろうー。無理無理無理。
そういうことで、結論だけ書けばこの映画は脚本が壊れている。プロットは意味不明。娼婦の死体が川から上がるシーンが映画では何の意味があるのか説明されていないが、原作ではちゃんと書かれている。観終わってすっきりしない映画だ。
ただ、細部はずいぶん絵的には面白い。登場人物はインターナショナルで、それぞれの特徴をちゃんと描写している。正妻とは三人娘、愛人とは三人息子など、まるで子供の性は女側で決まるかのような時代錯誤な表現。英国人はロールスロイス、イタリアンはフェラーリに載っている。会社のビルはBMWの本社ビルだが何故かBMWは出てこない。フランスロケではノートルダム寺院の前やマキシムなど、ちゃんとシーンを押さえている。金庫から取り出すネックレスのケースはカルチェ、ベッドで飲むシャンペンはドン・ペリニオン。小道具もばっちりだ。
「スイス人(銀行家)はいつも時間ぴったりだ。」
「なんとも陰気な性格だよな。」
字幕は全然違う事書いているが、スイス人を知っている人には大受けだ。
ヘップバーンが結婚することを決めたとき、式はいつにするかと相手に聞く。
「いつにする?」
「すぐ」
ちょっと意味が違うが、原文はこう言っている。
"Then say when."
"When."
この婚約者はアメリカ人というのがみそで、
アメリカでは Say when.に対してwhenと言うのがここではジョークになっている。
と、細かいとこを列挙すればかなりよく準備された映画なんだけど、太い所で話が寸断されてしまっているわけだ。
こんなに長く書くほどの映画では無かった。ロミー・シュナイダーを観たいなら、奇麗で良かったです。
このレビューは気に入りましたか?
3人の会員が気に入ったと投稿しています
オードリーヘップバーン、最後の主演作。
オードリーヘップバーンが出てなければ値打ちは半減したかもしれません。
大ベストセラー作家シドニーシェルダンの「血族」を原作に、
全体に贅を尽くした作品です。
ニューヨーク、チューリッヒ、ローマ、パリ、そしてスイスアルプスの切り立った山の稜線。
世界的製薬会社ロフェの社長のサムが、切りたったアイガー北壁みたいな山で、ロッククライミングをしている。
その彼を展望台から命綱のロープを射撃で撃ち落とす・・。
実行犯は誰なのでしょう?
犯人が最後に判明します。
あの人が、有り得ないでしょう!!
サスペンスの内容は明らかに机上の理論です。
サスペンスのためのサスペンス。
このあたりが、世界的ベストセラー作家にして、全く文学者として認められないシドニーシェルダンの所以でしょう。
ヘップバーンの華麗な衣装、宝石。
エンリオ・モリコーネの音楽。
インテリアや景色、レストランを見てるだけでも楽しいですがね。
それにしても父親サムが64歳で娘のエリザベス(オードリーヘップバーン)が50歳位です。
能力が無いのに、男の手を借りてまで世界的製薬会社の経営をすることないですよね。
ポルノ撮影などサービス過剰なシドニーシェルダンさん!
人気の秘訣かもしれませんね。
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ユーザーレビュー
イントロダクションは面白そうですが、凡作
投稿日
2008/12/14
レビュアー
よふかし
※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
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この映画と同じテレンス・ヤング監督の『暗くなるまで待って』のあと、オードリー・ヘプバーンは十年近く映画に出なかった。主として子育てのためらしい。ブランクの後、『ロビンとマリアン』『華麗なる相続人』『ニューヨークの恋人たち』の三本に断続して出演して、映画女優としてのキャリアに終止符を打つ。絶頂期の素晴らしい作品からは数段落ちてしまうため、ほとんど顧みられることのない「晩年の三作」の中でも、実のところ、このオールスターキャストのミステリーが、いちばん出来が良くないと思う。どうしてこのような作品に出演したのか、と疑問に思うほどだ。
公開時に期待して観にいった中高生くらいの僕の目にも、プロットは大時代的に映った。それは原作のせいかもしれないが、「超訳」では手に取る気にもならず、未読だ(結局ハヤカワ文庫版もひとつも読んでいないのは、実はこの映画のせいでもある)。
キャストは不必要なくらい豪華だ。ヘプバーンの相手役にカサヴェテス映画の印象が深いベン・ギャザラ、名優ジェイムズ・メイスン、オマー・シャリフ、ロミー・シュナイダー、モーリス・ロネ、ゲルト・フレーベ、イレーネ・パパス……と並べてみると感じられるのは、60年代までに代表作のある、やや盛りの過ぎたスターが多いということだ。もちろんいちばんの問題は、これらスターをほとんど生かすことが出来ないヤングの演出で、こちらも『ロシアより愛をこめて』などの冴えは少しも感じられない。この映画はヘプバーンを可愛く撮らなければならないし、実際その可能性はほの見えている(それはヘプバーンの女優としての力だと思う)。なのに、少しも演出がそれに応えてくれないのだ。
ならばいっそ、すべてが枯れた大人の味わい深いロマンス&ミステリーを目指してくれればよいのだが、プロットがどうにも生々しい殺しやセックスの要素で盛り沢山。さらにギャザラにも好感を抱けないので、ヘプバーンとのロマンスも気まずいものになってしまう。その点でも、やはり『シャレード』はよくできていた。
製薬会社の経営者一族の愛憎、セレブの内幕、裏切り、秘密の情事、産業スパイ、テムズ河に浮かぶ娼婦の全裸死体、謎のスナッフ・フィルム、人類の歴史を変える新薬を作り出したノーベル賞科学者などなど、原作はおそらく(あまり面白そうではないが)多くの要素をうまくつないでいるのだろう。
映画はこれらを二時間に押し込んでつなげるだけで精一杯だ。それぞれの関連性に整合性を与えることなどできもしない。適当に放りだされた物語の断片の中で、やや老いも見え、髪形もファッションもいまひとつな感じでも、それでも観る者の視線を独占するヘプバーンだけが、輝いている。25点。
単純な視点で見れば面白い
投稿日
2013/07/13
レビュアー
趣味は洋画
単純に犯人を捜しあてるという視点で見れば、面白い作品です。 ロフ製薬のサム社長を殺したのは誰なのか? 怪しい登場人物に期待感でいっぱいです。
ロフ製薬はサム社長が一代で築き上げた会社で、フランス支社を任されているシャルル(モーリス・ロネ)は横領や賄賂に汚れている男、彼の妻エレーヌ(ロミー・シュナイダー)は会社乗っ取りをもくろむ女、シモネッタ(イレーネ・パパス)は娘3人を育てばがら退屈な日々を送る女、その夫イーボ(オマー・シャリフ)は愛人ドナテラ(クラウディア・モーリ)に3人の息子を私生児として産ませ、その養育費を払えず悩んでいる。又、英国貴族のニコルズ(ジェームス・メイスン)は、若い妻ビビアン(ミシェル・フィリップス)のギャンブル狂いのため破産寸前状態...といった具合。 これらのメンバーに、サム社長の一人娘エリザベス(オードリー・ヘプバーン)と、秘書のケイト(ベアトリス・ストレイト)、サムの右腕だったリース(ベン・ギャザラ)が絡んできます。 犯人当てと思えば、主人公のエリザベスまで怪しく思えてくるから不思議です。 そしてスイス警察殺人課のマックス警部(ゲルト・フレーベ)が犯人を突き止めるのですが、犯人が分かった瞬間、‘ああやっぱり、あの俳優か...’と思えるほど、意外性はなかったです。 しかし、それはそれで後味の悪いほどのことはなく、サスペンス映画としては十分合格点のレベルです。 10人以上の著名俳優の競演も、小生にとってはワクワク感でいっぱいでした。
エンニオ・サバティーニと、ジバンシーの衣装も素晴らしいかぎりです。
となると二十歳そこそこの学卒の娘が主人公になるべきだろう
投稿日
2009/10/27
レビュアー
bokensdorf
ヘップバーン狙いで観た。事前知識無し。
大企業の娘が非公開株式の同族企業を相続、となると二十歳そこそこの学卒の娘が主人公になるべきだろう。ちょっと昔のキャメロン・ディアスのポジションだ。
と思ったら出て来た娘はヘップバーンだった。どう見ても50歳だ。この映画の先行きに暗雲立ちこめる。
観終わってから調べたが、原作はやっぱり23歳の娘だったそうだ。大衆作家シェルダンならそれが当たり前だろう。で、映画ではその設定を変えて、ヘップバーンの役は35歳だそうだ。それは無理だろうー。無理無理無理。
そういうことで、結論だけ書けばこの映画は脚本が壊れている。プロットは意味不明。娼婦の死体が川から上がるシーンが映画では何の意味があるのか説明されていないが、原作ではちゃんと書かれている。観終わってすっきりしない映画だ。
ただ、細部はずいぶん絵的には面白い。登場人物はインターナショナルで、それぞれの特徴をちゃんと描写している。正妻とは三人娘、愛人とは三人息子など、まるで子供の性は女側で決まるかのような時代錯誤な表現。英国人はロールスロイス、イタリアンはフェラーリに載っている。会社のビルはBMWの本社ビルだが何故かBMWは出てこない。フランスロケではノートルダム寺院の前やマキシムなど、ちゃんとシーンを押さえている。金庫から取り出すネックレスのケースはカルチェ、ベッドで飲むシャンペンはドン・ペリニオン。小道具もばっちりだ。
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"Then say when."
"When."
この婚約者はアメリカ人というのがみそで、
アメリカでは Say when.に対してwhenと言うのがここではジョークになっている。
と、細かいとこを列挙すればかなりよく準備された映画なんだけど、太い所で話が寸断されてしまっているわけだ。
こんなに長く書くほどの映画では無かった。ロミー・シュナイダーを観たいなら、奇麗で良かったです。
オードリーヘップバーン、最後の主演作。
投稿日
2016/01/17
レビュアー
カマンベール
オードリーヘップバーンが出てなければ値打ちは半減したかもしれません。
大ベストセラー作家シドニーシェルダンの「血族」を原作に、
全体に贅を尽くした作品です。
ニューヨーク、チューリッヒ、ローマ、パリ、そしてスイスアルプスの切り立った山の稜線。
世界的製薬会社ロフェの社長のサムが、切りたったアイガー北壁みたいな山で、ロッククライミングをしている。
その彼を展望台から命綱のロープを射撃で撃ち落とす・・。
実行犯は誰なのでしょう?
犯人が最後に判明します。
あの人が、有り得ないでしょう!!
サスペンスの内容は明らかに机上の理論です。
サスペンスのためのサスペンス。
このあたりが、世界的ベストセラー作家にして、全く文学者として認められないシドニーシェルダンの所以でしょう。
ヘップバーンの華麗な衣装、宝石。
エンリオ・モリコーネの音楽。
インテリアや景色、レストランを見てるだけでも楽しいですがね。
それにしても父親サムが64歳で娘のエリザベス(オードリーヘップバーン)が50歳位です。
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