男はつらいよ 寅次郎ハイビスカスの花 【第25作】

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男はつらいよ 寅次郎ハイビスカスの花 【第25作】 / 渥美清
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「男はつらいよ 寅次郎ハイビスカスの花 【第25作】」 の解説・あらすじ・ストーリー

国民的人気シリーズ「男はつらいよ」の第25弾がデジタルリマスター版で復活。旅回り歌手・リリーが沖縄で入院中との便りが届き、寅次郎は見舞いに駆け付ける。看病した甲斐あって彼女は快方に向かい、ふたりは夫婦気取りの生活を始めるが…。

「男はつらいよ 寅次郎ハイビスカスの花 【第25作】」 の作品情報

製作年: 1980年
製作国: 日本

「男はつらいよ 寅次郎ハイビスカスの花 【第25作】」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ

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男はつらいよ 寅次郎ハイビスカスの花

  • 旧作

旅回り歌手・リリーから“沖縄で入院中”との便りが届き、寅次郎は急遽沖縄へ。看病した甲斐もあって快方に向かい、ふたりは夫婦気取りの生活を始めるが…。『寅次郎相合い傘』に続いて浅丘ルリ子が3度目のマドンナ役を演じる。

収録時間: 字幕: 音声:
104分 日本語 1:ドルビーデジタル/モノラル/日本語
レイティング: 記番: レンタル開始日:
DA9525 2004年11月25日
在庫枚数 1位登録者: 2位登録者:
16枚 0人 1人

男はつらいよ 寅次郎ハイビスカスの花 HDリマスター版 【第25作】

  • 旧作

国民的人気シリーズ「男はつらいよ」の第25弾がデジタルリマスター版で復活。旅回り歌手・リリーが沖縄で入院中との便りが届き、寅次郎は見舞いに駆け付ける。看病した甲斐あって彼女は快方に向かい、ふたりは夫婦気取りの生活を始めるが…。

収録時間: 字幕: 音声:
104分 日本語 英語 1:ドルビーデジタル/モノラル/日本語
2:ドルビーデジタル/モノラル/日(音声ガイド)
レイティング: 記番: レンタル開始日:
DB8525 2008年11月27日
在庫枚数 1位登録者: 2位登録者:
5枚 1人 1人

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第25作ネタバレ

投稿日:2007/11/27 レビュアー:ケチケチ

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第15作「寅次郎相合い傘」の続編となる本作は、シリーズ3回目となる、マドンナ・リリー(浅丘ルリ子)の登場です。この作品単体でもシリーズ中の最高作と言える本作だと思いますが、「相合い傘」で描かれた寅とリリーの心情が理解できれば出来るほど、本作で描かれる寅の躍動感が心に染みる作品だと思いますので、是非2本続けてご覧になることをお奨めします。

リリー(浅丘ルリ子)は寅に最も近い立場にいるマドンナで、誰しもが寅の恋の行方に注目する本作ですし、前回と異なったどのような展開を見せてくるのかという点に興味の的が集まる本作だと思います。結論から言えば、寅とマドンナを見つめる視点を180度転換したというのが本作ではないでしょうか。

このシリーズの旅のシーンは、のどかさと共に寂しさを湛えているシーンがほとんどで、これは堅気と言われる一般の人々が、寅の置かれている立場を見るという視点に立っているためだと思います。「相合い傘」では、特にその視点が強調され、旅のシーンは哀愁に満ちていますし、寅とリリーが織りなす寂しさが作品の味を作り、結ばれることのない虚しさがカタルシスを呼びます。しかし、本当に二人は堅気になれない寂しい存在なんでしょうか。
堅気の人々が浮かべる淡いささやかな夢、視点を変えれば、その夢の中に生きている生き生きとした憧れの存在なんですよね。

今回は演出も狭っ苦しい描写を抜け出し、のびのびと寅を描写します。飛行機を嫌う寅の描写から始まり、沖縄の強い太陽と原色が溢れる世界で、全身で演技する渥美清は活力に溢れています。また、ほとんど素人と思える人々の中に存在する寅は、まさに夢の中に浮遊するような異質感を醸します。こういった感じさせる描写こそ映画の演出だと思いますね。

また、沖縄という日本にとって特別な場所が、単に青い空青い海という楽園の描写だけでなく、夢と現実の境界を浮かび上がらせもします。軍用機が飛び交う風景を背景に寅はバスの中で眠っていますが、職を探して歩くリリーを描くシーンは、英語の看板が立ち並びアメリカ人が屯する寂れた昼間の繁華街なんですね。

この二人の差が、二人の距離を浮かび上がらせます。前半で強調される寅の子供っぽさは、まさに恋愛に対する寅の感覚と重なるんですね。寅とリリーを比べれば、より夢の中に生きているのは寅なんだと思います。
沖縄でのリリーの告白を寅は受け入れることが出来ず、冗談として受け流しますが、これが寅の恋愛の感覚です。そこには打算も何も無いけれど、ただただ気恥ずかしい。甘い恋人同士のようなじゃれ合いや、夫婦生活のまねごとで十分に満たされる夢の中に生きるような寅の恋愛感覚なんだと思います。

クライマックスとなる二度目の告白は、とらやで沖縄を回想して夢の延長として寅が思わず呟く告白です。しかしそれもとらやの人々の前という現実が目の前に存在しているがために、リリーも寅も打ち消してしまうんですね。知った人々がすぐ横にいるという気恥ずかしさに耐えられるほど二人は強くありません。またそれは夢から覚め、現実を見据えるということでもあるんだと思います。潜在的にそこまでの心構えが存在しないのが二人なんじゃないでしょうか。もしこれが沖縄であったなら、夢心地の雰囲気のまま、リリーは心地よく返事していたと思うジレンマが襲います。
また、このシーンは男女を入れ替えただけで「相合い傘」と同じ感情のシチュエーションなんですよね。本作を見ると「相合い傘」でなぜ寅がリリーの告白を受け入れられなかったのかと言うことがよく分かります。このあたりの構成も、シリーズとしてのサービスと言うところでしょうか。

ラストシークエンスでは、リリーとさくらの同性の関係を浮かび上がらせ、恋愛感情を抜きに割り切ることが出来ない男女の関係の虚しさと共に、寅とリリーの別れが描写されます。この寂しさがまたラストシーンで生きるんですね。このあたりは下げたり持ち上げたりと心憎い演出です。
ラストシーンは寅とリリーの弾きれんばかりの明るい再会で、二人の芝居がかった台詞のやりとりで夢の中に生きる寅とリリーが強調さます。また何があってもあっけらかんと再会する二人は、その関係がどんな事があろうとも永遠に続くであろうことを感じさせます。このラストシーンは、シリーズをここまで見てきた中で、最も爽快感のあるラストシーンじゃないでしょうかね。

本作は、暗い不況の中で「夢を描くことの素晴らしさ」を躍動感溢れる寅の描写で感じさせてくれるシリーズ中の名作じゃないかと思います。まさに「夢を売る」という娯楽作品らしい爽快感溢れる映画ですね。
80点。

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3度目の登場!最高のマドンナ!!

投稿日:2013/07/06 レビュアー:涼風マヨネーズ

気になる女性。大好きな女性のためでも決死の覚悟(飛行機に乗ること)になれないが、これまた女に説得されりゃそれも崩れる情けない寅さん。

この作品がシリーズ最高傑作なんじゃ?とよく思う。その証拠に他の作品以上に第25作は何度も観たくなる。

寅さんの相手役として一番貫禄のあるリリーさんは、2人でやり取りをするシーンも安心して観ていられる。

これは寅さんだけじゃない。さくらもリリーとのやり取りはまるで兄嫁と話しているようだ。

博もおいちゃん・おばちゃんも皆そうだ。

かっこ悪いことが男と女の間には必要なんだけど、リリーさんの前ではかっこ悪くなれない寅さんが悲しい。



しかしこの作品を観るたびに思うんだが、一度でいいから寅さんのように好きな女性と生活費なんか気にせず自由気ままに(南の島等で)暮らしてみたいという衝動に駆られる。

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オキナワの夏――たぶん 22.5km地点

投稿日:2012/09/19 レビュアー:みなさん

今年も7月に入って早々、沖縄に行って来た。けれど、ダイビングだのゴルフだのと盛りだくさんのスケジュールを組んだせいか、やや忙しなく、ゆっくり沖縄の空気を楽しむ時間が少なかった。「失敗したッ」と後悔しても後の祭り。やはり、旅行ってやつは、空白のスケジュール帳を持って出るのが、賢い。ことに沖縄なんてトコは、時計も持って行かない方が良いかも知れない。行きと帰りの飛行機の時間だけ守ればよい。後は、足の向くまま気の向くまま、道端で買ったアイスキャンディを舐めながら、人のいないビーチを探して歩くのが、最高に贅沢な過ごし方と言えるだろう。地図に名前の載っているビーチは、湘南みたいに観光客だらけだが、少し外れると人のいない小さなビーチがたくさんある。そこはまるで宝石のように輝いている。

本作品で寅さんは、飛行機恐怖症を乗り越えて沖縄に渡る。だから、物語は沖縄で展開する。柴又を出たり入ったりするいつものパターンではない。じっくりと沖縄での生活を描く。腰の据わった脚本が素晴らしく、おそらくシリーズ随一の出来映えだろう。
また、山田洋次監督の演出も、いつも以上に冴えている。沖縄の暑さにヘロヘロの寅さんが電柱の影に身を寄せるシーンは、実に的確に厳しい暑さを伝えてくれる。(笑) いつだったか、国際通りを歩いていて、あまりの暑さに50メートルごとに喫茶店やファーストフード店に飛び込んでいたことがあった。殺人的な暑さだった。熱中症なんて言葉がなかった頃の話しだ。そんなことを思い出してしまった。
それに、島の少女たちと夕暮れの浜辺で踊る場面は、光が見事だ。日焼けで火照った肌を涼しい風がなぜるような心地よさが伝わって来る。撮影された高羽さんのさり気ないセンスが光っている。沖縄に行くなら、こういう時間を過ごしたいものである。

本作品に施された些細な演出は、沖縄の土地の空気感を伝えることに成功しているように思う。夏空とビーチ、美ら海水族館や民家ばかりでなく、基地の街であることも教えてくれる。凡百の観光映画とは一線を画す。まさしくシリーズを代表する特別な1本だ。
……待てよ、私が本作品だけを「特別だ」と評価するのは公正ではないな。私はあまり観光旅行をしないし、他の土地のことを知らない。沖縄とパラオと三宅島だけはダイビングで度々訪れたので、辛うじて土地の持つ雰囲気を肌で識っているに過ぎない。だから、本作品に対しては強く心が動かされるのだろう。そう、本作品が特別なのではなく、私自身が特殊だったのだ。(笑) 他の作品に登場する土地のことをよく知る人にとっては、その作品は“特別”になり得る。

浅丘ルリ子さんも最高に輝いて美しかった。灼けた肌に大きな双眸に生命力が感じられた。演技なのかどうか知らないが、東京の街のリリーや沖縄の病院でベッドに伏せっているリリーに較べると、生活する力があふれている。痩せぎすの浅丘さんが演じるなら前者の方が、美しい。養生のために借りた離れのひと間に卓袱台を置いて、甲斐甲斐しく夕食の準備をするリリーの姿には、「ああ、こういう家なら帰りたいな」と思わせるものがあった。リリーが登場する作品は3作品あるが、生きている女性としての存在感があったのは、本作品だけである。

微妙な男女のスレ違いは、やや歯がゆい印象が残った。それだけ感情移入をしていたってことだろうなぁ。私にとっては特別な一本、オススメです!

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第25作

投稿日:2005/07/27 レビュアー:

笑いと涙、出逢いと失恋。
ご存知、“フーテンの寅さん”の映画シリーズです。

マドンナ 浅丘ルリ子
ロケ地  沖縄、軽井沢

*リリー(浅丘ルリ子)、三度目の登場* 

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シリーズ作品を観ることの醍醐味ネタバレ

投稿日:2010/02/27 レビュアー:TETSUYA

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第11作『寅次郎忘れな草』、第15作『寅次郎相合傘』に続く、浅丘ルリ子扮するリリーをマドンナに配した3本目にして、シリーズ48本中ぶっちぎりの最高傑作。
前々作からの流れをきちんと踏まえた上での、不器用な流れ者二人の恋の行方をしっかりと描いており、各人物の掘り下げ方も思いのほか深い。それを笑わして泣かす人情娯楽作品として成立させている山田洋次の手際の良さ。ラストシーンも完璧。
惹かれ合い罵り合い寄り添い合い、それでも離れてゆく寅次郎とリリーは、映画史上に残るベストカップルだ。
寅次郎「どうしたリリー、そんな化粧なんかして、めかしこんで」
リリー「だって、いい男がやって来てるからさ」
寅次郎「えっ、おい。どこに来てるんだよ!」
リリー「アタシの目の前に…」
渥美清亡き今、リリーのその後を綴ったスピンオフ「女もつらいよ」の実現を切に願らずにはいられない。
作品数が多すぎて今更入り込めないでいるビギナーには、11,15、25作のこの3本は外さないでもらいたい。

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