男はつらいよ 浪花の恋の寅次郎 【第27作】

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男はつらいよ 浪花の恋の寅次郎 【第27作】 / 渥美清
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「男はつらいよ 浪花の恋の寅次郎 【第27作】」 の解説・あらすじ・ストーリー

国民的人気シリーズ「男はつらいよ」の第27弾がデジタルリマスター版で復活。瀬戸内の小島で大阪の芸者・ふみと出会った寅次郎。生き別れの弟に会うのをためらうふみを説き伏せて、一緒に会いに出掛ける寅だが、彼女の弟はもはやこの世にはおらず…。

「男はつらいよ 浪花の恋の寅次郎 【第27作】」 の作品情報

製作年: 1981年
製作国: 日本

「男はつらいよ 浪花の恋の寅次郎 【第27作】」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ

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男はつらいよ 浪花の恋の寅次郎

  • 旧作

瀬戸内の小島で大阪の芸者・ふみと出会った寅次郎。生き別れの弟に会うのをためらうふみをけし掛けて、寅次郎は一緒に会いに行く。しかし、弟はもはやこの世にはいなかった。そして、柴又へ帰った寅次郎の下へ、ふみが訪ねて来て…。

収録時間: 字幕: 音声:
104分 日本語 1:ドルビーデジタル/モノラル/日本語
レイティング: 記番: レンタル開始日:
DA9527 2004年11月25日
在庫枚数 1位登録者: 2位登録者:
13枚 0人 1人

男はつらいよ 浪花の恋の寅次郎 HDリマスター版 【第27作】

  • 旧作

国民的人気シリーズ「男はつらいよ」の第27弾がデジタルリマスター版で復活。瀬戸内の小島で大阪の芸者・ふみと出会った寅次郎。生き別れの弟に会うのをためらうふみを説き伏せて、一緒に会いに出掛ける寅だが、彼女の弟はもはやこの世にはおらず…。

収録時間: 字幕: 音声:
104分 日本語 英語 1:ドルビーデジタル/モノラル/日本語
2:ドルビーデジタル/モノラル/日(音声ガイド)
レイティング: 記番: レンタル開始日:
DB8527 2008年11月27日
在庫枚数 1位登録者: 2位登録者:
4枚 0人 0人

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第27作ネタバレ

投稿日:2007/11/28 レビュアー:ケチケチ

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乗り物の発達で物理的な距離は縮まっても、故郷と今身を置く場所では天候も違えば風習や文化も違います。大阪の下町の泥臭さが描かれる中で、花のように艶やかに色っぽく咲き誇る今回のマドンナ・ふみ(松坂慶子)ですが、彼女が見せる色っぽさは、故郷を離れた大阪という町で、芸者として生きる術として身についた妖艶さなんですね。
オープニングの夢の中にも初めてマドンナが登場し、ふみは竜宮城の乙姫様のようにも映りますが、本当の竜宮城は何処にあるのか、そんな事を考えさせる本作ではないかと思います。

瀬戸内の小島での寅とふみの出会いでは、ふみは自由気ままに生きる寅に、その自由さへの憧れと共に、自由に重なる故郷の暖かさを感じ取ったんじゃないでしょうか。幼くして両親と別れ、自らの力で生きることを強いられてきたふみにとっては、それは物理的な距離などではない、二度と戻ることが出来ない故郷の暖かみだったんだと思います。
一方寅は、いつものごとく、ふみの力になりたいという感情が、寅にとっての恋愛感情と重なっていきます。ふみに肉親である弟がいると知った時、寅は落胆を覚えるほどなんですよね。また、弟に会いに行くタクシーの中で、化粧や身なりを気にするふみは、芸者という今の生活と、故郷での姉としての顔との距離を埋めようとする戸惑いに満ちていたんじゃないでしょうか。
その弟も、家庭を持ち新たな故郷を築こうとした寸前に他界していたことを知らされます。自らの生活の糧となってきたお座敷を放棄し寅を頼るふみは、傷つき果てた存在だったんでしょうね。このシーンが今回の見せ場じゃないかと思います。
窓外に見える数えるほどしかない大阪の星の数を数えるふみは、故郷を離れ都会の中で生きてきた苦しさを感じさせますし、その中で芸者として生きることで身についてきた妖艶さなんだと思います。その艶っぽさを見せる演技も演出も光るワンシーンです。
しかし寅は、そんなふみのアプローチを受け入れることはないんですね。またふみの感情も、その直後に描写される喜介(芦屋雁之助)と母の関係のように、母に甘えるがごとくの人恋しい感情だったんじゃないでしょうか。もちろんそんな感情から恋愛に発展するのが男と女ですが、その場の感情でふみを抱くような男ではないのが寅なんですよね。家庭を持つことに憧れを持つふみと寅との決定的な違いが二人の距離を生み出してしまいます。翌朝、足早にタクシーに乗り込むふみは、まるで客を取った朝帰りの芸者のように、地に帰る寂しさを漂わせます。

この作品は、このシリーズの中では珍しく、寅やふみの感情を描写するシチュエーションが極めて少ない作品なんですよね。長々と前述した寅とふみの感情の流れも、私がそう感じたというものにしか過ぎませんし、観客に感じさせ想像させる猶予を持つ、映画らしい作品じゃないかと思います。しかし説明的な要素を少なくする一方で、ふみの弟の死や寅の失恋の感情など、感傷的なシーンにおいてはこれでもかと感傷的な描写を重ねるんですね。その演出が山田洋次らしさだと言ってしまえばそれまでなのですが、このアンバランスがこの作品の出来を悪い方に導いてしまっているように思えてなりません。
たとえば、寅には自分に向けられる愛情は無いと勘違いし、絶望しているはずのふみがとらやを訪れます。それだけでも痛々しいのですが、芸者として鍛えた色っぽい客扱いで、とらやで接客をするんですね。このシーンは明るく妖艶でコミカルでもある表面とは裏腹に、彼女が世の中に揉まれ歩んできた生い立ちを感じさせますし、ふみの色っぽさが感じられれば感じられるほど切なくもあります。その後結婚することが知らされ寅は失恋に落ちますが、その寅の感情など克明に描写する必要など何もないと思いますね。とぼとぼと階段を上がるなり、人の輪から外れるという描写で十分事足りるんじゃないかと思います。ここで寅の感情などクローズアップしないほど、ラストシーンは生きてくるんじゃないでしょうか。

ラストシーンでは、シリーズで初めて、失恋した後に寅が新しい家庭を築いたマドンナを訪問します。ふみにとっての竜宮城はこの新しい家庭なんですね。故郷を離れた浮遊を経て、新たな故郷を生み出すという明るいシーンだと思います。寅もまたその竜宮城を温かい気持ちで見守ることが出来る年齢に達したという、寅にとっての成長でもあり、マドンナの幸せを心から願う、寅にとっての竜宮城でもあるのではないでしょうかね。

この作品は決して悪い脚本ではないと思いますし、松坂慶子の演技も、そのベースとなる大阪・新世界の描写も秀逸だと思います。しかし克明に描く場所を取り違えた、演出のアンバランスが何とも惜しまれる作品だと思いますね。
40点。

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柴又の草だんご!うまし!

投稿日:2013/11/15 レビュアー:涼風マヨネーズ

昨日、とらやのロケ地になっていた柴又の高木屋老舗さんの草だんごをお土産にいただき思わず観たくなってしまった男はつらいよ。

最近連続で鑑賞してきたんだが、観ていなかったのがこの作品。

時代は「愛の水中花」がヒットした頃?なんと寅さんが露天商で水中花売っていた!(全く売れなかった)

まだほっそりとスリムな松坂慶子さん!やっぱりお美しい。

その昔ばったり路上でお会いして快く写真を撮らせてくれた時から好印象。

映画の方はイマイチの作品かな?ストーリーも単純。設定も無理やり。

恋焦がれた寅さんって感じじゃなかったし、慶子さんのふり方も何故か強引。

若かりし頃の斉藤洋介さんが松坂慶子さんの夫役!には驚いた!今じゃブサイクキャラでいじられっぱなしだもんね。

しかし、寅さんの関西弁は大阪弁やら京都弁やらごちゃごちゃで無茶やったな〜。

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寅さん作品の中の最高クラス傑作

投稿日:2005/01/04 レビュアー:まんぼう

松坂慶子がなんともうるおしく、まったく魅了されてしまいました。松坂慶子作品の中でも最高クラスなのでは。いや、日本映画の中でこれほどの素晴らしい作品はそうないっすよ。

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第27作

投稿日:2005/07/18 レビュアー:

笑いと涙、出逢いと失恋。
ご存知、“フーテンの寅さん”の映画シリーズです。

マドンナ 松坂慶子
ロケ地  大阪天王寺、生駒山

*満男役に吉岡秀隆が出演スタート*

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原点回帰の1本――たぶん 24.3km地点

投稿日:2012/10/25 レビュアー:みなさん

まるでシリーズ初期の頃のような作品だった。

“夢オチ”のプレオープニングの後、柴又に帰って来る寅さん。しかし、帰って来るや否や些細なトラブルで再び旅の空へ。商い風景の後、寅さんはマドンナと出会う。楽しい日々を過ごし、すっかり夢見心地の寅さんだったが、これまた些細な行き違いからマドンナと別れて柴又に帰ることになる。傷心の様子に気遣う“とらや”の面々。そこへマドンナが寅さんを訪ねて来る。デレデレの寅さんに、マドンナは惨い“最後の一撃”を食らわして去って行く。人知れず旅に出る寅さん。行き先は、新たな生活を始めたマドンナの許。何事もなかったかのように笑顔を見せる寅さんに、マドンナが涙をみせる。
――まぁ、そんな感じ。

本作品では大阪の芸者ふみ(松坂慶子さん)と、いい仲になる。そこに彼女の身の上話と不幸から物語が一気に展開する。如何にも山田洋次監督らしい。ここ何作品か新味を求めて変則的な構造だったせいか、懐かしいと思う反面、「古臭い」という印象が残る。実際、長いこと、本作品は『寅次郎ハイビスカスの花』以前の作品だと思っていた。(笑)

私は、大阪には行ったことがない。「ほんまでっか」みたいな言葉を話す人も周囲にいない。だから、街中の人たちが大阪弁を話しているなんて想像出来ない。たぶん、私がいま大阪に行ったら、パニックだ。みんな漫才師に見えるだろう。或る朝、目覚めたら皆、漫才師になっていたなんて、『世にも奇妙な物語』みたいだ。(苦笑)
寅さんは「大阪はキライ」って言ってたじゃないかと“とらや”の面々が噂話をしている場面がある。妙に納得してしまった。また、芸者の姉さんたちが、寅さんの話し言葉に「ほんまキレイやわ」と褒める(?)場面にも納得。似たようなことを言われたことがある。「女の子みたい」とも……。(笑)
言葉の持つイメージは、なかなか大きい。TVでも、これだけ漫才師や芸人がフツーに大阪弁を喋っていると、標準語にとってかわる日も近い。既に東京弁は死語になりつつあるもんなぁ。もう少し寅さんに頑張って欲しかった。

さて、本作品から満男くん役に吉岡秀隆さんが登場。最後まで彼がつとめることになる。『北の国から』の“純くん”役で人気が出た頃だ。当時は、「安全パイのキャスティングをしやがって」と思っていたが、こうして順番に観て行くと、あまり違和感がない。前の子役=中村はやとさんと似たようなお芝居だし、顔立ちが似ていなくもない。うまくバトンタッチしたものである。(笑)

柴又にやって来たマドンナにとどめを刺された寅さんは、二階の自室で荒れ模様の空を見上げている。遠く雷鳴が聞こえ、時折り雷が雨雲を鈍色に照らし出す。しのつくような雨が降っている。寅さんの心を写す嵐の演出は、山田監督の名人芸だ。うまい。「こっちの身にもなってみろってんだよ」と本音を漏らす。おそらく、寅さんが初めて口にした恨み言ではなかろうか。悲しみと怒りとやるせなさが感じ取れる名場面だと思う。

次のカットでは青空に入道雲。鮮やかな場面転換。寅さんの心も晴れたことだろう。
続いて、おばちゃんがかき氷を作っているカットにつながり、季節の移ろい(時間の経過)が判る。お馴染みの編集だし、オーソドックスでつまらないが、終映に向けた効果は大きい。やはり、喜劇だから重い人情噺の結末を引きずったまま劇場をあとにしたくはない。気持ちよく帰りたいものだ。あの場面転換には、その効果がある。つくづく山田監督はうまいと思う。

原点回帰となった1本、味わい深くなっている。オススメ!

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