男はつらいよ 寅次郎恋愛塾 【第35作】

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男はつらいよ 寅次郎恋愛塾 【第35作】 / 渥美清
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「男はつらいよ 寅次郎恋愛塾 【第35作】」 の解説・あらすじ・ストーリー

国民的人気シリーズ「男はつらいよ」の第35弾がデジタルリマスター版で復活。五島列島へやって来た寅次郎は、とある老婆を助けたことから彼女の孫娘・若菜と知り合う。若菜に思いを寄せる大学生を手助けせんと、またも張り切る寅次郎だが…。

「男はつらいよ 寅次郎恋愛塾 【第35作】」 の作品情報

製作年: 1985年
製作国: 日本

「男はつらいよ 寅次郎恋愛塾 【第35作】」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ

男はつらいよ 寅次郎恋愛塾 HDリマスター版 【第35作】の詳細

  • 旧作
収録時間: 字幕: 音声:
108分 日本語 英語 1:ドルビーデジタル/モノラル/日本語
2:ドルビーデジタル/モノラル/日(音声ガイド)
レイティング: 記番: レンタル開始日:
DB8535 2008年11月27日
在庫枚数 1位登録者: 2位登録者:
12枚 0人 0人

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1〜 5件 / 全7件

第35作ネタバレ

投稿日:2007/12/07 レビュアー:ケチケチ

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オープニングの夢は、「楢山節考」(今村昌平、1983年)の影響でしょうね。死を目前にした人間の"生き方"を描いたこの作品に対して、もっと長い目で人生を見つめた"生き方"に触れる本作です。もっとも、非常にコミカルではありますが死にも直面していますし、そういう面での引用であるのかもしれませんね。

寅による恋愛指南は、シリーズで度々描かれてきましたが、その度ごとに違った捉え方がされてきました。最も最近の第30作「花も嵐も寅次郎」では、恋愛指南こそが物語の中核となり、恋愛に対して臆病な気の弱い青年・三郎(沢田研二)は、寅の恋愛に対する感覚を投影もしていて、三郎=寅でもあり、結ばれることのない寅を尻目に、三郎が結ばれることが寅の虚しさに繋がっていました。
今回も同じような恋愛指南が物語の中心となり、どのような捉え方をしているのかと興味が膨らむのですが、マドンナ・若菜(樋口可南子)が寅に対して恋愛感情が全くないのは前作同様ですし、民夫(平田満)と寅の関係は前作のような結びつきは見られません。三角関係に新たな枷も存在しませんし、寅を中心とした三角関係の感情面からの揺れ動きで物語を支えることを半ば諦めてしまっている感がある本作です。

その分、ウェイトを置くのが若菜や民夫の生き方なんですね。巣立って新しい家庭を築くことに葛藤があった「花も嵐も…」の螢子(田中裕子)に対して、今回のマドンナ・若菜(樋口可南子)は自立した女性で力強くもありますから、民夫に対する恋愛の葛藤もさほど大きな物ではありません。
そんな感情描写から離れて物語の面白さを作るのはストーリーの流れで、寅が民夫に教授したシナリオ通りに二人のデートが運ぶのは面白いですね。他人が敷いたレールの上を、さも順調に二人は進んでいきますが、その中でも民夫らしさ、若菜らしさが現れます。ところが、肝心なところで民夫はレールから外れてしまいます。この外れる瞬間こそ、民夫自身が自分で作り上げなければならない彼の生き方の瞬間なんですよね。またこの同じ瞬間に、気丈であった若菜も女性としての違った一面を見せ、19歳の初体験まで語り出します。彼女にとっても人生の大きな転機の瞬間だったんですよね。

ここまでは「上手いなぁ〜」と感心して見ていたんですが、いただけないのはその後の展開です。前半から多少伏線はあったとは言え、演出トーンが極端に変わってしまうんですね。民夫がとらやを飛び出してから以降は、山田洋次が「馬鹿まるだし」シリーズで見せたような、ドタバタなナンセンスコメディの描写になってしまいます。またその描写も平田満ではハナ肇ほどの力強さを持ちませんし、たとえ同様のトーンが出せたとしても、このシリーズの演出トーンとは全く異質の物だと思うんですけどね。

結局全体としては、「花も嵐も…」を意識した上では、物語の起伏で収束の付けようがなかった本作なんじゃないでしょうか。シリーズのマンネリ化とネタ切れは深刻だと思います。
30点。

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どう見ても学生に見えない平田満さん。

投稿日:2013/09/05 レビュアー:涼風マヨネーズ

樋口可南子さんのイメージは着たり脱いだりのマルチ女優。最近じゃ〜ソフトバンクで犬と夫婦のお母さん。

今回の男はつらいよは寅さんが恋のキューピッド。全くつり合いのとれない樋口可南子さんと平田満さんとの仲をとりもつ。

寅次郎恋愛塾のタイトル通り満さんが寅さんの指南を受け見事成功のハッピーエンド。

それにしても満さん!どう見てもオッチャン!。学生には絶対に見えない!!

さて、学もなけりゃ女房もいないでポンシュウと喧嘩別れ!次に再開するまでがこの映画の本筋。

あまりぱっとしない面白味も薄い内容だったが、出演者の若かりし頃の姿は見ものかも?

樋口可南子さんのマドンナ自体もイマイチだったかも??




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寅さんの相棒――たぶん 31.5km地点

投稿日:2013/02/03 レビュアー:みなさん

ここのところ寅さんは“ぽんしゅ”を相棒に旅をすることが多いようだ。これまでもテキ屋仲間としてチョコチョコ顔を出していたが、いまでは準レギュラに近い役割りだ。

相棒の“ぽんしゅ”と長崎を旅していた寅さんは、道で倒れたお婆さんを助ける。その晩は、お婆さんの家で酒と料理を振る舞われ、上機嫌の2人。独り暮らしだったお婆さんも、久しぶりに賑やかな食卓に幸せそうだった。
けれど、その夜、お婆さんは布団の中で苦しみだし、亡くなってしまう。最期を看取った寅さんは、教会での葬儀に参列する。お婆さんは、敬虔なクリスチャンだったのだ。
賛美歌の流れる中、東京からお婆さんの孫娘が駆けつける。垢抜けた綺麗な女性だった。名前を若菜と名乗った。
彼女は、お婆さんの最期の様子を聞きたがったが、さすがの寅さんも教会での葬儀では居心地が悪い。東京に戻ったら連絡をくれるように言いおいて、寅さんは教会を後にする。……というお話し。

お婆さん役を演じたのは、初井言栄さん。いい役者さんだなぁ。役者さんというよりも、こんなお婆ちゃんがソバに居たらイイな、と思わせる存在だった。『天空の城ラピュタ』で海賊のお母さんを演じていたが、あの作品の成功は、彼女の吹き替えによるところが大きいと私は思っている。

そんなお婆ちゃんの孫娘の若菜=マドンナを演じるのは、樋口可南子さん。正統派の美人ではないが、「キレイだなぁ」という感想が相応しい女優さんで、当時の髪型やファッションがよく似合っていた。桃井かおりさん以来、“美人”という形容が変化して来たが、彼女もまた、新しいタイプの“美人”と言えるだろう。
本作品では、写植オペレーターを仕事としており、博に勤め先を紹介して貰う一幕もある。出自のせいか気の強い役柄で、上司と喧嘩をして会社を辞めてしまったり、就職の面接ではトゲのある発言で面接官に嫌われたりもする。私生活での穏和な雰囲気とは一線を画す鎧を着た彼女がいるわけだが、その対比の描き方がイマイチだったのは、残念。

彼女に恋心を抱く青年に平田満。『蒲田行進曲』で人気が出たが、個人的には、同じつかこうへいさんの舞台『熱海殺人事件』が印象深い。“ヒラタマン”と呼んでたっけ。(笑) 思えば、随分と紀伊國屋劇場に足を運んだもんだ。それだけに、本作品の役柄は少々物足りなかった。

思えば、本作品が公開された年は、日本人初の宇宙飛行士としつ向井千秋さんらが選ばれた年だった。すべてを投げ打って宇宙への道を選んだ向井さんの来歴が新聞や雑誌に掲載されたのを読んだ記憶がある。本作品のプレオープニングは、そんな明るい話題を素晴らしいスピードで取り入れたものだった。

昔の喜劇映画、――否、コント風の演出が目立つ本作品は、シリーズ第35作品目。フルマラソンなら31.5km地点。どこでスパートをかけるか、駆け引きが始まる頃だ。TV観戦していて、一番面白いところかも知れないが、本作品に関して言えば“おふざけ”が過ぎて、イメージがよくない。自殺をほのめかす書き置きを残して消えた男を追って寅さんたち一行が秋田に行くくだりも、蛇足のような感じがする。尺を合わせようにしか見えない。何だか残念だった。

エンディングは、再び長崎に戻る。教会を訪れた寅さんを待っていたのは“ぽんしゅ”さん。銀の燭台を盗んで警察に捕まったが、神父さんに許されて改心、教会の雑務をして恩返しをしていた、というオチ。これって『レ・ミゼラブル』ですね。何てタイムリー。(笑) 初公演は、この頃だったと記憶する。影響を受けたんだろうなぁ。

ちょっとだけオススメ!

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喜劇は終わった(ベートーベン)ネタバレ

投稿日:2006/04/23 レビュアー:KUBOCHIN

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本作の見所。
1.オープニングの夢のシーンでは「姥捨て山」風の物語。これは1983年にカンヌ国際映画祭グランプリを受賞した「楢山節考」の影響でしょうか。
2.第1作の博(前田吟さん)、第10作の岡倉金之助東大助教授(米倉斉加年さん)、第14作の大川弥太郎青年(上條恒彦さん)、第16作の考古学の田所教授(小林桂樹)、第20作の青年ワットくんこと島田良介(中村雅俊さん)、第30作の三郎青年(沢田研二さん)につづいて、この第35作では司法試験に挑む酒田民夫(平田満さん)の恋の指南をつとめます。
3.寅さんには九州の明るい陽光が良く似合います。いつもながら上五島でのロケシーンは天主堂といい、周りの風景といい、とても美しいです。
4.2代目おいちゃん役をつとめていた松村達雄さんが、民夫青年の先生の牛山教授役で出演。
5.「TV番男はつらいよのおばちゃん役」だった杉山とく子さんが本作でも出演。ヒロインが住むアパートの大家さん役で、寅さんと仲良くしたり、松村さん演じる教授と口げんかしたりして楽しいです。

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第35作

投稿日:2005/08/13 レビュアー:

笑いと涙、出逢いと失恋。
ご存知、“フーテンの寅さん”の映画シリーズです。

マドンナ 樋口可南子
ロケ地  秋田県・鹿角市
     五島列島

*松村達雄(二代目おいちゃん)が教授役で出演*  

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