ザ・マジックアワー

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ザ・マジックアワー / 佐藤浩市
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「ザ・マジックアワー」 の解説・あらすじ・ストーリー

「ラヂオの時間」「THE 有頂天ホテル」の三谷幸喜監督が贈る痛快エンタテインメント・コメディ。とある港町を舞台に、映画撮影と思い込み本物のギャング相手に幻の殺し屋を嬉々として演じる無名の三流役者と、彼を騙し通して人生最大のピンチを切り抜けようとするしがないホテル支配人の男が繰り広げる大騒動を実力派キャスト陣の豪華アンサンブルで描き出す。街を牛耳るギャングのボス・天塩に彼の愛人・マリを寝取ったことがばれ絶体絶命の備後。命と引き替えに幻の殺し屋“デラ富樫”を連れてくるハメに。案の定、期日が迫ってもデラが見つからず、備後はついに無名の俳優・村田をダマして彼にデラを演じさせる奇策に出るのだったが…。

「ザ・マジックアワー」 の作品情報

製作年: 2008年
製作国: 日本
原題: The Magic Hour

「ザ・マジックアワー」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ

ザ・マジックアワーの詳細

  • 旧作
収録時間: 字幕: 音声:
136分 日本語 英語 日:ドルビーデジタルEX6.1ch
レイティング: 記番: レンタル開始日:
PCBC71427 2008年12月03日
在庫枚数 1位登録者: 2位登録者:
191枚 10人 6人

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ユーザーレビュー:371件

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商業至上主義が透けてますけど・・。ネタバレ

投稿日:2008/10/26 レビュアー:こんちゃん

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 理屈抜きに笑える映画でした。
 言葉遊びというか、台詞の構成はに関しては三谷幸喜はやっぱり天才と言えるのでしょう。
 「三谷幸喜の最高傑作」とは思えませんが、純粋に楽しめるエンターティンメント娯楽コメディとしては、かなりのものだと思います。
 無駄に多すぎる主要キャストが、妙なハイテンションでドタバタした「有頂天ホテル」よりは、はるかにましな映画だと思いますね。(「ラヂオの時間」には及びませんが) 

 番宣であきらかにされている通り、親分(西田敏之)の女(深津絵里)に手を出してしまったビンゴ(備後・妻夫木聡)が助かるためには、デラ富樫と言う伝説の殺し屋を連れてこなければいけないのですが、それを売れない役者、村田大樹(佐藤浩市)に演じさせて窮地を乗り切ろうという話です。当然、親分サイドと村田との間で、話が食い違うのですが、微妙なニュアンスで会話が成立してしまうのが面白いのですが、
「あ、こういう勘違いで会話が成立してしまったら面白そう」
「こういう映像を使ってみたいな」
と言う思いつきの連続で出来ているようで、ちょっと中だるみします。その結果136分という長尺になるのですが、もう少し練り混んで2時間以内にできたら良かったのにな・・・。

 一つの町並みをセットで作ってしまっているのですが、綾瀬はるかの台詞に、
「この町も、なんだか映画のセットみたいに思えるんですよね」
ってのがあるんですが、映画のセットにしか見えません(笑)
 セットとは思えない町並みを作ることは充分できるはずなのに、わざとそうしていないのです。
 ストーリーの至る所に、映画の制作風景や裏話、制作スタッフの苦労ぶりがちりばめられています。(「カット〜!」とか「撤収!」とか、笑えます)市川崑監督が映画監督役で出演していますし(最後の出演作だそうです)3本の劇中劇にしても映画に対するオマージュや制作スタッフへのリスペクトが感じられるのではありますが、傑作映画と言うほどではないかな〜。
 その3本の映画のキャストが、中井貴一、天海祐希、谷原章介、鈴木京香、寺脇康文、唐沢寿明だったり助監督が山本耕史だったりします。登場時間で言えば3分も無いでしょうか。こんな所に主役級の俳優を使えるのも三谷幸喜ならではなんでしょう。
 「マジックアワー」と言うキーワードを使って、人生の意味だとかタイミングに関してヒューマンな描写をするのですが、本編とはほとんど関係ありません。柳澤愼一扮するかつてのスターが、村田に言う台詞がちょっとジ〜ンときます。

 三谷幸喜はたぶん、キャスティングが決まってからストーリーを考える人なのでしょう。だから、キャストに役がはまるのは当然と言えば当然なのですが、皆それぞれに良い味を出しています。

 佐藤浩市は、若い頃は大根役者の部類でした。それがいつの頃からか吹っ切れたようで良い役者になってきました。親父とは全く違うタイプになってますが、本作でもなかなか良いです。TVスポットでよく流される、
「そうだ。おれがデラ富樫だ」
とナイフをなめるポーズですが、映画で見ると爆笑です(何故かは、観ればわかります)

 深津恵理のビッチぶりも素敵です(笑)三谷作品常連の鈴木京香よりはまってました
 綾瀬はるかの役柄と伊吹五郎も必要だったのかわかりませんが、妙な存在感があって、そのミスマッチぶりが逆に笑いを誘います。

 妻夫木聡は、久々に彼らしい演技を見せてくれたような気がします。彼の主導するコンゲームがストーリーの主軸で、実はそれにはかなり無理があって、緻密さのカケラも無いので、へたすると
「そんなわけ無えだろ!」
と観客が怒ってしまう可能性もあるのですが、彼のキャラがなんとな〜くそのベクトルを受け流して、成立させてしまっているのです。
 寺島進、 小日向文世、香川照之あたりはいつも通り安心して観られます。
 で、何と言っても西田敏之が良かったですよね。最近は意識して観ることがなかったのですが、本作では抑えた演技で、そしてそれが真面目であるが故に滅茶苦茶面白いのです。西田敏之に好きに演じさせると、周りを喰ってしまったり、下手すると作品そのものを台無しにしかねないのですが、それをさせずにうまくバランスを取っているのは三谷幸喜のうまさなのでしょうか。(最後にちょっとはずしますが・・・)

 総体的には悪くないと思えます。いや、秀作だとお薦めもできる久々に大笑いできた邦画です。
 小難しいことを考えずに思いっきり笑って下さい。
 が、どこかで三谷幸喜が
「やっと撮りたかった映画ができた」
とコメントしていた(そのせいか、メディアへの露出もスゴイ)のですが、彼の才能はこんなもんじゃないだろうと思うのです。

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これが愛なのかな?

投稿日:2008/11/06 レビュアー:パープルローズ

この映画を見た帰りのエレベーターの中で、同乗した人が「あ〜、おもしろかった!こんなおもしろい映画初めて見た。」と言ってましたが、私にはそこまでおもしろいとは思えませんでした。単に笑いのツボが私にあわないだけなのかもしれません。または私が求める映画の「おもしろさ」は、こういう「おもしろさ」ではないというだけなのかもしれません。

確かに「有頂天ホテル」よりはおもしろかったですが、公開時の怒涛のようなTV宣伝で言っていた「100回以上笑える」というのはちょっと言いすぎです。せいぜい4,5回じゃないでしょうか。
それに、今思い返してみてもあまり心に残っているものもないし、もう1度見たいという気にもならないんですよね。

佐藤浩市演じる売れない役者がナイフをなめるシーン、ここは確かにおもしろいのですが、何度も繰り返されるとくどいです。
三谷幸喜の人脈、スポンサーの資金で豪華な俳優がチョイ役で出てきますが、それもなんだかうるさい。香取慎吾なんか出てくる必要全くなかったのに。

私は三谷幸喜の経歴や過去の作品も、市川昆の昔の映画もよく知らないので、果たしてこれがオマージュなのかコラージュなのか、よくわかりません。でもこれが「映画への愛」といわれると、ちょっと違うような気がします。
この間みたミシェル・ゴンドリーの「僕らの未来に逆回転」のほうがよっぽどおもしろかったし、愛を感じました。

そんなわけで、私はそれほどおもしろいとは思えなかったけど、売れない役者が自分の演技を偶然映画館で見るシーンだけは、じーんとしました。

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騙し騙される演技派たち

投稿日:2008/11/26 レビュアー:ミルクチョコ

今作は、映画をテーマに描く喜劇。
港町守加護(すかご)を舞台に、幻の殺し屋に仕立て上げられた無名俳優の村田(佐藤浩市)が、映画の撮影と思い込み、予想外の結末になだれ込むストーリーと、村田の大根役者ぶりなど細かい芝居は、そこそこに楽しめたのですが、映画ならではの旨みはそれ程感じられません。多分それを目指してもいないと思うのです。

タイトルの「マジックアワー」とは、夕暮れのほんの一瞬を指す言葉で、陽が沈み、光がなくなるまでの短時間にカメラを回すと幻想的な面が撮れるらしいですね。
一日のうちの最高の瞬間として、誰もが見ることができるのに、見逃してしまう時がある。殆どの人は、意識していないと見逃してしまいますが、それを人生にたとえて見ると、何度か訪れるチャンスにたとえて、「見逃したらどうなるの?」「明日を待つんだよ」あせらなくとも、また明日見れるさ〜。
人生のチャンスだってまた訪れるさ。それを信じて待とう。
そんなメッセージを受け取れたような気がします。

そして、市川監督の遺作になった作品なんですね。但し、監督としてではなく、役者として登場。
劇中撮っている作品が、「黒い十人の女」ならぬ「黒い101人の女」。三谷監督は、市川監督に対する思いというか、感謝の気持ちが滲み出ていたように感じます。

昔の映画が、パロディ化されて沢山登場します。
小型機ならぬ、小型ボートが登場し、夜霧の中に消えていく・・・とか、その他もろもろありますので、それは見てのお楽しみ。
映画の中で映画を語るというのでしょうか?
綱渡りのようなギリギリの設定で、渡り切っていたかな?と思いますが、どうでしょうか?

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★★★☆ みんなから好かれたい作品ネタバレ

投稿日:2008/10/29 レビュアー:ガラリーナ

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何かと評判の高い作品ですが、感じ方は人それぞれということでご容赦ください。

三谷幸喜は、なぜここまで大風呂敷広げた作品ばかり作るようになっちゃったんでしょう。陪審員が集う小部屋、ふたりきりの取調室、ラジオ局の小さなブース。小宇宙の中で繰り広げられる悲喜こもごものドタバタ劇のあの密度の濃い面白さは、もう二度と見られないのでしょうか。客入りも上々ということで見に行きましたが、原点回帰して欲しいと全く逆のことで頭がいっぱいになるのでした。

映画へのオマージュ、ですか。映画を愛する人たちへ、映画に関わる人たちへ、そのアピール具合が目に余ります。オマージュを捧げると言うのは、一部をパクって見せる、パロって見せる、と言うのとは全く別次元です。自分自身の作品がしっかりと地に足を付けて完成された上で、あるシーンをふと思い起こさせるものであったり、同じテーマをそこはかとなく内包させたりするもの。これ見よがしにつぎはぎで並べ立てるものでは決してない。もはやこれはオマージュではなく、コラージュ。

もちろん、脚本家としての彼の力量がこれらのつぎはぎを何とか1本のうねりに仕上げているのは、間違いないでしょう。それでもなお、なにゆえ今の彼がこれほど映画に愛を捧げるフリをしなければならないのか、全く合点がいかないのです。決して、つまらないストーリーではなく、所々笑わされる部分もありました。しかしながら、私にとっては彼の「映画愛」が全ての観客、全ての業界人に愛されたいという媚びに見えて仕方ないのです。市川監督の「黒い十人の女」のパロディシーンも出てきます。しかし、東京サンシャインボーイズを立ち上げ舞台脚本家として名を馳せ、「やっぱり猫が好き」という深夜ドラマでテレビファンをつかみ、テレビ局をバックにメジャーへの道を駆け上がってきた三谷さんが、市川作品の一体何に影響を受けたというのか。

フジテレビの資本、ということも大きいのでしょう。ここまで、有名俳優を出演させて、お金もかけておいて、お客さんが入りませんでしたというわけには死んでもいきませんもんね。でも、本作の成功で、「三谷さん、もっと大きいセットででかい映画やりましょう」、なんて話になるのかな。フジテレビは三谷幸喜の才能をつぶしてしまわないだろうか。私の周りでは大声で笑う人も結構いましたが、私はそんなに?という感じでした。戸田恵子のヘアスタイルが違うのも、笑えるのは二度目まで。136分という尺も、長い。カメオ出演も、もう飽きました。95分くらいのミニマムな三谷作品が私は見たい。「俺はこの次、どうするんだ。」なぜだか、鑑賞後、そうやって頭を抱える三谷さんの姿すら、浮かんできたのです。

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笑えた!

投稿日:2010/10/13 レビュアー:Maru

意見が分かれる作品だと思いますが、
何も思わず単純に映画を楽しめば
楽しく笑える作品だと思います。

私は、かなり笑えました!

それぞれのキャラがいい味出していて
よかったです。

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