こちらの作品もおすすめ
こちらの作品もおすすめ
「エデンより彼方に」「ベルベット・ゴールドマイン」のトッド・ヘインズ監督が、アメリカ音楽シーンの生ける伝説ボブ・ディランの激動の半生を映画化した音楽伝記ドラマ。ボブ・ディランのさまざまな側面をフィーチャーした6人のディランが登場、それぞれクリスチャン・ベイル、ヒース・レジャー、リチャード・ギアら6人の俳優たちが演じ分ける実験的なスタイルが話題に。同役に女優で唯一キャスティングされたケイト・ブランシェットがヴェネチア国際映画祭で女優賞を獲得するなど賞賛された。
製作年: |
2007年 |
---|---|
製作国: |
アメリカ |
原題: |
I’M NOT THERE |
受賞記録: |
2007年 ヴェネチア国際映画祭 女優賞
2007年 ゴールデン・グローブ 助演女優賞 |
監督: |
トッド・ヘインズ |
---|---|
製作: |
クリスティーン ヴァション 、 ジェームズ・D・スターン 、 ジョン・スロス 、 ジョン・ゴールドウィン |
製作総指揮: |
ジョン・ウェルズ 、 スティーヴン・ソダーバーグ 、 ジョン・ウェルズ 、 エイミー・J・カウフマン 、 ヘンガメ・パナヒ 、 フィリップ・エルウェイ 、 アンドレアス・グロッシュ 、 ダグラス・E・ハンセン 、 ウェンディ・ジャフェット |
出演: |
クリスチャン・ベール 、 ケイト・ブランシェット 、 リチャード・ギア 、 ヒース・レジャー 、 ベン・ウィショー 、 ジュリアン・ムーア 、 シャルロット・ゲンズブール 、 ミシェル・ウィリアムズ 、 デヴィッド・クロス 、 クリスチャン・ベイル 、 マーカス・カール・フランクリン |
脚本: |
オーレン・ムーヴァーマン 、 トッド・ヘインズ |
---|---|
撮影: |
エドワード・ラックマン |
収録時間: | 字幕: | 音声: |
---|---|---|
136分 | 日本語 | 1:ドルビーデジタル/ステレオ/英語 2:ドルビーデジタル/ステレオ/英語 |
レイティング: | 記番: | レンタル開始日: |
PG-12 | 10DRJ20445 | 2008年10月24日 |
在庫枚数 | 1位登録者: | 2位登録者: |
15枚 | 0人 | 0人 |
収録時間:
136分
字幕:
日本語
音声:
1:ドルビーデジタル/ステレオ/英語
2:ドルビーデジタル/ステレオ/英語
レイティング:
PG-12
記番:
10DRJ20445
レンタル開始日:
2008年10月24日
在庫枚数
15枚
1位登録者:
0人
2位登録者:
0人
DVD
収録時間: | 字幕: | 音声: |
---|---|---|
136分 | 日本語 | 1:ドルビーデジタル/ステレオ/英語 2:ドルビーデジタル/ステレオ/英語 |
レイティング: | 記番: | レンタル開始日: |
PG-12 | 10DRJ20445 | 2008年10月24日 |
在庫枚数 | 1位登録者: | 2位登録者: |
15枚 | 0人 | 0人 |
収録時間:
136分
字幕:
日本語
音声:
1:ドルビーデジタル/ステレオ/英語
2:ドルビーデジタル/ステレオ/英語
レイティング:
PG-12
記番:
10DRJ20445
レンタル開始日:
2008年10月24日
在庫枚数
15枚
1位登録者:
0人
2位登録者:
0人
入力内容に誤りがあります。
内容をご確認のうえ、修正いただきますようお願いいたします。
この作品に関するあなたの感想や意見を書いてみませんか?
※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
60年代から半世紀近く活躍を続けた伝説のアーティスト「ボブ・ディラン」。その実像を6人の役者に演じさせるという大胆な手法により、強烈なカリスマ性を際立てています。
実のところ私は、彼についてほとんど知らないし、知っている曲も「風に吹かれて」「天国への扉」ぐらいで、予備知識もなかったので、色々なエピソードを見せられても、「ふ〜ん、そうだったんだ」ぐらいなのですが、これはファンであれば、あるほど楽しめると思います。
6人のディランをオムニバス形式にせずに、時系列を無視して目まぐるしく入れ替え、バラバラにして一本の映画にしてみました。というような感じですが、それを繋ぎ合わせるのは観客ご自身でどうぞとさじを投げられてしまいました。
ボブ・ディランがモデルと言えるのは、ジャック(クリスチャン・ベイル)が、社会派フォークの旗手だったが、JFKの暗殺に関する失言で消えたジャック。20年後、TV局の取材により、ジョン牧師と名乗り、教会でゴスペルを歌う彼の姿が発見されるシーン。
ジュード(ケイト・ブランシェット)は、人気フォーク歌手だったが、突如ロックスタイルを取り入れ、ファンから激しくバッシングを受けるジュード。ツアー先のイギリスでもマスコミの批判に苛立ち、薬物に溺れていく姿が描かれています。
アルチュール(ベン・ウイショー)ウディ(マーカス・K・フランクリン)ビリー(リチャード・ギア)は、ファンタジックで夢想的な詩人のような描き方だったと思います。
ロビー(ヒース・レジャー)は、ジャックをモデルにした映画の主演俳優という位置づけで、フランス人の画学生クレアと出会い結婚したものの、すれ違いから離婚を切り出され、子供の養育権を巡り裁判で争うという話が描かれています。
何の下準備もなかったので、ただボブ・ディランの曲に耳を傾けるだけになってしましました。そういう意味では、結構コアなファン向けなのかもしれません。
このレビューは気に入りましたか? 15人の会員が気に入ったと投稿しています
※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
鬼才トッド・ヘインズが、構想から7年を経て作り上げたボブ・ディランの伝記的な
映画。6人の俳優がそれぞれ異なる6つのイメージのボブ・ディランを演じている。
と、ここまで言えばかなりの興味がわきそうだが、あまりにもパズルピースがバ
ラバラで全くわかりませんでした。もちろん、こいつがボブ・ディランだというのは
わかるのですが、まわりがあまりにもつながらない。
ボブ・ディランは周知の通り60歳を超えてもなお精力的にライブをこなすトップ中
のトップミュージシャンである。噂ではノーベル文学賞の候補にもあがっている
ぐらいの詩の天才。しかし、彼が活躍した時代はあまりにも複雑でその描写が
乏しい中での本作品はどこか理解できない。嫌悪感ではなく理解できないのだ。
それに加えて6つのパズルピースなのだから。。。
変わった映画といえば、変わった映画だ。それしか感想がでてこない。。。。。
このレビューは気に入りましたか? 12人の会員が気に入ったと投稿しています
「ご来場のみなさん、ロックンロールの桂冠詩人に拍手を。
60年代のカウンター・カルチャーの希望の星、
70年代には化粧をし、
薬物濫用のとばりのなかに姿を隠した男、
イエスを見つけて再び登場し、
80年代後半には過去の人と呼ばれた人。
そして90年代後半、突然ギアを入れ替え、
強力な音楽を発表し、
いまも盛んな活動を続ける人。
皆さん、コロンビア・レコードのアーティスト、
ボプ・ディランです。」
〜ディランのコンサートの冒頭で流される、紹介のことば。
無断引用しましたが、アルバム「モダン・タイムス」のライナー・ノーツに書かれている、
菅野ヘッケル氏(『ボブ・ディラン自伝』を翻訳)の文から。
芸術家にはいろいろなタイプがあって、たとえばスタイルが確立していて、同じモチーフで作品を作り続ける人。
モネ、岸田劉生とか、映画なら後期の小津安二郎、山田洋次がそれに当たると思われます。
もう一方で、「〜の時代」と呼ばれるほどにスタイルを変える人。
ピカソとか、マイルス・デイビス。
そして、ポピュラー音楽ではボブ・ディラン。
前半ではフォーク、ロック、カントリーなどと、様々な音楽を取り入れて、変わり続けてきました。
「風に吹かれて」が有名ですが、プロテスト・ソングの旗手とか、型にはめられるのを嫌い、
毒を吐いて摩擦を起こしました。
日本でも岡林信康はフォークの神様という偶像に祭り上げられ、イメージが一人歩きして苦しみました。
(でもディランはメッセージ・ソングをやめてしまったわけではありません。)
この映画、その変わり続けた男、ボブ・ディランのさまざまな面を6人の俳優を使って表現しています。 わかりにくい表現方法ですし、実際、わかりません。
一番慣れ親しんだディランのイメージに近いのが、ケイト・ブランシェットが演じる役で、ドキュメンタリー「ドント・ルック・バック」そのままですし、いくつかの台詞はぼくも知っている実際のディランの発言です。
後の大部分はほんとうにわかりません。 知らないディランを観ました。
最後に買ったアルバムは「欲望」が発表されたのが1976年。
「ウィー・アー・ザ・ワールド」にもライブ・エイドにも参加していましたね。
嫌いになったわけではないものの、フェイド・アウトしていきました。
この映画を観て、知っているディランをまた聴きたくなりました。
そして知らないディランも聴いてみようと思います。
このレビューは気に入りましたか? 11人の会員が気に入ったと投稿しています
あれだけの名曲を数々残したボブ・ディランの人となりがよくわからず、名曲が生まれたいきさつもわからず、ただ奇をてらったような描き方で、彼の曲が大好きな俺には大変不満足
俺は彼の曲が好きだから、彼を知りたいと思って見たのに・・・
このレビューは気に入りましたか? 8人の会員が気に入ったと投稿しています
これ、ボブ・ディランの曲もっと知ってたらすごい楽しめるだろうな、と思った。
ボブディランの持つ6つの側面を元に、
6人の、全く違うキャラクターとして描いており、
ボブディランの伝記ではないです。
(↑これを頭に入れておかないとちょっと混乱するかもしれない)
ところどころ、セリフやシーンに
ゆかりのモノやフレーズなどが出てきており、
ファンにはたまらないだろう。
最初と最後が「ファシストを殺すマシン」
と書かれたギターでつながっている。
このあたりもファンなら「おお!」って思えるのかも。
ボブディランを知らない場合の見所としては、
ケイトブランシェットの男役
ヒースレジャーを偲ぶ
クリスチャンベイルの歌声
って感じでしょうか。
このレビューは気に入りましたか? 7人の会員が気に入ったと投稿しています
アイム・ノット・ゼア
入力内容に誤りがあります。
内容をご確認のうえ、修正いただきますようお願いいたします。
ユーザーレビュー:51件
投稿日
2008/10/12
レビュアー
ミルクチョコ※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
60年代から半世紀近く活躍を続けた伝説のアーティスト「ボブ・ディラン」。その実像を6人の役者に演じさせるという大胆な手法により、強烈なカリスマ性を際立てています。
実のところ私は、彼についてほとんど知らないし、知っている曲も「風に吹かれて」「天国への扉」ぐらいで、予備知識もなかったので、色々なエピソードを見せられても、「ふ〜ん、そうだったんだ」ぐらいなのですが、これはファンであれば、あるほど楽しめると思います。
6人のディランをオムニバス形式にせずに、時系列を無視して目まぐるしく入れ替え、バラバラにして一本の映画にしてみました。というような感じですが、それを繋ぎ合わせるのは観客ご自身でどうぞとさじを投げられてしまいました。
ボブ・ディランがモデルと言えるのは、ジャック(クリスチャン・ベイル)が、社会派フォークの旗手だったが、JFKの暗殺に関する失言で消えたジャック。20年後、TV局の取材により、ジョン牧師と名乗り、教会でゴスペルを歌う彼の姿が発見されるシーン。
ジュード(ケイト・ブランシェット)は、人気フォーク歌手だったが、突如ロックスタイルを取り入れ、ファンから激しくバッシングを受けるジュード。ツアー先のイギリスでもマスコミの批判に苛立ち、薬物に溺れていく姿が描かれています。
アルチュール(ベン・ウイショー)ウディ(マーカス・K・フランクリン)ビリー(リチャード・ギア)は、ファンタジックで夢想的な詩人のような描き方だったと思います。
ロビー(ヒース・レジャー)は、ジャックをモデルにした映画の主演俳優という位置づけで、フランス人の画学生クレアと出会い結婚したものの、すれ違いから離婚を切り出され、子供の養育権を巡り裁判で争うという話が描かれています。
何の下準備もなかったので、ただボブ・ディランの曲に耳を傾けるだけになってしましました。そういう意味では、結構コアなファン向けなのかもしれません。
投稿日
2008/11/20
レビュアー
MonPetit※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
鬼才トッド・ヘインズが、構想から7年を経て作り上げたボブ・ディランの伝記的な
映画。6人の俳優がそれぞれ異なる6つのイメージのボブ・ディランを演じている。
と、ここまで言えばかなりの興味がわきそうだが、あまりにもパズルピースがバ
ラバラで全くわかりませんでした。もちろん、こいつがボブ・ディランだというのは
わかるのですが、まわりがあまりにもつながらない。
ボブ・ディランは周知の通り60歳を超えてもなお精力的にライブをこなすトップ中
のトップミュージシャンである。噂ではノーベル文学賞の候補にもあがっている
ぐらいの詩の天才。しかし、彼が活躍した時代はあまりにも複雑でその描写が
乏しい中での本作品はどこか理解できない。嫌悪感ではなく理解できないのだ。
それに加えて6つのパズルピースなのだから。。。
変わった映画といえば、変わった映画だ。それしか感想がでてこない。。。。。
投稿日
2009/06/22
レビュアー
ロキュータス「ご来場のみなさん、ロックンロールの桂冠詩人に拍手を。
60年代のカウンター・カルチャーの希望の星、
70年代には化粧をし、
薬物濫用のとばりのなかに姿を隠した男、
イエスを見つけて再び登場し、
80年代後半には過去の人と呼ばれた人。
そして90年代後半、突然ギアを入れ替え、
強力な音楽を発表し、
いまも盛んな活動を続ける人。
皆さん、コロンビア・レコードのアーティスト、
ボプ・ディランです。」
〜ディランのコンサートの冒頭で流される、紹介のことば。
無断引用しましたが、アルバム「モダン・タイムス」のライナー・ノーツに書かれている、
菅野ヘッケル氏(『ボブ・ディラン自伝』を翻訳)の文から。
芸術家にはいろいろなタイプがあって、たとえばスタイルが確立していて、同じモチーフで作品を作り続ける人。
モネ、岸田劉生とか、映画なら後期の小津安二郎、山田洋次がそれに当たると思われます。
もう一方で、「〜の時代」と呼ばれるほどにスタイルを変える人。
ピカソとか、マイルス・デイビス。
そして、ポピュラー音楽ではボブ・ディラン。
前半ではフォーク、ロック、カントリーなどと、様々な音楽を取り入れて、変わり続けてきました。
「風に吹かれて」が有名ですが、プロテスト・ソングの旗手とか、型にはめられるのを嫌い、
毒を吐いて摩擦を起こしました。
日本でも岡林信康はフォークの神様という偶像に祭り上げられ、イメージが一人歩きして苦しみました。
(でもディランはメッセージ・ソングをやめてしまったわけではありません。)
この映画、その変わり続けた男、ボブ・ディランのさまざまな面を6人の俳優を使って表現しています。 わかりにくい表現方法ですし、実際、わかりません。
一番慣れ親しんだディランのイメージに近いのが、ケイト・ブランシェットが演じる役で、ドキュメンタリー「ドント・ルック・バック」そのままですし、いくつかの台詞はぼくも知っている実際のディランの発言です。
後の大部分はほんとうにわかりません。 知らないディランを観ました。
最後に買ったアルバムは「欲望」が発表されたのが1976年。
「ウィー・アー・ザ・ワールド」にもライブ・エイドにも参加していましたね。
嫌いになったわけではないものの、フェイド・アウトしていきました。
この映画を観て、知っているディランをまた聴きたくなりました。
そして知らないディランも聴いてみようと思います。
投稿日
2010/08/09
レビュアー
ロンリー火真西あれだけの名曲を数々残したボブ・ディランの人となりがよくわからず、名曲が生まれたいきさつもわからず、ただ奇をてらったような描き方で、彼の曲が大好きな俺には大変不満足
俺は彼の曲が好きだから、彼を知りたいと思って見たのに・・・
投稿日
2009/10/30
レビュアー
MM3これ、ボブ・ディランの曲もっと知ってたらすごい楽しめるだろうな、と思った。
ボブディランの持つ6つの側面を元に、
6人の、全く違うキャラクターとして描いており、
ボブディランの伝記ではないです。
(↑これを頭に入れておかないとちょっと混乱するかもしれない)
ところどころ、セリフやシーンに
ゆかりのモノやフレーズなどが出てきており、
ファンにはたまらないだろう。
最初と最後が「ファシストを殺すマシン」
と書かれたギターでつながっている。
このあたりもファンなら「おお!」って思えるのかも。
ボブディランを知らない場合の見所としては、
ケイトブランシェットの男役
ヒースレジャーを偲ぶ
クリスチャンベイルの歌声
って感じでしょうか。